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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2017.05.17,Wed
演劇

林英世ひとり語り2017 江戸川乱歩「芋虫」

平成29・2017年5月5日
からほり御屋敷再生複合施設「練」庭園(大阪府大阪市中央区谷町6-17-43)
物語する芸術祭inからほり参加


芋虫
 作:江戸川乱歩
 出演:林英世

 物語する芸術祭in空堀:林英世ひとり語り2017~江戸川乱歩「芋虫」
 林英世ひとり語り公演情報:Top
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Posted by 中 相作 - 2017.05.16,Tue

 高木彬光の著名な短篇を踏まえたエントリタイトルとなっておりますが、ただそれだけの話です。

 平成納屋騒動で一番びっくりしたことを記します。

 私が名張市立図書館の乱歩資料担当嘱託を拝命したのは平成7・1995年10月1日のことでした。

 拝命してすぐ、名張市の次年度一般会計当初予算に『乱歩文献データブック』刊行のための予算を組み込んでもらうべく準備を進め、首尾よくそれが実現して、翌年3月の市議会定例会で新年度の一般会計当初予算が正式に成立いたしました。

 それで、年度が改まった平成8・1996年の4月であったか、5月であったか、名張市役所記者クラブのみなさんにお願いして、市立図書館は『乱歩文献データブック』の編纂を進めています、みたいな記事を掲載してもらいました。

 伊賀版ではなく三重県全県の地方版に載せてくれた新聞もあって、あれはたしか朝日新聞であったと記憶しますが、それを読んだという津市在住のかたからある日、津市の県立図書館であったか、あるいは津市立図書館であったか、とにかく連絡が入ったそうです。

 で、今度はその県立または市立の図書館から名張市立図書館に、かくかくしかじかなんですよ、と電話連絡がありました。

 つづく。
Posted by 中 相作 - 2017.05.16,Tue
ウェブニュース

毎日新聞
 平成29・2017年5月13日 毎日新聞社

宮瀬規矩|乱歩、牧水の手紙多数 幅広い人脈裏付け 鳥羽・津の国跡 /三重
 林一茂
 Home > 地域 > 三重県 > 記事

宮瀬規矩

乱歩、牧水の手紙多数 幅広い人脈裏付け 鳥羽・津の国跡 /三重

毎日新聞2017年5月13日 地方版



江戸川乱歩らから宮瀬規矩に宛てた手紙類

 鳥羽市旧市街地の遊郭施設「津の国」跡から、探偵小説の先駆者の江戸川乱歩(1894~1965年)や歌人の若山牧水(1885~1928年)らの手紙類が多数見つかった。宛先は家の主で新聞記者などの傍ら文化活動に取り組んだ宮瀬規矩(きく)(1896~1971年)。発見した市教委は、幅広い文化人と交友関係にあったとされる宮瀬の人脈を改めて裏付ける資料として注目している。

 津の国は木造2階建て。江戸時代から風待ち港として栄えた鳥羽を代表する遊郭施設で、昭和30年代初めまで営業していた。鳥羽商工会議所が修復をしたが、傷みが激しく今月3日に解体された。

 手紙類は、宮瀬の寝室の本棚の引き出しに入っていた。鳥羽の造船所に一時期勤め、地元の女教師と結婚した乱歩からの封書が9通、はがきが17通あった。歌人の若山牧水からのはがき1通、詩人の河井酔茗(すいめい)(1874~1965年)からの封書1通、はがき21通もあった。洋画家の藤島武二(1867~1943年)からのはがき9通、ハリウッドで活躍した俳優の上山草人(1884~1954年)が米国から出した絵はがき1通もあった。

 乱歩が1947年に出した手紙は、本名の平井太郎名で「突然お邪魔をいたし、思わぬ海女の写真を得、大変愉快でした」と感謝しており、「そのうち海女諸嬢嬢へお送りしたいと思います」と写真を送ると記している。鳥羽から大阪の博覧会を見て夜行で帰京したという。宮瀬の長女の就職に関する封書もあった。

