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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2017.04.24,Mon
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ステージナタリー
 平成29・2017年2月24日 ナターシャ

水族館劇場、花園神社で「この丗のような夢」新宿の歴史をもとに大胆アレンジ
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水族館劇場、花園神社で「この丗のような夢」新宿の歴史をもとに大胆アレンジ

2017年2月24日 17:54



水族館劇場「この丗のような夢・全」チラシ表

水族館劇場の作品「この丗のような夢・全」が4月14日から23日に、東京・花園神社境内の特設舞台にて上演される。

本作は2016年に三重・東日寺境内で披露された「パノラマ島綺譚外傳『この丗のような夢』」に新宿の歴史をモチーフにした設定を加え、大胆にアレンジしたもの。政治的亡命を余儀なくされた都会の舞台女優が、パトロンを頼りに都会を離れ、幻影に追いつめられてゆくさまが描かれる。各日開演前には恒例の前芝居も用意されている。

また水族館劇場は3月4日より、東京・古本遊戯 流浪堂にてイベント「早桜祭」を開催。会場では連続写真展や関連グッズ、ブックの展示が行われる。3月4日から11日は「さすらい姉妹の世界」と題し、「蟻の街のサザエさん」を中心に路上芝居作品を紹介。3月13日から21日に開催の「水族館劇場のほうから」では、劇団とゆかりのある著作の展示・販売が行われる予定だ。



水族館劇場「この丗のような夢・全」チラシ裏



水族館劇場「この丗のような夢・全」新チラシ表



水族館劇場「この丗のような夢・全」新チラシ裏

この丗のような夢・全

2017年4月14日(金)~23日(日)
東京都 花園神社 境内特設野外舞臺 黒翁のまぼろし

臺本+遅れ+監督:桃山邑
出演:千代次、山本紗由 / 増田千珠、松林彩、石井理加、竹田舞、南海里 / 臼井星絢、七ツ森左門、秋浜立、高橋明歩(「高」ははしごだかが正式表記) / 伊藤裕作、羽鳥和芳、一色凉太、二見健太、山中秀太郎 / 淺野雅英、津田三朗 / 風兄宇内

早桜祭

2017年3月4日(土)~21日(火)
東京都 古本遊戯 流浪堂
※3月4日から11日は「さすらい姉妹の世界」、3月13日から21日は「水族館劇場のほうから」を実施。

※「黒翁のまぼろし」の黒は旧字体、「野外舞臺」の舞にはにんべん付き、「さすらい姉妹の世界」の世は十に廿が正式表記。
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Posted by 中 相作 - 2017.04.23,Sun

 私が今年の木の芽どき、いつの年にも増して精神的に不安定だったのは、納屋にまつわるあれこれのせいで気もそぞろになっていたからかもしれません。

 納屋ひとつ建ててみるとやはり想定外の必要品というのが避けがたく出てくるもので、このブログに記したところでは遮光ロールスクリーンやWi-Fi中継機なんてそもそもそんな商品が存在することすら知らなかったものを買い求めねばなりませんでしたし、ほかにもたとえば納屋に子機を置くため子機を二台備えたファクスつき電話機を導入したりなんかして、それはもう名張市内のホームセンターや家電量販店や百円ショップを春の嵐にあおられたみたいにいくたびもきりきりと巡回する仕儀となりました。

 ですから本を買うことがお留守になり、というか、きりがないからもういいのではないか、という気になり、乱歩の新刊の比較的高価なものは購入しないまま春を過ごしつつあります。

 もういいのではないか、という気には去年もなって、こんなことを記しました。

 2016年4月28日:そうだ、ゆるキャラになろう

 私という人間には木の芽どきになるとこんなことを口走る傾きがあるのかもしれませんが、去年、私をして、こんな本を買わされるのはどうしてもいやだ、死んでもいやだ、と思わしめてくれたゴマブックスは今年、こんな本を出しちゃってくれちゃいました。

 Amazon.co.jp:〔大活字名作シリーズ〕怪人二十面相 上
 Amazon.co.jp:〔大活字名作シリーズ〕怪人二十面相 下

 二冊で六千円もしますのんえ。

 コマブックスもたいがいにしとかなあかんで。
Posted by 中 相作 - 2017.04.23,Sun
演劇

この丗のような夢・全

平成29・2017年4月14日─23日
花園神社(東京都新宿区新宿5-17-3)
台本・監督:桃山邑
出演:千代次、山本紗、増田千珠、松林彩、石井理加、竹田舞、南海里 / 臼井星絢、七ツ森左門、秋浜立、高橋明歩、伊藤裕作、羽鳥和芳、一色凉太、二見健太、山中秀太郎、淺野雅英、津田三朗、風兄宇内


