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Posted by 中 相作 - 2011.01.02,Sun
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 平成23・2011年1月1日 産経新聞社、産経デジタル
 
【新春エンタメざんまい】今年も盛況 関西歌舞伎公演の見どころ
 Home > エンタメ > 芸能界 > 記事
 
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2011.1.1 07:00
 
■20110102a.jpg
 
関西のおもな歌舞伎公演
 
 今年も昨年に引き続いて、ほぼ一年中、関西で歌舞伎公演が行われる予定。1、2月の見どころを紹介すると-。
 
 1月の「壽初春大歌舞伎」は上方を代表する名優で文化勲章受章者、坂田藤十郎をはじめ、片岡我當、片岡秀太郎ら上方勢中心の座組。そこに東京から松本幸四郎、市川染五郎が加わり、古典から新作歌舞伎までバラエティーに富んだ狂言立てとなる。
 
 幕開きは中村翫雀が家の芸に挑む「土屋主税」で、忠臣蔵のアナザーストーリー。藤十郎は「男の花道」で歌舞伎の女方・歌右衛門にふんし、相手役の土生玄碩を初役で幸四郎が勤めるのも話題だ。
 
 夜の部は我當、秀太郎らによる「八陣守護城」のあと、藤十郎が中村扇雀の夕霧で伊左衛門を演じる「廓文章 吉田屋」。
 
 最後は平成20年、東京の国立劇場で初演、斬新な発想で大ヒットした新作歌舞伎「江戸宵闇妖鉤爪-明智小五郎と人間豹-」の関西初上陸だ。江戸川乱歩のおどろおどろしい妖しの世界を初めて歌舞伎化、恩田乱学と神谷芳之助の2役を演じる染五郎が自ら企画し、明智小五郎役の幸四郎が演出をつとめる。染五郎が大凧にのって宙乗りを披露する。
 
 「二月大歌舞伎」は、“昼夜の仇討”と銘打って、片岡仁左衛門が、昼の部「彦山権現誓助剱」の毛谷村六助、夜の部「盟三五大切」の源五兵衛と、昼夜に渡って趣向の違う通し狂言で仇討ちものを演じる。
 
 なかでも、「彦山権現-」は関西では実に67年ぶりの通し上演。京極内匠に殺された剣客・吉岡一味斎の仇を討とうと、妻お幸、娘お園、孫の弥三松が、一味斎の弟子の六助を後見として本懐を遂げるまでを描く。六助は朴訥で正義感にあふれた若者。仁左衛門初役の六助に期待がかかる。ほかに男勝りのお園に孝太郎、敵の京極内匠に愛之助がふんするフレッシュな座組だ。
 
 
2011.1.1 07:00
 
 一方、「盟三五大切」は四世鶴屋南北の人気作。討ち入りの仲間に加わろうと金策に奔走する源五兵衛が、恋した芸者・小万(芝雀)とその情夫・三五郎(愛之助)にだまされたことから巻きおこる悲劇を歌舞伎ならではの様式美で描いた作品。
 
 昼夜で陽と陰の対照的な役どころを演じ分ける仁左衛門の舞台が楽しみだ。
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