 はがきは年賀状が大半で、当初は平井太郎(江戸川乱歩)としていたが、52年からは江戸川乱歩とした。57年の賀状は「家族は母、妻、息子夫妻、孫二人です。一同つつがなく暮らしております」と近況を知らせている。転居を繰り返した乱歩から転居の知らせが2通あった。

 市文化財専門員の野村史隆さん(69)は「宮瀬の文化人脈に驚かされるばかりだ。解読を進め重層的な交友関係を明らかにしたい。いずれは特別展を開き公開したい」と話している。【林一茂】

〔三重版〕
Posted by 中 相作 - 2017.05.15,Mon
ウェブニュース

スポーツ報知
 平成29・2017年5月11日 報知新聞社

劇団EXILE秋山真太郎、「黒蜥蜴」で新派に初挑戦
 Home > 芸能 > 記事

劇団EXILE秋山真太郎、「黒蜥蜴」で新派に初挑戦

2017年5月11日7時0分 スポーツ報知



新派公演「黒蜥蜴」に参加する(左から)演出の斎藤雅文氏、出演の春本由香、河合雪之丞、喜多村緑郎、永島敏行、秋山真太郎

 6月新派公演「黒蜥蜴」(東京・三越劇場)に出演する劇団EXILEの秋山真太郎(34)が10日、都内で行われた記者懇親会に出席した。

 新派初挑戦に「厳しいと聞いていたが、優しい人ばかり」と一安心。江戸川乱歩の名作で秋山は女賊・黒蜥蜴(河合雪之丞)の手下、雨宮潤一役。女形、雪之丞とのキスシーンも。「暴力的な中にも繊細さを。ステレオタイプのヒールにはしたくない」ときっぱり。喜多村緑郎、春本由香、永島敏行らが共演する。
Posted by 中 相作 - 2017.05.15,Mon
書籍

〈都市〉文学を読む
 編:東郷克美、吉田司雄
 平成29・2017年2月25日 鼎書房
 A5判 237ページ 本体2000円

目羅博士
 江戸川乱歩
 p154─175
 初出:文芸倶楽部 昭和6年4月増刊号(37巻5号/1931年4月5日)
 底本:江戸川乱歩全集第八巻(講談社/昭和54・1979年5月20日)
目羅博士 江戸川乱歩
 吉田司雄
 p176─177

 鼎書房:〈都市〉文学を読む
 NDL-OPAC:〈都市〉文学を読む
Posted by 中 相作 - 2017.05.14,Sun
ウェブニュース

ステージナタリー
 平成29・2017年5月11日 ナターシャ

「黒蜥蜴」喜多村緑郎&河合雪之丞ら「新派の未来につながる一歩」
 Home > ニュース > 記事

「黒蜥蜴」喜多村緑郎&河合雪之丞ら「新派の未来につながる一歩」

2017年5月11日 23:00



花形新派公演「黒蜥蜴」記者懇親会より。左から斎藤雅文、春本由香、河合雪之丞、喜多村緑郎、永島敏行、秋山真太郎。

6月に東京・三越劇場で上演される花形新派公演「黒蜥蜴」の記者懇親会が、昨日5月10日に都内で行われた。



花形新派公演「黒蜥蜴」記者懇親会より。左から喜多村緑郎、河合雪之丞。

原作の江戸川乱歩による小説「黒蜥蜴」は、名探偵の明智小五郎と女賊・黒蜥蜴を巡る物語。今回の上演では齋藤雅文が脚色・演出を手がける。記者懇親会には喜多村緑郎、河合雪之丞、春本由香、劇団EXILEの秋山真太郎、永島敏行、齋藤が出席した。

喜多村は「『黒蜥蜴』は、かつて自分でも脚本を書いてみたことがあり、この作品は新派の世界に合っていて、いつか上演できたらと考えておりました」と公演への期待を語る。河合は「この『黒蜥蜴』が、新派の未来につながる一歩だと思っております」と意気込みを述べた。公演は6月1日から24日まで。

