雑誌
グランドジャンプPREMIUM 第10号
平成24・2012年9月26日発売 集英社
グランドジャンプ2012年10月30日増刊
B5判 522ページ 定価500円(本体476円)
江戸川乱歩異人館
山口譲司
第10話〈異人ノ拾 珠男~算盤が恋を語る話~〉 p115-145
…………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………
▼グランドジャンプWEB:江戸川乱歩異人館
書籍
東京歴史迷宮散策
平成24・2012年9月30日 ぴあ ぴあMOOK
A4判 ── 114ページ 定価880円(本体838円)
関連箇所
江戸川乱歩[怪奇のラビリンス]池袋奇譚
第1特集《[完全保存版]出迷宮散策》 > p12-14
…………………………………………………………………………………
江戸川乱歩[怪奇のラビリンス]池袋奇譚
日本の探偵小説界の巨人・江戸川乱歩が、生涯46回の転居の後、初めて心の安らぎを得、そして終生愛した地・池袋。乱歩は、なぜこの町を選んだのか? 何を感じ、どのように暮らしたのか? 池袋に残る旧乱歩邸の周辺を、乱歩の幻影を追うように歩いてみたい。
…………………………………………………………………………………
▼ぴあBOOKSHOP:東京迷宮散策
ウェブニュース
毎日jp
平成24・2012年9月22日 毎日新聞社
創作狂言:塩釜で乱歩の作品をもとに 子供対象に舞台体験も 来月6日、三重・名張市が協力 /宮城
Home > 地域 > 宮城 > 記事
…………………………………………………………………………………
創作狂言:塩釜で乱歩の作品をもとに 子供対象に舞台体験も 来月6日、三重・名張市が協力 /宮城
毎日新聞 2012年09月22日 地方版
小説家・江戸川乱歩の作品をもとにした大蔵流の創作狂言「押絵と旅する男2012」が10月6日、塩釜市の市民交流センター「遊ホール」で上演される。東日本大震災で同市に職員を派遣し交流が続く三重県名張市が全面協力。県内では珍しい狂言の本格公演で、子供らを対象にした舞台体験も開かれる。
名張市は、室町時代に観阿弥が猿楽座を創った能・狂言の“聖地”で、江戸川乱歩の生誕地でもある。同市は震災直後から半年間、職員10人を塩釜市に派遣し、ボランティア団体も多く駆けつけるなど市を挙げて支援。その後の交流の中で、名張市が力を入れて取り組む狂言公演が塩釜市でも実現した。
「押絵と旅する男」は乱歩の代表作の一つで、押し絵細工の美女に恋をしてしまった男のミステリアスでもの悲しい物語。能楽師の帆足正規さんがオリジナル脚本に仕立て、演出・主演の茂山七五三( しめ )さんら大蔵流狂言師が演じる。1日に名張市での上演を終え、塩釜市の後は12月、乱歩が暮らし生涯を終えた東京都豊島区でも上演される。
雑誌
層──映像と表現 5号
編:北海道大学大学院文学研究科映像・表現文化論講座
平成24・2012年4月25日 ゆまに書房
A5判 131ページ 本体1800円
初期江戸川乱歩論──「一枚の切符」・「二銭銅貨」の射程
押野武志
p104-121
…………………………………………………………………………………
初期江戸川乱歩論──「一枚の切符」・「二銭銅貨」の射程
押野武志
探偵小説の成立と展開
初期江戸川乱歩の探偵小説の射程については、十分には解明されていない。初期の乱歩は、本格ミステリのコードを消尽し、富を使い切ったと言っても過言ではないのだが、その革新性を明らかにするのが本論の目的である。従来、ヴァルター・ベンヤミンを援用した都市遊民論からの評価や、変格ミステリのモダニズム文学としての位置づけはある程度なされてはいるが、本格ミステリの文脈で再評価してみたい。確かに、本論のもくろみは、乱歩のトリックの枯渇による変格への転向という通説からそれほど離れてはいない。だが、トリックをどのように消尽したのか、あるいは、乱歩のトリック偏重主義の帰結がどうなったのか、いまだ明らかではない。そもそも本家のエドガー・アラン・ポーとの連続性と断絶に関する究明が不十分である。乱歩作品の二〇世紀的探偵小説の先駆性と同時に、なぜそこから撤退し、変格ミステリに向かったのかも明らかにしたい。このことは、乱歩の描く探偵像の変容という側面と心理という不純な要素の発見という問題と密接に関連している。
