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平成25・2013年2月14日 エイガ・ドット・コム
巨大“脳”チョコに生田斗真ドン引き 「日本一グロテスクなバレンタイン」
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巨大“脳”チョコに生田斗真ドン引き 「日本一グロテスクなバレンタイン」
2013年2月14日 17:00
“脳おチョコ”と瀧本智行監督
[映画.com ニュース] 俳優の生田斗真が2月14日、都内で行われた主演映画「脳男」のヒット御礼舞台挨拶に瀧本智行監督とともに登壇。映画にちなみ脳の形の“脳おチョコ”が用意されたが、あまりの巨大さとリアルさに「日本で一番、グロテスクなバレンタインを過ごしています」とひきつった笑顔を浮かべていた。
「江戸川乱歩賞」に満場一致で輝いた首藤瓜於氏の同名ミステリーを映画化。生まれつき感覚や感情を持たない青年、連続爆破テロ犯、警察の駆け引きと攻防がスリリングに描き出される。
拍手と歓声に迎えられた生田は、客席に向かって「ハッピーバレンタイン!」と笑顔で挨拶。2月9日に公開され、すでに観客動員30万人を突破したが「自分で言うのもなんですが、すごく高い評価をいただけてうれしいです。うちの家族も見てくれて『家族なのに感情移入してしまって(生田を見るのが)つらかった』と言ってくれました」と明かした。瀧本監督は、「下品なことをベラベラとしゃべるクマのぬいぐるみには負けましたが……」と興行ランキングで後塵を拝することになった「テッド」に触れ、「2位という素晴らしい滑り出しになりました」と観客への感謝の思いを伝えた。
生田は、この日のために1週間を費やして制作されたという直径80センチ、重さ約10キロの脳をかたどった巨大な“脳おチョコ”が運び込まれると絶句。脳のしわまで再現されたチョコを見つめ、「グロテスクだよ!」と悲鳴をあげていた。それでも、“頭頂部”をひとかじりし「思いのほかウマいです!」と語り、食べかけのチョコを前列に座る女性客にプレゼントするサービスまで行い、ファンを狂喜させていた。
(映画.com速報)
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LAURIER
平成25・2013年2月13日 エキサイト
生田斗真の体がスゴい!? 『脳男』が公開中!
mic
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LAURIER(ローリエ) 2013年2月13日 10時00分
(C)2013 映画「脳男」製作委員会
2月9日から公開された映画『脳男』の生田斗真の体が凄すぎると話題になっている。本作は、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の小説を原作に、『犯人に告ぐ』などの瀧本智行が監督を務め、『八日目の蝉』の成島出が脚本を担当したバイオレンス・ミステリー。
主演の生田斗真が演じるのは、“生まれつきの常識では考えられないほどの高い知能と、驚異的な肉体を兼ね備えるも、人間らしい感情が見当たらない謎めいた鈴木一郎と名乗る男=脳男”だ。
体脂肪7%、こだわり抜いた役作りの理由
彼は残忍な手口の無差別連続爆破事件の容疑者として逮捕され、精神科医の真梨子(松雪泰子)による精神鑑定を受けることになるのだが、その検査の際にシャツを脱いだ時の生田の体は、一切の余分な脂肪がついておらず、筋肉の付き方もまるでギリシャ彫刻のような美しさ。まるで芸術品を見ているかのような完璧な肉体なのだ。彼は本作の為に、糖分・炭水化物を抑えるなどの食事制限を行い、体脂肪率を7%にまで落としたのだという。
そこまで彼が肉体改造に挑んだ理由には、主人公「脳男、鈴木一郎」のキャラクターがあまりにも強烈でそれによって本作が成り立っていると言っても過言ではないから。
鈴木一郎は一切感情を表に出さない。一度見たものは、人物・書籍などを問わず全てを記憶でき、決して忘れない。ポルトガル語・ギリシャ語・ラテン語等、多数の言語も理解できる。時には、すれちがいざまに人殺しをしたが何の罪も感じていない男の目玉を引っこ抜くなど、残酷極まりない行為にも良心の呵責はない。とにかく謎に包まれた人物なのだ。
主演を取り巻く豪華で多彩な顔ぶれ
