いやー、台風だ台風だとわくわくしてたらきのうが乱歩のお誕生日だということも忘れるともなく思い出せず、きょうもきょうとて台風だ台風だで大騒ぎ。
現在、拙宅まわりは、とくにどうということもないみたいです。ツイッターを検索しても、画像的にはこんな感じのが出てくる程度です。
【道路交通情報】10月22日(日)台風21号の影響により『名張-曽爾線(81号線)』と、『赤目-掛線(784号線)』が通行止めとなります。369号線は通行できますが、雨天のため視界が悪くなっています。くれぐれも安全運転で通行ください。 #曽爾村 pic.twitter.com/OdrBjonCDQ
— 曽爾村観光協会~ぬるべの郷 (@sonikan2017) 2017年10月22日
というか、こんな説もあるようです。
夏は暑すぎず、冬はたまにしか雪は積もらない
— 坂本龍馬 (@k8a1ku0mei) 2017年10月21日
盆地で台風は弱まり、紀伊半島の真ん中で地震や津波の心配はない
近くに原発など、世間が怖がる施設もない。
ダムがしっかりして、洪水も殆ど無い
日本で一番災害に強い街は三重県の名張市
日本一かどうかはわかりませんけど、当地は心配ご無用ではないかしら。
▼tenki.jp:三重県
どちらさまもどうぞご注意ください。
小学館の『江戸川乱歩電子全集16 随筆・評論第1集』、予約受付が始まりました。
▼Amazon.co.jp:江戸川乱歩 電子全集16 随筆・評論第1集 Kindle版いやー、表紙に名前なんか出していただいたりして。
配信開始は10月27日です。
よろしくどうぞ。
もういっちょ。
2)資料収集の対象
収集の対象とする資料は、江戸川乱歩の著作物及び江戸川乱歩に関する著作物等です。
こんな適当なその場しのぎが通用すると思ってるのか、みたいなことで、ここは昨年度、たとえば新潮文庫の『江戸川乱歩名作選』は収集したのに同じく新潮文庫の『怪人二十面相』と『少年探偵団』と『妖怪博士』はなぜ収集しなかったのか、みたいなことをねちねち尋ねることになりましょうか。
それでねちねちいたぶったあげく、とりあえず伊賀市に丸投げできれば名張市は楽になるのじゃが、といった感じなんですけど、伊賀市もお役人のレベルはあれだからなあ。
伊賀市の一部で話題になってるらしいブログです。
▼一花伊賀お茶クラブ:今日は、実家で跡見のお稽古・午後から芭蕉祭の月釜・市役所に嫌気!(2017年10月12日)
引用。
伊賀の市役所は、旧上野市内から郊外に移転が決まっており、旧市内の方々はとても気落ちされています。
昨日も、所用で市役所に出向きましたが、役所勤務者の数の多いことにびっくりしました。その上、長く待ったのですが、役所の方々は生き生きと仕事をされていました。率直な印象ですが、1人でできる仕事を10人位でしていると思いました。質問しても、詳しくない人が窓口にいたり、こちらの質問に関係ない説明や自己弁護をしてきたり。
伊賀のような地方都市で市役所勤務はエリート意識でもあるのでしょう。わたしが学生時代は、民間企業に就職できない落ちこぼれが、家の縁で公務員になったというイメージですので、わたし、基本的に役人を小馬鹿と思っています。まあ、真面目ないい人の集団です。
伊賀市であれ名張市であれ、あるいは地方であれ中央であれ、お役人なんてろくなもんじゃないとは思いますけど、しかしほんとにひどいからなあ名張市は。
おしっこ、順調です。
さて、名張市名物「市長への手紙」を利用して名張市をいたぶってやるとして、たとえばこれはどうするか。1)資料収集の目的
収集の目的は、日本における探偵・推理小説の礎を築いた名張生まれの作家・江戸川乱歩を顕彰し、収集した資料により市民の皆さんに江戸川乱歩についての知識や興味・関心を高めていただくためです。
なんで名張市民が「乱歩についての知識や興味・関心を高め」なきゃなんないの、ばかなこといってちゃいけません、とかツッコミならいくらでも入れられるわけですけど、それもまだるっこしい感じですから、ずばり、この目的はいつ、誰によって決められたのか、さらには、図書館関係者が目的を共有できるよう明文化されているのか、みたいなことをお訊きしたいと思います。
さ、小春ちゃんおしっこさせてこよっと。
おしっこ、などと来年から晴れて前期高齢者だという人間がしれっと書いてしまうのはいかがなものかと思いますけど、小春ちゃんのおしっこ、おかげさまでなんとか出ております。
