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Posted by 中 相作 - 2018.04.19,Thu
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毎日新聞
 平成30・2018年4月12日 毎日新聞社

江戸川乱歩館|休館 館長が体調崩し、ファン「早い復帰を」 鳥羽 /三重
 林一茂
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江戸川乱歩館

休館 館長が体調崩し、ファン「早い復帰を」 鳥羽 /三重

毎日新聞2018年4月12日 地方版

 鳥羽市鳥羽2の木造民家を改築し、探偵小説の先駆者、江戸川乱歩(1894~1965年)の著書やゆかりの品、手紙などを展示する「江戸川乱歩館」が休館した。乱歩と親交のあった風俗研究家の岩田準一(1900~45年)の孫で文筆家の岩田準子館長(50)が体調を崩したためで、乱歩ファンから「一時も早い復帰を」と、回復を祈る声が上がっている。

 管理運営する鳥羽商工会議所によると、準子さんが体調を崩した3月末から休館しているという。

 乱歩が鳥羽市で暮らしたのは1917年から1年3カ月だが、鳥羽の離島を想定して書いた「パノラマ島奇談」などの作品の他、準一との交流や妻の隆(りゅう)との出会いなど、乱歩研究にとって鳥羽は欠かせない地となっている。

 2002年に開館した同館は、乱歩の手紙や準一と交流のあった竹久夢二(1884~1934年)の短冊、南方熊楠(1867~1941年)の手紙などを展示した「鳥羽文学ギャラリー」などからなる。県内外から年間2000人前後の入館者がいる。

 休館後も見学希望者がいれば、その都度開けて、市歴史文化ガイドセンターに案内を依頼しているが、乱歩と準一との交流と愛を描いた小説「二青年図」(新潮社)を刊行した準子さんの博識には及ばないという。

 鳥羽商議所の同館担当職員は「十分な案内をするためにも準子さんの復帰に期待したい」と話している。見学希望者は市歴史文化ガイドセンター(0599・25・8255)。入場料200円。【林一茂】

〔三重版〕
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