そんな彼の真実を知りたいと精神鑑定にのめり込む精神科医、真梨子に松雪泰子、早く彼が犯人である事を証明したい刑事の茶屋に江 口洋介、残忍な事件に大きな関わりを持つ女、緑川を第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を受賞した二階堂ふみが演じ、他にも同賞受賞の染谷将太、光石研、甲本雅裕、小澤征悦、石橋蓮司、夏八木勲ら実力派が揃う。本作を既にご覧になった方々からは、生田斗真の演技に圧倒された! など、こだわりぬいた役作りへの称賛の声が多く、作品自体の評価も高い。
さいごに
ただ、あえてお伝えしておくと、昨年に公開された生田斗真&吉高由里子主演の青春ラブストーリー『僕等がいた』を観て、生田くんのファンになりました♪という可愛い乙女な女の子は、本作を観る前に少しばかりの覚悟を。映画のポスターはとっても無機質だがかなり残酷なシーンも多く、blood(血)な世界が嫌いな方は絶句。。見終わった頃にはヘトヘトという危険性も。もしデートムービーに選んだとして、”終わった後、手をつなぎたくなる作品”とは言い難い(笑)←エンディングに流れるのは、キング・クリムゾンの「21世紀のスキッツォイド・マン」。ちなみに生田氏のギリシャ彫刻ボディもワンシーンだけなので、その間は決して瞬きしないようご注意頂きたい。『脳男』は現在公開中。
(mic)
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平成25・2013年2月13日 毎日新聞デジタル
映画興行成績:「テッド」が首位キープ 「脳男」は2位
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2013年02月13日
映画「テッド」の1シーン (C) 2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
12日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、毒舌の中年テディベアが主人公の米映画「テッド」が、動員で前週比12%増という好成績をあげ、前週首位に返り咲いた勢いのまま、公開4週目で首位をキープ。興行収入は累計で24億円を突破した。10代から20代の若い女性を中心に口コミで広がりを見せており、今後公開劇場の拡大も決定しており、さらなる盛り上がりが期待される。
2位は、生田斗真さん主演の「脳男」が初登場2位。全国302スクリーンで公開され、土日祝日の3日間での成績は、約22万7300人を動員し、興行収入約3億58万円となり、好スタートを切った。客層は、男女比35:65で、20代の男女を中心にティーンや30~50代の男女といった幅広い客層に支持されている。そのほか新作は、アカデミー賞俳優のニコラス・ケイジさん主演の「ゴーストライダー2」が11位だった。
「脳男」は、00年に出版され、江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどう・うりお)さんの小説が原作。生まれながらに並外れた知能と肉体を持ち、正義のためには殺人をもいとわない美しき殺人者“脳男”が主人公。都内で連続爆破事件が発生し、警察は犯人・緑川のアジトに踏み込むが、そこで捕らえられたのが、鈴木一郎を名乗る“脳男”だった。脳男は、犯行の異常性から精神鑑定を受けるが、担当の精神科医・鷲谷真梨子は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、過去を調べ始める……というストーリー。脳男こと一郎を生田さん、鷲谷を松雪泰子さん、一郎と爆弾魔を追う茶屋刑事を江口洋介さん、爆弾魔の緑川紀子を二階堂ふみさんが演じている。
「ゴーストライダー2」は、米マーベルコミックの人気キャラクターを映画化した「ゴーストライダー」の続編で、前回に引き続き、ケイジさんが主人公のジョニー・ブレイズとその中に巣くう制御不能な悪魔・ゴーストライダーを演じている。続編の今作では、ある運命を背負った少年を助けるため、ゴーストライダーが奮闘するという物語。(毎日新聞デジタル)
1位 テッド
2位 脳男
3位 ストロベリーナイト
4位 アウトロー
5位 レ・ミゼラブル
6位 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
7位 東京家族
8位 きいろいゾウ
9位 ONE PIECE FILM Z
10位 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