齋藤雅文コメント

三越劇場は、デザイン、空間、空気、とても素晴らしい劇場でございまして、500人弱という規模でこのような劇場は、日本では珍しいタイプなのではないかと思います。かねてより、この三越劇場を生かした企画をと考えておりましたが、今回の「黒蜥蜴」は、まさに三越劇場にぴったりの作品に臨めたのではないかと思います。
今回は、江戸川乱歩作品の持つ娯楽性、あの時代の自由や明るさ、ある意味の大悲恋が、今の新派にふさわしく思いましたし、緑郎さん、雪之丞さんのお二人に当てて出演者のみなさまが最大限に生かせるように書き下ろしました。
「大人の紙芝居」のような感覚で、娯楽性に富んだ、新派にふさわしく楽しいものにしていきたいと思います。

喜多村緑郎コメント



喜多村緑郎

「黒蜥蜴」は、かつて自分でも脚本を書いてみたことがあり、この作品は新派の世界に合っていて、いつか上演できたらと考えておりました。こんなにも早く実現ができてうれしく思っています。
当初は、私も雪之丞さんも春本由香さんも新派に入団してから古典に対しての基礎というものがまだまだでしたから、ぜひ古典をやらせていただきたいという気持ちがございましたが、今回は縁あって齋藤さんに書き下ろしていただいて、新たな「黒蜥蜴」を創ることとなりました。「黒蜥蜴」という作品は、三越劇場の空間にもぴったりな作品だと思います。
猿翁から培ってまいりましたDNAを生かし、また、皆さんのお力を借りて、新新派の気持ちで、今後の新派の未来のためにも頑張りたいと思います。

河合雪之丞コメント



河合雪之丞

河合でございます。やっと河合に慣れてきたころでございますが、やはり河合と呼ばれるとまだすぐに振り向くことができない次第でございます(笑)。
私にとって、役者人生の中で何かのきっかけの際には、この三越劇場という印象がございます。
私が初の舞踊のリサイタルをやらせていただいたとき、新派の作品に参加させていただいたとき、三越歌舞伎、また、本年1月の新派入団の際、そして、この新しい新派の作品の幕開けもこの三越劇場ということで深いご縁を感じております。
「黒蜥蜴」という作品は、これまでにも映画や舞台など数多く様々な方が演じられてきておりますが、私自身もまた新しい黒蜥蜴をお見せできたらと思っております。
我々若い世代は、八重子さん、久里子さんをはじめとした新派の諸先輩方のお力を借りて、「古典の継承」「埋もれてしまった作品の復活、洗い直し」「新しい作品の新しい見せ方」この3本柱が未来のためにも大事だと考えております。この「黒蜥蜴」が、新派の未来につながる一歩だと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

春本由香コメント



春本由香

昨年9月に新派に入団し、9月の「婦系図」、12月の「大つごもり」に続いて、今回の「黒蜥蜴」への出演となりました。今回演じます令嬢の岩瀬早苗は、「婦系図」の妙子と似ているように感じ、時代は異なりますが、入りやすい印象がございます。
今回の「黒蜥蜴」は、どなたが見てもわかりやすく、見やすい作品ではないかと思います。
皆様の足を引っ張らないよう、精いっぱい頑張りたいと思いますので、長い目で見ていただけたら幸いです。
「黒蜥蜴」をぜひ、よろしくお願いいたします。

秋山真太郎コメント



秋山真太郎

初めてだらけのことで、劇団EXILEとして新派そして松竹演劇へ参加は初のことですので、責任を持って取り組んで参りたいと思います。新派は、厳しいと周りから言われていたので稽古初日は緊張しておりましたが、実際はみなさんお優しい方々で、また、女方さんのお芝居を生で拝見することは初めてなので、大変勉強になることが多いです。
雨宮という役を、ステレオタイプなヒール役ではなく、暴力的であるがどこか繊細で壊れそうな部分をもって役作りができたらと思います。
この「黒蜥蜴」という華やかで美しい世界観を早く構築していきたいと楽しみな気持ちでおります。

