Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2010.11.14,Sun
雑誌
東京人 12月号
平成22・2010年12月3日 第25巻第15号(通巻290号) 都市出版
B5判 145ページ 定価900円(本体857円)
乱歩、名古屋の感性。
小松史生子
随筆 p7ー11 > p7
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乱歩、名古屋の感性。
小松史生子
中日本。中京。関東文化圏および関西文化圏、それぞれの臨界地点に位置し、〈辺境〉ゆえの文化導入の軽やかさを存分に享受することで「大いなる田舎」の住み心地の良さを満喫させてくれる都市──それが名古屋であることは疑いようがない。
住めば都というが、確かに名古屋はこれだけ東西双方の文化を取り込みやすく、しかも交通の便は日本列島東西南北どこへでも行きやすいという最高の立地点にある大都市でありながら、物価は東京・大阪に比べて比較的安価で、戦災ですべて焼き尽くされたがために戦後新しく造られた幅の広い大通りや迷宮かとも思われる一大地下街の発展で、日々を暮らすには至極ゆったりと余裕のある空間がいまでも確保されている。
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都市出版:東京人
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