忍者ブログ
Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2026.06.24,Wed
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by 中 相作 - 2014.12.23,Tue
ウェブニュース

YOMIURI ONLINE
 平成26・2014年12月19日 読売新聞社

自分の名作アンソロジーを
 鵜飼哲夫
 Home > 本よみうり堂 > コラム > ブンコに訊け > 記事

自分の名作アンソロジーを

2014年12月19日 08時00分



絵・福井若恵

 名作アンソロジーは、おいしい。作者によって言葉が磨きぬかれ、編者によって選び抜かれた中短編の秀作が一冊の本に会するからだ。

 講談社文芸文庫から刊行が始まった『現代小説クロニクル』(日本文芸家協会編、全8巻)が、それだ。1975年から40年間に発表された名作を5年単位で選ぶもので、既刊の第1回配本は「1975~1979」。戦後生まれで初めて芥川賞作家になった中上健次の「岬」、タイトルが流行語にもなった三田誠広の芥川賞作品「僕って何」、田中小実昌の「ポロポロ」など7編。まさに日本文学史を見るようで、アンソロジーの王道を行く。

 これに対して、新潮文庫100年記念出版の『日本文学100年の名作』(全10巻)は、「珍しい発掘作品もちりばめる」と編者の一人である松田哲夫さんが刊行の辞に書いたように、松田さん、独文学者の池内紀さん、評論家の川本三郎さんという希代の本の読み手たちの個性がにじむ。

 3人が一致して選んだ林芙美子「風琴と魚の町」、太宰治「トカトントン」など名作中の名作もあるが、乱歩が愛読した宇野浩二「夢見る部屋」をはじめ、今では忘れられがちな作家の隠れた名作に面白みがある。第2巻のタイトルにもなった加能作次郎「幸福の持参者」は「庶民のささやかな暮しを描いた愛すべき小品」(川本)。一匹のコオロギが夫婦にもたらす人生の哀歓を描く。戦後の松川裁判批判に尽力し、逆転無罪に貢献した広津和郎の「訓練されたる人情」は、チェーホフの『可愛い女』の日本版とでもいうべき短編で、ほれっぽくて、子供ができやすい花街の女性が主人公だ。ラストには人の情けがあふれる。

 最新刊の第4巻『木の都』に収録の長谷川四郎「鶴」は、シベリア抑留体験をもとにした作品で、「戦争の愚かしさを描ききった傑作」(松田)。とはいえ、この小説、発表当時は芥川賞候補になりながら注目されず、落選している。一方で、文学史に残る白樺派や新感覚派の有名作家の多くが、今回は選から漏れた。

 時代の変化が、セレクションにも大きな影響を与えており、新潮版には、新しく編み直されたもう一つの文学史という味わいがある。

 読んで、自分の好きな作品を選ぶのも楽しい。それは読者による名作アンソロジーになるだろう。(編集委員 鵜飼哲夫)
PR
Posted by 中 相作 - 2014.12.23,Tue
ウェブニュース

