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平成23・2011年12月25日 朝日新聞社
荒俣宏 書評委員お薦め「今年の3点」
荒俣宏
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[評者]今年の3点(書評委員) [掲載]2011年12月25日
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著者:紀田順一郎 出版社:春風社 価格:¥ 2,000
(1)乱歩彷徨(ほうこう) なぜ読み継がれるのか(紀田順一郎著、春風社・2000円)
(2)新人文感覚2 雷神の撥(ばち)(高山宏著、羽鳥書店・1万3650円)
(3)三角寛「サンカ小説」の誕生(今井照容著、現代書館・3360円)
◇
いつも気にかかる人、気にかかる著者の会心作に出会えた喜ばしい一年だった。『乱歩彷徨』は、探偵小説を創(つく)った乱歩が自作の行き詰まりと「探偵小説自体の限界」とを共に背負って苦闘した人生を追う。要所で名言を発する乱歩が「本格探偵小説は老熟できない」と言い、画期的な新人松本清張の出現を「一人の芭蕉」と頼むあたり、人生面でも名探偵だった手腕を知る。『雷神の撥』は、英文学の枠をはみ出す「驚知」の冒険者が、世界的な文化読み直しの機運と共振しつつ論じてきた千ページの足跡。漫画も名画も、細部にこだわれば同じ線と形にすぎない! そして、サンカ小説の「創始者」三角寛の怪しさに注目した一冊も、作者の人生変容がサンカ小説に食い込んでいく過程を暴く。戸籍をもたぬサンカさえ最後は戦争に加わって行くストーリーの変化がすごい。
◇
荒俣宏(作家)
演劇
短編3本立て公演「恋愛小説」「班女」「防空壕」
平成23・2011年12月17日-18日
サブテレニアン(東京都板橋区氷川町46-4)
演劇集団M企画公演
UB.shuting, VOL.Ⅴ
企画・演出:龍謳演
恋愛小説
作:和田周
出演:内海誠、川嵜かおる
班女(近代能楽集より)
作:三島由紀夫
出演:三嶋祐里、井野真紀子、吉田悟郎
防空壕
原作:江戸川乱歩
出演:吉原真理、飯村幸子
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▼演劇集団M企画 公式ホームページ:Home
催事
近藤宗臣個展 RAMPO×TAROT
平成23・2011年11月11日-17日
BAR幻影城(東京都新宿区歌舞伎町1-1-7)
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▼SAWSIN'S DARKNESS:Top
ラジオ
黒蜥蜴
平成23・2011年12月12日-16日 午後10時45分-11時
NHK-FM
青春アドベンチャー
再放送 全5回
原作:江戸川乱歩
脚色:棚瀬美幸
演出:江澤俊彦
出演:篠井英介、清水ミチコ、冷泉公裕
▼NHKオンライン:NHKオーディオドラマ > 青春アドベンチャー
催事
竹中英太郎~乱歩の時代の挿絵師~
平成23・2011年12月1日-12月27日
石川県立図書館(石川県金沢市本多町3-2-15)
第197回企画展示
12月のおしゃべりサロン
乱歩の時代の挿絵師たち
12月17日
講師:平野義久(探偵小説研究家)
▼石川県立図書館:第197回企画展示『竹中英太郎~乱歩の時代の挿絵師~』
▼石川県立図書館:展示リスト(pdf)
▼石川県立図書館:12月のおしゃべりサロン「乱歩の時代の挿絵師たち」
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東京新聞 TOKYO Web
平成23・2011年12月23日 東京新聞(中日新聞東京本社)
三重(3)ミステリーの巨匠江戸川乱歩 生地名張に強い思い
朽木直文
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【TOKYO―首都圏―のわがふるさと】
2011年12月23日
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応接間の乱歩の肖像画と孫の平井憲太郎さん=豊島区の旧江戸川乱歩邸で
ある年齢以上の世代で「少年探偵団」や「怪人二十面相」を知らない人はいないだろう。その作者で推理小説の巨匠、江戸川乱歩は現在の三重県名張市の生まれである。父の転勤で生後間もなく転居したが、後年に訪れ、「ふるさと発見記」の随筆を残している。
