Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2017.09.29,Fri
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平成29・2017年9月21日 徳間書店
あの美女たちの「まさかの艶シーン」大全(5)<ベテラン女優の心意気>あき竹城はあの名作「楢山節考」で…
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あの美女たちの「まさかの艶シーン」大全(5)<ベテラン女優の心意気>あき竹城はあの名作「楢山節考」で…
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Posted on 2017年9月21日 12:57
あの美女たちの「まさかの艶シーン」大全(5)<ベテラン女優の心意気>あき竹城はあの名作「楢山節考」で…
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女は、いくつになっても「おんな」である。まして女優という職業であれば、熟れた年齢になっての「初艶シーン」も、ためらいなくこなしてくれる。
日劇ミュージックホールのトップダンサーだったあき竹城(70)が、女優として認められた作品が「楢山節考」(83年、東映)である。当時36歳と遅咲きではあったが、張りのあるバストで緒形拳の後妻として「初夜」のシーンを迎えた。
「ちっとでかくて不細工だけど、あっちの具合もいい嫁だ」
緒形の言葉に、自身も再婚である竹城が巨大なバストを揺らしながら言う。
「前の父ちゃんより‥‥アレもいいみたいだべ」
東北の寒村という舞台に、山形出身の野性的な肉体がマッチしていた。
これより遡る64年、安部公房原作の「砂の女」(東宝)が公開され、ヒロインには34歳の岸田今日子が扮した。岡田英次を相手に、文字どおり砂まみれのヌードとなって、激しいカラミを見せている。
晩年のイメージとは違って、抜群のプロポーションと悩ましいアエギ声であり、作品自体もキネマ旬報ベストワンなど、同年の映画賞を総なめにした。
〈ずり落ちた穴の奥深く、激しく開く女がいた〉
これが公開時のキャッチコピーであるが、岸田の魔性をもってして演じられた作品であった。
国民的長寿ドラマ「銭形平次」(フジテレビ系)では、平次の妻・お静を長らく演じた香山美子(73)。清楚な表情とともに理想の女房像だったが、180度違う役に挑んだのが「江戸川乱歩の陰獣」(77年、松竹)である。この時、香山は33歳であった。
香山が演じたのは、2つの顔を持つ謎の夫人・小山田静子の役。実は、静子は夫によってSMの調教を受けており、香山のしなやかな肉体がムチや縄によって責めの快楽を味わう。まだ日本映画の一般作でSM描写が少なかった時代、まさかの先陣を切ったのが香山であった。
ドラマや映画で売れっ子女優だった十朱幸代(74)は、ちょうど四十路を迎えた83年、映画「魚影の群れ」(松竹富士)で、初めての本格的な濡れ場を披露。
元夫の緒形拳と、ひょんなことから再びセックスすることになるのだが、その乳房は年齢を感じさせないほどボリューム満点。また緒形とのカラミも濃厚そのものであり、一部で「本当に入ったんじゃないの?」と邪推されるほどの迫力であった。
ベテラン女優・吉行和子(82)は、43歳という年齢で初の濡れ場どころか、日仏合作のハードコアに出演した。大島渚監督の問題作「愛の亡霊」(78年、東宝東和)である。実績もある女優ゆえに、兄である作家・吉行淳之介など家族は猛反対したが、和子は強硬突破。
村の若い男(藤竜也)とできてしまい、夫(田村高廣)を殺害する妻の役。藤竜也と何度もファックシーンを演じたものの、女優としてのキャリアに傷をつけることはなかったようだ。
最後は、「やさしい手」(11年、ファインフィルムズ)でギネス級の「57歳で初の濡れ場」に挑んだ水沢アキ(62)に登場願おう。写真集やグラビアでは若き日のヌードが有名だが、映像でのヌードは意外にもこれが初めて。
水沢が演じたのは、失踪した夫の借金を抱えて風俗の世界に飛び込んだ人妻役。個室ビデオに来た客を「手コキ」で慰めるという仕事で、借金完済を目指す。
宮川一朗太を相手にしたベッドシーンもあり、熟しきった水沢の肌が妙になまめしかったものだ。