散歩の途中、排尿の姿勢に入るとすぐしゃがみこんで短い後脚のあいだを覗き込んでるわけですけど、おしっこの描く線がやや細いかな、という気はいたしますものの、なんとか排尿できているのはありがたいことです。きのうの晩ごはんから、おしっこが出なくなりがちな犬のための、と獣医さんから提供されたドッグフードに切り替え、食事療法をつづけております。
いっぽう、などと犬のおしっこの話題のあとにつづけるのは失礼千万な話ですけど、まあ大目に見ていただいて、慶應義塾大学推理小説同好会OB会の集まりが先週あったそうで、9月に名張市立図書館をお訪ねいただいたみなさんによるご報告も行われたとのことでした。
また、同会から名張市の教育次長と図書館長にメールをお送りいただいたそうで、名張市もちっとはしっかりせにゃならんわけですが、無理であることは目に見えてるしなあ。
私はもう、いうまでもなく、名張市にはなんの期待もしていないわけですけど、せめて正直に、自分たちは資料収集のことなど何も知らず、したがってまともな資料収集などまったくできておらんのであると認めて、いわゆるまっとうな公的機関に乱歩関連資料の収集を引き継いでもらうことを考えていただけぬものか、とは思っている。
だから、もうちょっといたぶったるか。
いやー、えらいことでした。
うちの小春ちゃん、女の子にはめったにない症例であるとのことでしたけど、きょう、おしっこが出なくなって獣医さんへ駆け込みました。レントゲンを撮り、血液検査もして、結石こそ見られないものの尿道が詰まっていたらしく、男の子は女の子より尿道が狭いからこういうケースは普通にあるそうですが、女の子がこうした症状を示すのはきわめて珍しいようで、これは麻酔をかけて強制的に排尿させねばならんかな、みたいなところまで行ったんですけど、病院の待合室でいきなり嘔吐した拍子におしっこも出て、そのあと獣医さんに膀胱を手で刺激してもらったおかげで大量の尿が排出され、まあやれやれ。
いま獣医さんから帰ってきて、とりあえずお酒にしたところです。
いやー、小春ちゃんも12月で十歳だからなあ。
私は来年3月で前期高齢者の仲間入りだし。
雨の日曜となりましたが、まずこの件。
▼株式会社藍峯舎:江戸川亂步 竹中英太郎『完本 陰獣』(2017年10月6日)おかげさまで巻末解説「江戸川乱歩の不思議な犯罪」、ようやく脱稿いたしました。
四百字で三十二枚になりました。
江戸川乱歩が昭和3年に犯した不思議な犯罪がテーマです、と思わせぶりなことを書いておきましょう。
ツイッターではさっそく──
藍峯舎様のHPを更新しました。竹中英太郎による「陰獣」にまつわる挿画全点を初めて集大成した『完本 陰獣』、2018年新春刊行予定です。https://t.co/3mRFmVAftV
— たけがみ (@takegami_akira) 2017年10月6日
さらに──
藍峯舎が来年の新春に、原作:江戸川亂步、挿絵:竹中英太郎の『完本 陰獣』の刊行を予告。これは僕が夢見ていた企画ですが、まさか実現するとは思いもしなかった。ちょうど困難を極めそうな新作の執筆に取り掛かる(しかも右肩が腱鞘炎に罹った)ところだったけど、俄然やる気をもらいました。 pic.twitter.com/z9bzeXcaC2
— 三津田信三 (@shinsangenya) 2017年10月8日
そういえば以前、こんなことを書きました。
▼2016年11月23日:予約受付が始まりました
これがとんだ心得違いで、三津田信三さんにお詫びを申しあげる次第です。
最先端の印刷技術によって、竹中英太郎の画業が妖しくよみがえることになりました。
どうぞご期待ください。
それから、こちらの件。
▼小学館eBooks:江戸川乱歩電子全集
7月の最終配信から三か月のインターバルを置いて、小学館の『江戸川乱歩電子全集16』は今月配信の予定です。
たぶん最終金曜、10月27日配信、ということになると思います。
四百字で八十四枚になってしまった私のインタビュー、というか漫談、あちらこちら伏せ字もまじえつつ収録されているはずです。
名張市ってのはほんと、どーしよーもねーなー、ということがとてもよくわかるインタビュー、というか漫談となっております。
そういえばこの一件、こんなことになってたんですけど、ブログではお知らせしておりませんでしたっけ?
