人事
第59回江戸川乱歩賞
平成25・2013年5月13日選考 日本推理作家協会主催
竹吉優輔「ブージャム狩り」
▼日本推理作家協会:お知らせ
書籍
文豪の家
高橋敏夫、田村景子
平成25・2013年4月30日初版第一刷 エクスナレッジ
B5判 カバー 168ページ 本体1600円
関連
江戸川乱歩の家
p26-29
江戸川乱歩の家
妖人が愛した幻影の城
探偵小説の創始者エドガー・アラン・ポオの名をペンネームとして掲げた江戸川乱歩(本名平井太郎)は三重県名張町(現名張市)生まれ。日本初の創作探偵小説専門作家として立つきっかけとなった『二銭銅貨』を執筆していた頃は失業中で、大阪の父の家に妻子ともども居候の身で、また終生の親友となった横溝正史も当時神戸に住んでいたこともあり、作家としての最初の拠点は関西にあった。
▼エクスナレッジ:文豪の家
ウェブニュース
池袋経済新聞
平成25・2013年5月16日 YAKIMAYO
「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」-街ぐるみで美術展
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「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」-街ぐるみで美術展
2013年05月16日
昨年の「まちかどこども美術展」の様子
池袋西口周辺エリアで5月16日、「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」が始まった。
西田宏道展「奥武蔵の春」
「街のどこもが美術館」をコンセプトに開催される同イベントは今年で8回目。池袋駅前、立教大学、目白、要町、椎名町に散在する43の会場で、池袋にゆかりのある画家や作家の展覧会、芸術イベントを展開する。
期間中、画家、西田宏道さんや宮下真理子さんの展覧会、アートディレクター北川フラムさんが選出した若手美術作家の作品が集結する「回遊De Art 2013」、旧江戸川乱歩邸の特別公開、文化功労者である野見山暁治さんと美術家、高山登さんのトークセッションなども行われる。
東京芸術劇場のギャラリーで開かれる「まちかどこども美術展」では、区内21の小学校の児童が描いた約750点の絵を展示。池袋西口商店街には子どもたちを中心に、地元の人たちが音楽をテーマに彩色した70本の旗を飾る。「子どもトールペイント教室」「陶画白い皿絵付け」「福Loverのお守りキーホルダー作り」「トスカーナ絵画とワインの夕べ」などのワークショップも。
「効率のいい回遊の方法としては、まず池袋西口公園、東武ホープセンター内に設置された総合案内所でパンフレットを手にしていただき、地図と会場をチェックするのがわかりやすい」と同イベント事務局、としま未来文化財団の百武さん。
「池袋モンパルナス」とは、昭和初期から戦後にかけて池袋の西側に点在したアトリエ村を中心とする芸術文化圏の呼称。同イベントは「芸術文化が真に市民のものとなり、街が豊かになること」を目的に開いている。
「それぞれの方の好みやフリータイムで幾通りもの楽しみ方ができるイベント。にぎわいのある池袋西口周辺を楽しんだり、少し離れた史跡巡りも兼ねて隠れた裏通りやお気に入りのギャラリーを発見したり、散策したりしていただければ」と百武さん。「感想やこれぞという楽しみ方を見つけた方は、ぜひホームページからの投稿をお待ちしている」とも。
中には有料・要予約の催しもある。スケジュールなどはホームページで確認できる。今月29日まで。
演劇
黒蜥蜴
平成25・2013年5月18日
イズミティ21(宮城県仙台市泉区泉中央2-18-1)
原作:江戸川乱歩
脚本:三島由紀夫
演出・美術・衣裳・主演:美輪明宏
出演:美輪明宏、木村彰吾、中島歩、義達祐未、白川和子、若林哲行
▼バルコ劇場:黒蜥蜴
書籍
不滅の名作ミステリへの招待
中川右介
平成25・2013年4月1日初版第一刷 七つ森書館
A5判 カバー 199ページ 本体1500円
旧版:ミステリー最高傑作はこれだ! 2004年 青春出版社
関連
D坂の殺人事件/心理試験 江戸川乱歩
Part2 推理力に脱帽! 世界の名探偵10 > p84-87
陰獣 江戸川乱歩
Part3 ミステリ通をも唸らせる必読書12 > p136-139
D坂の殺人事件/心理試験 江戸川乱歩
探偵は明智小五郎。
日本を代表する名探偵の初期の作品。
心理学を応用した推理法で犯人を追及する。
名探偵・明智小五郎
【プロフィール】
生年不明。1925年に登場した際は25歳前後。職業もなく、団子坂の煙草屋の2階に下宿する高等遊民として紹介される。
陰獣 江戸川乱歩
横溝正史をして、
「探偵小説始まって以来の素晴らしいトリック」
と言わせた戦前の傑作。
明智小五郎も少年探偵団も出てこない、乱歩初期の傑作中編。
