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Posted by 中 相作 - 2014.10.23,Thu
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西日本新聞
 平成26・2014年10月21日 西日本新聞社

日本の探偵小説の生みの親、江戸川乱歩は、きょうが生誕120年だ…
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日本の探偵小説の生みの親、江戸川乱歩は、きょうが生誕120年だ…

2014年10月21日(最終更新 2014年10月21日 10時30分)

 日本の探偵小説の生みの親、江戸川乱歩は、きょうが生誕120年だ。名探偵明智小五郎と少年探偵団の活躍は子どもも大人も夢中にさせた
▼その人気はライバルの怪人二十面相の存在があればこそ。あっという間に老若男女、誰にでも化けられる変装の天才だ。シリーズを通じて100以上の「顔」を使い分けたという
▼「活躍する女性の象徴」という輝かしい「顔」を誇っていた女性閣僚2人が辞任した。女性の登用を成長戦略に掲げる安倍晋三政権の「顔」でもあった。いつの間にやら「政治とカネ」という古い自民党の悪(あ)しき「顔」がのぞいていた
▼経済産業相だった小渕優子氏は「観劇会」、法相だった松島みどり氏は「うちわ」。公選法が禁じる有権者への利益供与や寄付行為の疑いが指摘されている。まったくお粗末な話である。とりわけ小渕氏は「初の女性首相の有力候補」の顔も持っていた。清新な女性閣僚に期待していた人は、とんだ三文芝居を見せられた気分だろう
▼第1次安倍内閣で痛い目に遭ったのをもうお忘れか。閣僚らの不透明な経費支出問題が発覚し政権を揺るがした。その反省はいずこへ
▼怪人二十面相は縄抜け、脱獄の名人。捕まってもするりと逃げ出し暗躍を始める。公選法と政治資金規正法で縛ったはずの怪しげなカネも、法令の網の目を抜け政治の裏側で暗躍する。有権者が「探偵団」になって目を光らせるしかない。

=2014/10/21付 西日本新聞朝刊=
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