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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2026.10.10,Sat
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Posted by 中 相作 - 2011.05.30,Mon

雑誌

 

サンデー毎日 6月5日号

 平成23・2011年6月5日(5月24日発売) 第90巻第25号(通巻5051号) 毎日新聞社

 B5判 146ページ 定価350円(本体333円)

 

意表をつく展開、巧みな語り口

 張競

 サンデーらいぶらりぃ > 名作を読む P102

 

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意表をつく展開、巧みな語り口

 

江戸川乱歩著「押絵と旅する男」(岩波文庫『江戸川乱歩短篇集』所収)

 

 その日、「私」は魚津の駅から上野への汽車に乗っていた。同じ車両には二人しか乗っておらず、古風な背広を着ている初老の男は奇妙な押絵を持っている。彼が語った絵の来歴は不思議なものだ。

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Posted by 中 相作 - 2011.05.28,Sat

ウェブニュース

 

山陰中央新報

 平成23・2011年5月26日 山陰中央新報社

 

乱歩賞作家の原点

 康

 Home > コラム > 明窓 > 記事

 

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乱歩賞作家の原点

 

 作家を志していたその女性が島根県斐川町にやってきたのは1991年5月。27歳だった。旅の途中、手にけがをして治療に訪れた松江市内の医院で、斐川町が設けていた作家の家「アカツキハウス」の存在を教えてもらい、入居を希望して町の窓口に飛び込んだ▼作家としての実績がなかったことから入居はできなかったが、斐川町内の民家を借り小説修行に励んだ。明るく社交的な人柄から、地域にすっかり溶け込んだ。当時、作家の家に滞在していた小説家内海隆一郎さんの指導も受けた。在住は2年間だけだったが、以後、何度も斐川を訪れ交流を重ねてきた▼あれからちょうど20年。朗報が届いた。その女性、玖村まゆみさん(47)の「クライミング ハイ」が第57回江戸川乱歩賞に決まった▼乱歩賞受賞者リストにはそうそうたる顔ぶれが並ぶ。「将来性のある新人を発掘する賞としては、日本有数の存在」(関口苑生「江戸川乱歩賞と日本のミステリー」)との評価もうなずける。これからの活躍が楽しみだ▼斐川を離れた後は、東京の弁護士事務所に勤務しながら小説を書き続けてきた玖村さん。種々の賞に応募したが、あと一歩のところで涙をのんできた。「苦節20年」と苦笑いしながらも受賞の喜びはひとしおだ▼玖村さんを斐川と結び付けた「アカツキハウス」はことし所有者に返された。作家の家運動を進めた斐川町も10月には出雲市と合併する。玖村さんは「恩ある斐川町には合併までに必ずうかがいます」と約束している。(康)

 

('11/05/26 無断転載禁止)

Posted by 中 相作 - 2011.05.27,Fri

ウェブニュース

 

毎日jp

 平成23・2011年5月26日 毎日新聞社

 

サンデーらいぶらりぃ:張 競・評「押絵と旅する男」江戸川乱歩・著

 Home > エンターテインメント > 毎日の本棚 > 書評 > 記事

 

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サンデーらいぶらりぃ:張 競・評「押絵と旅する男」江戸川乱歩・著

 

◆意表をつく展開、巧みな語り口

 

「押絵と旅する男」江戸川乱歩・著(岩波文庫『江戸川乱歩短篇集』所収)

 

 その日、「私」は魚津の駅から上野への汽車に乗っていた。同じ車両には二人しか乗っておらず、古風な背広を着ている初老の男は奇妙な押絵を持っている。彼が語った絵の来歴は不思議なものだ。

 

 押絵に描かれた老人は男の兄。あるときから兄はご飯もろくに食べず、家族とも口を利かない。一人で閉じこもって考え事ばかりしている。心配した男がその後をつけて行ったら、浅草の凌雲閣の上で誰かを探していた。以前、双眼鏡で偶然目にした美少女に一目ぼれしてしまい、それ以来、毎日ここに来て探しているという。真相を突き止めてみたら、兄がいう美少女とは、覗きからくりの押絵であった。それでも兄は諦めきれず、弟に遠眼鏡を逆さにして、自分を覗かせた。すると、その体はみるみるうちに小さくなり、ついに押絵になって美少女の横に並ぶようになったという。

 

 やがて、汽車は小さい駅についた。電車を降りて改札口を出る男を見ると、細長い後姿は、押絵の中の老人にそっくりの姿である。

 

 江戸川乱歩は「正統派」の文学史ではまともに取り上げられることはほとんどない。しかし、その作品は近年、中国で翻訳され、高い人気を獲得している。八十年ほど前に書かれた小説であるにもかかわらず、多くの「純文学」よりも広く読まれている。

 

 この小説は乱歩の作品の中でも異色なものだ。第一、推理小説的な展開はない。恋を成就するために、自ら押絵になるという構想が奇抜で、本来、物語として描くには困難が多い。望遠鏡を逆さに見るという奇想天外な設定で、この難題は簡単に解決された。明治以来、夢と現実の境界を行き来する経験を描く作家は数少なくないが、その系譜においても、この小説は幻想小説の絶品といえよう。

