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Posted by 中 相作 - 2017.04.25,Tue
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 平成29・2017年4月10日 WOWOW

細貝圭&鯨井康介インタビュー!『TRICKSTER~the STAGE~』「点と点がつながり、謎だったものが見えてくる」
 エンタステージ編集部
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細貝圭&鯨井康介インタビュー!『TRICKSTER~the STAGE~』「点と点がつながり、謎だったものが見えてくる」

2017年4月10日

2017年4月12日(水)より東京・Zeppブルーシアター六本木にて『TRICKSTER~the STAGE~』が開幕する。TVアニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』の舞台版として、アニメでは語られなかった二十面相と明智小五郎の戦いを描いたオリジナルストーリーとなる本作。二十面相役を演じるのは細貝圭、そして、二十面相の因縁の相手である明智小五郎役は鯨井康介が務める。これが約8年ぶりの共演となる二人に話を聞いた。



――『TRICKSTER~the STAGE~』は、お二人の演じる怪人二十面相と明智の関係が深く描かれるということですが、まず、アニメをご覧になってみていかがでしたか?

鯨井:まず、設定がすごいですよね。江戸川乱歩の「少年探偵団」をベースにしつつ、未来の話だし。登場人物も、名前は一緒だけど、性格と設定は全然違っているし。完全なオリジナルの世界で名前だけ一緒なのか、どうなのか、謎がふわふわとしたまま進んでいくので、これはどういう形になっていくんだろう・・・と、見入ってしまいました。

細貝:僕は、Huluでやっているのを見かけていて。アニメだと、小林少年と明智と二十面相のバックグラウンドが、少しずつ明かされていく感じですよね。これだけ小出しで進んでいく作品も珍しいなと。

鯨井:謎が全部明らかにならないまま、一期が終わったもんね。

細貝:そうそう、だから続きがすごく気になる。

――そんなアニメでも謎が明かされきらない中での舞台化ですが、お二人は、それぞれの役についてどんな印象を持たれました?

細貝:僕が演じる二十面相は、明智に対する執着心がすさまじいですよね。何を持ってそこまでの執着が生まれたのかは謎だけれど、アニメも舞台も明智に対する執着がとにかくすごい。明智に「君は刺激を求めていて、それが本当の君なんでしょ?」って、自分の手は汚さずに人を殺したり、駒として使ったりして見せて・・・ひん曲がってますよね(笑)。

鯨井:そんな執着される側の明智ですけど、難しい人だと思っています。過去には、親からDVを受け、その親を見殺しにし、育ての親の死にも立会い、現在は変な犯罪者から執拗に追われる・・・というのがあって(笑)。そんなすごいバックボーンを持ちつつも、飄々と生きている。明智小五郎という名前が確立されている分、どこかに引っ張られてしまいそうにもなるんですが、この作品で描こうとしている明智はどういう人間なのか、正直なところまだ手探りなので、これから詰めていきたいと思っています。

――もともとの乱歩の小説も読まれていますか?



鯨井:僕は読んだことがありました。以前、別作品で少年探偵団の井上くんをやったもので。

細貝:そうなんだ!

鯨井:作品もだけど、乱歩自身がすごくおもしろい人なんだよ。引っ越しマニアで、40ヶ所ぐらいに住んでたことがあるらしいんだけど、その場所を地図に全部記録したりしたんだって。あと、自分のことが書いてある記事をスクラップにしてたりとか。

細貝:へぇ~、知らなかった・・・。鯨ちゃんって、たくさん本を読んでる気がする。常に文庫本が3冊くらいバックの中に入っているイメージ。

鯨井:高校生の頃とかはね。最近は、あんまり読む時間がなくなっちゃってるけど・・・。

――余談になりますが、お二人はご自身の性分として、執着心というか・・・こだわりは強い方ですか?