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Posted by 中 相作 - 2017.09.28,Thu
それで結局、何がどうなるのか。
何もどうにもならない、ということだと思います。寄贈図書の図書館情報システムへの登録だの図書への装備だのとかいった作業が終わって、その一部が配架されて市民の閲覧に供されたとしても、それがいったいなんなんだ、死蔵しているよりはましだというだけの話で、そこから何かが始まったり広がったりという話にはまったくならぬではないか。
寄贈図書がどーたらこーたらぎゃあぎゃあうるさいやつがいるから、とりあえずうわっつらだけとりつくろって話にけりをつけてしまおうぜ、みたいな話でしかないではないか。
まあ、典型的なお役所仕事ではあります。
慶應義塾大学推理小説同好会OB会のおひとりからは、当初、というのは名張市長から図書寄贈の要請があったときのことですが、名張市立図書館が寄贈図書にもとづいてミステリの分野を充実させ、いずれは国内外のミステリのことを調べたいと思ったら名張の図書館へ行くといいよ、みたいな存在になるものと思っていた、みたいなおはなしも出されましたが、そんなことは夢のまた夢だということはいまや明々白々で、会員のかたからは、
「私たちは名張市には、もうさじを投げています」
とのお言葉まで飛び出した始末です。
私ゃほんとに頭を抱えましたぜ、9月21日木曜午後の名張市立図書館で。
で、寄贈図書は寄贈図書として、名張市立図書館は乱歩のことをいったいどうするつもりなのか。
私はもう、どうにもなりゃせんのやからいっそ伊賀市に丸投げしてしまえよ、みたいなことを考えていて、9月21日木曜午後の名張市立図書館でも話題にしましたし、名張市長にも市の秘書課を通じて上申しております。
さーあ、そろそろ市長判断だよなあ。
Posted by 中 相作 - 2017.09.27,Wed
信じていただけないかもしれませんが、これは本当のおはなしです。
本を送ってくださいと頼まれたから十七年間にわたってせっせと送ったんだけど突然もう本は送らないでくださいと断られてしまって送った本はずーっと死蔵されたまま、みたいな。みたいなことを記していると、名張市立図書館のカリスマ嘱託として精励恪勤していたころに直面したさまざまな理不尽を思い出してどす黒い怒気がふくれあがるのを抑えることができなくなってしまいますが、さらにひどいおはなしを記しますと、長きにわたるものでは平成6・1994年以来二十三年間も名張市立図書館の地下書庫に死蔵されていた寄贈図書がどうしていまごろになって図書館情報システムへの登録だの図書への装備だのといった騒ぎになっているのか、そのきっかけはなんだったのかと、これは私が9月21日木曜、名張市立図書館における話し合いの場で図書館サイドに問いただしたのですが、返ってきた答えは驚くべし、福島県の乱歩ファンのかたの「市長への手紙」です、とのことでした。
そんなあほな。
寄贈図書の件はもっと以前からの懸案だったではないか。
たとえば、見事なまでの大失敗に終わったまちなか再生事業をめぐる名張市議会の一般質問でもとりあげられておった。
▼名張まちなかブログ:市議会の乱歩 2007(2008年3月16日)
上のエントリにもあるごとく、平成19・2007年の3月定例会において名張市長が、
「なお、寄附を受けております推理小説等数千冊、あるいは乱歩の関連資料などの活用につきましても、あわせて検討を進めてまいりたいと思っております」
と明言していらっしゃるではないか。
十年も前に神聖な議場で約束された検討とやらは、その後いったいどうなったのかな。
検討なんて、ただの一度も進められなかったのではないのかな。
もしも進められたのであれば、検討はしましたけど寄贈図書なんかほっとけ、という結論に至りましたのでずーっとほったらかしにしておりました、という結果に終わったと考えるしかありゃしません。
いったいどうだったのであろうな。
じつは当方、ここへ来て寄贈図書をめぐる動きが出てきたのは、昨年12月定例会の一般質問がきっかけかと思い、このブログにもそれを記した。
▼2017年7月17日:大うそつきなのか単にばかなのか
ところが、そうではなかった。
きっかけは、なんと福島県にお住まいの乱歩ファンのかたから届いた「市長への手紙」であったらしい。