 

 

 水族館劇場:Home > INFORMATION
Posted by 中 相作 - 2017.04.22,Sat

 書棚をざっと調べると「思い出す事など」を収録した漱石の本は二冊見つかりましたが、青空文庫のテキストにもとづくキンドル本が無料で入手できますので、それをキンドルにダウンロードしました。

 妙なもので、有料の電子書籍をダウンロードするのは、キンドルをなくしたらそのなかのすべての本が一瞬にして失われてしまうから、みたいな理由でとても躊躇されますが、というか、ダウンロードした有料電子書籍は小学館の乱歩全集と『「坊っちゃん」の時代』だけなんですけど、無料の電子書籍となるとためらうことなくダウンロードできてしまう自分がなさけない。

 それはさておき、「煢然けいぜんとしてひとりその間に老ゆるものは、見惨みじめと評するよりほかに評しようがない」という文章が出てくるのはこの章です。

 青空文庫:思い出す事など > 十九

 まさしく煢然として老いつつある身としては、まことにおこがましいことを申しますが、漱石の境涯が他人のものとは思えませんでした。

 『「坊っちゃん」の時代』を読み終えたのは、誰の齢かと思っちゃう六十三歳もそろそろ終幕、納屋の普請が済んであれやこれやの雑務が押し寄せてきていたころでしたけれど、乱歩関連の雑誌を納屋の書棚に整理してそれを眺めたりなんかしていると、なんかここ二十年ほど、結局は時間とお金の無駄づかいをしてきたのではないかという気がしてきて、とくに横にして積みあげたコミック誌の山なんかには泣きたいような気分にさせられてしまいます。

 ほんとにコミック誌なんか買っても無駄なだけだ、と思いつつ、きょうもきょうとて「乱歩アナザー」が連載されている「少年マガジンエッジ」を買ってきてしまい、そのせいでまた自己嫌悪めいた感情を抱いている始末。

 自己嫌悪といえば、Wi-Fiの中継機ひとつ満足に扱えなかったときには自分の愚かさにほとほと愛想が尽きてしまい、乱歩作品に登場するせりふから引けば「えっ、くそ、死んじまえ、死んじまえ、死んじまえ……」といった絶望的な自己嫌悪にのたうちまわってしまいましたが、こうした精神の不安定、いわゆる木の芽どきというやつのせいだったんでしょうか。
Posted by 中 相作 - 2017.04.22,Sat
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中日新聞 CHUNICHI Web
 平成29・2017年4月20日 中日新聞社

生誕地・名張で乱歩語る座談会 22日、「古書からすうり」
 帯田祥尚
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生誕地・名張で乱歩語る座談会 22日、「古書からすうり」



1月に開いた古書店で本の魅力を語り合う座談会を企画する中田俊昭さん(右)と妻茂美さん=名張市中町で

 名張市が生んだ作家江戸川乱歩(一八九四~一九六五年)について語り合う座談会が二十二日、地元の古書店で開かれる。企画したのは、乱歩生誕の地から東に五百メートルほど歩いた中町商店街にある「古書からすうり」の店主中田俊昭さん(41)。「乱歩に興味を持ち始めた人から長年の愛読者までが気軽に語り合える会にしたい」と話す。

 江戸川乱歩といえば、代表作「怪人二十面相」をはじめ、神出鬼没の怪盗と名探偵明智小五郎が対決する推理小説が有名。作風は幅広く、戦争で手足を失った夫と妻の愛憎を描いた「芋虫」など、人間の内面を鋭く見つめた作品ものこした。

 座談会は参加費五百円で午後六時開始。市内の乱歩研究家上田豊太さん(46)が「乱歩と怪談」と題し、海外のホラー小説が乱歩作品に与えた影響を解説する。上田さんによると、乱歩は創作の傍ら、英米のホラー小説を国内に紹介する評論家でもあった。取り上げた作品の恐怖の描写が、後の乱歩作品に生かされたと指摘する。



文学を中心に本が並ぶ店内。奥に喫茶スペースがある=名張市中町で

 解説後は午後九時まで、参加者がそれぞれの感想や作品に対する思い入れを語り合う。

 名張市内では珍しい古書店を中田さんが開店したのは一月。昨年末まで勤めていた県上野森林公園(伊賀市)を退職し、妻茂美さんと築百三十年の町家を改修した。木のぬくもりを感じる店内に七千冊の蔵書の一部が並ぶ。来店客にくつろいでもらうため、店の奥には十四席の喫茶スペースを設けた。調理師の資格を持つ茂美さんが腕をふるう飲食メニューをそろえ、夫婦で切り盛りする。



