Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2013.07.24,Wed
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平成25・2013年7月20日公開
『乱歩で散歩』丸ノ内編・第3回
制作・著作:『新青年』研究会
3分13秒
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『乱歩で散歩』丸ノ内編・第3回
制作・著作:『新青年』研究会
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Posted by 中 相作 - 2013.07.23,Tue
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日本経済新聞
平成25・2013年7月21日 日本経済新聞社
「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念
蓬田宏樹、渋谷高弘
Home > テクノロジー > IT & 経営 > 日経産業新聞 Editor’s Choice > 記事
日本経済新聞
平成25・2013年7月21日 日本経済新聞社
「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念
蓬田宏樹、渋谷高弘
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「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念
著作権切れの電子書籍 TPPで延長交渉浮上
(1/2ページ)2013/7/21 7:00
著作権が消滅した文学作品を無料で読める電子図書館「青空文庫」。その存在が今、揺れている。政府が環太平洋経済連携協定(TPP)の事前協議で、著作権の保護期間を現行の作者の没後50年から、米国の要求する同70年に延長する可能性が高まっているためだ。20年も延長されれば、青空文庫で今後扱える作品数が大幅に減少。青空は一転“曇り空”になってしまうのか。
「著作権の保護期間延長なんて絶対反対」「米国にすり寄るな」。著作権の保護期間延長について、ネット上では激しい反発の声が上がった。著作権の切れた小説や音楽コンテンツを扱って事業を営む企業や、文化資産のデジタルアーカイブに取り組む人々からも反対の声が上がる。なかでも、心配されているのが「青空文庫」の存在だ。
青空文庫は、著作権が消滅、もしくは著者が公開を許諾した作品のデータを収録したネット上の図書館だ。ボランティアが作品をテキスト・データ化し、これまでに約1万2000作品を収蔵する。利用に対価を求めていないため、国内大手電子書店の多くが、データを基に無料の電子書籍として活用している。
仮に国内で著作権の保護期間が20年延長された場合、次々と没後50年を迎える江戸川乱歩や三島由紀夫など有名作家のコンテンツの収録が危うくなる。青空文庫のコンテンツに依存していた電子書籍事業者にも打撃だ。青空文庫の呼びかけ人の一人、富田倫生氏は「秘密の外交交渉の場で決められることに強い違和感を覚える」と話す。
ではそもそも、著作権の延長問題は、どのような歴史をたどってきたのか。現在のところ日本における著作権の保護期間は小説や脚本、マンガ、音楽などが作者の没後50年、映画の場合は公表後70年だ。一方、欧米では作者の没後70年が主流となっている。
日本の著作権保護期間は海外に合わせ延長されてきた。戦後、著作物の保護期間は作者の没後30年だったが、1971年施行の法改正で映画が公表後50年、他の著作物が作者の没後50年となった。2004年施行の法改正では映画の保護期間が公表後70年に延びた。
TPPにからむ今回の論議は、映画を除く他の著作物の保護期間を70年にするというもの。著作権問題に詳しい市村直也弁護士は「バランスを考えると、映画の保護期間をさらに延ばす可能性も浮上する。今回の延長論議のインパクトは、映画だけの保護を延長した前回と比べてはるかに大きい」と指摘する。
「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念
著作権切れの電子書籍 TPPで延長交渉浮上
(2/2ページ)2013/7/21 7:00
著作権の保護期間を延長することによるメリットとデメリットとは何か。市村弁護士は「コンテンツを流通させる事業者のやる気を高めることは間違いない」とメリットを強調する。手本となるのは「ミッキーマウス保護法」と揶揄(やゆ)されつつも、著作物の保護期間延長を繰り返してきた米国だ。ウォルト・ディズニーなどの超有力コンテンツを武器に国外から得る収入は年間10兆円とされる。
一方、デメリットも少なくない。第1は、日本が払う著作権利用料が当面増える方向に働くことだ。日本は2011年、海外に7000億円強の著作権料を払っており、うち6割以上が米国だ。逆に米国からの受け取りは支払額の4~5分の1程度にすぎない。第2は、期間延長がごく一部の有力コンテンツ以外の、他の著作物の利用の妨げになりかねないことだ。著作権切れのコンテンツを対象とした青空文庫はそうした例の一つだ。
