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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2014.03.20,Thu

 ひらやまさんから懇切なアドバイスを頂戴いたしました。

 2014年3月18日:『奇譚』の話のつづきですけど > 無題(2014年3月18日)

 ありがたくも心強いことで、なんとかものにしないとな、とあらためて思っております。

 とりあえず、今秋発行予定の「伊賀百筆」第二十四号に、「奇譚(抄)」というかたちで掲載していただけないものか、と考えているわけなんですけど、ひらやまさんへのお答えにも記しましたとおり、これはやっぱり他人のふんどしで相撲を取るようなことではあり、しかも、「奇譚(抄)」は「伊賀百筆」の誌面になじまないような気もいたします。

 「伊賀百筆」というのは、おもに伊賀地域、つまり伊賀市と名張市に住む人間が、伊賀にかかわりのあるテーマで稿を寄せ、伊賀地域の人間が買って読む、という地域完結型のメディアなんですけど、かりに「奇譚(抄)」を載っけてもらいましたー、ということになったとしても、そりゃぜひ読まなきゃ、と思ってくれるひとは、もしかしたら伊賀地域にはひとりも存在しないかもしれません。

 むろん視野を全国にひろげれば、「奇譚(抄)」を読みたいと思ってくれるひとは必ずあるはずで、だからこそ私も、あッ、あッ、眼が急速にわるくなってるッ、とか自覚しながら文庫版『奇譚』の収録写真とにらめっこする日々を重ねたわけだったんですけど、掲載を「伊賀百筆」にお願いするのはちょっと無理筋かもしれんなあ、と内心ではやはり躊躇も感じております。

 あと、流通の問題もあって、きょうびのことですからアマゾンで簡単に購入できる、ということにしておかないと読者にたいして不親切だ、とは思うのですが、これもひらやまさんへのお答えに打ち明けましたとおり、「伊賀百筆」編集部にそのことをお伝えするのを失念してしまっておりました。

 こちらのもくろみとしては、「伊賀百筆」の印刷を担当している印刷業者に依頼してアマゾンで販売してもらえたらいいんだけど、ということになるわけで、その印刷屋さん、アマゾンでたとえばこんなのを販売しております。

 Amazon.co.jp:伊賀流忍術マグカップ「絵変りの術」

 しかし、流通よりはまず掲載のことを心配するべきではあり、もしも「伊賀百筆」第二十四号の誌面を百ベージ近く「奇譚(抄)」で占拠するとなれば、第二十三号からひきつづく漫才「続・僕の図書館戦争」の掲載は、やっぱあきらめなければならんのではないか。

 もとより「奇譚(抄)」よりは「続・僕の図書館戦争」のほうが、伊賀の人間が伊賀をテーマに、という「伊賀百筆」のコンセプトにしっくりくる内容ということにはなるのですが、しかしなあ。

 ちなみに、第二十四号用の漫才がどこまで書けてるのか、と申しますと、以前ごらんいただいたところから二ページと一行、進んだだけなんですけど、とりあえずこんな感じです。


 ざーっと読み返してみて、われ思いますに、かりに「奇譚(抄)」の話がなかったとしても、伊賀市の芭蕉生誕三百七十年記念事業を、というより、どうやらそこらの高校生程度の社会常識ももちあわせていないらしい官民双方の芭蕉生誕三百七十年記念事業の関係者を、ここまで徹底的におちょくりまくっているわけですから、これじゃ「伊賀百筆」編集部の内部にも拒否反応が出てくるかもしれません。

 あるいは、たとえば伊賀市議会議員の先生がたから、おんどれやあほんだらこらおんどれやあほんだらこらおんどれやと、私のみならず「伊賀百筆」までがお叱りを受けてしまう可能性も考えられます。

 こんにちはッ。

 暴行ならおれにまかせろッ。

 元三重県議会議員にして現伊賀市議会議員の田中覚でございますッ。

 とか、伊賀市議会随一の武闘派の先生からお叱りをいただいたりなんかしたら、あたいいったいどうしよう。

 いやー、どうなるのであろうなあ。
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