毎日新聞
 平成26・2014年12月19日 毎日新聞社

オペラ:乱歩の世界「ひとでなしの恋」 増田真結さん作曲、藤木大地さんの歌で──あす中京 /京都
 Home > 地域 > 京都 > 記事

オペラ:乱歩の世界「ひとでなしの恋」 増田真結さん作曲、藤木大地さんの歌で−−あす中京 /京都

 江戸川乱歩の短編小説を原作とした新作モノオペラ「ひとでなしの恋」が20日午後6時から、京都芸術センター・講堂(京都市中京区)で上演される。

 山口茜さんの脚本・演出。作曲は京都市立芸術大大学院出身で、日本音楽コンクール入選、現音作曲新人賞受賞など、精力的に作品を発表している増田真結さん。

 原作は、美青年・門野に嫁入りした19歳の京子が、夫の愛情に疑問を抱き、...
Posted by 中 相作 - 2014.12.21,Sun
ウェブニュース

シネマトゥデイ
 平成26・2014年12月19日 シネマトゥデイ

謎の美女“祥子”映画初主演で濡れ場!江戸川乱歩原作『D坂の殺人事件』でオールヌードに挑戦
 吉田唯
 Home > 映画ニュース > 記事

謎の美女“祥子”映画初主演で濡れ場!江戸川乱歩原作『D坂の殺人事件』でオールヌードに挑戦

2014年12月19日 10時00分



謎の美女がベールを脱ぐ…… - (C) 2015キングレコード

 小学館の情報誌「週刊ポスト」で連載中の人気グラビア「謎の美女シリーズ『祥子の事。』」で話題を集めている謎の美女・祥子が、江戸川乱歩の同名小説を映画化する『D坂の殺人事件』で、映画初主演にして衝撃的な濡れ場に挑戦していることが明らかになった。

【写真】謎の美女が過激な濡れ場に挑む…

 江戸川乱歩没後50周年記念作品として来年2月に公開される本作は、名探偵・明智小五郎とその妻・文代が、D坂で起こった蕎麦屋主人の自殺事件の真相を追ううちに明らかになる愛憎関係を描いた官能サスペンス。「D坂の殺人事件」は、実相寺昭雄監督によって1998年に映画化されて以来16年ぶりの映画化となる。

 映画初主演にして体当たりで濡れ場を演じる祥子は、オールヌードで大胆なベッドシーン、さらには過激なSMシーンにも挑んでいる。ついに謎のベールを脱ぐ祥子のほか、木下ほうか、河合龍之介、近藤芳正、草野康太、大谷英子、仁科貴らが出演し、『失恋殺人』で江戸川乱歩の「妻に失恋した男」を映像化した窪田将治が監督と脚本を務める。

 なお、19日に発売された週刊誌「FRIDAY」(講談社)には、本作の過激なSMシーンなどのカットが袋とじで掲載されている。(編集部・吉田唯)

映画『D坂の殺人事件』は2015年2月14日よりユーロスペースほか全国順次公開

謎の美女“祥子”江戸川乱歩「D坂の殺人事件」映画化で過激濡れ場に挑む!フォトギャラリー





Posted by 中 相作 - 2014.12.20,Sat
ウェブニュース

YOMIURI ONLINE
 平成26・2014年12月17日 読売新聞社

『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』 語り・田村隆一、文・長薗安浩
 Home > 本よみうり堂 > コラム > ポケットに1冊 > 記事

『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』 語り・田村隆一、文・長薗安浩

2014年12月17日 08時00分



 「おじいちゃん/にも、セックスを。」

 75歳で亡くなる直前の1998年、このキャッチコピーの広告が話題になった詩人の遺言集とでもいうべき語りである。

 〈若さの美しさは一過性だから貴重だけれど、チャーミングなレディの美しさは宝物さ。人類の宝物だよ〉

 〈欲のない人なんていないんだよ。違う言葉で表現される「願望」も「夢」も、欲なんだから〉

 思いがけない断定と、絶妙な間合い、粋な言葉の選択には、「わかる」ことより「感じる」ことを大切にした詩人の人生が丸ごと詰まっている。

 小林俊道氏作成の年譜も圧巻だ。ハヤカワ・ポケット・ミステリの企画・編集と翻訳にも携わり、結婚は5度。2度目の媒酌人は江戸川乱歩、発起人総代は詩人の西脇順三郎で、引き出物は森繁久彌の「船頭小唄」と乱歩の歌う「城ヶ島の雨」の入った特注レコードだった……。

 よく飲み、語り、よく生きた詩人の「型破りなダンディズム」があふれている。どの頁■ページ■から読んでもいい。そこには田村隆一がいる。(ちくま文庫、880円)(鵜)

2014年12月17日 08時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Posted by 中 相作 - 2014.12.19,Fri
ウェブニュース