実は青空文庫以上に危惧されている問題もある。いわゆる「オーファン・ワークス(孤児となる著作物)」問題だ。保護期間が残っているが、有力コンテンツではないために、権利関係が不明となった著作物を指す。作者が亡くなった小説やマンガや詩、教科書や学校の試験問題に掲載された学者の文章などが代表で、権利の相続や譲渡などにより、権利者が不明になるものは著作物の大半を占めるとされる。
保護期間が50年から70年に延長されれば、オーファン・ワークスに対する調査や権利関係の確認に費やされる期間も長くなる。参考書の発刊や「復刻版ビジネス」などに悪影響を及ぼす。文庫や詩集などを復刻する際、一部でも権利が不明な著作物があれば、完全な復刻版は発刊できない。映画や放送番組の中に権利不明な著作物が映っていれば、DVD化やネット配信などが難しくなる。
実際の保護期間延長までには多くのハードルがある。交渉が順調に進み、今年末までに妥結できたとしても、著作権法改正案の策定と調整、国会での議論などに「少なく見積もっても法施行までに2年以上はかかる」(著作権法に詳しい弁護士)とみられる。保護期間の延長で笑う人もいれば、泣く人もいるが、政府にはデメリットを最小限にする方策を提示することが求められそうだ。
(蓬田宏樹、編集委員 渋谷高弘)
[日経産業新聞2013年7月16日付]
Posted by 中 相作 - 2013.07.22,Mon
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MSN産経ニュース
平成25・2013年7月19日 産経新聞社、産経デジタル
藤野可織さん(33)第149回芥川賞受賞 少女の夢だった「おはなしを書く」
山上直子
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MSN産経ニュース
平成25・2013年7月19日 産経新聞社、産経デジタル
藤野可織さん(33)第149回芥川賞受賞 少女の夢だった「おはなしを書く」
山上直子
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【きょうの人】
藤野可織さん(33)第149回芥川賞受賞 少女の夢だった「おはなしを書く」
2013.7.19 08:45
藤野可織さん
「すごく幸せ。(受賞で)おはなしなんか書いてたらあかんで、と言われなくなってよかったです」。17日夜の受賞会見でほっとしたようにほほ笑んだ。「おはなしを書く人になる」。幼稚園児の頃にそう思い始めたという少女が、デビューから8年目、2度目の挑戦で芥川賞の栄冠を射止めた。
受賞作「爪と目」は、母親を亡くした3歳の女の子の「わたし」が、同居することになった父親の恋人である「あなた」について語る二人称小説。主人公の20代の女は「鈍感さで周りの人を傷つけても平気でいる人」で、そのしたたかさ、傷つかなさを書きたかったという。「いい悪いと人を評価せず、客観的に観察するように書く」のがモットーだ。
昭和55年、京都市生まれ。「小説ともいえないもの」を書き始めたのは中学生時代。母の影響で美術好きになり、学芸員にもあこがれた。同志社大学大学院に進学したものの「私には無理」と断念。もう一つのやりたかったこと、「おはなしをつくること」を目指す。いい小説にしたいと思うあまり、なかなか先に進めなかった時期もあったが、「最近は開き直って、どんどん書くしか上達の道はないと思っています」。
時代劇とホラー映画、作家は江戸川乱歩やガルシア・マルケスが好き。「怖いものは美しいと思う。怖さは美しさの一つだと思えます」。やわらかな京都弁の一方で、作品には生まれ育った京都の色を出さないのも藤野流だ。
「いま、大好きな美術ものを書いています」と目を輝かせた。(山上直子)
Posted by 中 相作 - 2013.07.21,Sun
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BOOK asahi.com
平成25・2013年7月18日 朝日新聞社
藤野可織さん 「ホラーは美しさの形態であり笑い」 芥川賞受賞会見
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BOOK asahi.com
平成25・2013年7月18日 朝日新聞社
藤野可織さん 「ホラーは美しさの形態であり笑い」 芥川賞受賞会見
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藤野可織さん 「ホラーは美しさの形態であり笑い」 芥川賞受賞会見
[掲載]2013年07月18日
芥川賞を受賞した藤野可織さん(33)=7月17日
芥川賞を受賞した藤野可織さん(右)と直木賞を受賞した桜木紫乃さん
おなじみニコニコ生放送の中継ブース。今回は、おなじみのパーソナリティー、井上トシユキ氏が遅刻するハプニングも
第149回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に藤野可織(ふじの・かおり)さん(33)の「爪と目」(新潮4月号)が選ばれた。2009年の「いけにえ」で候補になって以来、2度目で受賞した。透き通るような白い肌がライトに光り、伏し目がちに語った会見の一問一答は、以下の通り。
直木賞受賞の一問一答はこちらから【桜木紫乃さん】
――最初に一言
大変うれしく思います。(自分に)このようなことがあるのかと思って、まだ現実のものとは考えられません。ありがとうございます。
――受賞を誰に伝えたいですか?
