Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2011.01.07,Fri
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上野経済新聞
平成23・2011年1月6日 KeepAlive
千駄木の書店で文庫本フェアー地域の有名人が推薦した50冊を販売
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(2011年01月06日)
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50人の推薦人によってセレクトされた「D坂文庫」の本棚と、「往来堂書店」の笈入さん。
千駄木・不忍通り沿いにある「往来堂書店」(文京区千駄木2、TEL 03-5685-0807)が現在、2回目となるフェア「D坂文庫・冬」を開催している。
同店スタッフや近隣ショップ、喫茶店、小道具店などの店主らが推薦する文庫本50冊を販売する同企画。昨年夏に1回目を行い、好評を得たことから今回の開催となった。
店主の笈入(おいり)さんは「一般的な有名人というわけではないが、地域では名前の知られている身近な方々に推薦をお願いしている。このイベントをきっかけにこれまで出会うこともなかったような本に巡り会ってもらえれば」と話す。「購入者が限定されてしまうため、『恋愛』『冒険』などといったテーマを設けていない。制約は『文庫本』のみで、推薦者の方々による自信の1冊を一言コメントとともに紹介いただいて」とも。
同企画のタイトルにもなっている「D坂」は、江戸川乱歩原作の小説「D坂の殺人事件」に由来。同作品は千駄木にある「団子坂」をモチーフに、江戸川乱歩が1925年に執筆し、映画化されたことでも知られている。
主なラインアップは、古書ほうろうの宮地さんの推薦による「ハローサマー、グッドバイ」、羽鳥書店・糸日谷さんの推薦による「赤塚不二夫対談集 これでいいのだ。」、そして不忍ブックストリート・吉井孝博さんの推薦による「『ガロ』編集長」など。
同店は1996年に開店した新刊書店。「街の小さな本屋はどうしても雑誌や文庫、漫画が売り上げのメーンになってしまう。それらだけではなく、しっかりと単行本が売れる本屋にしていきたい」と笈入さん。「ネット書店の隆盛によって、本屋にはわざわざ足を運ぶ理由が求められるようになった。当店でも当企画や本棚のセレクションなどによって『面白い本が見つかる』『新しい発見がある』と思われるような本屋を目指していきたい」と意気込みをみせる。
営業時間は10時~23時。フェアは1月中旬ごろまでを予定。
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