 「本を通じて、見ず知らずの人と意気投合する瞬間がいい」。五、六年前に古書市に出店した際、客や他の出店者との作品談議に花が咲いたことをきっかけに自ら店を構える決心をした中田さん。座談会開催は、店を交流の場にしてほしいという思いから。茂美さんも「映画や展覧会を見た後もそうだけど、本を読んだら誰かと感想を語り合いたいじゃない」と背中を押した。

 座談会は作家やテーマを変えて五月以降も毎月続ける。店の居酒屋メニューも別料金で注文できる。(問)古書からすうり=0595(41)1578

 (帯田祥尚)
Posted by 中 相作 - 2017.04.21,Fri
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中日スポーツ
 平成29・2017年4月16日 中日新聞社

美青年俳優の登竜門 成河「黒蜥蜴」雨宮役
 Home > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

美青年俳優の登竜門 成河「黒蜥蜴」雨宮役

2017年4月16日 紙面から



 俳優の成河(そんは、36)が中谷美紀(41)主演の舞台「黒蜥蜴」(来年1月、東京・日生劇場ほか)に、黒蜥蜴の部下の美青年・雨宮潤一役で出演することが決まった。

 「黒蜥蜴」は江戸川乱歩の小説を三島由紀夫が戯曲化した傑作耽美(たんび)劇。美輪明宏の代表作として有名だが、今公演では主人公の女盗賊・黒蜥蜴に中谷、名探偵・明智小五郎に井上芳雄(37)を迎え、日本でも数多くの舞台を手掛けてきた英国人デヴィッド・ルヴォーが演出する。

 成河が演じる雨宮潤一は黒蜥蜴にかくまわれ、彼女を愛する青年で、これまで田宮二郎さんらが演じてきた美青年俳優の登竜門。

 成河は「どちらかというと若い、フレッシュな俳優が適任であろうと思っていたので、お話をいただいた時は正直少し尻込みをしました」と驚きを感じつつも「直接演出家とお話しする機会をいただき、何よりもまず『デヴィッド・ルヴォーの黒蜥蜴』というものを立ち上げることに興味を覚えました。その一助たるべく頑張ろうと思います」と抱負を語っている。
Posted by 中 相作 - 2017.04.20,Thu

 『「坊っちゃん」の時代』の第五部「不機嫌亭漱石」では、いわゆる修善寺の大患が描かれます。

 明治も暮れ方のある夏、漱石は胃潰瘍の入院加療を終え、伊豆修善寺の菊屋旅館で転地療養の日々を送りますが、ある日、大量に血を吐いて死線をさまよいます。

 というか、ほぼ死んでしまい、また生き返ってきます。

 第五部の第一章は「雨降る」。

 幕開けは、漱石が雨のなか、人力車で菊屋旅館へ向かうシーンです。

 はっはーん、と私は思いました。

 なにしろ『「坊っちゃん」の時代』に乱歩が登場すると思い込んでいたものですから、修善寺で療養している漱石と、母方の祖母と熱海で夏休みを過ごし、雨の日のつれづれに貸本屋で黒岩涙香の『幽霊塔』を借りて読んだ乱歩とが、どこかですれ違ったりなんかする筋立てになっているのであろうな、と踏んだわけです。

 第五部以前にも村山槐多や南方熊楠がカメオ出演していましたから、乱歩もきっとその伝であろう。

 しかし、平井太郎少年は最後まで姿を見せず、肩透かしをくらった私はおおきに茫然といたしましたが、そのいっぽうで「煢然けいぜんとして独り老いるのは惨めというほかはない」という漱石の内的独白に切実な共感をおぼえました。

 あとで調べてみたところ、煢然というのは、孤独なさま、たよりないさまを意味する形容動詞でした。

 ちなみに漱石は四十九歳で死去していて、修善寺の大患は四十三歳のときのこと。

 さらにちなみに乱歩の父親、平井繁男は漱石と同じ慶応3年生まれです。

 第五部第十四章「煢然として独り老ゆ」に描かれた漱石の独白は、いったいどの作品にもとづいているのか。

 ネット検索した結果、青空文庫の「思い出す事など」がひっかかってきました。

 青空文庫:思い出す事など

 明治43年から翌年にかけて朝日新聞に連載された随筆です。
Posted by 中 相作 - 2017.04.20,Thu
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 平成29・2017年4月18日 ナターシャ

