書籍
帝都復興の時代──関東大震災以後
筒井清忠
平成23・2011年11月10日初版 中央公論新社 中公選書003
B6判 カバー 220ページ 本体1400円
関連箇所
(3)『痴人の愛』と『屋根裏の散歩者』──二つが描いたもの
第三章 「天譴論」から「享楽化」・「大衆化」へ > 4. 一・二年後の「享楽化」「頽廃化」> p165-178
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(3)『痴人の愛』と『屋根裏の散歩者』──二つが描いたもの
さて、以上で「享楽化」「頽廃化」現象の実情と背景の分析を一応終えたいと思うが、こうした傾向の分析の最後に、この時期を代表する二人の文学者の小説を取り上げて検討しておくことにしたい。谷崎潤一郎の『痴人の愛』(1924年)と江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』(1925年)とがそれである。この二人の小説ほど関東大震災後の時代精神をよく表している書き物はないと言っても過言ではないからである。
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▼中央公論新社:帝都復興の時代
雑誌
ハヤカワミステリマガジン 2月号
平成24・2012年2月1日 第57巻第2号(通巻672号) 早川書房
A5判 256ページ 定価920円(本体876円)
東アジア推理小説の日本における受容史
松川良宏
特集《アジア・ミステリへの招待》> p12-19
国内レビュー 乱歩へのリスペクト
福井健太
HMM Book Review > p200-201
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東アジア推理小説の日本における受容史
松川良宏
受容史/非受容史
タイトルは「受容史」としたが、本当は「非受容史」としたくなるぐらい東アジアの推理小説は邦訳が少ない。中国も台湾も韓国も創作推理小説の歴史は百年を超えるが、日本語に翻訳された作品は数えるほどである。とはいえ、最初の邦訳はかなり早くに行われている。江戸川乱歩(一八九四~一九六五)が作成した「飜訳短篇探偵小説目録」(一九五一)からは漏れているが、雑誌《新青年》には一九三〇年から三五年にかけて中国の探偵小説が四篇訳載されている。最初は一九三〇年夏季増刊号に載った武進呂俠の「白玉環」(訳者不詳)で、原典は一九〇七年に上海で刊行された呂俠『中国女偵探』に所収の同題の作品である。一九〇七年というのは、中国で次々とホームズ物が翻訳され、それを模したオリジナル作品が次第に現れるようになっていた時期に当たる。こんなに早く中国でホームズ物が翻訳されていたことに驚かれる人もいるかもしれないが、中国は欧米探偵小説の受容は早く、乱歩が指摘している通り、ホームズ全集が出たのも日本より中国の方が先である(江戸川乱歩「福爾摩斯偵探案全集」一九四九)。
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国内レビュー 乱歩へのリスペクト
福井健太
ジュブナイルとの出逢いを原体験として、ミステリの愛好家が育成されるケースは珍しくない。古典のリライトや児童向けの新作を通じて、彼らはミステリの魅力に取り憑かれてきた。その端緒が江戸川乱歩の〈少年探偵団〉シリーズだった人は多いはずだ。秋梨惟喬『憧れの少年探偵団』は──乱歩へのリスペクトに満ちた──現代の少年探偵団を描く連作集である。
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▼ハヤカワ・オンライン:ミステリマガジン2012年2月号
書籍
死者たちの語り コレクション戦争と文学13
小川未明他
平成23・2011年11月10日第一刷 集英社
B6判 カバー 721ページ 月報12ページ 本体3600円
関連箇所
芋虫
江戸川乱歩
初出:新青年 昭和4年新春増大号(第10巻第1号)
初出タイトル:悪夢
Ⅰ> p77-103
解説 雄弁から遠く沈黙に近い死者たちの声
高橋敏夫
p687-704
著者紹介
p705-712
収録作品について
p713-718
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芋虫
江戸川乱歩
時子は、母屋にいとまを告げて、もう薄暗くなった、雑草のしげるにまかせ、荒れはてた広い庭を、彼女たち夫婦の住まいである離れ座敷の方へ歩きながら、いましがたも、母屋の主人の予備少将から言われた、いつものきまりきった褒め言葉を、まことに変てこな気持で、彼女のいちばん嫌いな茄子の鴫焼を、ぐりゃりと噛んだあとの味で、思い出していた。