…………………………………………………………………………………
▼ゆまに書房:層 –映像と表現 vol.5
ウェブニュース
中日新聞 CHUNICHI Web
平成24・2012年9月16日 中日新聞社
四重奏 カルテット 小林信彦著
権田萬治
Home > Chunichi Bookweb > 記事
…………………………………………………………………………………
2012年9月16日
◆推理小説めぐる人間模様
[評者]権田 萬治 文芸評論家。著書『松本清張-時代の闇を見つめた作家』など。
本書『四重奏 カルテット』は、作者小林信彦のあとがきの言葉を借りると、<推理小説の軽視された時代>を背景にした四つの中編小説を収録した作品集である。
江戸川乱歩は一九五七年から、売れ行き不振に陥った推理小説専門誌「宝石」の建て直しをはかるため経営と編集に参画、小林信彦は五九年に乱歩の要請により二十六歳の若さで、宝石社が創刊した新雑誌「ヒッチコック・マガジン」の編集長となった。
こういう当時の状況は、人物が実名で登場する巻頭の「夙川(しゅくがわ)事件-谷崎潤一郎余聞」に最も詳しく描かれているが、やがて編集長を辞め、映画・演劇評論家、また、作家として大きく飛躍する前のこの数年間は、作者の多感な青春時代でもあったのである。
したがって、四つの中編はそれぞれ扱っている主題は異なるが、この時期の若き作者の私小説的な体験も色濃くにじませている。
「夙川事件」では、若くして事故死した「新青年」の編集者で新鋭作家としても嘱望されていた渡辺温と谷崎潤一郎との交流を描きながら、乱歩や横溝正史、さらには作者小林信彦自身の文豪谷崎への深い敬愛の念を見事に浮き彫りにしている。
一部の作品で氷川鬼道として登場する乱歩の影は、各作品に投影しているが、病がちな晩年の乱歩が創作力の衰えを自覚しながらも作家活動と俗事の面で必死に戦っていたことを静かに追悼する「半巨人の肖像」には、間近で垣間見た素顔の乱歩への作者の複雑な想(おも)いがこめられているように思う。
このほか、編集部で校正の仕事をしていた「譚海」の元編集長真野律太をモデルにした「隅の老人」や、若き日の翻訳家群像を描いた「男たちの輪」など、いずれも戦後間もない頃の日本の推理小説界に関心を抱く人には、非常に懐かしく、捨てがたい魅力のある作品集である。
こばやし・のぶひこ 1932年生まれ。作家。著書に『丘の一族』『うらなり』『流される』など。
(幻戯書房・2100円)
<もう1冊>
小林信彦著『東京少年』(新潮文庫)。東京生まれの著者が学童疎開や空襲による実家の焼失など、敗戦前後の体験を描いた自伝的作品。
雑誌
歴史街道 10月号
平成24・2012年9月6日 通巻第294号 PHP研究所
B5判 146ページ 定価630円(本体600円)
数々の祝賀式典、文豪の定宿…近代日本の象徴として
江宮隆之
特集《甦るルネサンスの香り 東京駅物語》> p91-93
…………………………………………………………………………………
数々の祝賀式典、文豪の定宿…近代日本の象徴として
江宮隆之
大正三年(一九一四)十二月に開業した東京駅は、以後、
近代日本のシンボル的存在となった。開業式典以来、
多くの祝賀式典が催され、時に暗殺事件の舞台となり、
ステーションホテルは多くの文豪たちに愛された。
その歩みは、日本の近代史そのものといっていい。
…………………………………………………………………………………
