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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2025.09.07,Sun
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Posted by 中 相作 - 2018.01.29,Mon
ウェブニュース

中日新聞 CHUNICHI Web
 平成30・2018年1月25日 中日新聞社

「キング」で戦前文学感じて
 中平雄大
 Home > 石川 > 1月25日の記事一覧 > 記事

2018年1月25日

「キング」で戦前文学感じて

金大付属図書館に文芸誌200冊余



図書館への寄贈を受けた雑誌「キング」と杉山欣也教授=金沢大付属図書館で

 金沢大付属図書館は、戦前の日本の雑誌で初めてミリオンセラーを達成した大衆向け文芸誌「キング」200冊余りの寄贈を受けた。24日には関連の講演会が同館であり、金沢大の杉山欣也教授(日本文学)が雑誌の概要や研究活用への思いを語った。

 キングは1925(大正14)年に大日本雄弁会講談社(現・講談社)から創刊された月刊誌。幅広い世代を狙った娯楽性の高い小説の掲載や徹底した宣伝戦略で、創刊2年後に発行部数100万部に到達した。戦中の一時期はタイトルが敵性語とされたため「富士」に改題。57年に終刊した。

 日本近代文学館(東京都)の池内輝雄副理事長が収集した創刊号から戦前までの発行分計207冊を、かつての教え子だった杉山教授が譲り受けた。杉山教授によると、キングを一括所蔵する公共図書館は天理大(奈良県)や愛知大などのごく一部だという。

 寄贈分には吉川英治や菊池寛、江戸川乱歩といった大衆文学の有名作家の作品が多く掲載されている。純文学は少ないものの、徳田秋声の「物堅い事」、室生犀星の「草餅」「西洋人」といった金沢ゆかりの文豪作品の掲載号もある。

 杉山教授は講演で「大衆小説や推理小説への学生の関心は高い。全集や文庫本ではなく掲載誌に触れることで、当時の時代状況を踏まえた文学解釈を学ぶことができる」と所蔵の意義を強調した。

 図書館では、2月9日まで創刊号などの展示コーナーを設けている。 (中平雄大)
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Posted by 中 相作 - 2018.01.28,Sun
ウェブニュース

北國新聞
 平成30・2018年1月24日 北國新聞社

大衆誌「キング」一括所蔵 金大附属図書館、北陸で唯一
 Home > 富山 > 記事



寄贈された雑誌「キング」を手に取る杉山教授=金大附属図書館

大衆誌「キング」一括所蔵 金大附属図書館、北陸で唯一

2018/01/24 01:50

 戦前、日本初の100万部を達成した国民的大衆雑誌「キング」207冊が、金大附属図書館に寄贈された。金沢の文豪徳田秋声、室生犀星らの文学作品を含む幅広い記事を掲載し、庶民の熱狂的支持を得たが、娯楽誌ゆえに所蔵館は極めて少ない。大正や太平洋戦争期の世相や大衆文化を読み解く貴重な資料となり、同大は四高蔵書などを含む資料群と合わせ、メディア研究の拠点化を目指す足掛かりとする。

 金大に所蔵されたのは、1924(大正13)年の創刊から太平洋戦争による休刊までの計約250冊のうち207冊で、日本近代文学館(東京)の池内輝雄副理事長が寄贈した。北陸の図書館や研究機関で一括所蔵するのは金大が唯一となる。東京を中心に行われている雑誌などマスコミュニケーション媒体の調査、分析が北陸でも進むことが期待される。

 雑誌には室生犀星の全集未収録作品となる随筆「西洋人」「草餅」や、徳田秋声の随筆「物堅い事」など石川ゆかりの作品も収録されている。「西洋人」は軽井沢の別荘で過ごす犀星が、向かいに住む西洋人が石川ゆかりの人だということを知ったエピソードを描いている。