D.ルヴォーのオファーで実現「黒蜥蜴」謎の青年・雨宮潤一役は成河
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D.ルヴォーのオファーで実現「黒蜥蜴」謎の青年・雨宮潤一役は成河

2017年4月18日 21:33



成河

2018年1・2月に上演される、デヴィッド・ルヴォー演出「黒蜥蜴」に成河が出演することがわかった。

成河が演じるのは、女盗賊・黒蜥蜴に恋する謎の青年・雨宮潤一。演出を手がけるデヴィッド・ルヴォーのオファーで今回の出演が実現したといい、これについて成河は「彼の演出プランやこの作品に向けた意気込みを聞くにつけ、何よりもまず『デヴィッド・ルヴォーの黒蜥蜴』というものを立ち上げる事に興味を覚えました」と公式サイトにコメントしている。

「黒蜥蜴」は、江戸川乱歩の原作をもとに三島由紀夫が執筆した戯曲。美に執着する女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎による耽美な物語が繰り広げられ、黒蜥蜴役を中谷美紀、明智小五郎役を井上芳雄が演じる。公演は2018年1月に東京・日生劇場、2月上旬に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。



中谷美紀



井上芳雄

「黒蜥蜴」

2018年1月 
東京都 日生劇場

2018年2月上旬 
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

原作:江戸川乱歩 
脚本:三島由紀夫 
演出:デヴィッド・ルヴォー
出演:中谷美紀、井上芳雄、成河 ほか
Posted by 中 相作 - 2017.04.19,Wed

 あっちこっちなかなか片づきません。

 気の向くまま、ふと思いついて、キンドル本で読んだ関川夏央さんと谷口ジローさんの『「坊っちゃん」の時代』から、とても印象に残った漱石の独白、つまり吹き出しですけど、それを引用してみます。

 第五部「不機嫌亭漱石」の第十四章「煢然として独り老ゆ」、すなわち全体の最終章のいっこ前の章なんですけど、以下、吹き出し単位で一行あけながら。

相撲がつに
組んでかっきり
合ったとき

土俵のまん中に
立つ彼らは
存外ぞんがいに静かだ

けれども
その腹は

一分とたたぬ
うちに恐るべき波を
打つ 汗は幾筋と
なく流れ落ちる

二人の力士が
一見落ち着いて
いるのは相克あいこく
する力がわずかに
平均を得ている
からで

これを
互殺ごさつ
という

自分の
生活もまた
同じだ

自分は
つとめて
静かに日々を
消光しようこうしている
かに見えて

その内実は
妻子を養わんが
ために世間と
組み合って

互殺の和の
脂汗をした
たらせている

柔和な笑いの
下に殺伐さつばつの気を
みなぎらせている

官の権威を
借りず また
組織の一員たる
こともせず

自活自営の
道を歩む個人に
とって 自然は公平
で冷酷な敵だ

……
そして社会は
不正で人情
のある敵だ

……
そう思う
自分さえ

日に
何度となく
自分の敵になる

疲れても
ぬ戦いを
持続しながら

煢然けいぜんとして
ひとり老いるのは
みじめというほか
はない

惨めという
ほかはなくとも
……

僕は
官の世話に
ならない

大学の世話に
ならない

博士号の
世話にも
ならない

一介いつかい
夏目金之助と
してこの
引き受けて

偶然生還
したこの世に
とどまる心算つもり

いらん
ものは
いらんのだ

いやな
ものは
いやなのだ

 「煢然」ということばの意味はわかりませんでしたが、「煢然として独り老いるのは惨めというほかはない」という独白がひえびえと胸に迫ってくるのをおぼえました。
Posted by 中 相作 - 2017.04.19,Wed
演劇

乱歩奇譚

平成29・2017年4月12日─16日
シアターサンモール(東京都新宿区新宿1-19-10)
原案:乱歩奇譚倶楽部
脚本・演出:鈴木智晴(劇団東京都鈴木区)
脚本監修:上江洲誠
キャスト:北園涼、高橋李依、八島諒、福地教光、髙木俊、須藤茉麻、足立英昭、石井陽菜、荒木未歩、宮島小百合、妃野由樹子、三浦菜々子(Stereo Tokyo)、普光院貴之、春山大輔、宮岡あづさ、戸田早奈美、桐山菜穂、山口征秀、宝田直人、矢尾一樹(特別出演)、 富田翔


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