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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by 中 相作 - 2013.06.08,Sat

名張人外境:RAMPO Up-To-Date 2003


1月

書籍
ゴシック&ロリータバイブル vol.7
 平成15・2003年1月20日 インデックス・マガジンズ
月光の道化師
 大槻ケンヂ(著)、香奈(ヴィジュアルコンセプト・モデル・衣装製作)
Entry

4月

人事
藤川治水
 平成15・2003年4月22日午前5時42分死去 肺炎 73歳
Entry

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Posted by 中 相作 - 2013.06.08,Sat

書籍

シック&ロリータバイブル vol.7
 平成15・2003年1月20日 インデックス・マガジンズ
 A4判 ── 122ベージ 定価1365円(本体1300円)  

月光の道化師
 大槻ケンヂ(著)、香奈(ヴィジュアルコンセプト・モデル・衣装製作)
 p85-87

 ▼名張人外境:RAMPO Up-To-Date > 2003●平成15年

Posted by 中 相作 - 2013.03.21,Thu

雑誌

ラパン 1月号
 平成11・1999年1月15日 第2巻第5号 ゼンリン

少年探偵団 ラパン編集部員、怪人二十面相を追う
 小林まさひこ(取材・文)、芦川剛志(撮影)
 特集《名作の路地を歩く》> p20-22


 名張人外境:RAMPO Up-To-Date > 1999●平成11年

Posted by 中 相作 - 2013.03.19,Tue

雑誌

美しい風景 第4号
 平成8・1996年1月15日 成美堂出版

江戸川乱歩
 特集《文学散歩 作家の愛した風景》> p68-69
 


 名張人外境:RAMPO Up-To-Date > 1996●平成8年

Posted by 中 相作 - 2012.11.24,Sat

名張人外境:RAMPO Up-To-Date 2008

 

10月

 

図録

Visual Devices 視覚装置:見ることを見る

 平成20・2008年10月6日 武蔵野美術大学美術資料図書館

江戸川乱歩と鏡のなかのマルクス──文学と視覚装置

 辻吉祥

Entry

 

この年

 

書籍

The Edogawa Rampo Reader

 江戸川乱歩

 Edited and Translated:Seth Jacobowitz

 Preface:巽孝之

 平成20・2008年 黒田藩プレス

Entry

Posted by 中 相作 - 2012.11.24,Sat

書籍

 

The Edogawa Rampo Reader

 江戸川乱歩

 Edited and Translated:Seth 

 Preface:Tatsumi Takayuki

 平成20・2008年 黒田藩プレス

 20.4×12.7cm ── xlvii+241ページ 16.00USドル

 

Prescriptions for Rampomania:Tatsumi Takayuki

Translator's Introduction:Seth Jacobowitz

The Stories

 The Daydream(白昼夢)

 The Martian Canals(火星の運河)

 The Appearance of Osei(お勢登場)

 Poison Weeds(毒草)

 The Stalker in the Attic(屋根裏の散歩者)

 The Air Raid Shelter(防空壕)

 Doctor Mera’s Mysterious Crimes(目羅博士の不思議な犯罪)

 The Dancing Dwarf(踊る一寸法師)

The Essays

 The Horrors of Film(映画の恐怖)

 Spectral Voices(声の恐怖)

 A Fascination with Lenses(レンズ嗜好症)

 The Phantom Lord(幻影の城主)

 My Love for the Printed Word(活字と僕と-年少の読者に贈る)

 Confessions of Rampo(乱歩打明け話)

 Dickens vs. Poe(ディケンズの先鞭)

 Fingerprint Novels of the Meiji Era(明治の指紋小説)

 An Eccentric Idea(奇矯な着想)

 A Desire for Transformation(変身願望)

 

 黒田藩プレス:江戸川乱歩リーダー

Posted by 中 相作 - 2011.12.31,Sat

書籍

 

TOKYO大学博物館ガイド

 大坪覚

 平成21・2009年9月9日初版 ブルース・インターアクションズ

 A5判 カバー 127ページ 本体1800円

 

関連箇所

立教大学旧江戸川乱歩邸

 小説の小説の世界を味わう > p42-43

 

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立教大学旧江戸川乱歩邸

 

乱歩の面影を感じる

こだわりの「城」

 

 立教大学と乱歩という組み合わせが最初は不思議だったが、2004年夏、「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」が池袋で開催された時に乱歩邸を訪れて謎が解けた。乱歩の家は立教大学のキャンバスのひとつのように、大学と隣り合っていた。さらに乱歩の長男である平井隆太郎氏が立教大学名誉教授であることもこの時に知った。

 

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 ▼Amazon.co.jp:TOKYO大学博物館ガイド

Posted by 中 相作 - 2011.05.03,Tue

書籍

 