永島敏行コメント



永島敏行

三越劇場で演じられるということは、自分自身楽しいですし、また、お客様にとっても、この三越劇場で楽しんでいただき、観終わってから日本橋や銀座でも楽しんでいただけるのではないかと思います。
新派には今回で2度目の参加になりますが、自分自身が新しい自分を構築できるので嬉しく思っています。戦前の大正から昭和初期という時代は、非常に華やかで、私の母が言うには常にダンスパーティーがあるほど、大変な時代であっても、それぞれが楽しんで生きていたそうです。
演じる片桐という役は庶民目線で、どこか世間離れした明智と黒蜥蜴という二人と庶民をつなげることが役目だと思い、演じていきたいと思います。



花形新派公演「黒蜥蜴」記者懇親会より。左から斎藤雅文、春本由香、河合雪之丞、喜多村緑郎、永島敏行、秋山真太郎。

三越劇場 2017年6月公演 花形新派公演「黒蜥蜴」

2017年6月1日(木)~24日(土)
東京都 三越劇場

原作:江戸川乱歩
脚色・演出:齋藤雅文
出演:喜多村緑郎、河合雪之丞、春本由香、秋山真太郎、永島敏行 ほか
Posted by 中 相作 - 2017.05.14,Sun
書籍

〈異界〉文学を読む
 編:東郷克美、高橋広満
 平成29・2017年2月25日 鼎書房
 A5判 237ページ 本体2000円

押絵と旅する男
 江戸川乱歩
 p114─135
 初出:新青年 昭和4年6月号(10巻7号/1929年6月1日)
 底本:江戸川乱歩全集第六巻(講談社/昭和54・1979年4月20日)
押絵と旅する男 江戸川乱歩
 浜田雄介
 p136─137

 鼎書房:〈異界〉文学を読む
 NDL-OPAC:〈異界〉文学を読む
Posted by 中 相作 - 2017.05.13,Sat

 きょうなんか肌寒いくらいで、とても納屋で一夜を明かそうなどという気にはなれません。

 紙の本では夏目鏡子述、松岡譲筆録『漱石の思い出』を文春文庫版で読み終えましたが、奥さんというのは旦那さんのことをよく見ているというか、見抜いているというか、見切っているというか、とにかく冷静に観察していることにいささか驚かされました。

 乱歩の奥さんがこうした著述を残していたら汲めども尽きぬ興趣をたたえた一冊になっていたであろうものをと、やや残念な気がいたします。

 漱石の没後十年を過ぎてから未亡人述、娘婿筆録の聞き書きが始まったとのことですが、臨終の場面なども鮮明に記憶され克明に描かれていて、女というのは男よりよほど胆の据わった生きものなんだなと得心いたしました。

 ところで、自宅で死の床に横たわっていた漱石のもとに、ある日、和辻哲郎が見舞いに訪れたそうです。

 夫人の父親が癌にやられていた和辻は、

 「自分も絶望しはたのものもあきらめていたのが、ふと人のすすめである気合い術をうけてからというもの、今まで喰べられなかった食事をるようになり、たいへんいいぐあいだ。自分なども最初そんなことがあるものかと話を聞いたとき施術しじゆつにむしろ反対したぐらいなのだが、こうやって目の前で奇蹟的なことが行なわれればこれを疑うわけには行かない。もちろん難病が治ったとは思わないが、たとえ一時でも小康を得るようなことがあればそれに越したことはないと思う。現代の医学だって万能というわけではないのだから、だまされたと思ってそれにかかってみてはどうか」

 と鏡子にしきりに勧めたそうですが、これを読んだ私は漱石と同じ年に生まれた乱歩の父親、平井繁男が三重県鈴鹿郡の山奥で妙な行者みたいな人のもと、藁葺き屋根の小屋に籠もって咽喉癌の療養生活を送ったというエピソードを連想いたしました。

 なんとも非科学的な話だなと思っていたのですが、和辻哲郎でさえこんなことをいってたわけですから、薬石効なしと悟った繁男が擬似信仰めく治療に走ったのも無理はないか、と納得しておりましたところ、なんのなんの鏡子奥さまは、