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解説 雄弁から遠く沈黙に近い死者たちの声
高橋敏夫
「遺言執行人」のしずかで決然とした出現
いったいなぜ──、なぜ、戦争文学には、かくまでに死者が偏在するのか。
どうして死者が生者とおなじリアルさで、あるいは生者以上のリアルさで出現するのか。
ときに、生者のコンタクトを拒み孤独な死者が闇にうずくまり、ときに、元気な死者が無口な死者をはげます。ときに、死んでも死ねない兵士が戦場を、生きている兵士とともに駆け、ときに、寡黙な死者が生きのびた者を脅かす。また死者は、ときに、動く兜虫や蟻の、動かぬ陰画としてあらわれ、ときに、巨大カボチャや山鳩に姿をかえる。あるいは……。幻想文学、ファンタジーというより、並存しえないはずのふたつの現実を躊躇なく並存させ、交渉させるマジック・リアリズム的物語に近い。
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▼集英社:戦争×文学 > 刊行リスト
書籍
乱歩彷徨
紀田順一郎
平成23・2011年11月3日初版 春風社
B6判 カバー 266ページ 本体1905円
第Ⅰ部 乱歩低迷
1 深夜の瞑想
2 「探偵小説」の曲がり角
3 「眼高手低」の自覚
4 新時代の探偵小説を開拓
5 エログロ・ナンセンス時代の旗手へ
6 二重世界願望と郷愁と
7 休筆宣言と放浪
8 低迷の上に弾圧
9 本格探偵小説の復活を信じて
10 評論集の隠された意図
11 第一人者の再生演出
12 再コード化への道
第Ⅱ部 乱歩彷徨
1 少年雑誌という舞台
2 『怪人二十面相』における心理洞察
3 『怪人二十面相』の読者像
4 休載の謎をめぐって
5 『怪人二十面相』の基調変化
6 「誘拐」という記号
7 乱歩作品の異質性
8 なぜ「少年倶楽部」に起用されたか
9 二十面相はいかにして教育的となったか
10 「国民精神総動員」下の探偵もの
第Ⅲ部 乱歩変容
1 「じつにおどろくべき変化」
2 戦中体制への「協力」
3 追い詰められた戦争末期
4 劇的な性格変化とその意味
5 少年ものと旧作再録
6 再起への苦闘
7 推理小説界の振興に向けて
8 戦後も持続した「社会活動」
9 第二の創作『幻影城』
10 全集という名の評価
11 松本清張という名のライバル
12 乱歩は清張をどう評価したか
13 清張は乱歩をどう評価したか
14 乱歩復活と幻想怪奇ブームの実態
15 激動の時代をこえて殿堂入り
第Ⅳ部 乱歩復活
1 《創造者》の自覚
2 「私を怖わがらせた批評家」
3 「文芸球場」の「ピンチ・バッタア」
4 「一本の藁」と「新しき神」
5 居心地のよくない「大衆文学」
6 《もう一つの可能性》を夢見て
7 「エログロ」からの距離
8 精神分析と同性愛への関心
9 《第二の創作》への情熱
10 『幻影城』、自己回復と再生の企て
11 『探偵小説四十年』の隠された意味
12 ライバル松本清張と《一人の芭蕉》
あとがき
参考文献
乱歩主要作品一覧
乱歩略年譜
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第Ⅰ部 乱歩低迷
1 深夜の瞑想
日本の近代的な推理小説の礎を据えた江戸川乱歩は、生涯に約百三十篇の作品、十数冊の随筆、回想を残したが、多くの作家同様、海外の作家から大きな影響を被っている。
では、乱歩はどのような作家を最高の存在と考えていたのだろうか。私は、彼自身による次の感想が、一つの明快な回答になっていると思う。
「深夜、純粋な気持になって、探偵小説史上最も優れた作家は誰かと考えて見ると、私にはポーとチェスタートンの姿が浮かんでくる。この二人の作品が、あらゆる作家と作品を超えて、最高のものと感じられるのである。この二人のほかの作家はいずれも、どこかに不満がある。突飛なことを書いても根底が平俗であるか、気取っていても薄っぺらであるか、滋味はあっても廉っぽいか、文学的に優れていても探偵小説味が稀薄であるか、なにかしら満足しないものがある」(光文社版『江戸川乱歩全集』第三十巻)
私にとって、乱歩のこの文章はきわめて印象的なものだった。高校三年の一九五三年(昭和二十八)夏、「別冊宝石」中の『世界探偵小説全集』(ビーストン篇・チェスタートン篇)に付された解題として一読したもので、乱歩自らもよほど気に入ったらしく、後に同じフレーズを何度も繰り返している(翌年の「ハヤカワ・ポケットミステリ」版『木曜日の男』と、四年後の『海外探偵小説作家と作品』のチェスタートンの項など)。