冗談じゃねーぞすっとこどっこい。
ここ名張市のお役人はあれか、市長や議員が何をいっても柳に風と聞き流すだけだが、遠く福島県に住む人からちょっと問い合わせがあっただけで急にあたふたと二十三年間もほったらかしだった作業に着手するというのか。
どいつもこいつもとっととくたばっちまえよばーか。
いやどうもほんとにすいません。
Posted by 中 相作 - 2017.09.26,Tue
名張市立図書館が慶應義塾大学推理小説同好会OB会から図書寄贈を受けたのはいつからいつまでであったか、ということが9月21日木曜の市立図書館における話し合いで話題になり、それが平成6年から23年まで、西暦でいえば1994年から2011年までのことであったと、私は初めて知りました。
しかも、図書寄贈は名張市からOB会に対して要請されたものであったこと、さらに、その要請は名張市長名義の文書でなされたものであったこと、そんなことも初めて耳にして、私はすっかり驚いてしまいました。この市長は先年死去された前市長で、初当選は平成2・1990年のことでしたが、当時の名張市はまだ人口増の坂を登りつづけていて勢いがあり、新しい市長さんはとにかくかっこつけたいってんでいろいろ見栄を張った。
そのひとつがじつは乱歩で、乱歩というビッグネームを利用して名張市のグレードをもっともっと高めてくれるわ、みたいなことであったのか、平成3・1991年にスタートしたのが日本推理作家協会から超売れっ子作家を講師として派遣していただいたミステリ講演会でした。
その流れで、ということだったんでしょうけど、乱歩生誕地の名張をミステリの聖地にしようぜ、みたいなことであったのか、市長じきじきに慶應義塾大学推理小説同好会OB会に対して図書寄贈を要請するに至ったのであった。
で、OB会のご快諾をいただいて、平成6・1994年に図書寄贈が始まったわけですが、送れども送れども、寄贈図書は市立図書館の地下書庫に死蔵されてゆくばかりでした。
しかしこれ、OB会のみなさんにはまことに申しわけなくまた失礼きわまりない話ですけど、市立図書館の関係者は本のことなんて何も知りません。
本を買うこともなければ読むこともなく、むろん図書館で調べものをしたことなど一度もない。
図書館なんて無料貸本屋だと頭から思い込み、資料収集なんて展示物や陳列品を集めることだと信じ込んで疑うことがない。
そんな無能なお役人に、そのうえ怠慢でもあるお役人に、寄贈図書の活用なんて死んでもできるわけありません。
ですから、前市長には前市長なりに、寄贈図書をなんとか活用して名張の名を高からしめたい、というぼんやりしたプランがあるにはあったらしいのですが、手足となって動くべき図書館や教育委員会の職員がまったく役立たずであったせいで、話が一歩も前に進まなかった、ということだったようです。
で、寄贈図書を長く長く地下書庫に死蔵しておいたまま、平成23・2011年になって、名張市立図書館が慶應義塾大学推理小説同好会OB会にいったいどんな申し出をおこなったか。
もう図書の寄贈はしないでください、みたいなことであったそうです。
いやどうもほんとにすいません。
Posted by 中 相作 - 2017.09.25,Mon
Posted by 中 相作 - 2017.09.24,Sun
9月21日木曜、名張市立図書館。
慶應義塾大学推理小説同好会OB会から図書館サイドに最初に投げかけられたのは、いつ? という質問でした。つまり──
2)「図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等」がいつ着手され、いつ終了するのか。
現在、寄贈図書をひとつの固まりとして識別できるようデータベースに登録するためのシステム改修について、図書館情報システムの保守業者と打ち合わせを進めています。あわせて、装備に必要な消耗品の準備をしているところです。これらの準備が整い次第、登録作業を進め、できるだけ早期に登録を完了したいと考えています。
みたいなことをたらたらたらたら答えてくれてるわけですけど、いったいなんなんだこの小ずるい先送りは、みたいな。
図書館サイドからは、今年度中か来年度初頭には作業を終える、との回答がありました。
で、寄贈図書は開架にどう並ぶのか、というと、まだ決まってはいないのですが、できれば専用の書架を設け、といってもすべての寄贈図書を並べるだけのスペースは確保できませんから、とりあえず並べられるだけ並べて、あとは適宜入れ替えてゆく、みたいなことでした。