 「しかしその話を伺っても、病人はたいがい死ぬ前にはちょっとよくなって、この分ならと傍のものが気を休めているとぽくりとくといった、いわゆる仲なおりというやつのあるものですから、和辻さんのお父さんの奇蹟というのもそれだろうというはらが私にあります」

 ってんできっぱり断ってしまいます。

 やっぱ、女の人って、タフだな。

 みたいな次第で、和辻哲郎「風土」の価格ゼロ円キンドル本を再読用にダウンロードしようと思ったのですが、いまだ青空文庫で公開されておらず、したがってキンドル本にもなっておりませんので、かわりといってはなんですけど「古寺巡礼」にいたしました。

 さ、お酒にしよっと。
Posted by 中 相作 - 2017.05.13,Sat
ウェブニュース

日刊スポーツ
 平成29・2017年5月10日 日刊スポーツ新聞社

「黒蜥蜴」に河合雪之丞「新しい新派の幕開け」
 Home > 芸能 > 記事

「黒蜥蜴」に河合雪之丞「新しい新派の幕開け」

[2017年5月10日14時3分]



新派公演「黒蜥蜴」に出演する左から春本由香、河合雪之丞、喜多村緑郎、永島敏行、秋山真太郎

 6月花形新派公演「黒蜥蜴」(6月1~24日、東京・日本橋の三越劇場)の会見が10日、都内で行われた。名探偵明智小五郎(喜多村緑郎)と女盗賊黒蜥蜴(河合雪之丞)を主人公にした江戸川乱歩作品を原作に、斎藤雅文氏が潤色・演出する。

 喜多村は「以前『黒蜥蜴』を読んだ時、新派にマッチすると思った。90周年の三越劇場にもマッチすると思うし、これが当たらないと、新派の未来はないという意気込みで演じたい」。河合も「新しい新派の幕開けとなる作品。歌舞伎ではスーパー歌舞伎に出ていたけれど、これからはスーパー新派を作り出していきたい」。

 原作にはない片桐刑事を永島敏行、黒蜥蜴の手下の雨宮潤一を劇団EXILEの秋山真太郎が演じ、誘拐された宝石商の娘に新派本公演2回目の春本由香が出演する。
Posted by 中 相作 - 2017.05.13,Sat
ウェブニュース

スポーツ報知
 平成29・2017年5月10日 報知新聞社

新派初挑戦、劇団EXILE 秋山真太郎「ドキドキ」からワクワク。キスシーンも
 Home > 芸能 > 記事

新派初挑戦、劇団EXILE 秋山真太郎「ドキドキ」からワクワク。キスシーンも

2017年5月10日14時28分 スポーツ報知



新派公演「黒蜥蜴」に参加する(左から)三越劇場で上演される6月新派公演「黒蜥蜴」に参加する(左から)演出の斎藤雅文氏、出演の春本由香、河合雪之丞、喜多村緑郎、永島敏行、秋山真太郎

 6月新派公演「黒蜥蜴(とかげ)」(斎藤雅文演出、東京・三越劇場)に出演する劇団EXILE・秋山真太郎(34)が10日、都内で行われた記者懇親会に出席した。

 劇団からは初めての新派参加者。古典を重んじる新派の世界「周囲から『厳しいよ』と聞かされていた。けいこ初日はドキドキしたが、優しい人ばかりでした」と心底ホッとした様子。

 おなじみ、江戸川乱歩の名作で秋山は女賊・黒蜥蜴(河合雪之丞)の手下、雨宮潤一役。女形、雪之丞とのキスシーンもあるというから注目だ。

 「女形の芝居のすごさに圧倒され驚いた。自分の役では暴力的な中にも繊細さを。ステレオタイプのヒールにはしたくない」ときっぱり。現在、髪を金髪に染めた状態だが、今作でどのようにするかは、考え中だ。喜多村緑郎、春本由香、永島敏行らが共演する。
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