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Posted by 中 相作 - 2014.10.16,Thu
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産経ニュース
 平成26・2014年10月13日 産経新聞社、産経デジタル

不倫ブームの仕掛け人はNHK? 映画界でも不倫もの相次ぐ
 伊藤徳裕
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【映画オタク記者のここが気になる!】

不倫ブームの仕掛け人はNHK? 映画界でも不倫もの相次ぐ

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不倫をしていた妻を妖艶に演じた宮地真緒(映画「妻が恋した夏」から)

 近ごろ、「不倫」がブームなのか。先日もアイドルグループの女性(22)が、30代の妻子ある某大手出版社編集者と路チュー(路上キス)をするなど不倫関係にあったと報じられ話題になった。フジテレビ系のドラマ「昼顔~午後3時の恋人たち~」は、主婦(上戸彩)と高校教師(斎藤工)が不倫関係に陥り、9月25日の最終回は16・5%(関東地区)と高視聴率を挙げた。

 「不倫は文化だ」という言葉が流行したのは1996年。実際は某タレントが「文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある」と発言したのが曲解されたのだが、確かに不倫を題材にしたテレビドラマや小説、音楽は多い。それだけ不倫というものは人の関心を呼ぶテーマなのだ。

 映画に目を向けると、新作にも不倫を描いた作品がめじろ押し。11日から公開が始まった「妻が恋した夏」(いまおかしんじ監督)では、死んだ妻が妊娠していたことを夫(金子昇)が知る。2人はセックスレスだったので自分の子供ではない。では相手は誰? 夫にとってはショックな出来事だろうが、彼も不倫をしていたので何をか言わんやである。

不倫ブームの仕掛け人はNHK? 映画界でも不倫もの相次ぐ

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 妻役は、NHK連続テレビ小説「まんてん」(2003年)でヒロインを演じた宮地真緒で、大胆な演技を見せている。彼女には、江戸川乱歩の短編小説「妻に失恋した男」を映画化した「失恋殺人」(10年)の公開時に話を聞いた。妻を溺愛する男をめぐる官能サスペンスで、ここでも宮地はかかりつけの歯科医と不倫関係の妻を演じた。宮地はオールヌードを披露しており、「これからもいろんな役に挑戦したい」と意欲を語っていた。

 23日から開幕する東京国際映画祭のコンペティション部門に日本代表として出品され、11月5日に一般公開される「紙の月」(吉田大八監督)は、宮沢りえが演じる主婦で銀行の契約社員が主人公。年下の大学生(池松壮亮)と過ごすうちに金銭感覚と日常がゆがみだし、巨額横領に手を染める。原作は直木賞作家、角田光代のベストセラー小説で、NHKでも原田知世主演でテレビドラマ化し今年放映された。

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 実はNHK、女性層を狙った同じ「ドラマ10」(火曜午後10時)枠で2010年の「セカンドバージン」(鈴木京香主演)から、「カレ、夫、男友達」(真木よう子)、「はつ恋」(木村佳乃)、「ガラスの家」(井川遥)と毎年のように不倫を扱ったドラマを放映している。いわば昨今の「不倫ブーム」の火付け役ともいえる。公共放送なのに、まるで不倫を奨励しているようで、どうも解せない。

 これは個人的な見解だが、そもそも不倫ブームの一因に韓流の影響があるような気がしてならない。熱狂的な韓流ファンは主婦層にも及ぶ。若い男優にときめいて恋愛感情が芽生え、不倫に目覚めるというのは考えすぎだろうか。NHKは韓流ブームにおける主婦の心理を参考にして不倫ドラマを量産しているとみているのだが、どうだろう。

 不倫は不貞行為であり道義的にも許されるものではない。せいぜい映画やドラマを見て妄想するだけにとどめておくことをお勧めする。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)

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