しかし、そんなことに意味があるのか。
死蔵しているよりはまし、といった程度の意味しかないのではないか。
さ、日馬富士と豪栄道の結びの一番見てこようっと。
つづく。
Posted by 中 相作 - 2017.09.23,Sat
きっかけはこのエントリであった、と思います。
▼2017年4月26日:中井洽さんのご逝去を悼む名張市立図書館が長く死蔵していた慶應義塾大学推理小説同好会OB会のみなさんの寄贈図書に関して、私は以前から折りに触れ機会を見つけてああだこうだとぼやいてきたのですが、寄贈の橋渡しをしていただいた中井洽さんがお亡くなりになった際にもまたなんだかんだと文句を並べ立てました。
このエントリをお読みいただいてのことであった、と思うのですが、陽光うららかな、だったかどうかはわかりませんけど5月24日、福島県にお住まいの乱歩ファンのかたが名張市公式サイトの「市長への手紙」を利用して、慶應義塾大学推理小説同好会OB会の寄贈図書はどうなるのか、とお尋ねになりました。
しかし、待てど暮らせど、名張市の回答が届かない。
6月8日、福島県にお住まいの乱歩ファンのかたは、しびれを切らして名張市の広報担当セクションに電話をおかけになった。
すると、その日のうちにメールで回答する、との返答があったそうです。
で、届いた。
こんな内容であった。
この度は、市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
さて、慶應義塾大学推理小説同好会OB会の皆様には、主に1960年頃から2000年頃に刊行され、会員の皆さんが読みためた内外の推理小説作家の図書約3千冊をご寄贈いただいております。市立図書館では簡易なリストを作成するとともに書庫で保管し、管理に努めてまいりましたが、蔵書を管理する図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等ができておらず、これらの図書が市民の皆さんにご覧いただける状態にはなっておりませんでした。
今後は、ご寄贈いただいた図書を有効に活用するため、図書館情報システムへの登録作業等を順次進め、市民の皆さまにご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。
平成29年6月8日
名張市長 亀井利克
お役所名物、先送りである。
福島県にお住まいの乱歩ファンのかたはすっかり呆れ果てておしまいになり、もう名張のことは忘れます、ということになってしまいました。
かちんと来たのは私である。
ど腐れ公務員が小ずるい先送りや鉄面皮なその場しのぎばっかかましてんじゃねーぞすっとこどっこい、と激怒して、6月30日のことであったが、「市長への手紙」を利用してこんな質問を送りつけた。
個人情報に配慮して、一部の地名、人名を伏せ字として転載する。
謹啓 紫陽花が鮮やかに咲き誇る季節を迎えました。ますますご清栄のこととお慶びを申しあげます。市勢の進展に日々たゆみないご尽力をいただき、市民の一人として謝意を表する次第です。
さて今般、◯◯◯にお住まいの江戸川乱歩ファンで名張市に何度も足を運んでくださっている◯◯◯◯◯さんから、名張市公式サイトの「市長への手紙」を利用して質問が寄せられました。
わたしのもとには5月24日、◯◯◯さんから電子メールで連絡があり、慶應義塾大学推理小説同好会OB会から名張市立図書館に寄贈された図書に関して、いつか公開されるのか、どう活用するのか、その2点に対する回答を名張市立図書館または名張市教育委員会に求めたい旨、「市長の手紙」に投稿したと知らせていただきました。
同OB会のメンバーとして市立図書館との橋渡しをしてくださった元法務大臣、中井洽さんが本年4月に逝去されましたので、わたしは自身のブログに「中井洽さんのご逝去を悼む」(http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4633/)というエントリを掲載し、長く死蔵されたままの寄贈図書のことも話題にしました。
◯◯◯さんはそれをお読みになり、「市長への手紙」を利用して質問することを思いつかれたのではないかと推察しております。
