抄録「少年探偵シリーズ」 名張で原画展 上田さんの45枚と記事 ／三重

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　平成27・2015年5月14日　毎日新聞社

抄録「少年探偵シリーズ」　名張で原画展　上田さんの45枚と記事　／三重
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抄録「少年探偵シリーズ」　名張で原画展　上田さんの４５枚と記事　／三重

毎日新聞　2015年05月14日　地方版

　今年は、名張出身の探偵小説家、江戸川乱歩（１８９４～１９６５）の没後５０年。これを記念して、毎日新聞名張支局は伊賀面・熊野面で連載中の抄録「少年探偵シリーズ」の原画展を今月１６日から６月３０日まで、名張市内の公共施設３カ所で開きます。

　この連載は「郷土の作家の作品に親しんでほしい」と、昨年の乱歩生誕１２０年を記念してスタート。少年探偵シリーズの各小説を５回完結のダイジェスト（抄録）にまとめ、オリジナルの挿絵と共に原則として毎週木曜に掲載してきました。記事と挿絵は名張市桔梗が丘のフリーライター、上田豊太さん（４４）が担当しています。

　抄録は、第１弾「少年探偵団」（昨年４月３日～５月１日）から、本日完結した第９弾「海底の魔術師」（今年４月２日～）まであり、これらの原画４５枚と記事を展示します。

　また、乱歩ファンでつくる「乱歩蔵びらきの会」や奉仕団体「名張ローターアクトクラブ」の後援も得て、写真や、モザイク画のような貼り絵「フェルトアート」の関連資料も併せて展示します。さらに、上田さんの作品解説「ギャラリートーク」を３会場で午後１時から開きます。ご期待ください。

　日程は次の通り。

　【１６～２４日】名張市桜ケ丘の市立図書館ラウンジ（トークは１７日）【６月１～１２日】同市赤目町丈六の赤目公民館ロビー（トークは６月５日）【６月１５～３０日】同市桔梗が丘６の桔梗が丘公民館ギャラリー（トークは６月２０日）。

〔伊賀版〕