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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2024.05.03,Fri
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Posted by 中 相作 - 2015.11.03,Tue

 あちゃー。

 名張市議会の福田博行先生、こんなアドバイスも頂戴しておったというのに──


 ほんとに情報開示をお求めになったみたいです。

 福田博行:『伊和新聞の記事』『名酒で乾杯in赤目滝』『臨時議会とものづくり検討会』(2015年11月2日)

 痛いところを思いきり突かれたみたいな過剰反応ぶりですけど、先生いったい、なにを小細工していらっしゃるのか。

 「これは記事か投稿か?」は、さすがにないであろう。

 先生のブログの写真では、なぜか紙面のうえのほうをちょん切るという小細工が弄されてますけど、実際の紙面はこんな感じどす。


 連載「乱歩と名張」の第十五回、ということはどなたにもおわかりいただけるはずですし、乱歩没後五十年に際し、連載「田中善助伝」を中断して「乱歩と名張」をしばし連載する、ということも、雄鶏屋ほんだわらという芸名を使用するということも、みんな明らかにしたうえでの所業におじゃりまするがな。


 しかも、「乱歩と名張」に引用した私の過去の文章には、つまり、市長の虚偽発言をめぐって教育長に提出した質問書なんかのことですけど、すべて執筆者名たる私の本名を書き添えておりましたがな。

 それをどうしてしらじらしく、「これは記事か投稿か?、匿名では失礼だと思うが書いた方のはママ誰か」とかおっしゃっているのか。

 そのうえ福田先生は、あれはもう八年前のことになりますけど、みごとなまでの大失敗に終わった名張市のまちなか再生事業に関連して、私が住民監査請求をかましたときの監査委員のおひとりで、なんとも意味不明な理由でもって請求を棄却してくれはりました先生どすのえ。

 名張まちなかブログ:住民監査請求棄却(2007年9月21日)

 いやまあ、そんなことはいいんですけど、福田先生ったら、しらじらしいうえに妙にしゃっちょこばっていらっしゃるのはどうしたことか。

 引用してみます。

武雄市図書館は、指定管理によって年間90万人以上の人が訪れる全国的にも有名な図書館ですが、蔵書においてマスコミの話題にもなっている。
だから、行くのがおかしいとの記事である。
だからこそ、視察の意味が大きい。名張市図書館も、窓口業務を民間委託している。
素晴らしい視察となった。詳しくは、30日のブログ記事を見てほしい。

 あいかわらず意味不明ですけど、「蔵書においてマスコミの話題にもなっている」ってのは、たとえばこんな記事のことをおっしゃってるのかしら。

 週プレNEWS:大批判の渦中、ツタヤ図書館が身内の中古書店から“無用の100円本”を大量購入(2015年9月7日)

 しかし、こんなのはむしろ副次的な問題で、ちょっとツイッターを検索してみるだけでも、こんな声があります。



 だから私も、おとといのエントリ「政務活動費には温泉がよく似合う」にこう書いたわけです。

 むこうの説明を鵜呑みにしてるだけじゃなくて、処分した郷土資料はどうなるの? とか、日本十進分類法は採用するの? とか、そういうツッコミを入れたほうが視察らしくていいと思いますけど。

 名張市議会議員二十人のほぼ半数、九人もの先生が雁首そろえて佐賀県まで足を運び、武雄市図書館が抱える本質的な問題にはいっさい眼を向けることなく、ただただ相手のいいぶんを鵜呑みにし、いいように丸め込まれてお帰りになったあげく、

 「素晴らしい視察となった」

 とか、お気楽なことほざいてらっしゃるのは困ったもので、片山善博さんのコラムでもお読みになって勉強なさってはいかがでしょう。


 やや拡大したうえで、写真を無断転載しときます。


 名張市議会の清風クラブと公明党の意識低い系のみなさん、これはもう必読でっせ。

 ちなみに、名張市の公式サイトから無断転載しときますと、武雄市図書館へ視察にいらっしゃったのはこの9人のみなさんです。


 バッシング被害の段、謹んでお見舞いを申しあげますけど、あんなものバッシングでもなんでもなくて、ほんもののバッシングはこれから始まるのかもしれません。

 どちらさまもご注意あさーせ。
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