20回目の名張桜まつり 中央公園で18日

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20回目の名張桜まつり　中央公園で18日
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20回目の名張桜まつり　中央公園で18日

編集部 (2015年4月 8日 17:25)



　名張の春の風物詩、名張桜まつり（同実行協議会主催）が同市夏見の中央公園一帯で4月26日まで開かれている。今年で20回目を迎え、メインイベントの18日は、午前10時から午後4時まで、市民団体によるダンスの披露など、さまざまな催しがある。雨天順延。【来場を呼び掛ける名張桜まつり実行協議会＝名張市南町で】

　同公園内には約800本のソメイヨシノが華やかに咲き誇り、期間中は約400個のちょうちんが点とう。メインイベントには例年市内外から約3万人の来場があるという。

　今年のイベントのサブタイトルは、桜と名張生まれの推理小説家江戸川乱歩の「乱」という文字にちなんで「桜花乱舞」。昨年12月から公募し、72通の中から選んだ。

　当日は勤労福祉会館前広場で、17団体が発表するステージイベントがあり、雑貨や衣類のフリーマーケットや事業所が出店する40余りの模擬店も開かれる。また、市総合体育館では市内の児童生徒らが発表する「学縁祭」（午前10時）、20周年記念で開くビンゴ大会（同10時半、参加費500円）を予定する。

　問い合わせは、同実行協議会（0595・63・0080、当日は0180・99・3636）へ。

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　名張桜まつり実行協議会は、ちょうちんに取り付ける短冊を使った「短冊コンテスト」の参加者を募っている。一般の部と小学生以下の部の2部門があり、入賞者には市内の温泉施設の入浴宿泊券や伊賀牛、伊賀米や図書券などの賞品がある。参加費1000円。

　参加者は申し込み窓口で参加費と引き換えに短冊を受け取り、イラストやメッセージを自由に記入、14日までに各自で会場のちょうちんに取り付ける。14日に同協議会のメンバーらが審査し、18日に入賞者を表彰する。また、参加者は1泊2日のホテル宿泊券が当たるナンバーズ抽選会にも参加できる。

　同実行協議会では「祭りが20年を迎え、我々も新しいことにチャレンジしていきたい。春を迎えての新たな決意や、こうなりたいという願いを書いていただけたら」と話している。

　申し込み窓口は、同市南町の市産業振興センターアスピア3階、市商工会議所（0595・63・0080）か、同市鴻之台の名張市役所4階・名張市観光交流室（0595・63・0080）、または市内のブックスアルデ（本店0595・62・0666）。