〈官能と倒錯の世界を描きつつ合理的に解決させる〉というミステリの型をしっかりと守り、意外な真相に読者を誘う。
▼七つ森書館:不滅の名作ミステリへの招待
ウェブニュース
ビジネスジャーナル
平成25・2013年5月15日 サイゾー
“ミッキーマウス保護法”が電子書籍を破壊する? TPP交渉に潜む著作権延長の罠
blueprint
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“ミッキーマウス保護法”が電子書籍を破壊する? TPP交渉に潜む著作権延長の罠
2013.05.15
ジャイアン的発想。(「Disney HP」より)
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、米国が求める著作権保護期間の延長措置が、電子書籍や映画の廉価版DVD販売など、「パブリックドメイン作品」を活用するビジネスにダメージを与えかねないーーそう伝えるのは、5月13日の日本経済新聞朝刊だ。
日本では現在、著作者の死後50年、映画は公表後70年の著作権保護期間が設定されている。一方、米国では死後70年、映画などは公表後95年か創作後120年のいずれか早く切れる方が保護期間となっており、日本にも自国と同様の基準を求めているのだ。
しかし、米国の要求に応じて期間を延長すれば、従来の著作権保護期間が切れたパブリックドメイン作品を活用している、電子書籍や映画の廉価版DVD販売などのビジネスに影響が出かねない。出版社から書籍を集めるのに苦労している電子書店にとっては、無料もしくは低価格で配信できる過去の名作=パブリックドメイン作品は、ユーザー獲得のための強力なコンテンツだ。また、映画の廉価版DVDもパブリックドメイン作品がほとんど。
現状の「著作者の死後50年」が維持されれば、16年には谷崎潤一郎と江戸川乱歩、20年には三島由紀夫、22年には川端康成の作品の著作権が消滅し、利用できるコンテンツはさらに増える。しかし、期間が延長されれば、パブリックドメイン化が先延ばしになるうえ、過去の作品にまでさかのぼって適用される可能性もあり、電子書籍のコンテンツが大幅に減ることが懸念されている。
もちろん、期間が延長されれば、日本の作家の著作物でも海外から著作料が得られる期間は長くなる。しかし、「日本のメリットはゼロに近い」と、4月6日の東京新聞朝刊でTPPと著作権に詳しい福井健策弁護士は指摘している。海外で人気の著作物はマンガやアニメが中心で、新しい作品ばかりだからだ。 一方、米国はディズニーやハリウッド作品など、息の長いコンテンツを多く持っており、「くまのプーさんの著作権料は、世界で年間1000億円を超えている。もっと人気のあるミッキーマウスはさらに多い。コンテンツと特許は、米国有数の“輸出産業”になっている」(福井弁護士)とも。米国の著作権自体が、ディズニーのミッキーマウスの著作権が切れる直前に、関係者のロビー活動によって保護期間を延長する法案が可決されてきた歴史があり、「ミッキーマウス保護法」とも呼ばれるほどだ。
しかし、期間の延長を望む声ばかりではなく、近年の米国では別の動きもある。「ミッキーマウス保護法」が改正されるかもしれないと、3月25日の朝日新聞朝刊が報じている。米国で著作権行政を担当する著作局のマリア・パランテ著作局長は20日、米下院員会の公聴会で「場合によっては、著作権の保護期間を作者の死後50年に短くする方法を考えてよい」と発言した。
パランテ局長は「デジタル時代に新しい著作権法改正だ」とも述べており、この発言の背景には「既存のコンテンツ産業と比べて、IT企業の影響力が強まっていること」があると、同紙で福井弁護士など複数の著作権の専門家が指摘している。著作権の切れた書籍を全文検索できるサービスを展開するGoogleが期間の短縮を望んでいるほか、著作権の権利者が分からずに第三者が利用できなくなっている「孤児著作物」の増大が影響しているというのだ。
“ミッキーマウス保護法”が電子書籍を破壊する? TPP交渉に潜む著作権延長の罠
3月18日配信のガジェット通信の記事によると、公表されてから50年後もなお、市場で供給され続けている著作物は2%弱。著作権が残っているがゆえに、埋もれて消えていく優良コンテンツは、決して少なくないとも考えられる。ミッキーマウスのようなごく少数の「不朽の名作」のために、膨大な数の孤児著作物が生まれ、電子書籍を含めたコンテンツのアーカイブ化を求めるITビジネスの障害となっているのだ。
新たなビジネスモデルのためにミッキーマウスを切り捨てるのか、それとも、これまで米国を支え続けてきたコンテンツ産業を保護し続けるのか――著作権保護期間を延長するか否かは、TPP交渉に臨むコンテンツ大国・日本だけでなく、米国にとっても難しい課題であるようだ。
(文=blueprint)
ウェブニュース
MSN産経ニュース
平成25・2013年5月15日 産経新聞社、産経デジタル
竹吉優輔さん(32)江戸川乱歩賞を受賞