鯨井:うーん、僕はほとんどないんですよね。瞬間的には生まれますけど、執着まではいかないです。自分の意見も、人に言われたことが正解だったらすぐ変えちゃう。だから、役者っていい仕事なのかも。

細貝:僕は~う~~~ん・・・。

鯨井:帽子の角度とか?

細貝:・・・それはこだわる(笑)。

鯨井:ほんとに(笑)?!

細貝:なんか、自分の中で気持ち悪い角度があるの。

鯨井:帽子と言えば、若手俳優たちと帽子のかぶり方について一回討論したい!あ、我々もまだ若手ですが・・・(笑)。俺、前髪出したら帽子の意味ないじゃんって思うんだよね。

細貝:なんで?

鯨井:俺は、前髪が邪魔だから帽子をかぶるわけ。だから、前髪出してると何のために帽子かぶってるの?ってなる。今の圭ちゃんみたいなかぶり方だと、日差しからも顔守れないでしょ?帽子としての機能を果たさないじゃない。

細貝:でも、長ツバだと雨とか降った時に濡れないよ。

鯨井:え、これ(ツバ)雨をしのぐためのものなの?傘の代わりってことなの(笑)?!

細貝:そうそう(笑)。



――意外な事実が判明しました(笑)。お二人は久しぶりのご共演ですよね?『女信長』(2009年)以来かなと思うのですが・・・。

細貝:そうですね~!8年ぶり?

鯨井:そうだね。共演NG出されてたんで(笑)

細貝:ちょっと!じゃあなんで今回はOKになったんだよ(笑)。

鯨井:時を経て、事務所が一緒になりまして!事務所の力を借りて、我々は仲を修復いたしました!!

細貝:やめて、信じちゃう人もいるかもしれないじゃん(笑)!『女信長』の頃は、結構一緒に遊んだりしてたんだよね。

鯨井:そうだね、でもその後まったく会わなかったよね。やだね、舞台人あるある(笑)。

細貝:僕にとって、鯨ちゃんとの出会いはほんと衝撃的だったんですよね。僕はデビューして間もない頃だったんですけど、鯨ちゃんも当時21歳くらいかな?自分よりも若いのに、なんてしっかりした上手い役者なんだろうって思って。

鯨井:圭ちゃんはあの時いくつだったの?

細貝:24歳かな。

鯨井:で、初舞台?

細貝:そう、テニミュの途中の舞台だったの。デビュー遅かったんだよ。小学校から大学までアメリカにいたから。

鯨井:じゃあ、アメリカ人なんだね。

細貝:日本人だよ、なんでそうなるんだよ(笑)!

鯨井:だって、人生の半分くらいアメリカで過ごしてるんでしょ?ほら、三つ子の魂百までって言うしさ、子どもの頃の記憶がそのまま大人になっていくわけじゃない、ということは君はアメリカ人なんだよ、日本で過ごす時間がアメリカで過ごした時間を超えても根本的に君はアメリカ人なんだよ。

細貝:鯨ちゃん、ほんとそれ良くないよ!ブレスなしでずーっとイジるやつ!8年前から何にも変わってない(笑)!!

鯨井:ははは(笑)。



――鯨井さんから見た当時の細貝さんは、どんな印象だったんですか?

鯨井:当時は、ちょっと弱気な人っていうイメージもあったんですけど、こうやって久しぶりに会うとすごいなあ、いろんなところ渡り歩いて来たんだなあって思いました。今は、当時よりもすごく印象が強いです。さっきイジっちゃったから冗談っぽく聞こえちゃうかもしれないですけど(笑)。骨太で、包容力も感じます。

――初日が迫ってまいりましたが、舞台の本番はアニメのセカンドシーズンが終わってからの上演になりますよね。

鯨井:そうですね。アニメを観ていた方は、点と点がつながり、謎だったものが見えてくるようになる・・・と聞いています。

細貝:非常に難しいことを実現しようとしている部分もありますよね。舞台としてやるからには、(アニメを知らず)初めて観るお客さんにも楽しんでもらえるように作らないといけないし、アニメとリンクする部分は共通として、しっかり作っていかないといけない。そこをどう見せるのか、今、皆で話し合って進めています。



――他の共演者の方もバラエティに富んだ顔ぶれですが、意外と初めての方多いですか?