ゴシック&ロリータ幻想劇場

 大槻ケンヂ

 平成21・2009年1月25日初版 角川書店 角川文庫15515

 発売:角川グループパブリッシング

 A6判 カバー 252ページ 本体476円

 初刊・旧版:ゴスロリ幻想劇場 大槻ケンヂ短篇集|2005年12月 インデックス・コミュニケーションズ *単行本未収録作品を加え改題

 

関連箇所

月光の道化師

 p231237

 初出:ゴシック&ロリータバイブル vol.7 2002年

 

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月光の道化師

 

 その頃、魔都東京では、二人以上の人が集まれば、“月光の道化師の話でもちきりでした。

 煌煌と、空に月の輝く夜、それも、ほんの少しばかり赤味を帯びた月が魔都の路地を照らし出すミッド・ナイトともなると、どこからかその怪しき人物が現れて、闇に蠢くというのです。

 怪人はおどけたピエロの服を着て、顔も道化のメイキャップ。泣いているのか笑っているのか判断のつきかねる顔をして、奇怪な踊りさえ披露するといいます。いえ、踊るばかりではないのです。ふと深夜、怪しい気配に目を覚まし、そうっと窓の外を覗いた少女たちを、まるで魔術でもかけるかのように、一人、また一人と魔都の夜へと誘い出すのです。そうしてそのまま、彼女たちをいずれの彼方へかと連れ去って、少女たちは二度と家へは帰って来ないというのです。

 

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角川書店・角川グループ:ゴシック&ロリータ幻想劇場

Posted by 中 相作 - 2010.12.22,Wed
書籍
 
赫眼
 三津田信三
 平成21・2009年9月20日初版第一刷 光文社 光文社文庫
 A6判 カバー 298ページ 本体533円
 文庫オリジナル
 
関連箇所
合わせ鏡の地獄
 p219ー253
 初出:未来妖怪 異形コレクション 2008年7月20日 光文社文庫 監修:井上雅彦
 
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合わせ鏡の地獄
 
 江戸川乱歩の短篇に「鏡地獄」という作品がある。
 あるとき五、六人で集まって怖い話や奇妙な話をしていると、最後にKという人物が友達の体験を話しはじめた。
 幼い頃から彼は、物の姿が映るものなら何にでも興味を持っていた。硝子でもレンズでも鏡でも、とにかく虚像が映るものに心を惹かれた。そのうち自分で鏡を使った仕掛けまで作り出し、そこに異様な光景を映してはKを驚かせていた。
 やがて二人は中学校へ進学するが、物理の授業がはじまると、彼はレンズや鏡の理論に夢中になる。その結果、それまで以上に奇妙な仕掛け作りに凝り出し、日常では到底お目にかかれない像を現出させ、独りで悦に入っていた。
 そんな折、資産家だった両親が相次いで死去する。財産を自由にできるようになった彼は、庭の隅に実験室を建て、ありとあらゆる鏡を運び込むと研究に没頭し出す。だが、そのうち実験室だけでは飽き足らず、庭に硝子工場まで造り、その中でとんでもない試みをはじめることになるのだが……。
 という鏡の魔力に憑かれた男の狂気を、鬼気迫る筆致で描いた怪奇短篇である。僕は乱歩作品の中でも五指に入る傑作だと思っている。遅筆で知られた乱歩が一晩で書き上げたというだけあって、文章には狂気的とも言える並々ならぬ熱気が籠っており、それが男の悪夢的なある計画を描くうえで、実に素晴らしい効果を発揮しているからだ。
 
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光文社:赫眼
Posted by 中 相作 - 2010.09.15,Wed
新聞
 
朝日新聞 夕刊
 平成21・2009年9月8日 朝日新聞名古屋本社
 
詩人丸山薫の知られざる現代性 抒情に潜む残虐への郷愁
 安智史
 
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詩人丸山薫の知られざる現代性 抒情に潜む残虐への郷愁
 
 『新編 丸山薫全集』がこのたび角川学芸出版から刊行された。三十数年ぶりの復刊となる全五巻に、千ページを超える第六巻が加わり、薫文学の新たな可能性をひらくものとなった。
 丸山薫(1899〜1974)は堀辰雄、三好達治とともに詩誌『四季』を主宰し、昭和一〇年代の詩壇をリードした、主知的抒情詩人のイメージが強い。と同時に、愛知県田原出身の母と知立出身の妻。自らも旧制愛知第四中学(現・時習館高校)出身の、東海ゆかりの文学者でもあった。このことは新収録のエッセイや校歌からも、より鮮明になったといえる。
 
 初期には幻想的物語
 
 しかし、より強調すべきは、若き日より稲垣足穂と親交を結び、江戸川乱歩を愛読した、ファンタスティックな物語作者としての側面が、明らかになったことであろう。
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