6月8日、◯◯◯さんから、まだ回答が届かないので名張市に催促してみる、と記した電子メールが届きました。◯◯◯さんは市の広報担当セクションに電話をおかけになったそうですが、その日のうちに回答があり、わたしのもとにも回答が転送されてきました。
回答の全文は次のとおりです。
この度は、市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
さて、慶應義塾大学推理小説同好会OB会の皆様には、主に1960年頃から2000年頃に刊行され、会員の皆さんが読みためた内外の推理小説作家の図書約3千冊をご寄贈いただいております。市立図書館では簡易なリストを作成するとともに書庫で保管し、管理に努めてまいりましたが、蔵書を管理する図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等ができておらず、これらの図書が市民の皆さんにご覧いただける状態にはなっておりませんでした。
今後は、ご寄贈いただいた図書を有効に活用するため、図書館情報システムへの登録作業等を順次進め、市民の皆さまにご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。
平成29年6月8日
名張市長 亀井利克
つきましては、この回答をぜひ慶應義塾大学推理小説同好会OB会のみなさんにもご郵送いただきたく、市立図書館と市教育委員会にその旨をいわゆる市長のご意向としてお伝えくださいますよう、僭越ながらお願いを申しあげます。
その際、会員のみなさんも寄贈図書の全容はご存じないはずですから、市立図書館が作成したという「簡易なリスト」をご同封いただければ幸甚です。
中井洽さんのご遺族にも回答とリストをお送りいただきますようお願い申しあげます。
また、回答にやや説明不足と判断される点が散見されますので、以下の点をぜひお書き添えいただきたく、これもまた市長のご意向として市立図書館と市教育委員会にご指示いただければ大変ありがたく存じます。
①「図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等」というのが具体的にどういうことなのか、さっぱりわかりません。こうした登録や装備によって何がどうなるのか、わかりやすい説明を補足してください。
②「図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等」はいつ着手され、いつ終了するのか、その点を明記してください。
③◯◯◯さんがお尋ねになった寄贈図書はいつか公開されるのか、という点にお答えください。
④同じく寄贈図書をどう活用するのか、という点にお答えください。
以上4点です。
補足していただいた回答とリストはお手数ながらわたしにもお示しいただきたく、とはいえ市財政逼迫のおりから少しでも郵送費を節約すべきかと愚考されますので、電話または電子メールでご連絡をいただければ、図書館でも教育委員会事務局でも教育長室でも市長室でも、どこにでも頂戴に参上いたしますので、ご多用のところ勝手なお願いを並べ立ててまことに恐縮ですが、なにとぞよろしくお願い申しあげます。謹言
7月10日、こんな回答が寄せられた。
この度は、市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
慶應義塾大学推理小説同好会OB会からの寄贈図書に関する「市長への手紙」の回答の補足説明につきましては、以下のとおりです。
1)「図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等」というのが具体的にどういうことなのか。こうした登録や装備によって何がどうなるのか。
図書館情報システムへの登録作業とは、図書のデータ(書名、著者等)を図書館情報システム上の図書を管理するデータベースに登録する作業を言います。こうして作成した目録を「オンライン閲覧目録」(OPAC)といいます。
図書への装備等とは、データベースに登録した図書に対して、その図書を識別するための資料番号および書架に並べるための請求記号ラベルを貼り付ける作業等のことです。図書の状態によっては補修作業も必要となります。
こうした登録や装備によって、利用者自身が図書館内に設置している利用者用検索機や市立図書館のホームページからOPACにアクセスし、図書の検索や図書の取り置きの依頼(予約)ができるようになります。