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日本経済新聞
平成25・2013年2月8日 日本経済新聞社
生田斗真がダークヒーロー『脳男』、江口洋介「日本映画ばなれしたアクション映画」
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生田斗真がダークヒーロー『脳男』、江口洋介「日本映画ばなれしたアクション映画」
©2013 映画「脳男」製作委員会
タイトルになっている“脳男”とは並外れた知能と肉体を持ちながら、人間的な感情を持たない、美しき殺人者のこと。第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による同名小説を原作に映画化。『犯人に告ぐ』『イキガミ』『星守る犬』の瀧本智行監督がメガホンを取った。脚本は2月23日に公開される『草原の椅子』では監督を務める成島出と真辺克彦が担当した。
主人公“脳男”を演じるのは『人間失格』『源氏物語 千年の謎』などに出演する生田斗真。無表情で無感情、殺人も厭わないダークヒーローに挑んでいる。生田は瀧本監督の「瞬きしないで」というリクエストに応えるため、徹底して「目」に集中して現場に臨んだそうだ。深いトラウマを抱えながら“脳男”の謎に挑む精神科医・鷲谷真梨子を松雪泰子。強い正義感を持ち“脳男”を追い続ける茶屋刑事を江口洋介。昨年1月に公開された『ヒミズ』でヴェネツィア国際映画祭の最優秀新人賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)をダブル受賞した二階堂ふみと染谷将太も出演。2人の存在感は圧倒的だ。
撮影監督に、ロバート・アルトマン作品などで知られる栗田豊通をハリウッドから招聘し、最新のデジタルシネマカメラを使用したという。撮影現場にはDIT(デジタルイメージングテクニシャン)スタッフを配置。データ管理とカラーマネジメントを、撮影監督との連携により確かな基準作りを行ったそうだ。アメリカ映画芸術科学アカデミーが策定した色管理「ACES規格」に準拠した、デジタル撮影現場向け色管理システム、富士フィルムが開発したIS-100を劇場映画としては世界で初めて使用したという。主題歌は伝説のロックバンド、キング・クリムゾンの名曲「21世紀のスキッツォイド・マン」。
爆破犯が登場するだけに、迫力ある爆破シーンが続く本作。富山県ロケーションオフィスの協力により実現したという。刑事役の江口は、「こんな日本映画ばなれしたアクション映画ができると、今後アクション映画が増えるかもしれない」と語っていたそうだ。また江口は撮影の合間に宣伝部員に話しかけ、宣伝方法について様々なアイデアを提案していたという。
都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋は、犯人のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田)だけだった。精神鑑定をすることになった精神科医・鷲谷真梨子(松雪)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探ろうと過去を調べ始める……。(2013年2月8日・A)
『脳男』は2013年2月9日(土)、全国東宝系ロードショー
書籍
上京する文學 漱石から春樹まで
岡崎武志
平成24・2012年10月25日初版 新日本出版社
B6判 カバー 190ページ 本体1500円
関連箇所
8 江戸川乱歩 暗く怖い東京は乱歩のせい
p77-85
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8 江戸川乱歩 暗く怖い東京は乱歩のせい
「麻布の、とあるやしき町に、百メートル四方もあるような大邸宅があります。/四メートルぐらいもありそうな、高い高いコンクリート塀が、ズーッと、目もはるかにつづいています」
江戸川乱歩「怪人二十面相」の一節だ。
乱歩が児童向けに書いた「少年探偵」シリーズは、最初、光文社から出て、のちポプラ社に移譲され、刷っても刷ってもまだ売れるドル箱となる。我々が親しんだのは後者。ポプラ社版「少年探偵」シリーズは、小学校図書室の定番で、私も夢中になって読んだ。
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▼新日本出版社:上京する文學