8月16日に送信した「市長への手紙」に、こんなお答えをいただきました。
中 相作 様
この度は、市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
お尋ねのありましたことについては、以下のとおりです。
1)資料収集の目的
収集の目的は、日本における探偵・推理小説の礎を築いた名張生まれの作家・江戸川乱歩を顕彰し、収集した資料により市民の皆さんに江戸川乱歩についての知識や興味・関心を高めていただくためです。
2)資料収集の対象
収集の対象とする資料は、江戸川乱歩の著作物及び江戸川乱歩に関する著作物等です。
3)平成28年度の資料収集の実績
平成28年度の受入冊数は24冊で、詳細は別紙のとおりです。
また、ご依頼のありました、インタビュー原稿の事実関係の当否について言及することは差し控えさせていただきます。
平成29年8月24日
名張市長 亀井利克
要するに、名張市立図書館による乱歩関連資料の収集に関して、その目的と対象、それから昨年度の実績をお聞きしたわけで、そのうち昨年度の収集実績だけは、送付されてきた一覧表をスキャンしてご覧いただきましたっけ。
それで、四百字で八十四枚にもなって「屋根裏の散歩者」より長い私のインタビュー、というか漫談に関してこんなことをばお願い申しあげました。
またもう1点、小学館(東京都千代田区一ツ橋)から電子書籍として「江戸川乱歩電子全集」(http://ebook.shogakukan.co.jp/edogawa/)が刊行されておりますが、近く配信される巻にわたしのインタビューが収録されることになっており、テープ起こしに補足説明など当方で手を加えた原稿をすでに編集部に提出してあります。
諸般の事情により、念のためこの原稿に目をお通しいただくべきかと判断いたしましたので、ネット上にアップいたしました(http://www.e-net.or.jp/user/stako/○○○○.pdf)。
恐れ入りますが、ご一読をたまわり、さらに教育長と図書館長にもお読みいただいて、事実誤認などのご指摘をいただきたく、ご多用中まことに恐縮ではございますが、よろしくご手配をお願い申しあげる次第です。 謹言
インタビュー原稿のURLは一部伏せ字といたしましたので、アクセスしても「The requested URL /user/stako/â—‹â—‹â—‹â—‹.pdf was not found on this server」とかいわれてしまいます。
それで、このインタビュー原稿、8月16日付「市長への手紙」では市長、教育長、図書館長にお読みいただくようお願いしたのですが、8月24日付のご回答では「ご依頼のありました、インタビュー原稿の事実関係の当否について言及することは差し控えさせていただきます」とのことでしたから、このインタビューは名張市の市長、教育長、図書館長からありがたいお墨付きを頂戴しております、ということにしてしまいたいと思います。
それから、身辺あれこれあわただしいせいでどっか行っちゃった慶應義塾大学推理小説同好会OB会のおはなしですけど、結局のところ、名張市ってのはほんと、どーしよーもねーなー、ということなわけで、寄贈図書を図書館のデータベースに登録し、できればその一部を図書館の開架に並べたい、みたいなあたりのことでご勘弁いただくしかないように思います。
名張市あたりの図書館関係者なんて、ほんとにこんな感じなの。
▼2017年9月26日:図書寄贈の真実
で、乱歩関連資料については、名張市はもうだめだから伊賀市に引き継いでもらいたい、と思ってたんですけど、というのも、伊賀市も名張市も官民双方、知的レベルは異様に低いですから資料収集なんてとても無理なんですけど、伊賀市はとりあえず収集資料の収蔵スペースが確保できそうだったわけです。
伊賀市の市庁舎、現在地から別のところへ移転することになって、現在新庁舎建設中。
▼毎日新聞:新庁舎 免震装置に興味津々 市民が工事現場見学 /三重(2017年10月15日)