両親に、家族に伝えます。
――電話で伝えたんですか?
はい。そんなに長いこと話す時間がなかったんで、「賞くれはったよ」って言いました。
――ご両親はどんなふうに声をかけてくれましたか?
「はよおかえり」とそんなふうに言ってました。
――受賞はどちらでお待ちになりましたか?
新潮社の会議室で待たせていただきまして、編集者さんと映画を見ながら待ちました。最後のええとこになってきたところで電話をいただき、周りにいたみなさんが喜んでくださって、幸せでした。
――何の映画を見てたんですか?
キューバのゾンビ映画で「ファン・オブ・ザ・デッド」という映画です(会場笑い)。
――それは藤野さんが見たかったということですか?
そういうことです。いままで賞の候補にしていただいたときに、(発表を)待つ間に会話に詰まるんで、映画を見て待ってたらいいんじゃないかと思っていて。最初にいただいた文學界新人賞のときは家で待っていたんですが、そのときからホラー映画を見ることにしていました。
――選考委員の島田雅彦さんの選評で、いままでの藤野さんの作品の中で出色の出来と言う話がありました。この作品は藤野さんにとってどのような作品なのでしょうか?
他の作品もそうですけれども、時間をかけて書き、途中まで書いた時点で(編集者に)評価していただくという時間を長く取り、どうしてもきちっとした作品にしたくて、ずっと考え続けてきて、完成したときにはとてもうれしかったです。全力を尽くして書いた小説です。
――書き出しが印象的ですが……
いつも出だしはなるべくさりげなく始めたいと思っていまして、今回もさりげなく始めたつもりだったんですが、確かに今回は特殊な文法(当時3歳の娘が若い女を「あなた」と呼ぶ二人称小説)を使っていて、最初からその文法を使ってちょっとした注釈も説明もなしに進めたので印象的だと思っていただけたのかと思います。
――ニコニコ動画の高橋です。視聴者の方の質問を読み上げます。「人称が特殊です。この書き方にこめた思いがありましたら教えて下さい」
もともとは1年前に書き始めていろいろな書き方を試して、最後にこの書き方に落ち着きました。親しい間柄だけれども心情的に寄り添うわけではなく、あまり良い関係ではないけれども突き放した共感のようなものを書きました。
――デビューされてからご苦労があったということがあれば教えて下さい
デビューしてからそれなりに年月も経っておりまして、その間書き上げられなくて、編集者の方たちにお待ちいただくということがありました。最近は私にしてはそれなりにできるようになって、今後は毎回一作一作、できるだけ前作とは違う作品を書いていきたいです。
――(タイトルが)「手と口」とか「鼻と耳」でもなく、なぜ「爪と目」なんでしょうか?
もともと目には執着がありまして、いままでもどちらかというと目や視力についてちょこちょこ書いてきたんです。自分自身も近眼で目が悪いのがコンプレックスでいろいろ思うところがあって、「目」は小説としては使い勝手があると思っていました。爪は目ほどには書いてないですが、わたしも爪をかんだりする癖があるので、爪にも素材として使うだけのいろいろな情報があるなと思います。
――目はどのくらい悪いんですか?
0.1ないぐらいだと思います。裸眼ではぜんぜん見えません。
――それは子どもの時に目を使いすぎた影響とか?
それがよくわからなくて、目が悪くならないようにとテレビゲームを置かない家庭で、本は暗いところで読んだらあかんと言われていたのですが、小学生からどんどん悪くなりました。
――芥川賞を受けたことはこれからの小説に影響を与えますか?
本当に励みになります。これを励みにこれからもがんばっていきたいと思います。
――今までやってきたことが間違いではなかったということでしょうか?