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テレビドガッチ
平成25・2013年2月12日 プレゼントキャスト
生田斗真らの熱演、その舞台裏とは?話題の映画『脳男』プロデューサー動画インタビュー公開中
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生田斗真らの熱演、その舞台裏とは?話題の映画『脳男』プロデューサー動画インタビュー公開中
2月9日(土)より公開され、現在大ヒット上映中の映画『脳男』。生まれつき並外れた記憶力、知能、肉体を持ちながら、人間としての感情を持たない美しき殺戮者・主人公の「脳男」を生田斗真が演じる、戦慄のバイオレンスミステリーとして話題沸騰中の作品だ。テレビドガッチでは、本作を企画プロデュースした石田雄治さんの動画インタビューを公開中! 映画『脳男』の誕生秘話、主演・生田斗真をはじめ、共演の松雪泰子、二階堂ふみ、江口洋介らの役作りや撮影現場の舞台裏、作品に込めた思いや見どころまで、大いに語っていただいた。「脳男」という特異な主人公とそのメッセージ性、CGを一切使わない爆破シーン、そして予想を裏切る衝撃のラストシーンなどを含め、邦画では類を見ないハードなサスペンスに仕上がったと評判の本作は、映画ファンからの評価も高い。そんな『脳男』の全貌が明らかになる本インタビューは、下記リンクよりご覧下さい。
映画『脳男』は、2000年に発刊され、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどううりお)による同名小説が原作。発刊当時から高い評価を受け、その独創的な内容から数多くのファンを生みだしたこの作品が、10年以上の歳月を経て映画化された。物語は、都内近郊で起きた猟奇的な手口の無差別連続爆破事件から始まる。刑事の茶屋(江口洋介)は、ついに犯人・緑川(二階堂ふみ)のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田斗真)だけだった。緑川の共犯者と見なされた“鈴木一郎”と名乗るその男は、犯行があまりに異常だったため精神鑑定を受けることに。担当の医師・鷲谷真梨子(松雪泰子)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探る。すると彼は、表情や感情がなく恐怖や痛みも感じないが、並外れた記憶力・知能・肉体を持つ究極の存在だということが判明する。ある者は彼を"脳男"と呼んでいた。そんな中、緑川が真梨子の勤務する病院を襲撃し始める……。
■映画『脳男』
2013年2月9日(土)より全国東宝系にて公開中
【キャスト】生田斗真、松雪泰子、二階堂ふみ、太田莉菜/江口洋介
関連リンク
映画『脳男』企画プロデュース・石田雄治さんインタビュー動画>
最終更新 2013/02/12 14:56
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MANTANWEB
平成25・2013年2月10日 毎日新聞デジタル
脳男:瀧本智行監督に聞く 生田斗真と二階堂ふみの出演で「この映画いけるんじゃないか」
りんたいこ
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脳男 : 瀧本智行監督に聞く 生田斗真と二階堂ふみの出演で「この映画いけるんじゃないか」
2013年02月10日
最新作「脳男」について語った瀧本智行監督
00年に出版され、江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどう・うりお)さんの小説を、生田斗真さん主演で映画化した「脳男」が9日から全国で公開された。並外れた知能と肉体を持つ、生田さん演じる殺人者“脳男”の真の姿が、東京都内で発生する連続爆破事件の捜査とともに解明されていくサスペンス。“脳男”こと鈴木一郎を生田さんが、一郎の精神鑑定を担当する精神科医・鷲谷真梨子役に松雪泰子さん、一郎と爆弾魔を追う茶屋刑事に江口洋介さん、爆弾魔の緑川紀子を二階堂ふみさんが演じている。「星守る犬」(11年)や「はやぶさ 遥かなる帰還」(12年)などを手がけた瀧本智行監督がメガホンをとった。瀧本監督に話を聞いた。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