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▼春風社:乱歩彷徨-なぜ読み継がれるのか
書籍
少年少女 昭和ミステリ美術館 表紙でみるジュニア・ミステリの世界
編著:森英俊、野村宏平
平成23・2011年10月20日初版第一刷 平凡社
B5判 カバー 159ページ 本体3800円
関連箇所
まえがき
森英俊、野村宏平
p1-2
第1展示室 乱歩・ホームズ・ルパン 児童ミステリ界のビッグ3
少年探偵江戸川乱歩全集(光文社)
p8-11
名探偵明智小五郎文庫(ポプラ社)
p12-13
少年探偵 江戸川乱歩全集(ポプラ社)
p14-16
少年版江戸川乱歩選集(講談社)
p17
その他の江戸川乱歩本
p18
コラム1 大人が読んでもおもしろい少年探偵シリーズ
野村宏平
p19
第2展示室 世界の名作・日本の名作 少年少女ミステリ全集
少年探偵全集(光文社)
p38
世界名作探偵文庫(ポプラ社)
p39-42
日本名探偵文庫(ポプラ社)
p44-47
コラム5 児童書画家列伝
野村宏平
p55
世界推理小説文庫(ポプラ社)
p58-59
名探偵シリーズ(ポプラ社)
p70-71
コラム7 いまでも読める昭和の少年探偵小説
野村宏平
p77
ゲスト・エッセイ4 朝日ソノラマの思い出 辻真先
p84-85
コラム8 映像化されたジュニア・ミステリ
野村宏平
p94
ゲスト・エッセイ4 「探偵小説」への偏見 内田庶
p126-127
戦後ジュニア・ミステリの歴史
野村宏平
p145-146
戦後児童向けミステリ全集リスト
p147-159
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まえがき
森英俊
なにごとにも出会いはつきもので、それが楽しい思い出であればあるほど、記憶にも鮮明に残っているものである。筆者の場合、ミステリとの出会いがまさしくそうで、偕成社〈世界推理・科学名作全集〉に収録されていたガストン・ルルーの『黄色い部屋の謎』がそれをもたらしてくれた。小学校低学年当時の筆者にとってこの本はそれまで読んできたどんな類の物語とも違っており、探偵らに廊下の両側から追いつめられた犯人が途中で煙のように消え失せてしまうという不可解きわまりない謎に仰天し、それが論理的に解明される展開にすっかり魅せられてしまったのであった。
*
野村宏平
子どもの頃、本は宝物だった。新しい本を親に買ってもらうと嬉しくて、その夜はかならず枕もとに置いて寝たものだ。
なかでも筆者にとって最高の宝物が、ポプラ社の〈怪盗ルバン全集〉だった。大胆不敵で神出鬼没、盗賊ながらも正義感にあふれたルパンのキャラクターと、めまぐるしく展開するストーリーには寝食を忘れるほど夢中にさせられた。
一冊読み終えると、べつの巻も欲しくなる。巻末に掲載されているあらすじ付き広告のなんと魅力的だったことか。〈名探偵ホームズ〉〈少年探偵 江戸川乱歩全集〉〈名探偵シリーズ〉などの広告にも胸をときめかせ、気がつけばミステリの虜になっていた。
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▼Amazon.co.jp:少年少女昭和ミステリ美術館―表紙でみるジュニア・ミステリの世界
▼本棚の中の骸骨:少年少女 昭和ミステリ美術館
おしらせ
「RAMPO Up-To-Date 2012」はエントリの文字数が規定のバイト数を超過し、追記することができなくなってしまいましたので、分割して掲載することにいたしました。あしからずご了承ください。【2012年4月9日】
上記と同じ理由により、「6月-7月」を「6月」と「7月」に再度分割して掲載いたしました。【2015年3月23日】
▼RAMPO Up-To-Date 2012(1) 平成24年1月-2月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(2) 平成24年3月-4月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(3) 平成24年5月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(4) 平成24年6月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(5) 平成24年7月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(6) 平成24年8月-9月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(7) 平成24年10月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(8) 平成24年11月