▼PHP研究所:歴史街道 2012年10月号
書籍
秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集
ブラックウッド
訳:南條竹則
平成24・2012年1月20日初版第一刷 光文社 光文社古典新訳文庫
A6判 カバー 361ページ 本体933円
関連箇所
解説
南條竹則
p328-353
…………………………………………………………………………………
解説
南條竹則
今からもう四十年も昔、創土社から出た「ブックス・メタモルファス」という箱入り本シリーズの一冊に、紀田順一郎氏の翻訳による『ブラックウッド傑作集』がありました。
わたしはこの本を暮に渋谷の本屋で買って、お正月に少しずつ楽しんで読んだのですが、その箱には、たしかギュスターヴ・ドレの絵が紺のインクで印刷してあり、帯の謳い文句には「怪奇小説最大の巨匠」とありました。こういう宣伝文句というのは、大概アテにならぬものです。しかし、ブラックウッドを形容したこの言葉だけは、まさにその通りだと今でも思っています。
…………………………………………………………………………………
▼光文社:秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集
ウェブニュース
テレビライフ
平成24・2012年9月15日 学研パブリッシング
生田斗真が引きこもりに!? 感情を持たない殺人マシーン「脳男」を熱演
Home > ニュース > 記事
…………………………………………………………………………………
生田斗真が引きこもりに!? 感情を持たない殺人マシーン「脳男」を熱演
2012.9.15
映画「脳男」の制作報告会見が都内で行われ、生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜、瀧本智行監督が出席した。
原作は第46回江戸川乱歩賞受賞作、首藤瓜於の同名小説。生まれつき並外れた記憶力・知能・肉体を持ちながらも、人間としての「感情」を持たない殺人マシーンの“脳男”鈴木一郎(生田)と、彼を取り巻くさまざまなキャラクターたちがバトルを繰り広げるバイオレンスミステリー。
生田は、今年の1月から格闘技を習い始め、半年間映画のために準備をして撮影に挑んだことを告白。感情がないという難しい役どころについては「脳男はこれだというのがなかなか見つからなかった。でも、ご飯もささみとか野菜とかそういうものばかり食べていて、撮影に入る1か月前からずっと引きこもっていたら、自然と誰にも会いたくないというような気分になってきて(笑)。その感覚が鈴木一郎に近づけているような感覚になりました」と手ごたえを感じた様子。
瀧本監督は、生田に体づくりはもちろん、まばたきをやめてほしいと話したことを明かし、「(生田に)どのように訓練したの?と聞いたら『シャワー浴びる時もまばたきしないようにしました』と言われて、大変だったんだなと思いました(笑)」と。
また、この日新たなキャストとして発表された、脳男と対峙する爆弾魔・緑川紀子役の二階堂には減量することをお願いしたといい、「僕も付き合わなければと思い、10キロやせたので二階堂さんに自慢したら『メタボのおじさんと10代の女の子を一緒にしないでください』とすごい怖い目で見られました(笑)」と苦笑い。二階堂は減量にかなり苦労したようで、「思春期の体があまりにもやせなくて、そのことばかり考えていて辛かった。そしたら赤ちゃんがおいしそうに見えちゃってやばいと思いました(笑)」と会場の笑いを誘った。
それぞれの難しいキャラクターに加えて大変なシーンも多く、江口演じる茶屋刑事と戦うシーンを27時間撮影したという生田は「死ぬかと思いました(笑)。体と体のぶつかり合いで愛情を確かめあってました」と話し、隣の江口と笑いあった。