◇
豊島区西池袋の立教大学キャンパスに隣接するように、古風な土蔵を持つ洋館がある。旧江戸川乱歩邸。現在、敷地、建物とも同大学の所有となり、同大の「大衆文化研究センター」施設となっている。
この地に乱歩は1934年に移った。それまでは転居が多く、生涯で47軒目の住まいだった。乱歩は70歳で亡くなるまで31年間暮らした。
乱歩の孫で出版社社長の平井憲太郎さん(61)は乱歩が気に入った理由の一つが、2階建ての土蔵だったという。濡(ぬ)れ羽色の独特な外観。書斎兼書庫として用いた。
建物は復元改修され、ほぼ乱歩が生活した晩年の雰囲気を残している。憲太郎さんは、洋館応接間で、原稿の受け取りなどに来た出版社の編集者らが待っている姿を覚えている。
立教大学とは不思議な縁がある。乱歩の一人息子で心理学者の平井隆太郎さん(90)は、長く同大で教え、現在は名誉教授である。
2002年の土地・建物の譲渡に当たっては、乱歩自筆原稿や書簡、約2万5000冊の蔵書とともに移管された。井原西鶴の「好色一代男」などの貴重な和書も多く含まれている。
憲太郎さんは「祖父は性格的には冷静で理詰め。蔵書などもきちんと整理していた。お世話になった人の選挙応援に出掛けるなど、郷里への思いも強かった」と言う。
同センターの研究員、落合教幸さん(38)は「乱歩の大きな功績は、欧米のものとみられていたミステリーを、日本の風土を取り入れた探偵小説として作り上げたこと、また、江戸川乱歩賞の創設など、日本の推理小説の基盤を築き上げたことだと思う」と話す。
◇
生誕の名張市には、生家跡地そばの広場に、「江戸川乱歩生誕地」の碑が立っている。また、同市立図書館には、江戸川乱歩コーナーが設けられ、乱歩の著書や色紙、原稿などが展示されている。
同市教育委員会文化生涯学習室の門田了三さん(57)は「市は怪人二十面相に特別住民票を出している。乱歩に関するイベントも随時開いており、若い世代を含め、乱歩作品を身近に感じてもらえれば」と話す。 (編集委員・朽木直文)
<江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)> 1894~1965。本名・平井太郎。幼少から名古屋で育ち、早稲田大学政治経済学部卒業。さまざまな職業を経て23年「二銭銅貨」でデビュー。47年探偵作家クラブを結成し、初代会長に就任。54年江戸川乱歩賞制定。日本推理作家協会理事長なども務めた。
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<旧江戸川乱歩邸> 豊島区西池袋3の34の1、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター。センターの開室日は原則月・水・金曜。乱歩邸の公開は金曜のみ。資料閲覧は要予約。(電)03・3985・4641。
催事
土曜サロン
平成23・2011年10月22日
日本推理作家協会書記局(東京都港区南青山4-18-3 秀和青南レジデンス305号)
ゲスト:平井憲太郎
テーマ:家庭人 平井太郎(ペンネーム 江戸川乱歩)
第183回
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コミックナタリー
平成23・2011年12月21日 ナターシャ
新月刊誌グランドジャンプPREMIUM誕生、里見桂ら新連載
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2011年12月21日 15:03
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グランドジャンプPREMIUM Vol.1
グランドジャンプの新増刊グランドジャンプPREMIUMが、本日12月21日に誕生した。発売日は毎月22日頃で、キャッチコピーは「もっとオトナ、ずっと漫画。」。スーパージャンプ、ビジネスジャンプ(すべて集英社)の移籍連載に加え、新連載も始動する。
Vol.1よりスタートしたのは、「ゼロ THE MAN OF THE CREATION」の里見桂による新連載「ファウスト」や、城アラキ原作・こばやしひよこ作画「Oui Chef!」、そして大河原遁「王様の仕立て屋」の新シリーズ「王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~」の3作。