 

<サンデー毎日 2011年6月5日号より>

 

2011年5月26日

Posted by 中 相作 - 2011.05.26,Thu

雑誌

 

大衆文化 第5号

 平成23・2011年4月25日 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

 A5判 87ページ 別丁1 500円(税込)

 

 ■20110525a.jpg

 

関連箇所

パノラマ文化史管見──『パノラマ島奇談』の余白に──

 副島博彦

 p2ー9

翻刻「活動写真のトリツクを論ず。」

 落合教幸

 p69ー87

 

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パノラマ文化史管見──『パノラマ島奇談』の余白に──

 

副島博彦  

 

 一八〇〇年五月六日、五一歳のゲーテは、当時まだ内縁関係にあった一六歳年下のクリスティアーナ・ヴルピウスに、旅先のライプツィヒからこんな便りを出している。

 

 パノラマというのがあって、ロンドンの街全体がまるで塔にのぼって見渡したようにみえるのだけれど、それは、ほんとうに不思議なものなんだ。それをみたら、きっと、おまえたちもびっくりするよ。

 

 ゲーテがみたのは、その前年にハンブルグに上陸して成功を収め、ライブツィヒへ巡回してきた《ロンドンのパノラマ》の興行だった。ロバート・バーカー(一七三九~一八〇六)が発明したパノラマは、当時の先端都市ロンドンから、この年、大陸へ渡ってきたものだった。

 

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翻刻「活動写真のトリツクを論ず。」

 

落合教幸  

 

 〈解題〉

 

 大正五年に早稲田大学を卒業した乱歩は、大阪へ移り貿易会社の加藤洋行に勤めるものの、翌大正六年五月には辞めてしまう。その理由を、「毎日同じようなことをくり返して飽きないという耐久性に欠けていた。それと、合宿生活をしていたので、独りぼっちになって勝手な妄想に耽る(よくいえば思索する)機会が極めて少なく、これが私には耐えがたかった」と、のちに乱歩は『探偵小説四十年』に書いている。

 

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旧江戸川乱歩邸:Home

Posted by 中 相作 - 2011.05.25,Wed

ウェブニュース

 

cinemacafe.net

 平成23・2011年5月23日 カフェグルーヴ

 

本格ミステリ作家クラブ10周年記念「美女と探偵」劇場鑑賞券を10組20名様ご招待

 Home > プレゼント > 記事

 

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本格ミステリ作家クラブ10周年記念「美女と探偵」劇場鑑賞券を10組20名様ご招待

 

2011-05-23 17:57

 

■20110525a.jpg

 

〆切り:5月27日(金)

 

 

ミステリー作品や作家を愛して止まない「本格ミステリ作家クラブ」が10周年を迎えたことを記念して行われる特集上映企画「美女と探偵 日本ミステリ映画の世界」が神保町シアターにて、6月4日(土)から7月1日(金)まで開催される。不可解な謎、襲われる美女、怪しい登場人物たち、そしてクライマックスには探偵のお決まりのひと言「みなさんを集めて下さい」――。そんな“形式美”とさえ言える本格ミステリー。“探偵モノ”と言えば、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」や、アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズといった英国の香り漂う作品を、思い浮かべる方も多いことだろう。しかし、日本にも江戸川乱歩の奇怪な作品の数々、横溝正史の「金田一耕助」シリーズなどワクワクさせてくれる“探偵モノ”が数多く残され入ることを忘れてはいけない。今回、昭和30年代に日本で製作された“探偵モノ”を本格ミステリ作家クラブのメンバーが厳選した作品を特集上映する。

 

今回は4つのテーマに分けて作品を上映。

 

6月 4日(土)~6月10日(金) <金田一耕助スタイルブック>

6月11日(土)~6月17日(金) <異色作と異色俳優たち>

6月18日(土)~6月24日(金) <トリックの饗宴>

6月25日(土)~7月 1日(金) <七つの顔の映画だぜ>

 

 

言わずと知れた「金田一耕助」シリーズだが、『3本指の男』には原節子が助手として登場いたり、乱歩映画の最高傑作とされる三国連太郎主演で贈る『死の十字路』、“和製クリスティー”と称された仁木悦子の唯一の映画化作品『猫は知っていた』など、貴重な映像が次々と上映される。これを機会に日本の“本格ミステリー”映画の源流を楽しんでみてはいかがだろうか? こちらの開催を記念して、特集上映企画「美女と探偵 日本ミステリ映画の世界」の劇場鑑賞券を10組20名様にプレゼント。

 

b>特集上映企画「美女と探偵 日本ミステリ映画の世界」

公式サイト:http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/mystery.html#wrapper_information 

Posted by 中 相作 - 2011.05.21,Sat

ウェブニュース

 

YOMIURI ONLINE

 平成23・2011年5月19日  読売新聞社

 

江戸川乱歩賞に決まった川瀬さん

 佐藤憲一

 Home > 大手小町 > ミックスニュース > 記事

 

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江戸川乱歩賞に決まった川瀬さん

 

第57回江戸川乱歩賞に決まった川瀬 七緒ななおさん(41)