やってきたことが間違いではなかったと考えたことは実はなくて、その時点で精一杯のことをして、もしそれが(人から)間違っていると言われても自分ではどうしようもないので、間違っているか否かということを気にしてもしょうがないと思っています。
――小説を書く道を選んだかつての自分にかけてあげたい言葉はありますか?
「大人になったら小説を書いているでー」ということです。
――島田氏の選評で、この作品はサイコホラーとしても読めるという話がありました。ホラーマンガもお好きだそうですが、なぜそんな怖い物がお好きなんですか?
ホラーは美しさの一つの形態であると思っていますし、怖いものは笑えます。笑えるものが好きだというのは、たいして珍しいことだとは思ってないです。
――こわいものにはいろいろな面が出てくるからおもしろいということなんでしょうかね?
そういうこともありますし、単に形態的な驚きがあることもあります。
――影響をうけた文学作品は?
その時々で好きな作家は違うんですが、江戸川乱歩の短編とか、内田百閒とか読んでました。文体に関していうと、ほんとにいろいろな文体と小説があっておもしろいんですけど……。すみません、まとまってなくて。
――ベストホラー映画は?
「エクソシスト」ですね。
――藤野さんにとって作家というものは?
うーん。作家という職業になってよかったな。
――最後に一言
今日はたくさんお集まりいただきましてありがとうございました。
Posted by 中 相作 - 2013.07.20,Sat
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MSN産経ニュース
平成25・2013年7月17日 産経新聞社、産経デジタル
藤野可織さん「ホラー映画を観ながら結果待ち」
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MSN産経ニュース
平成25・2013年7月17日 産経新聞社、産経デジタル
藤野可織さん「ホラー映画を観ながら結果待ち」
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【芥川賞受賞会見】
藤野可織さん「ホラー映画を観ながら結果待ち」
2013.7.17 21:50 (1/2ページ)
記者会見する、芥川賞を受賞した藤野可織さん=17日午後、東京都千代田区(松本健吾撮影)
芥川賞を受賞した藤野可織さん(33)は深々とお辞儀をして壇上にあがった。
--最初に一言
「受賞を大変、うれしく思っています。あまり現実のものだと考えられない感じです。ありがとうございます」
--よろこびを誰に伝えたいですか
「もう電話で伝えたんですが、両親に」
--受賞の瞬間、どちらに
「新潮社さんの会議室で、編集者さんたちと映画をみながら待っていて、最後のええとこになってきたところでお電話をいただき、周りの人にもよろこんでもらえました。キューバのゾンビ映画をみていました」
--その映画は自分で選んだのですか
「そういうことです。今まで文学賞の発表待ちのときに、会話に困ってしまうので、ずっとホラー映画をみながら待つことにしていましたので」
--藤野さんの作品の中では出色の出来という評があった
「割と書き上げるのに時間もかけて、寝かしている時間も多かった。考え続けていた作品だったので、完成して掲載させていただいてうれしかった。でも他の小説と同じで全力で書いた小説です」
藤野可織さん「ホラー映画を観ながら結果待ち」
2013.7.17 21:50 (2/2ページ)
--デビューからのご苦労は。また今後について
「それなりの年月がたっていて、なかなか書き上げられない時期もあって、そういうときはすごく苦しかったです。最近はそれなりのペースで書けるようになったので、このペースで書いていけたらと思います。今後は一作一作できるだけ、自分では書いたことのないものを書いていければと思います」
--歴史のある賞を受賞して、今後に影響ありそうか
「本当に励みになるので、これを励みに頑張っていきたい。何かつらいことがあっても『芥川賞をもろたんだし』と思って頑張れる気がします」
--この小説はサイコホラーとしても読める、という評があったが
「怖いものは美しさのひとつの形態だと思うし、怖いことが笑える、本当に怖いシーンで笑えるものがたくさんあるので…」
--これまでに影響を受けた小説などは
「そのときどきで好きな作家は違うが、江戸川乱歩とか内田百●(ひゃっけん)とかを読んでいました」
--自分にとってのベスト・ホラー映画は
「『エクソシスト』ですかね」
--作家とはどういうものだと思うか
「うーん、そうですねえ、難しいですけど、作家という仕事ができてよかったなあと思います」
--最後に一言あれば
「きょうはたくさん、お集まりいただきありがとうございました」
●=門がまえに月
Posted by 中 相作 - 2013.07.19,Fri