またスーパージャンプからは星野浩字「臏~孫子異伝~」、よしづきくみち「君と僕のアシアト」、小路啓之「ごっこ」、小手川ゆあ「君のナイフ」などが、ビジネスジャンプからは光永康則「シンバシノミコ」、日坂水柯「白衣のカノジョ」などが移籍した。
次号グランドジャンプPREMIUM Vol.2は2012年1月20日発売。伊集院静原作による能條純一「いねむり先生」や、三宅乱丈のエッセイマンガ「どうもおすすめできません」が新連載としてスタートする。
グランドジャンプPREMIUMのラインナップ
新連載
里見桂「ファウスト」
城アラキ+こばやしひよこ「Oui Chef!」
大河原遁「王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~」
原作:伊集院静 作画:能條純一「いねむり先生」(Vol.2より連載開始)
三宅乱丈「どうもおすすめできません」(Vol.2より連載開始)
土田世紀(今後登場予定)
三田紀房(今後登場予定)
スーパージャンプより移籍
星野浩字「臏~孫子異伝~」
原作:岩崎夏海 漫画:椿あす「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
原作:高野洋 漫画:菊地昭夫「Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~」
よしづきくみち「君と僕のアシアト」
原作:坂井音太 漫画:玉置勉強「ちゃりこちんぷい」
松本次郎「地獄のアリス」
小路啓之「ごっこ」
小手川ゆあ「君のナイフ」
ビジネスジャンプより移籍
光永康則「シンバシノミコ」
山口譲司「江戸川乱歩 異人館」
日坂水柯「白衣のカノジョ」
原作:稲見一良 漫画:谷口ジロー「猟犬探偵」(Vol.2より連載開始)
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MANTANWEB
平成23・2011年12月21日 毎日新聞デジタル
グランドジャンプPREMIUM : 里見桂の「ファウスト」など新連載スタート
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グランドジャンプPREMIUM : 里見桂の「ファウスト」など新連載スタート
2011年12月21日
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「グランドジャンプ PREMIUM」VOL.1の表紙
集英社の青年向けマンガ誌「グランドジャンプ PREMIUM(プレミアム)」が21日、発売された。「ゼロ」で知られる里見桂さんが描く時空を超えたスペクタクル巨編「ファウスト」や、「バーテンダー」の城アラキさんと「おくさまは女子高生」のこばやしひよこさんがコンビを組んだグルメマンガ「Oui Chef!ウィシェフ」の新連載が始まった。
「グランドジャンプ PREMIUM」は、集英社の青年向けマンガ誌「スーパージャンプ」と「ビジネスジャンプ」が統合し11月に創刊されたマンガ誌「グランドジャンプ」の新増刊。B5判492ページで480円。毎月22日ごろ発売する。(毎日新聞デジタル)
◇掲載マンガ一覧(敬称略)
「ファウスト」(里見桂)▽「Oui Chef!ウィシェフ」(原作/城アラキ、マンガ/こばやしひよこ)▽「王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~」(大河原遁)▽「ビン~孫子異伝~」(星野浩字)▽「君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所~」(よしづきくみち)▽「地獄のアリス」(松本次郎)▽「ごっこ」(小路啓之)▽「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(原作/岩崎夏海、マンガ/椿あす)▽「白衣のカノジョ」(日坂水柯)▽「シンバシノミコ」(光永康則)▽「ちゃりこちんぷい」(原作/坂井音太、マンガ/玉置勉強)▽「江戸川乱歩異人館」(山口譲司)▽「君のナイフ」(小手川ゆあ)▽「Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~」(原作/高野洋、マンガ/菊地昭夫)
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