 

■20110521a.jpg

 

撮影・工藤菜穂

 

 15年ぶりに女性の乱歩賞作家が誕生した。同時受賞の玖村くむらまゆみさんと共に発表翌日に臨んだ記者会見では、「間違いなくファンを獲得できる才能」と東野圭吾選考委員が太鼓判。

 

 ミステリー作家の登竜門を突破した本人は「この賞を私が背負えるか不安で夜も眠れなかった」と、緊張の中に喜びをにじませた。

 

 本職は子供服のデザイナー。小学生の時、乱歩の少年探偵団に出会って以来、ミステリーにひかれ、4年前、「突然の衝動に駆られて」創作を始めた。

 

 民俗学者が呪術を巡る事件を探る受賞作「よろずのことに気をつけよ」のヒントは、郷里の福島県白河市周辺で老人が集まり念仏を唱える風習。昨年、乱歩賞の最終段階で落選。その後、亡き祖母の家から念仏の文書を見つけ「これだ」とひらめいた。「何もないのが嫌で東京に出てきたけれど、今は山や川のある故郷のすばらしさが分かる」。だから、その風景を織り込みたいとの願いもあった。

 

 東日本大震災ではその郷里が被災し実家も大きな被害を受けた。「受賞が故郷の励ましになれば」。新たな願いも込める。(文化部 佐藤憲一)

 

(2011年5月19日  読売新聞)

Posted by 中 相作 - 2011.05.20,Fri

書籍

 

想い出の作家たち

 編:文藝春秋

 平成23・2011年5月10日第一刷 文藝春秋 文春文庫

 A6判 カバー 389ページ 本体714円

 初刊・旧版:想い出の作家たち 1|1993年10月 文藝春秋/想い出の作家たち 2|1994年3月 文藝春秋

 

関連箇所

江戸川乱歩

 平井隆太郎

 聞き手:岡崎満義

 初出:オール讀物 1991年11月号

 初出タイトル:回想の江戸川乱歩

 初刊:想い出の作家たち 1|1993年10月1日 文藝春秋

 p47ー77

 

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江戸川乱歩

 

平井隆太郎  

聞き手 岡崎満義  

 

 この家は二百五十坪ぐらいの敷地ですが、戦前は借家でした。昭和九年に移ってきましたから、もうかれこれ六十年です。当時は家は買うよりも、借家の方が便利だったと言ってました。

 私は大阪の守口で生まれたのですけれど、その家もまだ残っています。大阪と京都をつなぐ街道に沿ったところの、二軒繋がった一種の長屋ですね。その一軒には祖父が住んでいました。この家で父は『二銭銅貨』や『心理試験』を一所懸命に書いたんじゃなかったでしょうか。『屋根裏の散歩者』の屋根裏によじのぼったのもこの家です。昭和三十年頃に一度、その家を見に行ったことがあります。産婆さんの家になっていました。その後、もう一度行ってみましたが、家はそのまま残っていて、産婆さんの息子さんが、産婦人科のお医者さん(医学博士大野正氏)になって住んでいらっしゃった。

 

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文藝春秋:想い出の作家たち

Posted by 中 相作 - 2011.05.19,Thu

ウェブニュース

 

毎日jp

 平成23・2011年5月17日 毎日新聞社

 

江戸川乱歩賞:川瀬七緒さんと玖村まゆみさんに

 Home > エンターテインメント > 芸術・文化 > 記事

 

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江戸川乱歩賞:川瀬七緒さんと玖村まゆみさんに

 

 第57回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は16日、川瀬七緒さん(41)の小説「よろずのことに気をつけよ」と、玖村(くむら)まゆみさん(47)の「クライミング ハイ」に決まった。賞金はそれぞれ500万円。

 

毎日新聞 2011年5月17日 東京朝刊

Posted by 中 相作 - 2011.05.19,Thu

ウェブニュース

 

毎日jp

 平成23・2011年5月16日 毎日新聞社

 

江戸川乱歩賞:「よろずのことに気をつけよ」など2作に

 Home > エンターテインメント > 毎日の本棚 > 記事

 

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江戸川乱歩賞:「よろずのことに気をつけよ」など2作に

 

 第57回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は16日、川瀬七緒さん(41)の小説「よろずのことに気をつけよ」と、玖村(くむら)まゆみさん(47)の「クライミング ハイ」に決まった。賞金はそれぞれ500万円。

 

毎日新聞 2011年5月16日 19時31分

Posted by 中 相作 - 2011.05.19,Thu

ウェブニュース

 

asahi.com

 平成23・2011年5月16日 朝日新聞社

 

乱歩賞に川瀬、玖村両氏

 Home > ニュース > 社会 > 記事

 

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乱歩賞に川瀬、玖村両氏

 

2011年5月16日20時6分

 

 第57回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は16日、横浜市在住、川瀬七緒さん(41)の「よろずのことに気をつけよ」と、神奈川県藤沢市在住、玖村まゆみさん(47)の「クライミング ハイ」に決まった。賞金各500万円。授賞式は9月16日、東京都千代田区の帝国ホテルで。 

 

[時事通信社]

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