ORICON STYLE
 平成26・2014年12月17日 オリコン

小出恵介、主演ドラマで少年犯罪被害者役 WOWOW『天使のナイフ』
 Home > ニュース > 芸能ニュース > 記事

2014-12-17 08:00 3 581

小出恵介、主演ドラマで少年犯罪被害者役 WOWOW『天使のナイフ』



WOWOW日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 天使のナイフ』に主演する小出恵介

 俳優の小出恵介が、WOWOWの日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 天使のナイフ』(来年2月22日スタート、毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)に主演することが16日、わかった。13歳の少年3人による殺人と少年法を扱った作家・薬丸岳氏のデビュー作で、『第51回江戸川乱歩賞』を受賞した話題作を連続ドラマ化。同局の連ドラ初主演の小出は少年たちに妻を殺害された主人公・桧山を演じる。

 14歳未満の殺人犯は刑法で保護され刑事責任能力は問われない。一方、被害者やその遺族は実名も顔写真もプライバシーも晒される。このような事件が身内で起きた時、犯人を赦(ゆる)すことはできるのか。もし、自分の子どもが加害者になってしまったら、更生させられるのか。そんな両者の視点に立って物語は描かれる。

 事件後、社会に復帰した少年たちの“更生”の結果と、“現状”を人知れず調べ始める桧山。その直後から少年たちが次々と命を狙われ、桧山は第一容疑者にされてしまう。警察や人権派弁護士、ジャーナリストに追われながらも真相を探り続け、次第に少年法の裏に隠されていた真実が牙をむく驚愕のミステリー。

 少年法の壁にぶつかり、怒りと悲しみを社会にぶつける難しい役どころに挑む小出は「自分の見解はともかく、正誤を判断し難い法律というものを照らす作品に関わることは初めてなので、とても楽しみにしています。少年法、少年犯罪、援助交際、贖罪(しょくざい)。大いなる罪と法の渦の世界にただ巻き込まれ、目撃する人物を通して、自分も何かを感じたい」と意気込みを語っている。

 桧山の娘の保育園の保育士・みゆき役に倉科カナ、殺害される桧山の妻・祥子役に映画『紙の月』『アオハライド』と出演作が相次ぐ藤本泉。殺人を犯す少年の一人を、歌手・UAの息子、村上虹郎が演じる。村上は今年、河瀬直美監督作『2つ目の窓』で鮮烈な映画デビューを飾り、同作がドラマ初出演となる。また、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)で注目を浴びた手塚とおるや和田正人らも出演する。

 監督は、今作と同様に犯罪被害者と加害者の両面を描いた『それでも、生きてゆく』(11年7月期、フジテレビ)で数々の賞を受賞した永山耕三氏が務める。

 薬丸氏の作品はこれまでに、『悪党』が12年11月にフジテレビで単発ドラマ化、『刑事のまなざし』が13年10月期にTBSで連続ドラマ化された。処女作でもある『天使のナイフ』が10年の時を経て映像化されることに、薬丸氏は「少年法という極めてデリケートで難しい問題に真正面から切り込んだ作品なので映像化は難しいだろうと思っていましたが、果敢に映像化に挑まれたスタッフとキャストの皆さんに心からエールを送ります」と期待を寄せている。

■番組ホームページ
http://www.wowow.co.jp/dramaw/tenshi
Posted by 中 相作 - 2014.12.18,Thu
雑誌

探偵随想 第120号
 平成26・2014年11月25日 秋田稔
 B5判 12ページ

 

とりとめのない話
 秋田稔
 p4-12
Posted by 中 相作 - 2014.12.17,Wed
ウェブニュース

YOMIURI ONLINE
 平成26・2014年12月15日 読売新聞社

江戸川乱歩「着色映画の夢というものが…」
 鵜飼哲夫、青木久雄(写真)
 Home > 新おとな総研 > 旅 > 名言巡礼 > 記事

江戸川乱歩「着色映画の夢というものが…」

2014年12月15日 10時03分

妖しく開く「よるの夢」

着色映画の夢というものがあるのであろうか(「押絵おしえと旅する男」より)



江戸川乱歩が少年時に住んでいた近くの通りに、端麗な青色LEDの街灯がともる。年の瀬の街に、家路を急ぐ靴音が響いていた(名古屋市中区で)

