書籍：ビジュアル近代日本の1000人

書籍

 

ビジュアル近代日本の1000人

　近現代史編纂会

　平成22・2010年8月25日初版第一刷　世界文化社

　B5判　カバー　288ページ　本体2800円

 

関連箇所

江戸川乱歩

　第四章　大陸への野望 > 昭和前期の作家 > p187

 

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江戸川乱歩

 

出身地・三重県　肩書き・推理小説作家　父・繁男　母・菊　子・隆太郎　事柄・本名平井太郎。十数種類にもわたって職業を転々とした後に小説家となる。日本人による探偵小説を一般化させたパイオニア的存在である。死因・病死

 

日本に推理小説を

広く浸透させる

 

　昭和初期、既に推理作家としての地位を不動のものとしていた乱歩は、スランプに陥っていた。そこで手がけたのが、少年少女向けの小説だった。『怪人二十面相』である。魔法使いのごとくあざやかに財宝を盗んでいく怪人二十面相と、名探偵・明智小五郎との知恵比べは、少年たちを虜にした。

 

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世界文化社：ビジュアル近代日本の1000人