 菊池寛の「東京行進曲」や江戸川乱歩の「黄金仮面」、吉川英治の「剣難女難」などキング掲載作は、現在につながる大衆小説の基盤ともいえ、文学研究の素材としても活用が見込まれる。
Posted by 中 相作 - 2018.01.28,Sun
新聞

伊勢新聞
 平成30・2018年1月14日 伊勢新聞社

江戸川乱歩の女
 小松史生子
 連載第11回〈白蝙蝠団の女(一)〉
 10面《三重の文化》

 伊勢新聞:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
ウェブニュース

日本経済新聞
 平成30・2018年1月23日 日本経済新聞社

梅田芸術劇場制作「黒蜥蜴」 言葉こそ劇の主役
 Home > 記事

梅田芸術劇場制作「黒蜥蜴」 言葉こそ劇の主役

2018/1/23付日本経済新聞 夕刊

 美しくも冷血な女盗賊、黒蜥蜴(とかげ)と名探偵、明智小五郎。

 数奇な愛の物語がジャズの響きとともに織り上げられ、ダンスが心理をなぞる。英国の演出家デヴィド・ルヴォーが三島由紀夫の娯楽劇(江戸川乱歩原作)で、刺激的な幻想空間を生みだした。

 秘宝をめぐる令嬢誘拐事件が表の筋で、変装のトリックが見どころともなる。が、やがて言葉こそが劇の主役となるあたり、三島劇は尋常でない。美の王国に君臨する黒蜥蜴の硬…

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Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
新聞

伊勢新聞
 平成30・2018年1月7日 伊勢新聞社

江戸川乱歩の女
 小松史生子
 連載第10回〈有閑マダム秘密結社(四)〉
 6面《三重の文化》

 伊勢新聞:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
ウェブニュース

毎日新聞
 平成30・2018年1月18日 毎日新聞社

人間豹|江戸川乱歩の小説、リーディング形式で舞台化
 畑律江
 Home > カルチャー > めっちゃ関西 > 芸術・文化 > 記事

人間豹

江戸川乱歩の小説、リーディング形式で舞台化

毎日新聞2018年1月18日 大阪夕刊

 現在も人気の高い推理小説作家、江戸川乱歩の小説をリーディング形式で見せる舞台「人間豹(ひょう)」が、27~29日、大阪市生野区生野東2のIKSALON表現者工房で上演される。

 市民参加形式で名作を楽しもうと、工房で一昨年にスタートした「クラシック・リーディング」シリーズの最新作。人間と豹の間に生を受けたような半人半獣の人間豹と、名探偵・明智小五郎との戦いを描く。東京の劇団「アトリエ・センターフォワード」代表で俳優の矢内文章が原作を脚本化。矢内が構成・演出も手がける。

 坂口修一らプロの俳優に公募のオーディションメンバーを加え、80~20代の13人が出演。風の音、街のざわめきなどの効果音も出演者が作り出す。矢内は「みんなで作り上げる冒険活劇。オーディオドラマのように楽しんでほしい」と話す。

 5回公演。2500円、学生1500円(当日500円増)。工房(06・6147・2897、平日午前10時~午後5時)。【畑律江】
Posted by 中 相作 - 2018.01.26,Fri
新聞

中日新聞
 平成30・2018年1月9日 中日新聞社

乱歩は社会活動家/鳥羽で1年2カ月 足跡残す
 三重総合版〈みえうんちく学習帳〉

 中日新聞 CHUNICHI Web:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.25,Thu
書籍

文豪文士が愛した映画たち 昭和の作家映画論コレクション
 編:根本隆一郎
 平成30・2018年1月10日第一刷 筑摩書房 ちくま文庫
 A6判 カバー 350ページ 本体950円