新庁舎へのお引っ越しが済んだら、空き家になった旧庁舎に図書館が入る、という構想がいったん発表されて、それはどうやら悪名高きツタヤ図書館を入れるというおはなしだったみたいで、ゆえに伊賀市では一昨年あたりからこんな動きがあったわけです。
▼2015年9月11日:樋渡啓祐さんの講演会には足を運びませんでしたが
ツタヤ図書館だろうがなんだろうが、とにかく収蔵スペースさえ確保できれば、名張市立図書館が収集した乱歩関連資料を伊賀市に一括して譲渡し、とはいえ、名張市立図書館の乱歩コーナーで公開している乱歩の遺品やなんかの展示資料はそのまま残しておくわけですけど、あとはどうにでもなるだろう、と私は考えておりました。
しかしここへ来て、伊賀市の新庁舎完成後、現在の庁舎に図書館が入るという話は消えてなくなってしまったみたいで、そうなると収蔵スペースの確保もできなくなり、乱歩関連資料の収集を伊賀市へ丸投げして名張市は楽をする、という夢のようなプランもむなしくついえてしまいますがな。
困ったものだなあ。
藍峯舎から第七弾『完本陰獣』が出ます。
▼株式会社藍峯舎:江戸川亂步 竹中英太郎『完本 陰獣』(2017年10月6日)とりいそぎお知らせ申しあげる次第です。
解説の「江戸川乱歩の不思議な犯罪(仮)」、早く仕上げなくっちゃ。
現在の伊賀市庁舎が図書館を中核とした公共施設に生まれ変わるのであれば、名張市立図書館の乱歩関連資料をすべてそこに運び込んで後事は伊賀市に託す、ということも考えられたはずなんですけど、伊賀市で長引いている市長と市議会とのすったもんだのせいで図書館がらみのプランが撤回されてしまったらしく、こうなると乱歩関連資料の収集と活用を伊賀市立図書館に引き受けてもらう、という線も消えたと考えるしかないかもしれません。
要はスペースの問題で、現在の伊賀市庁舎が図書館になるのであれば乱歩関連資料用のスペースも確保できるだろうと思いますけど、いまある図書館はもう蔵書でぱんぱんの状態でしょう。しかも伊賀市、図書館だけでなく文学振興という課題でも迷走してるみたいです。
毎日新聞 > 地域 > 三重県 > 記事
ワークショップ
市に遺贈の作家・岸さんの旧宅 2年間活用法探らず、市民らから批判の声 伊賀 /三重
毎日新聞2017年9月28日 地方版
伊賀市に住み続けた作家の岸宏子さん(1922~2014)が市に遺贈した旧宅の活用法を話し合う第2回ワークショップが26日夜、上野ふれあいプラザ(上野中町)であった。15年中に寄贈の手続きを終えているが、これまで市に活用の動きがなかったとして、出席者からは「市は2年間、何をしていたのか」などと第1回に続いて批判や疑問が続出した。
遺贈されたのは自宅(上野忍町)の土地や家屋、預貯金、蔵書など。市によると、自宅の土地は207・66平方メートル、家屋は木造平屋49・69平方メートル。預貯金などの合計1億1632万円は、15年12月議会で「岸宏子文学振興基金」として積み立てられ、同時に基金の設置、管理と処分に関する条例も制定した。
ワークショップは市が開き、初回は7月10日に開催。生前の岸さんと親交があった市民ら15人が集まり、「なぜ市はたたき台を出さないのか」「費用がいくら使えるか不明」などと批判が噴出した。
13人が出席した26日の2回目は午後7時に始まり、最初の約1時間は「たなざらしにされて岸さんの遺族はどう思うか」「第1回の報告書もない」「(活用までの)タイムスケジュールが今回も示されない」と批判が相次いだ。市側の出席者も16年度は庁内会議で話し合わなかったことを認め、「対応が遅いことをおわびする」と陳謝した。
午後8時を過ぎて、活用法の話し合いに入り、13人は2グループに分かれて約半時間話し合い、第1回と合わせて、旧宅を改修して文学館とする▽書籍の収蔵庫などサブの建物が必要▽隣地の買収も考えては--などの意見が出た。【大西康裕】
〔伊賀版〕
文学振興なんて前時代的なテーマ、いまさらどうしようもないでしょうし、そもそもそんなことが必要だと考えてる市民なんてひとりも存在しないでしょうし、だいたいがそこらの市民適当に集めてワークショップなんてかましてみてもろくな結果にはならないということは、見事なまでの大失敗に終わった名張市のまちなか再生事業に照らしても明らかです。