 日本の推理小説の祖、江戸川乱歩は、色紙に揮毫きごうを求められると、こう書くのを習わしにしていた。

 「うつし世は夢、よるの夢こそまこと」

 世にも美しい娘の姿をした押絵に恋い焦がれた男が、ついには魔界の住人となるまでを描く「押絵と旅する男」は、この「よるの夢こそまこと」を代表する小説。蜘蛛くも男の見世物みせもの、娘剣舞や浅草十二階など、関東大震災前の妖しさ漂う浅草を舞台にした作品を、乱歩は後年、「短篇たんぺんのうちで最も気に入っている」と書いている。

 とはいえ、作品を最初に書いた頃の乱歩は、「うつし世」で、あえいでいた。生来の探偵小説好きがこうじて大正12年(1923年)、「新青年」に発表した「二銭銅貨」で28歳でデビュー。名探偵、明智小五郎が初登場する「D坂の殺人事件」や「屋根裏の散歩者」「人間椅子」など変態怪奇な作風で注目されるが、作品への羞恥と、人間関係にも疲れ、昭和2年(27年)3月に休筆宣言、旅に出てしまう。

 富山県の魚津で見た蜃気楼しんきろうが、夜の夢をかきたて、「押絵」の初稿を書いたが、隠し持ったまま発表しない。しびれを切らした「新青年」編集長の横溝正史は同年暮れ、旅先の名古屋まで追いかけ、原稿を催促するが、同宿した大須ホテルでの乱歩の返答は驚くべきものだった。



 

動画は写真をクリック

 「あまり自信がないから、出しかねて、今便所の中へ捨ててきた」

 乱歩研究者で、金城学院大教授の小松史生しょうさんによると、「乱歩は、とても不器用だった」。大卒後、造船所事務員、古本屋、ラーメン屋など職を転々とした。〈夜の妄想では大胆不敵のくせに、昼間の世界になると、たちまちしおれ返ってしまう性格〉だけに、どの仕事も続かない。ただ、「夜の妄想」と推理小説だけは愚直なまでに好きで、好きなだけに、自らの作品への評価は厳しかった。

 大評判を呼んだ「陰獣」で1年半ぶりにカムバックした乱歩は、再び「新青年」からの矢のような催促で、古い作品を、「苦しまぎれに蒸し返して執筆した」。それが「押絵」である。その原型がいかなるものだったかは、日本のミステリー界の謎だ。(文・鵜飼哲夫 写真・青木久雄)

江戸川乱歩
 1894~1965年。三重県名張市生まれ。本名は平井太郎。旧制愛知五中(現瑞陵高校)、早稲田大学を卒業後、職を転々とし1923年、「二銭銅貨」でデビュー。以降、「算盤そろばん が恋を語る話」「パノラマ島奇談」「芋虫」などを発表。36年、少年向け読み物「怪人二十面相」が評判となり、明智小五郎と少年探偵団が活躍する「少年探偵」シリーズとなった。「押絵と旅する男」は、光文社文庫の「江戸川乱歩全集」第5巻などで読める。54年に江戸川乱歩賞を制定し、日本推理作家協会初代会長を務めた。

 続きは「読売プレミアム」で
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/

2014年12月15日 10時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Posted by 中 相作 - 2014.12.15,Mon
ウェブニュース

毎日新聞
 平成26・2014年12月12日 毎日新聞社

i活:「記者ページ」から 北京で学生300人、日本の知識競う /東京
 Home > 地域 > 東京 > 記事

i活:「記者ページ」から 北京で学生300人、日本の知識競う /東京

漱石や江戸川乱歩の作品などが次々に出題された。早押しクイズで間違え、悔し涙を流す参加者もいた。日本人でも難しい問題も出され、中国人学生が正確に解答すると、どよめきが起きた。団体戦の優勝メンバーの一人、洛陽外国語学院の許軍さん(23)は「日本に行ったことはないが...2014年12月12日

gooニュース

<i活>「記者ページ」から 北京で学生300人、日本の知識競う /東京

2014年12月12日(金)03:19

毎日新聞

 <「記者ページ」から mainichi.jp/reporter>

 毎日新聞ニュースサイトの人気コーナー「『記者ページ』から」のお薦めコラム。今週は、中国総局記者がつづる「毎日的北京地方版」から、工藤哲記者の「中国的話題」。テーマは「日本知識大会」です。

