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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2017.07.17,Mon

 この件のつづきでございます。

 2017年7月11日:名張市の市長がこんなことおっしゃってるわけですが

 さて、リスト、名張市立図書館から連絡がありましたので、もらってきました。

 最初のページがこれ。


 A4サイズで六十一ページあって、ざっとながめましたところ、書籍三千四百三十四点、雑誌四百九十七点が列記されています。

 いうまでもないことですが、こういうリストは寄贈を受けた時点で作成されているのが普通です。

 ところが、名張市立図書館は普通ではありませんから、リストをつくることには考えが及びません。

 寄贈図書どころか、税金で購入した乱歩関連資料のリストさえ作成していませんでした。

 ここ名張市においては、館長をはじめとした図書館関係者なんて、図書館のことを何もご存じないわけです。

 それがいったいどうして、いまごろになって、寄贈図書のリストを作成したのか。

 どうしてこの期に及んで、名張市立図書館は、というか名張市は、普通のことをする気になったのか。

 もしかしたら、背景に何かの動きがあって、行政が歪められたのではないか。

 何も考えず、できるだけ働かない、という地方行政の王道が、なんらかの力が働いたせいで歪められてしまったのではないか。

 そのあたりのことは、またあらためて「市長への手紙」で確認したいと思いますが、とりあえず思いつくのは、昨年12月の名張市定例会一般質問。

 議事録がこれ。

 DiscussNetPremium:平成28年第373回(12月)定例会 12月07日-02号

 引用しておきましょう。

◆ 議員(川合滋)
 そして、名張と言えば江戸川乱歩生誕の地であるわけです。乱歩の研究をする人が乱歩研究をしようとしたときに、ああ、名張市立図書館に行けば乱歩研究ができる、こんなふうに思われるのは至極当然のことだろうと思います。今、名張市立図書館は、乱歩研究の本丸という状況にあるのでしょうか。どうもそうは思えない、そんな状況です。そのことについてもお尋ねをいたしたいと思います。

◎教育次長(高嶋正広)
 それから、江戸川乱歩資料としての図書館の役割ということでございますけれども、昭和62年に現図書館が開館した際、それまで収集してきた資料や乱歩さんのご遺族からお借りした資料を展示する江戸川乱歩コーナーを図書館内に設置をいたしました。その後も関係資料の収集に努めるほか、乱歩資料を嘱託員が編集した江戸川乱歩リファレンスブックを全3巻発行するなどして、乱歩研究に資することに努めてまいりました。しかしながら、さらに研究を進めるためには、それを専門とする職員の配置など、課題も多いのが現状でございますが、今後寄贈された資料の活用策も含めて検討していきたいと考えております。

 名張市教育委員会は、どうして大うそばかりつくのであろう。

 あるいは、単にばかなのであろうか。

 なんで図書館が研究なんてことをしなければならんのか。

 図書館がしなければならんのは、資料の収集と保管であり、その体系化である。

 どうして研究などというお門違いなことを口走らなければならんのであろうか。

 研究のお役に立つだけでじゅうぶんなのであって、図書館が研究そのものに手を出さなければならん道理などどこにもないし、ましてや研究のための専門職員を配置する必要なんてまったくない。

 ここらあたりに関しても、「市長への手紙」で市長にお願いして、教育委員会をおおいに叱り飛ばしていただくことにしようかな。

 それはそれとして、「今後寄贈された資料の活用策も含めて検討していきたい」とあるあたりがきっかけになって、リストが作成されることになったのかもしれません。

 さて、くだんのリスト、慶應義塾大学推理小説同好会0B会のおひとりに上掲のスキャン画像を一点、メールでお送りし、ほかのメンバーのみなさんにご転送いただきました。

 そんなリストがあるのなら、図書寄贈者のみなさんにご郵送くださいと「市長への手紙」でお願いしたのに、「当事者からご依頼があれば対応させていただきます」などと読む者をして大きくのけぞらせるような回答があって、いくら事務方が書いた文章でも市長名義なら当然市長発言ということになりますから、名張市の市長はなんと礼儀知らずなんだろう、とお思いになったかたもいらっしゃるかもしれません。

 しかし、おそらく、実際のところ、名張市立図書館には慶應義塾大学推理小説同好会0B会の図書寄贈者のリストが存在していないものと思われます。

 だったら正直にそういえばいいのに、図書寄贈者を当事者呼ばわりしてあんなことほざきやがんだもんなあ。

 名張市の市長が礼儀知らずだ、なんて思われるのは、市民のひとりとしても願い下げなんだけどなあ。

 なお、寄贈図書の活用については、まだいろいろと確認しなければならないことがあるのですが、もしもOB会のみなさんに当地までおいでいただけるのでしたら、市長とご面談いただく場で図書館長なり教育長なりから説明があるはずですから、この点はペンディングということにしております。
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