ヒッチコックと乱歩(江戸川乱歩)
 江戸川乱歩
 第1章 アメリカ映画を読む > p39─58
 細目
  ヒチコック技法の集大成──見知らぬ乗客
   初出:アサヒグラフ 57巻17号(昭和28・1953年4月29日)
  ヒチコックの異色作──ダイヤルMを廻せ!
   初出:アサヒグラフ 1569号(昭和29・1954年9月15日)
  恐怖の生む滑稽──ハリーの災難
   初出:アサヒグラフ 1642号(昭和31・1956年2月12日)
  ヒッチコックのエロチック・ハラア
   初出:宝石 昭和31年2月号(11巻3号/1956年2月1日)
 
 筑摩書房:文豪文士が愛した映画たち ─昭和の作家映画論コレクション
Posted by 中 相作 - 2018.01.25,Thu
ウェブニュース

PR TIMES
 平成30・2018年1月16日 PR TIMES

【株式会社講談社】乱歩賞受賞作家2人がガチバトル!「RANPOの乱」
 ホーム > 株式会社講談社 > 記事

【株式会社講談社】乱歩賞受賞作家2人がガチバトル!「RANPOの乱」

株式会社講談社
2018年1月16日 12時00分



ミステリー界の最高峰の賞――江戸川乱歩賞。

その受賞者であり、今注目の若手作家である呉勝浩と下村敦史が、お互いの新刊でガチバトル!

講談社BOOK倶楽部「今日のおすすめ」では、1月16日に講談社文庫より刊行される呉勝浩の“贖罪”の白いミステリー(『ロスト』)と、下村敦史の“裏切り”の黒いミステリー(『叛徒』)で“前代未聞”の新刊人気投票を行います!

「こちらの方を読んでみたい」でも、「こっちの方が面白かった」でもOK!
特設サイトからTwitterで投票すると、抽選で10名様に両著者による直筆サイン本をセットでプレゼントいたします!

期限は2018年5月14日(月)まで。
あなたの1票が勝敗を決める! さぁ、勝つのはどっちだ!?

「RANPOの乱」特設ページ
http://news.kodansha.co.jp/5524



●“贖罪”の白いミステリー 『ロスト』

定価 : 本体920円(税別)講談社文庫
無断欠勤が続く村瀬梓が勤めるコールセンターに掛かってきた営利誘拐の犯行電話。身代金の要求額は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく、会社に。なぜ、100人も必要なのか。警察と“関係者”たちは、ピュワイトを名乗る犯人に翻弄されていく――。罪に期限はあるのか。圧倒的筆致の“誘拐”ミステリー。

呉勝浩(ご・かつひろ)

1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。受賞後第1作『ロスト』が第19回大藪春彦賞の候補となり注目を集める。その他の作品に『蜃気楼の犬』『白い衝動』『ライオン・ブルー』がある。



●“裏切り”の黒いミステリー 『叛徒』

定価 : 本体780円(税別)講談社文庫
通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町での殺人事件の捜査直後、息子の部屋で血まみれの衣服を発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始めるが……。“正義”のあり方を問う渾身の警察ミステリー。

下村敦史(しもむら・あつし)

1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内部門2位、「このミステリーがすごい!2015年版」国内編3位と高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補に、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補となった。他の作品に『難民調査官』『サイレント・マイノリティ 難民調査官』の「難民調査官」シリーズ、『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『緑の窓口 樹木トラブル解決します』『サハラの薔薇』がある。

「RANPOの乱」特設ページ
http://news.kodansha.co.jp/5524

 時事ドットコム:【株式会社講談社】乱歩賞受賞作家2人がガチバトル!「RANPOの乱」(2018年1月17日)
 東洋経済ONLINE:【株式会社講談社】乱歩賞受賞作家2人がガチバトル!「RANPOの乱」(2018年01月17日)
Posted by 中 相作 - 2018.01.24,Wed
新聞

伊勢新聞
 平成29・2017年12月24日 伊勢新聞社

江戸川乱歩の女
 小松史生子
 連載第9回〈有閑マダム秘密結社(三)〉
 6面《三重の文化》

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