瀧本監督のところに今作の話が来たのは4年前。そのときすでに「あのビターなバッドエンディング」は存在しており、そこに引かれた。また、鑑定室での一郎と真梨子の「かみ合わない会話がかもし出す緊迫感」にも興味を覚え、自分で映像化したいという思いに拍車をかけた。だが、肝心のビジュアルは「まったく思いつかなかった」という。12年6月のクランクインが間近になったころには、「これは、結構きつい」と映像化の難しさに気づいたという。
その一方で、鈴木一郎役に生田さんの名前が挙がったとき、「いけるんじゃないかと直感した」という。瀧本監督は、生田さんの主演作「人間失格」を見ており、それ以来、その日本人離れした美しさに魅力を感じていた。生田さんのことを「散文の映画と韻文の映画があるとするなら、詩情のある韻文の映画がハマる」と評する。「脳男」は、なるほど“韻文の映画”に属する。
瀧本監督は原作が発売されたときに読んでいたという。ちょうど「鉄道員(ぽっぽや)」(99年)や「光の雨」(01年)といった作品で助監督をやっていたころだ。当時のことを「趣味の中の1冊として読んだだけで、映像化することなど考えもしなかった」と振り返る。その原作と真辺克彦さん、成島出さんによる脚本とでは、人物設定などが少しずつ変わっている。今作においては、感情のない脳男を鏡のような存在に仕立て上げ、彼に対峙(たいじ)する人間は、己の内面を見ることになるようにした。そのためには、対峙する側の人間にも“ドラマ”が必要だ。例えば真梨子の場合、「精神科医としての信念だけでは、彼女自身の人間味がいま一つ出し切れない」。そこで、過去のある事件が原因で引きこもりになった母と、染谷将太さん演じる青年・志村を彼女にからませ、人間的な深みをつけていった。
また、爆弾魔・緑川も現代社会にマッチするような犯行動機を考え、「人間味を出していこうと計算していくうちに」、原作とは違う緑川像が出来上がっていった。ただ、10代の役者に演じさせることに、最初は戸惑いがあったという。ところが、二階堂さんの名前が挙がったとき、「生田くんの名前が出てきたときと同じように、ピタッとくるものを感じた」と振り返る。今では「彼女(二階堂さん)自身が持つ無垢(むく)なところと合わさって人間味があり、深みもあるヒール(悪役)キャラになった」と、映画の緑川に大満足のようだ。
見どころは、生田さんをはじめとする「それまで抱いていたイメージをすべて取り換えてしまう」ほどのインパクトがある俳優たちの演技と、撮影監督・栗田豊通さんによる「昔の大映映画をほうふつとさせる、光と影のコントラストの強い」「特殊な、美しいルック」の映像を挙げる。栗田さんは、故・ロバート・アルトマン監督や故・大島渚監督ら名匠の作品で実績を積んだ人物だ。
一方、困難だったのは、3日間、廃倉庫で撮影した、一郎や真梨子らが一堂に会する地下駐車場の連続したシーンを挙げる。「あそこは、この映画の最大の肝となる場面。お客さんには、あそこでカタルシスを感じてもらわないと、それまでのすべてが水の泡になってしまう。その上、段取りがあまりに多いシーンだったので、3日間、頭がパンクしそうになりながらやっていました」と撮影当時の苦労を口にした。
瀧本監督は、今作を含めてこれまでに7本の劇場用映画を撮ってきた。多くがヒューマン作で、今回のようにアクション性の高い作品は初めてだ。だが「これも人間ドラマだと思って撮った」と断言する。観客は、すでにハリウッド映画のアクションシーンや爆破シーンで目が肥えており、派手さだけでは太刀打ちできないことを知っている。その監督が、「ドラマの中にアクションが入ってくるイメージ」「スケールより生々しさ、臨場感を重視し、ドラマにどう落とし込めるかを考えながら撮っていった」と語る映画「脳男」をぜひ劇場で堪能してほしい。2月9日から全国で公開中。
<プロフィル>
1966年生まれ、京都府出身。フリーの助監督として降旗康男監督の「鉄道員(ぽっぽや)」(99年)や高橋伴明監督の「光の雨」(01年)などに参加し、技術を磨く。05年、自らの脚本で監督デビューを果たした「樹の海」は、第25回「藤本賞・新人賞」に輝いた。監督としては07年「犯人に告ぐ」、08年に「イキガミ」(脚本も担当)、10年に「スープ・オペラ」のメガホンをとる。社会派からヒューマン作まで守備範囲は広い。初めてハマったポップカルチャーを改めて聞くと、「今日の気分では」と小学校4年生のときに見た映画「ロッキー」を挙げた(以前「星守る犬」で同じ質問をしたときは、「ウルトラセブン」最終回を挙げていた)。何十回見ているか分からないほど大好きな作品で、いまだに元気がないときにはDVDで見返すという。
