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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2024.04.17,Wed
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Posted by 中 相作 - 2015.04.30,Thu
雑誌

小説推理 6月号
 平成27・2015年4月27日発売 第55巻第6号 双葉社
 A5判 459ページ 910円(本体843円)

乱歩と清張
 郷原宏
 第9回
 p122-128

 双葉社:小説推理
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Posted by 中 相作 - 2015.03.20,Fri
書籍

偶然の日本文学 小説の面白さの復権
 真銅正宏
 平成26・2014年9月17日初版 勉誠出版
 B6判 カバー 251ページ 本体2800円

第九章 犯罪小説の蓋然性──谷崎潤一郎・江戸川乱歩
 p207-231

 勉誠出版:偶然の日本文学
Posted by 中 相作 - 2014.12.25,Thu

 おばんです。

 「ダウントン・アビー」の表紙でおなじみの「ミステリマガジン」2015年2月号は、本日発売です。

 hayakawa online:ミステリマガジン2015年2月号

 2月号ブックレビュー欄の「ミステリ・サイドウェイ」で、松坂健さんに「伊賀一筆」第一号をご紹介いただきました。

 しかも、表紙の写真入りです。

 うれしくもかたじけないことで、ただいまひたすら痛み入っております。

 それはそれとして、2月号掲載の告知によりますと、「ミステリマガジン」は隔月刊になるとのことです。

 たぶん、あまり売れないから月刊で出してゆくのがしんどくなった、ということだと思われますが、ここまで雑誌が売れない世の中だというのに、いきなり終刊とかいってないで第二号も出すように、とか鬼みたいなことをいってきてくれるひとがあるのには困ったものです。

 むろん、「伊賀一筆」のことですけど。

 本日のところは、以上です。
Posted by 中 相作 - 2014.11.11,Tue
新聞

中日新聞 夕刊
 平成26・2014年11月7日 中日新聞社

志賀訪ねた藤枝・平野・本多/名古屋市瑞穂区
 三田村博史
 連載〈東海の文学風土記〉第91回
 11面〈文化〉

Posted by 中 相作 - 2014.06.30,Mon
催事

横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE
 平成26・2014年4月12日-6月29日
 横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30)
 阪神・淡路大震災20年展

 

 

 横尾忠則現代美術館:横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE
Posted by 中 相作 - 2014.05.25,Sun
ウェブニュース

中日新聞 CHUNICHI Web
 平成26・2014年5月21日 中日新聞社

中日春秋
 Home > 社説・コラム > 中日春秋一覧 > 記事

中日春秋

2014年5月21日

 その青年は夢遊病を患っていた。病が原因で住み込みの奉公先をお払い箱になるが、そうとは知らぬ父に責められ、親子仲が険悪になっていく。そんなある朝、青年は父が無残に死んでいるのを目にする

▼江戸川乱歩の「夢遊病者の死」だ。主人公の青年は自分は知らぬうちに父を殺(あや)めてしまったのかと動転して逃走し、悲惨な最期を遂げる。だが、実は真犯人は…という筋立てである

▼そんな短編を書いた泉下の乱歩を「事実は小説より奇なり」とうならせそうなのが、二年前の小学校襲撃予告メールに端を発した「パソコン遠隔操作事件」の展開だ

▼パソコンが知らぬうちに乗っ取られて脅迫メールを送り付け、ある日突然、持ち主が犯人扱いされる。後日、真犯人と思(おぼ)しき男が逮捕されたものの、男が法廷にいるまさにその時「真犯人です」というメールが報道各社に届いて…

▼まさに、二転三転。気付かぬうちに犯罪に巻き込まれるIT社会の恐怖を見せつけられた事件だったが、米情報当局などもこの手の不正遠隔操作ソフトを使い、世界中のパソコン数百万台を操りうるとの報道もあるから、その不気味さに慄然(りつぜん)となる

▼一連の事件の犯人だと告白した片山祐輔被告(32)に、お母さんはこう声を掛けたという。「真犯人だったとしても受け入れる」。時代を象徴する、のっぺり無機質な出来事に、血が通った気がした。
Posted by 中 相作 - 2014.01.16,Thu
ウェブニュース

毎日新聞
 平成26・2014年1月14日 毎日新聞社

怪人二十面相の世界:乱歩生誕120年/1 フェルトに思い スリル満点、地域住民手作り /三重
 村瀬達男
 Home > 地域 > 三重 > 記事

怪人二十面相の世界:乱歩生誕120年/1 フェルトに思い スリル満点、地域住民手作り /三重

毎日新聞 2014年01月14日 地方版

 ◇名張ローターアクトクラブ制作の短編から

 今年10月、生誕120年を迎える名張出身の探偵小説作家、江戸川乱歩(1894~1965)。乱歩をいかした街づくりのため、「名張ローターアクトクラブ」が昨年制作した短編「怪人二十面相の世界」の文と、モザイク画のようにフェルトを貼った挿絵を17回に分けて随時、伊賀面と熊野面でカラーで紹介します。【村瀬達男】

