中学生までに読んでおきたい日本文学

　あすなろ書房から「中学生までに読んでおきたい日本文学」というシリーズが出ています。全十巻。乱歩作品からは「人間椅子」と「白昼夢」が採られています。

 

　ラインナップはこんな感じ。

 

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　最多出場は走れメロスマラソン大会でおなじみの太宰治。

 

　走れメロスマラソン大会についてはこちらをどうぞ。

 

　▼名張まちなかブログ：青蓮寺湖駅伝乱歩コスプレ（2011年2月18日）

 

　ざっと数えてみたところ、太宰は六作、ついで谷崎潤一郎と星新一が四作、それから鴎外、漱石、芥川、三島あたりが三作。収録作家が重複し過ぎではないかという感がなきにしもあらずですが、いたしかたのないところかもしれません。