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Walkerplus
平成25・2013年2月10日 角川マガジンズ
世界に認められた新進女優が強烈爆弾魔に!渾身の役作りでダークな魅力たっぷり
トライワークス
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世界に認められた新進女優が強烈爆弾魔に!渾身の役作りでダークな魅力たっぷり
MovieWalker 2013年2月10日 9時0分 配信
血で汚れた口元、眉毛を剃って不敵な笑みを浮かべる爆弾魔役はこれまでの彼女のイメージを一変させた
[c]2013 映画「脳男」製作委員会
第68回ヴェネチア国際映画祭で染谷将太と共にマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)に輝いた『ヒミズ』(11)に始まり、『悪の教典』や大河ドラマ「平清盛」など映画やテレビドラマの他、CMにも多数出演。初めてのフォトブックを発表するなど、2012年は新進女優の二階堂ふみにとって飛躍の年になった。2013年にさらなる活躍が期待される彼女が、新作『脳男』(公開中)で連続爆弾魔という初めてのダークな役に挑戦している。
本作は、江戸川乱歩賞に輝いた首藤瓜於の処女作を映画化したもので、驚異的な知能と身体能力を持つ一方、感情は持たない謎の男を巡るバイオレンスミステリー。そんな同作で、二階堂演じる爆弾魔の緑川紀子は、生田斗真演じる脳男と対峙する。
撮影に当たり、瀧本智行監督から「やせて」という注文を受けたものの、当時は思春期ということでなかなか体重を落とせず、「全くやせない」と口にしてしまったのだとか。監督はそんな彼女に内緒で付き合い、見事ダイエットに成功。成果を告げたところ、「メタボの親父と十代の女子を一緒にしないでください」と監督を一瞥。さらに、目の前にいた赤ちゃんが美味しそうに見え、「やばい」と思ったこともあったと製作報告会見で明かしている。
厳しい減量に加え、監督への思いがけないいらいら(!?)が相まってか、負のオーラたっぷりな、思わずぞくっとさせられる不気味で迫力のある爆弾魔が誕生した。眉毛を剃って臨むなど、その入れ込みようも十分な女優魂を披露している。かつては“宮崎あおい激似”と呼ばれていたのも忘れられてしまうほどの体当たりぶりで挑んだ二階堂ふみのダークな魅力を、劇場でたっぷり堪能してもらいたい。【トライワークス】
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シネマトゥデイ
平成25・2013年2月9日 シネマトゥデイ
生田斗真、過酷な撮影がトラウマに!二階堂ふみのクビを絞めて、失神させたことも
磯部正和
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生田斗真、過酷な撮影がトラウマに!二階堂ふみのクビを絞めて、失神させたことも
2013年2月9日 11時30分
撮影中、生田斗真に失神させられたことを明かした二階堂ふみ
[シネマトゥデイ映画ニュース] 9日、映画『脳男』初日舞台あいさつが、TOHOシネマズ スカラ座にて行われ、主演を務めた生田斗真をはじめ、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜、そして瀧本智行監督が登壇した。生田はハードな撮影現場で二階堂を失神させてしまったことに触れ、「トラウマになりました」と胸のうちを明かした。
登壇者が口々に「朝から観るにはどうかと思う映画」と語るように、衝撃的な展開が多い本作。現場でも壮絶な撮影シーンの連続だったようで、生田は「二階堂さんの首を絞めるシーンがあったのですが、監督から『もっと絞めて』って言われたので、少し強く力を入れたら、ふみちゃんが落ちてしまって……。(撮影当時)17歳の少女にそんなことしてしまったことがトラウマになりました」と笑顔ながらに語った。
一方、失神した側の二階堂は「(撮影が厳しくて)みんな死ねって思っていました」とぼそり。特に監督は二階堂の思いを背中で感じていたらしく「二階堂さんには一番死ねって思われていたでしょうね」と冗談とも本気ともとれるような発言で会場を沸かせると、江口も「僕も生田君との格闘シーンは、合計27時間ぐらい費やしました。途中、落ちそうになったこともありましたよ」と振り返った。
