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Posted by 中 相作 - 2010.10.06,Wed
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平成22・2010年10月5日 ぴあ
上川隆也、古巣・キャラメルボックスで「打ち上げ花火に」
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2010/10/5 18:00配信
■20101006c.jpg
写真左から、成井豊、近江谷太朗、西川浩幸、上川隆也
今年、劇団創立25周年を迎えている演劇集団キャラメルボックス。そのアニバーサリー・イヤーの締めくくりを飾るクリスマスツアー公演『サンタクロースが歌ってくれた』の製作発表が10月4日、都内にて行われた。13年ぶり4度目の上演となる人気作で、主役の3人を西川浩幸、上川隆也、近江谷太朗という、過去3回の上演と同様のキャストが務める。
物語は、探偵映画の中から逃げ出した怪盗黒蜥蜴を追って、芥川龍之介(西川)、平井太郎(江戸川乱歩/上川)、菊地警部(近江谷)が現代の東京を疾走するという冒険活劇。作・演出の成井豊が「今までに70本くらい脚本を書いているが、その中でもこの作品が一番出来がいい」と、多少照れながらも胸を張る作品だ。「1989年の初演が本当に手ごたえを感じる公演で、あの時の想いがあるからこそ今日までキャラメルボックスで芝居を続けてこられた部分もある。ただ、それを懐かしむだけではなく、やるとなったら2010年版のお芝居を作ります」と自信作へ新たに向き合う決意を話した。
もともとは、昨年同劇団を退団した上川からこの作品をこのメンバーで、と提案があったことが上演のきっかけだった、という話も。とはいえ近江谷も2002年に退団しているために「正直、実現すると思ってませんでした」と上川。「でも、辞めていった人間がもう一回出て、ばっと盛り上げて打ち上げ花火になれる、この作品ならありえないことを起こせるかもしれないって思ったんです。あとは…… この作品が何よりも好きだから」と作品への思い入れを熱く語った。9年ぶりに劇団に参加する近江谷も「稽古場の雰囲気があたたかくて幸せ。このお芝居は絶対面白いという自信がある、観ないとソンをします!」とアピール。また現在も劇団の看板俳優として活躍する西川は、「(1989年の劇団員オーディションで)ふたりが入ってくれたからキャラメルボックスは続けてこられた。それまでは男性の劇団員がふたり(成井と西川)しかいなくて。その頃は“感謝”という言葉がわからずにがむしゃらにやっていたけれど、今こうしてあの頃と同じお芝居がやれるというのが本当に幸せ」としみじみと話していた。
公演は10月30日(土)から11月7日(日)に大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!、11月13日(土)・14日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、11月30日(火)から12月25日(土)に東京・サンシャイン劇場にて。なお、11月18日(木)から28日(日)は〈10days Limited Version〉としてキャストを総入れ替えして上演(サンシャイン劇場にて)。オリジナルキャスト版と、現在の劇団を支えるキャストバージョンを見比べるのも面白い。チケットは現在発売中。
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