これでいいのか三重県 日本の特別地域特別編集55

書籍

これでいいのか三重県　日本の特別地域特別編集55
　編：昼間たかし
　平成26・2014年3月3日第一版第一刷　マイクロマガジン社
　B5判　──　139ページ　本体1300円

関連
出身有名人は奇才だらけ　だから三重県人は普通と違う
　第2章　標準形が存在しない三重県人の正体とは？ > p60－61
江戸川乱歩の銅像を睨む　悪書の関所
　街の気になるスポット > p136

出身有名人は奇才だらけ　だから三重県人は普通と違う

　我が道を行く奇才が
　江戸時代から誕生

　港に入る船を通じて東西の結節点となっていた三重県。そうした歴史ゆえに、多くの文化人を輩出していることは、よく知られている通りだ。
　三重県出身の有名人の特徴を、一言で挙げるならば、人の言に左右されずに我が道をゆく「奇才」あるいは「奇人」と呼ぶべき人が多いことである。

江戸川乱歩の銅像を睨む　悪書の関所

　名張駅前にある、このポスト。地方都市では、今でも数多く見かける「白ポスト」というものだ。このポストは、子供に有害だと思われるセックスやバイオレンスを扱った本を捨てるためのもの。実際に、どの程度の本が投函されるのかのかは分からないが、全国津々浦々に存在する。実際の効果よりも「ウチの街は青少年の健全育成に注意を払っていますよ」とアピールすることが目的なのだろう。

　▼マイクロマガジン社：日本の特別地域特別編集55　これでいいのか三重県