名張市乱歩関連事業アドバイザーからの報告、きのうのつづきである。 名張市立図書館から文書として提出された乱歩関連資料の収集方針にもとづいて、いよいよ市長判断を仰ぐ、という段階にいたったわけだが、さてさて、これからどうすればいいのやら? と思案せざるをえなかった。 というのも、こちらは判断を仰ぐ側、つまりはお願いする立場にあるわけだから、郷に入らば郷に従え、ローマにいるときゃローマ人がやるようにおやり、ってな感じで名張市名物アンダーザテーブルにおいて話を進めるのが筋なのかな、みたいなことをしばし思案したわけである。 そこへ、名張市企画財政部から連絡が入った。 ちなみに、名張市乱歩関連事業アドバイザーは企画財政部の管轄下に置かれている。 原子力安全・保安院が経済産業省の管轄下に置かれているようなものである、とか不用意な喩え話かましてんじゃねーぞこのすっとこどっこい、みたいなことはどうでもいいとして、名張市立図書館から連絡を受けた企画財政部から連絡が入って、3月29日の火曜日、企画財政部サイドと面談することになった。 で、面談した。 むろん、名張市立図書館はどうよ、ということがその面談のメインテーマであったわけだが、市長判断のことも当然ながらサブテーマみたいなことにはなって、市長判断を仰ぐことはしない、ということになった。 ただし、これはあくまでも、当面、ということだとご理解いただきたい。 でもって、名張市立図書館はどうよ、というテーマについては、ありゃ駄目よ、というのがこちらの結論であった。 名張市立図書館から提出された乱歩関連資料収集方針のプリントが企画財政部にもとどけられていたのだが、それについてはこまかいことはなにもいわず、ほれほれ、二次元と三次元がごっちゃになってるわけよね、と指摘しただけであった。 いったいどんなプリントなのか、ここにそのスキャン画像を掲載してごらんいただくべきところなれど、なんともおそまつなものであるがゆえ、武士のなさけじゃ、公開するのは控えておいてやる。 でもって、あすにつづく。 しかし、それにしても、東日本大震災の惨状ときた日にはほんとにいったいどうよ。 どうよと思いつつ、あすにつづく。
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