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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2011.08.06,Sat

書籍

 

衛生博覧会を求めて 荒俣宏の裏・世界遺産3

 荒俣宏

 平成23・2011年7月25日初版 角川書店 角川文庫16641

 発売:角川グループパブリッシング

 A6判 カバー 291ページ 本体819円

 初刊・旧版:1997年6月1日 ぶんか社

 

関連箇所

3 乱歩の呪縛にはじまる

 イントロダクション >  p35ー49

5 有田ドラッグと恐怖の広告

 第一部 衛生博覧会とは何か > p111ー126

 

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3 乱歩の呪縛にはじまる

 

 衛生博覧会というと、本書の著者には探偵小説作家、江戸川乱歩のことがどうしても想起される。実際、多くの人々がこの想像力をそそる言葉に出会ったのは、乱歩の小説の中であったのではなかろうか。

 たとえば、乱歩はこの種の催しが流行していた昭和十二年(一九三七年)前後の風景として、U公園(上野公園と考えられる)にある科学陳列館で行なわれていた展示のおどろおどろしさを、小説『悪魔の紋章』の中で次のように描写している。

 

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5 有田ドラッグと恐怖の広告

 

 しかし、大正から昭和にかけて、このような猟奇的な見世物を見た人が、えもいわれぬ恐怖の記憶とともに「衛生博覧会」なる名を思い浮かべた裏には、じつのところ、さらに別の要因もあった。

 有田ドラッグの出現である。

 

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角川書店・角川グループ:衛生博覧会を求めて

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