2)「図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等」がいつ着手され、いつ終了するのか。
現在、寄贈図書をひとつの固まりとして識別できるようデータベースに登録するためのシステム改修について、図書館情報システムの保守業者と打ち合わせを進めています。あわせて、装備に必要な消耗品の準備をしているところです。これらの準備が整い次第、登録作業を進め、できるだけ早期に登録を完了したいと考えています。
3)寄贈図書はいつ公開されるのか。
2)の作業の進捗状況を見ながら一部からでも公開してまいりたいと考えています。
4)寄贈図書をどう活用するのか。
図書館情報システムに登録することにより、図書の検索、閲覧、貸出が可能となります。他の図書と同じように、市民の皆様に利用していただきます。
また、ご依頼のありました、慶應義塾大学推理小説同好会OB会からの寄贈図書に関する「市長への手紙」の回答文と図書館で作成した簡易なリストを送付することについては、当事者からご依頼があれば対応させていただきます。
なお、中様へのリストの提示については、別途、市立図書館からご連絡させていただきます。
平成29年7月10日
名張市長 亀井利克
またしてもかちんと来たのは私である。
当事者からご依頼があれば対応させていただきます、とはどういういいぐさであろう。
当事者呼ばわりもさることながら、依頼があれば対応、とはまたいったいなにごとであるか。
リストができているのであれば、まず真っ先にお送りすべきは寄贈者のみなさんであろう。
なぜそれをせんのか。
知れたことよ。
寄贈者リストが存在しないからである。
だったら正直にいえばいいものを、いったいなにさまのつもりじゃあッ、とみたびかちんと来たのはむろん私だ。
よーし、それなら当事者のみなさんからじきじきに依頼していただこうじゃねーか、とばかり7月11日、慶應義塾大学推理小説同好会OB会のおひとりにこんなメールをお出ししたのであった。
ご無沙汰しております。暑い日がつづきますが、お元気のことと存じます。さっそくですが、慶應義塾大学推理小説同好会OB会のみなさんから名張市立図書館にご寄贈いただいた図書に関して、一度、貴会有志のみなさんに当地までおいでいただきたく、厚かましいお願いを申しあげるためにメールをさしあげる次第です。以下、順を追って記します。
5月24日、○○○にお住まいの○○○○○さんとおっしゃる乱歩ファンの方から、名張市公式サイトの「市長への手紙」を利用して、名張市立図書館に死蔵されている寄贈図書について質問した、との連絡がありました。○○○さんは名張市のひどい回答に呆れ果て、名張市を完全に見限っておしまいになりましたが、私は○○○さんの質問を引き継ぎ、「市長への手紙」でいわば再質問を行いました。経緯は次のとおりブログで報告しております。
http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4759/
きのう回答が寄せられましたので、きょうブログで公開しました。
http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4774/
なんとも失礼な回答で、どうも申しわけありません。二十年以上もほったらかしにしておいたあげく、「当事者からご依頼があれば対応させていただきます」とはまたひどい話ですが、それはそれとして、いまだ海のものとも山のものともつかない話であるとはいえ、市長がここまで明言しているのですから、図書館サイドの構想を確認し、貴会のみなさんのご要望などをお伝えいただく場を設けるべきではないかと判断いたしました。この市長回答を空手形に終わらせないためにプレッシャーをかける意味でも、貴会のみなさんに市長とご面談いただくことが、といっても、実際には図書館長か教育長あたりになると思いますが、重要な布石になるのではないかと考えております。ご足労とお手数をおかけするのはまことに心苦しいのですが、ご検討いただければと思います。お聞き届けいただけるのでしたら、日程調整などを名張市に要請いたします。ほかの会員の方にもお願いを申しあげるべきなのですが、メールアドレスを存じあげない方も多く、このメールをご転送いただければ幸甚です。
