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Posted by 中 相作 - 2015.11.21,Sat
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 平成27・2015年11月18日 読売新聞社

江戸川乱歩、推理の世界へ…没後50年の企画展
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江戸川乱歩、推理の世界へ…没後50年の企画展

2015年11月18日 10時57分



乱歩が作ったスクラップブック「貼雑年譜」の復刻版(手前)などが並ぶ企画展

 三重県名張市出身の推理作家・江戸川乱歩(1894~1965年)の没後50年にちなみ、約100点の資料で魅力をたどる企画展「江戸川乱歩没後50年~乱歩先生をしのんで~」が、同市安部田の市郷土資料館で開かれている。

 書籍や「怪人二十面相」の物語を、フェルトを切り貼りした絵で表現したアート、業績を振り返るテレビ映像などを紹介している。29日まで。入場無料。

 同資料館と、乱歩の顕彰活動を続ける「乱歩蔵びらきの会」(的場敏訓代表)の共催。乱歩自らが新聞記事の切り抜きを貼りつけたり、覚書などを加えたりして作ったスクラップブック「貼雑はりまぜ年譜」の復刻版や、「黄金仮面」「蜘蛛くも男」などの著作が並ぶ。

 フェルトアートは、名張ロータリークラブの会員で作る「名張ローターアクトクラブ」が、県立名張高の美術部や近大高専の生徒に呼びかけて制作。縦約90センチ、横約60センチの絵を17枚展示しており、赤や青、黄、ピンクなど多彩な色遣いが目を引く。

 1955年11月、乱歩が生家跡に建てられた生誕地碑の除幕式のため、里帰りした際の様子を収めた写真14枚も展示。8ミリフィルムを構える乱歩や、赤目四十八滝と香落渓かおちだにを楽しむ様子などが映されている。乱歩が書いた見取り図などをもとに、生家と、東京・池袋の自宅の書庫を再現した木製の模型も。地元ケーブルテレビ局が乱歩の生い立ちや業績をまとめた番組(約34分間)も紹介している。

 同資料館の山口浩司さん(46)は「乱歩になじみが薄い人にも名張の偉人を広く知ってもらい、興味と関心を高めてもらう機会になれば」と話している。

 開館は午前9時半~午後4時半。月・木曜と24日は休館(23日は開館)。問い合わせは同資料館(0595・64・7890)へ。

2015年11月18日 10時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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