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BOOKSTAND
平成25・2013年7月16日 博報堂ケトル、博報堂
"麻雀プロ"出身SF作家 「ロボット」がテーマの直木賞候補作
Home > BOOKSTANDニュース > 記事
BOOKSTAND
平成25・2013年7月16日 博報堂ケトル、博報堂
"麻雀プロ"出身SF作家 「ロボット」がテーマの直木賞候補作
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"麻雀プロ"出身SF作家 「ロボット」がテーマの直木賞候補作
『ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)』
宮内悠介
早川書房
1,575円(税込)
「これがSF?」
そんな声もあがった、新鋭SF作家・宮内悠介氏の『盤上の夜』。同作の題材となったのは、なんと囲碁。第1回創元SF短編賞で選考委員特別賞を受賞すると、様々な盤上ゲームをテーマにした作品を書き、連作短編集『盤上の夜』を刊行。同作は、第147回直木賞候補作にもなりました。
1979年生まれの宮内氏は、1992年までニューヨークに住んでおり、早稲田大学第一文学部英文科を卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属しており、SF作家になる以前はミステリ畑にいたようです。卒業後は、インド、アフガニスタンを海外放浪。帰国後には、麻雀プロ試験を受験し、補欠合格。その後、プログラマーになった異色の経歴を持つ作家です。
囲碁をはじめとするゲームのなかにSFとの接点を見出した宮内氏が、第2短篇集『ヨハネスブルグの天使たち』で、テーマとしたのがロボット。9.11の現場からアフガニスタンまで、世界5都市にて、日本製の機械人形の存在を通し、人の業と本質を抉り出し、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇となっています。
今回、第149回直木賞候補作に選出された同作。二作連続直木賞候補は、SF界では非常に珍しいこと。最近では、円城塔氏が『道化師の蝶』で芥川賞を、高野史緒氏が『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞するなど、SFの世界が一般的に馴染み深いものになってきています。
宮内氏の直木賞初受賞となるか。発表は7月17日(水)です。
Posted by 中 相作 - 2013.07.18,Thu
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ダ・ヴィンチ電子ナビ
平成25・2013年7月16日 メディアファクトリー
酒を水で割って飲むほど貧乏しちゃいない? 粋人たちによる「ウイスキー」の愛し方
成田全
Home > ニュース > ニュース 紙の本 > 記事
ダ・ヴィンチ電子ナビ
平成25・2013年7月16日 メディアファクトリー
酒を水で割って飲むほど貧乏しちゃいない? 粋人たちによる「ウイスキー」の愛し方
成田全
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酒を水で割って飲むほど貧乏しちゃいない? 粋人たちによる「ウイスキー」の愛し方
2013年07月16日(火) 17:30
電子ナビ編集部
『ウイスキー粋人列伝』(矢島祐起/文藝春秋)
7月3日、サントリーホールディングスの中核子会社である、飲料・食品事業を手がける「サントリー食品インターナショナル」が東証1部に株式上場した。初値は公募・売り出し価格を上回る1株3120円の値が付き、時価総額は9640億円という今年最大の新規上場となった。
そのサントリー、日本で初めて国産ウイスキーを製造販売したメーカーであることをご存知だろうか。『ウイスキー粋人列伝』(矢島祐起/文藝春秋)によると、「赤玉ポートワイン」の製造販売で成功したサントリー創業者の鳥井信治郎は、本格的なウイスキーの製造を志し、今から90年前の1923年10月、京都郊外の山崎の地にウイスキー蒸留所の建設に着手。5年半後の1929年4月に国産本格ウイスキー第1号となる「サントリーウイスキー白札」(現在の「ホワイト」)を発売する。そして1937年、本格的な「サントリーウイスキー12年」(現在の「角瓶」)を発売することで、ウイスキー事業を軌道に乗せることに成功したそうだ。
さらに戦後の1946年には手軽な値段の「トリスウイスキー」を発売。1961年には「トリスを飲んでハワイへ行こう!」という画期的なキャンペーンもあり、日本人にウイスキーを飲む習慣が浸透することとなった。その名コピーを作ったのが、当時サントリー宣伝部に所属していた、作家の山口瞳だった。その山口、酒場でウイスキーを注文し、バーテンダーから「水割りですか?」と聞かれると「酒を水で割って飲むほど貧乏しちゃいねえや」と答えていたという。しかし晩年になると寄る年波から体調を慮り、ローヤルの水割りを愛飲。「裏切られたと思う方は、67歳という年齢に免じて許してもらいたい」とエッセイで釈明しているそうだ。
