Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2010.08.31,Tue
ウェブニュース
MSN産経ニュース
平成22・2010年8月18日 産経新聞社、産経デジタル
乱歩の業績など紹介 名張市新町の記念誌発刊 三重
Home > 地方 > 近畿 > 三重 > 記事
…………………………………………………………………………………
■370年の歴史、「再興」の願い込め
「怪人二十面相」などの作品で知られる推理作家、江戸川乱歩(1894~1965年)の生誕地でもある名張市新町の歴史を紹介した記念誌「新町のあゆみ」が発刊された。編集作業を担ったのは新町区自治会の記念誌部会。橋本高司部会長は「約370年の歴史がある新町の歩みをまとめた冊子の刊行は初めてではないか。今後のまちづくりを考える上での参考にもなれば」と話している。
記念誌はA4判、127ページで「新町誕生から昭和前期」「昭和の戦中・戦後」「昭和の中期・後期」「平成元年~現在」-の順に4部構成。さまざまな出来事について、説明文や時代を知る人へのインタビュー、写真、イラストを織り交ぜながらつづっている。
新町誕生から昭和前期では、乱歩の業績や生家の見取り図のほか、自治組織「新町五番組」の大正4年当時の規約などを収録。昭和の戦中・戦後では、戦時下で奉仕活動に尽くした大日本国防婦人会の新町区メンバーの集合写真などが目を引く。
その後に関しても、地域の文化財やイベント、住民の取り組みなどを紹介している。
同部会は平成15年度に新町区自治会内に「まちづくり委員会」が立ち上がったのを契機に、同委員会内に発足。同町の歩みを総合的にまとめた文献が見当たらないことから記念誌づくりに一念発起した。
昨年6月ごろから15人のメンバーが名張市の市史編纂(へんさん)室など各方面の協力で資料を集めたり古老の話を聞いたりするなどし、約1年がかりで発刊にこぎつけた。
250部を作製。地元の各戸や資料の提供先などに配布し残り少ないが、増刷は可能という。購入希望者には2500円で販売。
橋本部会長は「新町のことを広く知ってもらい、活性化につなげたい」。今は旧市街地に位置し、往時のにぎわいが懐かしい地域の「再興」に願いを込めている。
問い合わせは同自治会の辻本武久会長((電)0595・63・4687)へ。
PR
カレンダー
開設者
中 相作:Naka Shosaku
ブログ内検索
リンク
カテゴリ
エントリ
(06/19)
(12/16)
(08/03)
(03/26)
(01/29)
(01/22)
(11/05)
(07/31)
(10/10)
(09/19)
(08/16)
(08/15)
(06/23)
(05/27)
(04/12)
(12/29)
(11/30)
(08/13)
(05/02)
(03/10)
アーカイブ
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"