鯨井:そうなんですよ。僕は、鳥(鳥越裕貴)と燈(赤澤燈)と、圭ちゃん以外は全員はじめましてです。

細貝:僕も少ない。鯨ちゃんと大地(山口大地)以外は、共演したことないメンバーです。

鯨井:鳥とか燈もないんだ?

細貝:うん、はじめて。

鯨井:でも、稽古場は柔らかくていい雰囲気だよね。

細貝:皆、若い子たちもまっすぐな良い子が多いからね。鯨ちゃんは今回の座組みでも若い子たちにすごく慕われているんですけど、鯨ちゃんがいてくれることで安心感が生まれるんですよね。なんだろう、お父さんみたいな。

鯨井:あ、それこの前、鳥にも言われた。お父さんとお母さんみたいだって。

細貝:(鯨井さんを指して)お父さん?(ご自身を指して)お母さん?

鯨井:そうそう。(チラシを手に取って)でも本当は、あなたが一番上にいるんだからお父さん的にならないといけないのよ!

細貝:・・・無理、無理無理!

鯨井:無理って言わないの!

――でも、なんかそれ分かる気がします(笑)。

鯨井:そういうイメージあります?でも確かに、僕らこの中では年上だしね。

細貝:そうなんだよ。座組みの中で一番年上ってはじめてだよ・・・。

鯨井:僕もこんな位置(番手のトメ)にいるのはじめてだから、どうしていいか分からないよ・・・。まだ20代なのに(笑)!



――お二人の頼もしいお姿を楽しみにしております。最後に、公演を楽しみにされている方へメッセージをお願いいたします。

鯨井:僕たちは原作の力を借りて、“演劇”として一つの楽しい作品を作れればと思っています。アニメを好きな方も、演劇が好きな方も、多くの方に楽しんでもらえるような作品にします。難しい話と思わずに、軽い気持ちで来て頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします!

細貝:僕たち役者という人間が、この原作の世界を肉体で具現化します!僕たちにしかできない新たな『TRICKSTER』の一面を知ってもらえたらと思います。初めて舞台を観るお客さんにも。舞台って素敵だな、楽しいものが観れたなという気持ちになってもらえるように、座組み一堂、がんばっていきたいと思います。ぜひご来場ください。



◆公演情報
舞台『TRICKSTER~the STAGE~』
4月12日(水)~4月16日(日) 東京・Zeppブルーシアター六本木
【原作】Jordan森杉『TRICKSTER-江戸川乱歩「少年探偵団」より-』
【脚本・演出】松多壱岱

【CAST】
細貝圭/鳥越裕貴/赤澤燈/赤澤遼太郎/輝山立/古谷大和/今川碧海/斎藤准一郎
山口大地/鯨井康介

【アクションアンサンブル】
石川航/伊藤智則/柏木佑太/田嶋悠理/坪田ヒロキ/松岡拓弥

【ダンサー】
飯田一徳/小南竜平/酒井航/鮫島拓馬/田極翼/仲田祥司

【特別出演】木戸衣吹(声のみの出演)

(C)Jordan森杉/ TRICKSTER~the stage製作委員会

  (撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)



作品情報 TRICKSTER~the STAGE~

2016年10月に放送がスタートしたTVアニメ『TRICKSTER』が早くも舞台化!アニメでは語られなかったオリジナルストーリーで、二十面相と明智の戦いを描く―

公演: 2017年4月12日 ~ 2017年4月16日
キャスト:細貝圭、鳥越裕貴、赤澤燈、赤澤遼太郎、輝山立、古谷大和、今川碧海、斎藤准一郎、山口大地、鯨井康介、ほか
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