また1950年に発売され、そのボトル形状から「ダルマ」の愛称で親しまれている「サントリーオールド」を好んだのが、『嘔吐』『存在と無』などの著作で知られるフランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルだ。フランソワーズ・サガンの『悲しみよ こんにちは』の訳者として知られる朝吹登水子が、サルトルにパリへの土産は何がいいかと聞くと「サントリーオールド!」と言下に答えたという。それは京都を旅行したサルトルとボーヴォワール、そして朝吹との「ある出来事」がきっかけだったそうだが……詳しくは本書に譲るとしよう。
ほかにもオールド・パーを愛した吉田茂、その吉田からオールド・パーを振舞われたことがきっかけで愛飲するようになった田中角栄、スコットランドの貴族から贈られた樽入りのシングルモルトウイスキーを嗜んだといわれる白洲次郎、その樽のウイスキーを白洲からごちそうになったという大島渚、ウイスキーのない小料理屋にはポケット瓶を持ち込んでいたという江戸川乱歩、野球の名監督・水原茂が初めて日本に持ち込んだといわれるオンザロックを巡るエピソードなど、ウイスキーを愛し、飲み継いできた人々の話が綴られている。
昭和時代の日本で「洋酒」といえばウイスキーのことを指していたが、高い関税や酒税法の関係から、庶民にはなかなか手の届かない高級酒であった。その証拠に、漫画『美味しんぼ』(雁屋哲:原作、花咲アキラ:作画/小学館)の登場人物である富井副部長は「自前でスコッチなんか飲んだことがなく、たまにもらっても戸棚の飾りだった」と嘆息している。そんな憧れの時代から現代に至るまで、酒を楽しむ人の「粋な話」が満載の本書、読むと必ず飲みたくなるので、グラスにウィスキー(ストレート、水割り、ロックなどはお好みで)を満たしてから読むことをお勧めする。
文=成田全(ナリタタモツ)
Posted by 中 相作 - 2013.07.17,Wed
Posted by 中 相作 - 2013.07.16,Tue
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平成25・2013年7月12日公開
『乱歩で散歩』丸ノ内編・第2回
制作・著作:『新青年』研究会
8分7秒
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平成25・2013年7月12日公開
『乱歩で散歩』丸ノ内編・第2回
制作・著作:『新青年』研究会
8分7秒
Posted by 中 相作 - 2013.07.15,Mon
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毎日jp
平成25・2013年7月11日 毎日新聞社
講演:乱歩賞作家・高野史緒さん、母校・土浦一中で 「挫折に夢のタネ」 /茨城
福沢光一
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毎日jp
平成25・2013年7月11日 毎日新聞社
講演:乱歩賞作家・高野史緒さん、母校・土浦一中で 「挫折に夢のタネ」 /茨城
福沢光一
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講演:乱歩賞作家・高野史緒さん、母校・土浦一中で 「挫折に夢のタネ」 /茨城
毎日新聞 2013年07月11日 地方版
母校土浦一中で講演する高野史緒さん=土浦市文京町の同校で
2012年に第58回江戸川乱歩賞を受賞した作家の高野史緒(ふみお)さん(46)が10日、母校の土浦市立土浦第一中学校で、講演「夢を叶(かな)える、ってどういうこと?」を行った。高野さんは挫折が多かった学生時代の体験を披露し、「挫折の中にこそ次の夢のタネやヒントがある。挫折がなければ、どんどん低空飛行になる。夢を大きく持ってほしい」と後輩たちに呼び掛けた。
高野さんは「中学時代は宇宙の研究をしたくて科学者にあこがれていた」と述懐する。だが、土浦二高時代には数学が苦手だったことから、理系学部進学を断念。「10代で一番つらかったこと。何日か学校に行かなかった」と振り返る。
さらに、茨城大人文学部、お茶の水女子大大学院時代は歴史の研究者を目指したものの、行き詰まり、ストレス発散で小説を書き始めた。「当時、小説を書かないと生きていけなかった」と回想した。
生徒からは「小説を書くポイントは?」「小説のネタはどこから生まれますか」などと多くの質問が出ていた。【福沢光一】
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