ご多用中、勝手なお願いをあれこれ並べ立てるのは心苦しい限りですが、よろしくお願い申しあげます。話は変わりますが、きょう、知人からの電話で「紀田順一郎先生の新刊、かなりショッキングな内容ですよ」と教えられ、当地の本屋さんにはとても並びませんので、取り寄せを依することにいたしました。どんな内容か、読むのがこわいような気もいたしますが。
で、勝手なお願いをお聞き届けいただいて、慶應義塾大学推理小説同好会OB会の有志四人のかたがおととい、当地へおいでくださったという寸法です。
Posted by 中 相作 - 2017.09.22,Fri
昨日、慶應義塾大学推理小説同好会OB会有志のみなさんに当地へおいでいただき、名張市立図書館で寄贈図書について市立図書館ならびに市教育委員会との話し合いを進めていただきました。
きょうはまったく時間が取れませんでしたので、またあらためてご報告申しあげます。
Posted by 中 相作 - 2017.09.21,Thu
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スポーツ報知
平成29・2017年9月13日 報知新聞社
今は無き「火サス」「土曜ワイド」の秘密 台本に書かれていたあること
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スポーツ報知
平成29・2017年9月13日 報知新聞社
今は無き「火サス」「土曜ワイド」の秘密 台本に書かれていたあること
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今は無き「火サス」「土曜ワイド」の秘密 台本に書かれていたあること
2017年9月13日18時1分 スポーツ報知
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美保純
女優の美保純(57)が13日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演し、現在は放送が打ち切られた日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」やテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」といった2時間ドラマならではの秘話を明かした。
美保によると「台本にCMの場所まで決まっていた」といい、「2時間ポッキリなので余分なことができない」「余分な芝居ができなくて。アドリブとか入れると、時間がおかしくなっちゃうから」と、連続ドラマ撮影とは違う2時間ドラマならではの難しさを明かした。
連続ドラマの場合は美保によると「『このコップを絶対に割らなきゃいけない』のを割らなくていいとか。ケガしなかったことにしようとか。変えていける」のだという。
また同じ2時間ドラマでも「火サス」「土曜ワイド」の違いとして「土曜ワイドの方はちょっと映画に近い」と感じていたいう。美保が最初に出た土曜ワイド劇場は1983年に放送された江戸川乱歩原作「天使と悪魔の美女」でレズビアンの役だった。「ちょっとヌードになったりして。鰐淵晴子さんとのベットシーンだったんですよ。サスペンスというよりちょっとアダルト的な映画というか。ミステリアスな感じでした」と振り返ってた。
景勝地や温泉地、名物料理などで旅行気分も楽しみながらドラマを見られた2時間ドラマ。出演者たちは、名残惜しそうに懐かしがっていた。
Posted by 中 相作 - 2017.09.20,Wed
催事
乱読夜話 君と僕とが全人類なのだ! 孤島なう 名作「孤島の鬼」を読む2
平成29・2017年9月16日
古書からすうり(三重県名張市中町363)
上田豊太さんが語る「異界の歩き方〜六道の辻の散歩者〜」
午後6時─6時30分
座談会
午後6時30分─9時
▼Twitter:古書からすうり
乱読夜話 君と僕とが全人類なのだ! 孤島なう 名作「孤島の鬼」を読む2
平成29・2017年9月16日
古書からすうり(三重県名張市中町363)
上田豊太さんが語る「異界の歩き方〜六道の辻の散歩者〜」
午後6時─6時30分
座談会
午後6時30分─9時
▼Twitter:古書からすうり
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