ウェブニュース：初瀬彩る 行灯200個

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　平成23・2011年11月14日　朝日新聞社

 

初瀬彩る　行灯200個

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初瀬彩る　行灯200個

 

2011年11月14日

 

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　名張市の旧中心市街地で１２日、「隠（なばり）街道市」が始まった。初めて企画された夜の催しでは、初瀬街道に行灯（あんどん）約２００個が並べられ、訪れた人たちは幻想的な光を楽しんでいた。

 

　旧中心市街地ににぎわいを取り戻そうと、２００６年から開かれていて、ダンスパフォーマンスのほか、郷土史料や市内サークルの作品の展示、フリーマーケットなどさまざまな催しが繰り広げられた。

 

　夜の催しでは行灯がともされ、児童たちが考えた東日本大震災復興へのメッセージや俳句の短冊も張られた。また、名張で生まれた江戸川乱歩の作品の朗読などもあった。

 

　１３日は午前９時半から午後３時半までの開催で、午後１時半からは、今回初参加の松阪市無形民俗文化財「松阪しょんがい音頭と踊り」の保存会のメンバーらが旧中心市街地をパレードしながら宇流冨志禰神社に向かい、踊りを披露する。