そして、一郎に興味を持ち、真実の姿を探ろうとする精神科医・鷲谷真梨子を演じる松雪は、「リラックスした雰囲気はあったけど、撮影自体はすごくストイックに進んでいました。感情のない人に対して言葉を投げかけていくのはこんなに苦しいものかと…。言葉を投げかければ投げかけるほど焦ってきて、苦しい心理状況の中やっていました」と神妙な面持ちで撮影を振り返った。
タイトルにちなみ自分は“何男”“何女”か?の質問では、
生田は「僕は“昭和男”ですね。考え方が古いタイプの人間と言われることが多くて。男は台所に立たないとか(笑)、『男とは』とかを自問自答するタイプなので」と告白。続いて松雪が「晴れ女です」とさらっと答えると生田は「えー!そういうベタなやつでいいんですか!?」とツツッコみ、盛り上がるひと幕も。
最後に生田は「感情がなくて、痛みを感じないというなかなか想像しづらい役どころをどう表現しているのかを見ていただきたいのと、江口さんとのリアルな痛みを感じるアクションシーンもまた見どころの1つ。自分の口で言うのはこっぱずかしいけど、すごくいい映画になってると思います」とPR。瀧本監督は「見どころは役者です。それぞれ難しい役だったと思うけど、ラスト30分は圧巻。背中がぞくぞくするような、テンションの高い芝居が続くので興奮しながら仕上げている」とキャスト陣を絶賛した。
映画「脳男」は、2013年2月9日(土)全国東宝系にて公開。
「脳男」
2013年2月9日(土)全国東宝系にて公開
監督:瀧本智行
脚本:真辺克彦、成島出
キャスト:生田斗真、松雪泰子、二階堂ふみ、太田莉奈、江口洋介
ウェブニュース
スポーツ報知
平成24・2012年9月14日 報知新聞社
生田斗真「死ぬかと思った」江口洋介と27時間格闘シーン
Home > 芸能 > 記事
…………………………………………………………………………………
製作報告会見に登場した(左から)二階堂ふみ、松雪泰子
映画「脳男」(瀧本智行監督、来年2月9日公開)の製作報告会見が13日、都内で行われ、出演の生田斗真(27)、松雪泰子(39)、江口洋介(44)らが撮影を振り返った。
2000年の「第46回江戸川乱歩賞」を受賞した首藤瓜於さん原作のミステリーの映画化。撮影は6月から約2か月間行われた。一切の感情を持たず、正義のためなら殺人もいとわない主人公・鈴木一郎を演じた生田は「撮影中もずっと引きこもって、ご飯もササミとかだけ、という生活を送っていると本当に誰とも会いたくなくなった」。刑事役の江口とは27時間にも及ぶ格闘シーンの撮影を行い、「死ぬかと思った。間違いなくすごい映画になる」と自信を見せた。
鈴木を担当する精神科医役の松雪も「重いよろいを着てずっと低空飛行しているような日々でした」と、つらかった撮影を思い返していた。
[2012/9/14-06:04 スポーツ報知]
ウェブニュース
SANSPO.COM
平成24・2012年9月14日 産経デジタル
生田斗真「脳男」役作りで引きこもりに
Home > 芸能社会 > 芸能・社会 > 記事
…………………………………………………………………………………
2012.9.14 05:02
映画「脳男」の製作報告会見に参加した二階堂ふみ、松雪泰子(右)
俳優の生田斗真(27)が13日、都内で行われた主演映画「脳男」(瀧本智行監督、来年2月9日公開)の製作報告会見に出席した。
感情を持たず“正義”の名のもとに次々と殺人を犯すダークヒーローを演じた生田は、役作りにのめり込むあまり撮影1カ月前から“引きこもり”になったと告白。「その感覚で役に近づけた気がした」と明かし、「命をかけて(役に)魂を乗せました。僕の俳優人生にとっても何か変わるきっかけになれば」と手応えを口にした。
生田の“怪演”にヒロイン役の松雪泰子(39)は、「得体の知れない生き物がいるようでした」と振り返っていた。
(紙面から)
Powered by "Samurai Factory"