▼RAMPO Up-To-Date 2012(9) 平成24年12月 この年
新聞
伊和新聞
平成24・2012年1月1日 伊和新聞社
乱歩と藤堂家
中相作
5面
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乱歩と藤堂家
昨年10月、FMなばりの情報番組「どみね」に出演する機会があった。ナビゲーターの野上峰さんから江戸川乱歩について話すよう依頼をいただいたので、藤堂高虎を主人公として開催中だった伊賀上野城築城400年祭にちなみ、乱歩と藤堂家の因縁を話題にした。
江戸川乱歩は本名を平井太郎という。生まれたのは名張だが、平井家はもともと津にあり、代々藤堂家に勤める家柄だった。家系をさかのぼるとたどりつくのは伊豆の国だ。伊豆の平井家がどうして伊勢に来て、藤堂家の家臣となったのか。
そのあたりの事情を説明したのだが、300年以上も昔の話ではあり、平井家と藤堂家の家系が複雑にからみ合うせいもあって、リスナーに理解していただけたかどうかはいささか心もとない。
そこであらためて、今度は文章と画像で、江戸川乱歩と藤堂家の関係を紹介することにした。
(中 相作)
雑誌
大衆文化 第6号
平成23・2011年9月30日 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
A5判 68ページ 別丁1 500円(税込)
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関連箇所
翻刻「映画論」
落合教幸
p57ー68
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翻刻「映画論」
落合教幸
〈解題〉
前号にひきつづき、江戸川乱歩が若き日に書き綴った映画についての論文を紹介していく。大学を卒業し、職業を転々としていた時代の乱歩は、映画にも興味を持ち、弁士を志したこともあった。そのような時期、大正六年六・七月に図書館で調べた資料をもとにして、大正九年七月に執筆したと思われる原稿の一部である。
今回紹介するのは、「映画論」と題された九枚の草稿である。他のいくつかの映画関係の原稿とともに、「MOVIE」と書かれた封筒に入れて保存されていた。二十五字×二十四行の原稿に書かれている。原稿一枚目の中央上部に165という数字があり、最後は188となっている。長大な論文の一部をなすはずのものだったということであろう。
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▼旧江戸川乱歩邸:Home
書籍
越境する言の葉──世界と出会う日本文学 日本比較文学会学会創立六〇周年記念論文集
編:日本比較文学会
平成23・2011年6月20日初版第一刷 彩流社
A5判 カバー 486ページ 本体6000円
関連箇所
フランスにおける江戸川乱歩と横溝正史の受容
間瀬玲子
各論 > 欧州語圏 > p237-247
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フランスにおける江戸川乱歩と横溝正史の受容
間瀬玲子
はじめに
日本を代表する推理作家を二人挙げるとするならば江戸川乱歩と横溝正史であろう。現在でもこの二人の作家の作品は複数の出版社から出版されて書店の店頭を飾っている。また研究書や一般向け概説書も出版され続けている。この二人の推理小説作家がフランスでどのように紹介され、かつ受容されてきたかを概観してみよう。
乱歩の『芋虫』のフランス語訳が発表されたのは一九五四年のことであった。その後八〇年代から九〇年代にかけて『鏡地獄』『陰獣』『心理試験』『芋虫』(上記の訳とは別の翻訳)『人間椅子』『二癈人』『赤い部屋』『二銭銅貨』『パノラマ島綺譚』『盲獣』『押絵と旅する男』『蟲』『黒蜥蜴』が翻訳された。これらはアジア関係の書籍を出版しているフィリップ・ピキエ社から刊行されている。なおニ〇〇八年九月に『陰獣』がフランス映画として公開され、ニ〇〇九年三月にはフランスでDVDが発売された(日本公開はニ〇〇九年八月、DVD発売はニ〇〇九年十二月)。フランス語訳は当初『獲物と陰』という意味の題名で刊行されていたが、映画公開と同時に『陰獣、陰の中の獣』に変更された。
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▼彩流社:越境する言の葉
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