それにしても、あの事業で乱歩が生まれた新町に建つ旧細川邸の土蔵を乱歩関連で利用できなかったのは返すがえすも残念だなあ。
伊賀市は現在、新しい庁舎を四十九町というところに建築中で、上野丸之内にある現庁舎は新庁舎ができたそのあとは図書館を中核とした公共施設として整備される、ということになってたわけです。
ところがここへ来て、話がずいぶん迷走してます。中日新聞 > 三重 > 9月29日の記事一覧 > 記事
三重
2017年9月29日
市長「凍結解き執行」 伊賀市の南庁舎関連予算
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凍結解除の賛否で、賛成が少数だった全員協議会=伊賀市役所で
伊賀市の南庁舎改修を巡り岡本栄市長は二十八日、市議会が六月議会で凍結していた関連予算について「凍結を解除し、速やかに執行する」と決めた。同日の市議会全員協議会後の会見で市長が表明した。
凍結した予算は、設計業務委託費約五千二百万円と費用対効果策定費約五百万円。予算は六月議会で可決されたが、市議会から予算執行凍結の付帯決議が出された。付帯決議に法的拘束力はない。
全協で凍結解除の賛否に二十二議員のうち十三議員が反対、九議員が賛成したが、市長は「これ以上引き延ばせない」と判断した。
市によると、今年十二月に入居する施設の配置案や費用対効果の分析結果を示し、来年四月ごろには基本計画、設計の図面や方向性を議会に示す予定。南庁舎改修の総事業費は約十八億五千万円。そのうち国からの合併特例債や交付金を活用するため、二〇二〇年三月の完成を目指す。
岡本市長は会見で議会からの要望で庁舎の耐久性調査をし、入居施設案も提示するなど「誠意を尽くしてきた」と強調。凍結解除に反対する議員が過半数を占めたことに「大変残念で、失われた三カ月だ。そもそも庁舎の改修に反対なら、六月議会でなぜ予算を通したのか」とあきれた。
(飯盛結衣)
一時は、ツタヤ図書館に来てもらおうか、みたいな話もあったみたいですが、それも流れたようで、というか、図書館にするという話もなくなったみたいで。
毎日新聞 > 地域 > 三重県 > 記事
伊賀市
南庁舎問題 市長、改修予算執行へ 「空き家は避ける」 議会は凍結継続 /三重
毎日新聞2017年9月29日 地方版
伊賀市の岡本栄市長は28日、市議会が予算執行を凍結した市役所移転後の現庁舎(南庁舎)を複合施設に改修するのに必要な調査費用と計画、設計費用を議会の凍結解除なしに執行すると表明した。28日の市議会全員協議会で凍結継続が決まったのを受け、取材に答えた。新庁舎移転は2019年1月で、岡本市長は「(利活用されない)空き家として存在し続けることは最も避けなければならない」と述べた。
議会は6月定例会で、改修の費用対効果の調査費用497万円と基本計画、設計、実施設計費用5238万円を市長が再議を求めた結果、可決。そのうえで、両方の執行凍結も付帯決議で可決した。
市側は解除を求め、議会の要請で実施した調査で建物に耐久性があるとの結論を得た。この日の全協で改修後の利活用法として議会側の意向に沿った芭蕉翁記念館、忍者関連施設、カフェ・レストランなどに絞って提案した。議員から「耐久性調査で気になるところがある」「図書館はどうするのか」などの意見があり、議長と欠席議員1人を除き、13対9の解除少数で、凍結継続が議会の結論になった。
岡本市長は庁舎改修後の複合施設に3000平方メートルの図書館機能を移転させる従来の案を撤回するなど「議会を尊重してきた」とし、議会側の一部の対応は「(改修せずに解体に持ち込む)引き延ばし」と批判。凍結に法的拘束力がないとして、実施設計費を除く「執行」を明言した。【大西康裕】
〔伊賀版〕
いったいどうなるのでしょうか。
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