 短編は、乱歩の「怪人二十面相」を原作に、名張市の「乱歩蔵びらきの会」の上田豊太さん(43)がアレンジし、挿絵(実物は縦90センチ、横60センチ)の下絵も担当。5ミリ〜5センチ角のフェルトを貼る作業は、同会▽近大高専▽社会福祉法人弘仁会・国津園▽こもはら福祉会・第2はなの里▽県立名張高−−の5団体(いずれも同市)の有志が協力しました。

 さあ、皆さん。地域住民が手作りしたスリル満点の「乱歩ワールド」をお楽しみください。

 昭和11年。東京の大富豪・羽柴壮太郎氏のもとに、怪人二十面相から手紙が届きました。「今夜12時、黄金の仏像を盗みに行く」という手紙です。怪人二十面相とは、その頃評判の盗賊の名前でした。20の顔を持つと言われ、変装がとびきり得意な盗賊です。その盗賊から、国宝級の仏像を守るために、羽柴氏は日本一の名探偵と呼ばれる、明智小五郎に屋敷の警備を依頼しました。=つづく(細かいフェルトを貼った挿絵は、江戸川乱歩の30代の肖像画)

〔伊賀版〕
Posted by 中 相作 - 2013.10.22,Tue
ネット動画

YouTube
 平成25・2013年10月19日公開

『乱歩で散歩』銀座編・第6回
 制作・著作:『新青年』研究会
 4分21秒


 2013年8月1日:乱歩で散歩
Posted by 中 相作 - 2013.07.05,Fri

書籍

水上幻一郎探偵小説選 論創ミステリ叢書64
 水上幻一郎
 平成25・2013年6月20日初版第一刷 論創社
 A5変型判 カバー 344ページ 本体3600円

関連
喰ふか喰はれるか
 評論・随筆篇 > p296-298
 初出:探偵文学 昭和10・1935年3月号(第1巻第1号)
探偵小説の浄化.──厳正なる立場よりの批判
 評論・随筆篇 > p306-307
 初出:ぷろふいる 昭和10・1935年7月号(第3巻第7号)
乱歩文学の評価
 評論・随筆篇 > p312-314
 初出:幻影城 昭和50・1975年7月増刊号(第1巻第7号)
解題
 横井司
 p328-344


喰ふか喰はれるか

 アナウンサア(勝てば本格、負ければ変格とかや、所は京の五條の橋の上、丑満時でありますが、隈もなき満月に照らされて蒲団きて寝たる姿の東山丗六峰はイト眩し気でございます。時は将に乱世探偵幕府末、本格変格二派の争いは日に激化し、今日この頃は常に血なまぐさい風が吹すさんでおります。この非常時にあたりまして、我放送局が多大の犠牲を払って本格変格派の血闘を中継致しますることはまことに意義深き何物かがあると存じまする次第なのであります。

探偵小説の浄化.──厳正なる立場よりの批判

 所謂変格探偵小説派と称せられる亡者共が最近ボツボツ抬頭し始めてきたことは探偵小説愛好家の一人として私は誠に残念である。
 そもそも探偵小説はすべての小説を通じて最も理智的にして、それは単なる遊戯としてではなく、巧妙な謎が提出され、論理的に解決に導いて行く要素が強調されておらなければならぬ。

乱歩文学の評価

 文学も、芸術の場合でも、作家に対する評価は、時代によって変遷する。生前にいかに高く評価されていても、その死後、いつの間にか忘れ去られてしまう作家が少なくない。そういう中にあって、江戸川乱歩に対する、わが国探偵小説の代表作家としての評価は、永久不変のものであると、私は確信している。

解題

横井司  

 1

 江戸川乱歩が『探偵小説四十年』(一九六一)で、小栗虫太郎登場のことを記した次の箇所は、『黒死館殺人事件』のカノン化をうながした文章としてよく知られている。


 Amazon.co.jp:水上幻一郎探偵小説選 (論創ミステリ叢書) [単行本]

Posted by 中 相作 - 2013.02.10,Sun

ウェブニュース

 

MSN産経ニュース

 平成25・2013年2月8日 産経新聞社、産経デジタル

 

脳男

 市

 Home > ニュース > エンタメ > 記事

 

…………………………………………………………………………………

 

【シネマプレビュー】

 

脳男

 

2013.2.8 08:36

 

 脳男(のうおとこ)とは、抜群の知能と肉体美を持ちながら人間らしい感情を持たない男(生田斗真(とうま))を指す。平成12年に江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどう・うりお)の同名小説を瀧本智行監督が映像化した。

 

 東京近郊で無差別連続爆破事件が起きる。刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の緑川(二階堂ふみ)のアジトを突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の男(生田)だけ。その男の精神鑑定を担当する真梨子(松雪泰子)は、無表情の彼に興味を持ち、過去を調べ始めるが…。

 

 生田は、はまり役だろう。首を少し傾け、目の前の見取り図を瞬時に記憶する様子が映画的で引き込まれる。すれちがいざまに無礼者の目玉を引っこ抜くなど、鍛え抜かれた体から繰り出す残忍さは他を圧倒する。

 

 脳男が特異な存在になった背景を説明する回想場面が長く、築き上げたリズム感が失われるのが惜しい。江口のぶっきらぼうな刑事ぶりがよく、いぶし銀の光石研演じる鑑識課員との絡みをもっと見たかった。9日、全国公開。2時間5分。(市)

 

 ★★★☆(満点は★5つ☆は半分)

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