そんな役者たちの魂がぶつかった本作に「恥ずかしげもなく言いますが、メチャクチャ面白い映画になりました。こんな映画が日本でも作れるんだという証になった作品だと思います。日本の文化は素晴らしいと思える映画。(出来には)自信あります」と生田が力強くアピールすると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。
本作は、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を、映画『イキガミ』の瀧本智行監督で映画化。驚異的な身体能力を持ちながら、人間らしい感情の一切を持たない殺人鬼「脳男」に翻弄される刑事や精神科医を描く。(磯部正和)
映画『脳男』は全国東宝系にて公開中
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MANTANWEB
平成25・2013年2月8日 毎日新聞デジタル
山下智久:若き金田一耕助に 明智小五郎役の伊藤英明とSPドラマで共演
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山下智久 : 若き金田一耕助に 明智小五郎役の伊藤英明とSPドラマで共演
2013年02月08日
俳優で歌手の山下智久さんが、フジテレビのスペシャルドラマ「金田一耕助 VS 明智小五郎」で名探偵・金田一耕助の駆け出し時代を演じることが8日明らかになった。ドラマには、横溝正史が描いた金田一耕助と江戸川乱歩作品の明智小五郎という、日本の推理小説を代表する名探偵2人が登場し、すでに海外でも活躍する有名探偵・明智役で俳優の伊藤英明さんが出演する。共にこれまで多くの俳優が演じてきた役どころだが、本作では若く美しい“山下版”金田一と、精かんでりりしい“伊藤版”明智の鮮やかなツーショットも見どころだという。現在、撮影中で、放送日は今後発表される予定。
ドラマは、芦辺拓さんの推理小説「明智小五郎対金田一耕助」(原書房)が原作で、山下さん演じる金田一はまだ無名の若手探偵という設定。山下さんは、おなじみの着物と下駄姿に加え、頭にソフト帽をかぶるという“山下流”金田一ファッションで挑む。また、定番の頭をかきむしる癖のほかに、難問を解こうと悩む際には、床にゴロゴロ転がり続けるという新たな“シンキングスタイル”も生まれており、さらに美女相手にドギマギする初々しい姿も描かれる。
一方、伊藤さんが演じる明智は、金田一とは対極の洋風紳士スタイルで、クラシックな三つぞろえのスーツ姿。若き金田一が解決した事件の新聞記事を読んで興味を示し、新聞記者と偽って金田一を訪れては、事件の進捗(しんちょく)状況を探ったり、事件を解くヒントをさりげなく残していくといった重要な役割を果たす。また、明智ならではの驚きの仕かけ、演出も多数用意されており、金田一の推理と合わせて、冒頭から最後まで見逃せない展開になっているという。
2人の共演は、同局で09年に放送された月9ドラマ「ブザービート~崖っぷちのヒーロー~」でプロバスケットボール選手とコーチという役どころを演じて以来2度目。山下さんは伊藤さんとの再タッグを「相変わらず頼りがいのある兄貴という感じで全く印象は変わっていません。久々に共演できてうれしいです」と喜び、明智役についても「しぶくて格好いい」と絶賛。伊藤さんは山下さん演じる金田一を「インテリな感じがしますね。品があって色気もあって、すごく新しい金田一だと思います」と語っており、同ドラマの後藤博幸プロデューサーも「今回の作品が金田一、明智のこれからの新しいスタンダードになってくれるとうれしい」と期待を寄せている。
物語は、長年いがみ合ってきた薬問屋の元祖トキ屋拘蛟龍堂と本家トキ屋拘蛟龍堂の間で事件が起きる。本家の長男・喜一郎がある日、元祖の若旦那・長彦のもとに殴り込み、もみ合いの末、長彦に劇薬をかけて失踪してしまう。2年後、東京・下町で暮らす駆け出しの探偵・金田一のもとに、喜一郎の妹・初恵から依頼が舞い込み、本家トキ屋拘蛟龍堂のある大阪へ向かう。その頃、新聞で金田一の事件解決の記事を読んだ明智は興味を示し、身分を隠して彼の元を訪れる……というストーリー。今後、ヒロインなどキャストも発表される予定。(毎日新聞デジタル)
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