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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2013.01.18,Fri

 つづきったって、とっくの昔に結論は出ているわけで、要するに、名張市立図書館のことは名張市立図書館が決めなければならない、ということです。

 

 ちゃんと考えて、ちゃんと決めなければなりません。

 

 名張市立図書館がどうすればいいのか、というのは、いうまでもなく、名張市立図書館の問題です。

 

 名張市立図書館がそれを考えないで、いったいだれが考えるっていうのよ。

 

 「じ・ぶ・ん・の・あ・た・ま・で・か・ん・が・え・ろ」

 

 と、山口泉さんもブログで怒っていらっしゃいましたし。

 

 山口泉 精神の戒厳令下に:彼らから遺贈されたはずの世界で(2013年1月14日)

 

 しかし、世のお役人さまたちは、考える、ということがどうも苦手らしいね。

 

 名張市立図書館なんて、乱歩関連資料の収集にかんして、開館以来こんにちにいたるまで、なにかを考えました、という形跡がまったくみられんのだからなあ。

 

 最初に思いつきがあって、そして、それっきりだ。

 

 もちろん、なにごとも思いつきからスタートするわけなんだけど、頭にひらめいた思いつきをかたちあるものにしてゆくためには、やっぱ、考えに考えを重ねる、みたいなブロセスが必要になるわけです。

 

 乱歩関連資料を集めよう、と思いついたら、そのあとは、いったいなにをどうすればいいのか、みたいなことを、そこらの高校の図書委員でもしっかり考えるはずなんですけど、それがまったくなかったんだもんなあ。

 

 ほんとにいっさいなんにも考えないまま、なんの方針もないままに、ただただ古書を購入してただけなんだもんなあ。

 

 とはいえ、最近になって、たったひとつだけ厳然たる方針があったのではないか、ということに気がついたんだけど、それはどういうことか、というと、乱歩関連資料に漫画は含めない、ということだっちゃ。

 

 なにしろ、漫画は一冊も収集されてなかったんですから、対象外だと判断するしかありません。

 

 しかし、その判断の根拠が、どうにもよくわかりません。

 

 それに、一般的に考えれば、乱歩原作の漫画も当然、乱歩関連資料として収集されるべきでしょう。

 

 乱歩がつくった目録には、漫画もちゃんとリストアップされてたことでもありますし、私は対象とすべきだと考えて、昔のものはともかく、新たに発行されるものはすべて購入することにしているわけですが、とくに雑誌なんて場所ふさぎでどうにもしゃーない感じです。

 

 いつもは書庫兼トイレに押しこんである漫画雑誌の一部、先日、ちょっと必要があって、書斎に出してきたんですけど、もうこんななの。

 

20130118a.jpg

 

 こんなのもいずれ、名張市立図書館に寄贈しようと思ってるわけなんですけど、つか、いずれ寄贈するべき乱歩関連資料はほかにも少なからずあるんだけど、寄贈したって死蔵されるだけ、てゆーか、寄贈したって収蔵するスペースがない、てゆーか、名張市立図書館がもう、寄贈はお断り、と明言してる、てゆーか、寄贈なんかしやがったらぶっ殺すぞ、みたいなことになってたりしたらどうしようもないわけなんだけど、そのまえにまずはっきりしとかなくちゃなんないのは、名張市立図書館が収集している乱歩関連資料に漫画は含まれるのかどうか、という一点でしょう。

 

 しかし、名張市立図書館には、自分の頭で考える、ということがまるでできません。

 

 そんなこと信じられない、とおっしゃるかたは、もうひとりも存在しないことでしょう。

 

 とても信じられないことではありますけれど、しかし、これはまぎれもない事実である、ということは、ここまでしつこくくどくどくどくど、気がふれたみたいにくどくどくどくど、名張市の名誉市民にも余裕で選ばれそうな勢いでくどくど申し述べてきた次第ですから、もはや一点の疑いもなく信じていただけるものと思います。

 

 つまり、名張市立図書館には、乱歩関連資料の収集をどうすればいいのか、それを考えることがまるでできません。

 

 しかし、それはあくまでも、名張市立図書館が考えるべきことです。

 

 「じ・ぶ・ん・の・あ・た・ま・で・か・ん・が・え・ろ」というやつです。

 

 でも、できないのよね。

 

 そこらの高校の図書委員にでもできることが、名張市立図書館にはできないのよね。

 

 でもそれ、どうしても、考えなくちゃならないことなのよね。

 

 だというのに、考えられないというのなら、いたしかたなく市長判断を仰ぐ、ということにするしかないわよね。

 

 ただし、これからどうすりゃいいのか、どうするべきなのか、みたいなことが、どんなふうに判断されるのか、どんなふうに決定されるのか、それはまだわかりません。

 

 つまり、未来のことは今後の判断によって変えることができるわけですけど、過去のことは変えようがありません。

 

 要するに、名張市立図書館が適当に集めてしまった収集資料、ならびに寄贈資料のことなんですけど、これまたくどくどと述べてきましたとおり、これらはほんとに死蔵されてるだけの状態で、名張市立図書館はこれらをどうすべきか、いっさい考えようとしませんし、また、考える能力もありません。

 

 さすがにそれはまずいぞ、といってやってもですね、手前どもはなにも考えないことにしております、とか、手前どもはできるだけ働かないようにしております、とかそんなわけですし、あるいは、小ずるい先送りや身勝手な主体性放棄を平気でかましてくれるわけよね。

 

 ただまあ、こっち方面のことにかんしては、ひと足早く市長判断をお願いして、すでにゴーサインを頂戴しておりますから、こつこつこつこつと作業を進めておるところです。

 

 未来のことはこれからご判断いただくとしても、過去のことはもう市長決済を頂戴している、ということになります。

 

 このあたりの道理も、名張市役所あたりのみなさんには理解していただけないかもしれないけど、とにかく、市長さんからお叱りを頂戴しないように、はたまた、市長さんの顔に泥を塗るようなことにならないように、みんなくれぐれも注意しないとだめだと思うぞ。

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