山田泰弘
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【きょうの人】
竹吉優輔さん(32)江戸川乱歩賞を受賞
2013.5.15 10:06 (1/2ページ)
江戸川乱歩賞を受賞した竹吉優輔さん(山田泰弘撮影)
■「一報受けた瞬間、大声で何度も叫びました」
「電話で一報を受けた瞬間、大声で何度も叫びました。こんなにうれしいことはない。憧れていた乱歩賞だ、と胸が熱くなりました」。直木賞作家の東野圭吾さん(55)や桐野夏生さん(61)らを輩出した公募ミステリー賞の最高峰、第59回江戸川乱歩賞を射止め、14日に東京都内で行われた会見で喜びを語った。
茨城県取手市に生まれ、今も母親と暮らす。小説家になることが幼い頃からの夢だったという。
「祖母がいろいろな本を読んでくれた。読む本がなくなって、お話を作ってみようとしたことが原体験にある」と振り返る。
二松学舎大を卒業後、東洋大大学院に進み、村上春樹さんをテーマに研究したのも、「物語に対する理解をもっと深めたい」という思いがあったから。図書館の司書として勤務する傍ら、2年に1作のペースで同賞に応募を続け、3度目の挑戦で栄冠を勝ち取った。
竹吉優輔さん(32)江戸川乱歩賞を受賞
2013.5.15 10:06 (2/2ページ)
受賞作「ブージャム狩り」は関東の地方都市が舞台。ルイス・キャロルの小説を下敷きにしたかのような連続殺人事件が起き、「ブージャム」と呼ばれる犯人が捕まる。14年後に犯人の死刑が執行されるが、その後新たに「ブージャム」を名乗る犯人による殺人事件が発生し、現在と過去にまたがる事件の真相が明らかになっていく。選考委員を務めた東野さんは会見で「複雑な心理を扱い、難しいことにチャレンジしている」とたたえた。
賞金は国内文学賞の中でも最高水準の1000万円。使い道を尋ねると、「貯金が1002万円になった、ということを喜びたい」とユーモアたっぷりに答えた。(山田泰弘)
ウェブニュース
茨城新聞
平成25・2013年5月15日 茨城新聞社
江戸川乱歩賞受賞 竹吉さん会見で笑顔「小説家への一歩」
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2013年5月15日(水)
【画像あり】
ミステリー作家の登竜門、「第59回江戸川乱歩賞」(日本推理作家協会主催)に輝いた取手市在住の図書館職員、竹吉優輔さん(32)が14日、受賞から一夜明けて都内で記者会見し…
書籍
岡村雄輔探偵小説選 Ⅱ 論創ミステリ叢書62
岡村雄輔
平成25・2013年4月20日初版第一刷 論創社
A5変型判 カバー 384ページ 本体3600円
関連
巨人への七つの花束
随筆篇 > p362-364
初出:別冊宝石 昭和29・1954年11月号(第7巻第9号)
推理小説二十五年の思い出
随筆篇 > p364-371
初出:幻影城 昭和53・1978年4月号(第4巻第5号)
巨人への七つの花束
作品を通じての乱歩先生は、華やかな婦人達とあまり縁がないと聴いていたが、あんがいそうでもなさそうだ。いま僕は彼女達からの花束を托されたので、先生に捧げる光栄ある役目を演ずることにした。十人十色で花の種類もたくさんあり、とりどりの芳わしい香を放っているし、あるいは花弁の中に隠れた蜜蜂が花粉にまみれてお尻の剣を振り廻しているかもしれない。が、とにかく雅やかな彼女達が巨人を祝福して捧げる花束である。
推理小説二十五年の思い出
推理小説は私にとって人生の楽しい玩具でした。つい昨年の末、二十五年間つとめた工場生活に別れを告げ、一緒に苦労してきた妻と千葉の北端、利根運河の向うに富士が見える野田の梅郷で余生をおくることになった。気儘で処世上甲斐性無しの私のために息子が建ててくれた家である。西部劇のセットのようにゴツイ家だ。オヤジと一緒にはこんだ庭木の果樹がまだごろごろしているのを横目に、私はこの回想記のペンをとった。
▼Amazon.co.jp:岡村雄輔探偵小説選〈2〉 (論創ミステリ叢書) [単行本]
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47NEWS
平成25・2013年5月13日 全国新聞ネット
江戸川乱歩賞に竹吉さん 「ブージャム狩り」
Home > 共同ニュース > 記事
第59回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は13日、竹吉優輔さんの「ブージャム狩り」に決まった。賞金は1千万円。贈呈式は9月6日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
竹吉さんは1980年生まれ。茨城県出身、同県在住。
2013/05/13 19:15 【共同通信】
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