 中国の若者が日本に関する理解を深めるため、クイズで知識を競う「笹川杯日本知識大会」が北京大学で開かれた。2004年に始まった大会は今回で10回目で、中国の約90の大学から約300人が参加。入賞者には8日間の日本渡航の目録が贈られた。

 大会は、中国各地の大学に図書を寄贈する活動を続けている公益財団法人「日本科学協会」(大島美恵子会長)と北京大学が主催。中国青年報社などが後援した。大島会長は「知を競うことから得られる経験や感動は皆さんにとって将来につながる財産になると期待している」とあいさつした。

 1校3人で構成する団体戦と個人戦の形式で進められ、テレビドラマ「半沢直樹」の原作タイトルや日本の国会議事堂の所在地、作家の夏目漱石や江戸川乱歩の作品などが次々に出題された。早押しクイズで間違え、悔し涙を流す参加者もいた。日本人でも難しい問題も出され、中国人学生が正確に解答すると、どよめきが起きた。団体戦の優勝メンバーの一人、洛陽外国語学院の許軍さん(23)は「日本に行ったことはないが、毎日勉強している。将来は日本と関わる仕事をしたい」と話した。閉会前に木寺昌人駐中国大使があいさつし「私が常々述べている日中友好のキーワードは『感動の共有』です。感動を共有した仲間とは一生の絆で結ばれるものであり、大会への参加を契機に、今まで以上に日本語学習に取り組んでください」と激励した。
Posted by 中 相作 - 2014.12.14,Sun
催事

戸田勝久展 旅のはじまり
 平成26・2014年12月19日(金)-26日(金)
 ギャラリーオキュルス(東京都港区高輪3-10-7)
 午前11時-午後6時30分 23日(火)休廊
 19日(金)-21日(日)、26日(金)は午後1時から作家在廊

 

 Gallery Oculus:Home
Posted by 中 相作 - 2014.12.14,Sun
ウェブニュース

福島民報
 平成26・2014年12月11日 福島民報社

あぶくま抄(12月11日)
 Home > あぶくま抄・論説 > 記事

あぶくま抄(12月11日)

 日本の推理小説作家の先駆けである江戸川乱歩は今年、生誕120年を迎えた。10月21日の誕生日を中心に業績を振り返る企画が相次いだ。「名探偵・明智小五郎」「怪人二十面相」「少年探偵団」などの登場人物を生み出し、広い年齢層の読者を魅了した。
 ペンネームは憧れた米国のミステリー作家、エドガー・アラン・ポーに由来する。「推理小説で稼いだ金は推理小説のために投げ出すべき」を信念に、自ら江戸川乱歩賞を創設した。ミステリー作家を目指す新人の登竜門となった。受賞作は水準が高く、書き手を次々と輩出する。
 太平洋戦争末期の昭和20(1945)年6月、乱歩は東京での空襲を逃れて、旧保原町(現伊達市)に疎開する。移住する際、コンテナ2台分の蔵書を持ち込み、隣近所を驚かせたという。終戦後の11月まで医薬品を販売する店の2階で家族と過ごし、執筆を続けた。保原町の陣屋通りに、本の形をした「疎開記念碑」が立つ。
 解散に「大義がない」とも言われた年末の衆院選は間もなく投票日となる。名探偵でも、推理は容易ではない。有権者はどのような物語を用意するのか。ミステリーの結末はまだ見えない。

( 2014/12/11 08:09 カテゴリー:あぶくま抄 )
カレンダー
05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
開設者
 中 相作:Naka Shosaku
ブログ内検索
バーコード
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]