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Posted by 中 相作 - 2015.12.22,Tue
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毎日新聞
 平成27・2015月12月20日 毎日新聞社

阿波春秋 江戸川乱歩 探偵小説の第一人者 従来のパターン打破 /徳島
 湯浅良幸
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阿波春秋
江戸川乱歩 探偵小説の第一人者 従来のパターン打破 /徳島


毎日新聞2015年12月20日 地方版



江戸川乱歩のサイン

 江戸川乱歩(えどがわらんぽ)(1894~1965年)探偵小説作家。三重県出身。本名平井太郎。

 探偵小説作家の第一人者。ペンネームはエドガー・アラン・ポーからとっている。

 戦後は探偵明智小五郎と怪人二十面相が活躍する「少年探偵団」シリーズで広く知られた。

 早稲田大政治経済学部卒業後、職業を転々としている。はじめ貿易会社に勤めたかと思うと造船会社員となり、古書店まで経営している。

 1923(大正12)年、雑誌「新青年」に発表した短編「二銭銅貨」によって一躍探偵小説作家としての地位を確立した。

 この作品は乱歩の、というより日本探偵小説史の始まりを示すものとして高い評価を受けた。それまでの探偵小説は勧善懲悪のワンパターンだった。それを打ち破って、新しい探偵小説を築いたのが乱歩だった。

 「D坂の殺人事件」「屋根裏の散歩者」「陰獣」など力作も多い。

 戦後は江戸川乱歩賞を創設。日本推理作家協会の初代理事長を務めた。

 ここに紹介する「続・幻影城」は、57年4月30日早川書房発行。B6判、本文295ページ、資料93ページ。定価400円。著者のサイン入りである。(徳島民俗学会会長・エッセイスト、湯浅良幸)
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