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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2026.05.22,Fri
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Posted by 中 相作 - 2015.08.31,Mon
雑誌

小説推理 10月号
 平成27・2015年8月27日発売 第55巻第10号 双葉社
 A5判 427ページ 840円(本体778円)

乱歩と清張
 郷原宏
 第13回
 p106-112

 双葉社:小説推理
PR
Posted by 中 相作 - 2015.08.30,Sun
ウェブニュース

池袋経済新聞
 平成26・2014年8月27日 YAKIMAYO

池袋エリアで「戦後の池袋」テーマの企画展 ヤミ市時代の資料展示やトークも
 Home > ヘッドラインニュース > 記事

池袋エリアで「戦後の池袋」テーマの企画展 ヤミ市時代の資料展示やトークも

2015年08月27日



東京芸術劇場前に掲示されたポスター

 

 池袋エリアで9月14日から、戦後70年企画「戦後池袋 ヤミ市から自由文化都市へ」が開催される。主催は立教大学、豊島区、東京芸術劇場で構成される「池袋=自由文化都市プロジェクト」実行委員会。



シンポジウムの会場となる立教大学 池袋キャンパス

 池袋エリア10会場を回遊することで、戦後の池袋の様子をさまざまな視点から楽しめる同展。

 企画展示に先駆けて9月12日、立教大学で行われるシンポジウム「戦後池袋の検証―ヤミ市から自由文化都市へ」では、評論家の川本三郎さん、早稲田大学教授のマイク・モラスキーさん、東京大学教授の吉見俊哉さんの3人が「戦後70年」という視点から池袋の歴史と魅力、未来について考える。

 東京芸術劇場や豊島区立郷土資料館を会場とした企画展示では、戦後から昭和30年代まで池袋に存在した「ヤミ市」に関する記録を映像、資料、ジオラマ模型などで紹介する。作家・江戸川乱歩が40代から晩年を過ごした旧江戸川乱歩邸では、書庫として使われた土蔵や応接間に加え、少年探偵団シリーズなど主に戦後に発表された作品を中心とした特別展示も行う。

 期間中、池袋西口公園ではヤミ市をイメージした物産展「ヤミ市風 自由市場」を開く。ヤミ市で愛飲されていたという「ホッピー」を使ったオリジナルカクテルや、珍しいたる詰めのホッピーを販売するほか、豊島区友好都市による物産展、昭和の「懐メロ」をテーマとしたステージやのど自慢も開く。

 連携企画として、新文芸坐では9月18日まで戦争をテーマとした映画を上映。池袋演芸場では9月21日~30日の期間、「笑いの戦後―落語界の復活(仮)」と題し、禁演落語や江戸川乱歩没後50年を記念した「乱歩落語」などを上演する。

 開催期間はシンポジウム=9月12日(定員150人、要事前申込)、企画展示=同14日~22日(会場により異なる場合あり)、池袋西口公園イベント=同18日~20日。会場は立教大学、東京芸術劇場、豊島区立郷土資料館、立教学院展示館、旧江戸川乱歩邸、池袋西口公園、自由学園明日館、新文芸坐、ミステリー文学資料館、池袋演芸場ほか。
Posted by 中 相作 - 2015.08.30,Sun
書籍

江戸川乱歩異人館 12
 山口譲司
 平成27・2015年8月24日第一刷 集英社 ヤングジャンプ・コミックス
 B6判 カバー 198ページ 本体562円

異人ノ三十一 影男~陰獣~六
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年2月4日号
異人ノ三十一 影男~陰獣~七
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年2月18日号
異人ノ三十二 夢男~夢遊病者の死~
 初出:グランドジャンプ 2015年3月4日号
異人ノ三十三 倦男~赤い部屋~一
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年3月18日号
異人ノ三十三 倦男~赤い部屋~二
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年4月1日号
異人ノ三十三 倦男~赤い部屋~三
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年4月15日号
異人ノ三十四 慾男~孤島の鬼~一
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年5月6日号
異人ノ三十四 慾男~孤島の鬼~二
 初出:グランドジャンプ 平成27・2015年5月20日号

 集英社マンガネット:江戸川乱歩異人館 12
Posted by 中 相作 - 2015.08.29,Sat
書籍

江戸川乱歩猟奇漫画館 地獄の道化師・黄金仮面
 原作:江戸川乱歩
 作画:関谷ひさし、北竜一朗
 平成27・2015年8月24日初版第一刷 実業之日本社
 B6判 カバー 334ページ 本体1000円

地獄の道化師
 関谷ひさし
 初刊:主婦の友社 TOMOコミックス名作ミステリー 昭和53・1978年
特集I 江戸川乱歩と『地獄の道化師』
 綿引勝美
ガイド 北九州市マンガミュージアム
 綿引勝美
黄金仮面
 北竜一朗
 初刊:主婦の友社 TOMOコミックス名作ミステリー 昭和53・1978年
特集II 江戸川乱歩と『黄金仮面』
 綿引勝美
ガイド 名張市立図書館江戸川乱歩コーナー

 実業之日本社:江戸川乱歩怪奇漫画館
Posted by 中 相作 - 2015.08.28,Fri
雑誌

小説宝石 9月号
 平成27・2015年8月22日 第48巻第9号 光文社
 A5判 470ページ 定価880円(本体815円)

「乱歩奇譚 Game of Laplace」特集
 p4-47
 「アニメ宝石」PART1 高橋李衣さん 「乱歩奇譚」の世界へ
  p4-5
 「アニメ宝石」PART2 高橋李依さんインタビュー
  p12-13
 又吉直樹が語る、江戸川乱歩の世界
  p15-19
 人間椅子
  江戸川乱歩
  p20-31
 人間椅子(アニメノベライズ版)
  黒史郎
  p32-43
 アニメ「乱歩奇譚」という覗き箱
  遊井かなめ
  p44-47

 光文社:小説宝石 > 最新号
 光文社:小説宝石 > 2015年9月号 目次
Posted by 中 相作 - 2015.08.27,Thu
ウェブニュース

KAI-YOU.net
 平成27・2015年8月24日 カイユウ

『乱歩奇譚』さユり×ノイタミナ編集長×編曲家ミカヅキ対談! 見た人が、これでいいんだと救われる
 よしだゆうや(取材)、恩田雄多(文)
 Home > 音楽・映像 > 記事

『乱歩奇譚』さユり×ノイタミナ編集長×編曲家ミカヅキ対談! 見た人が、これでいいんだと救われる

2015.08.24 20:00



『乱歩奇譚 Game of Laplace』特別座談会/左から江口亮、さユり、森彬俊

7月からフジテレビ・ノイタミナ枠で放送中の『乱歩奇譚 Game of Laplace』。作家・江戸川乱歩さんの怪奇・幻想の世界を原案としたオリジナルアニメーションであり、主人公・コバヤシを筆頭に、“クセのある”キャラクターが次々と登場することで、物語は加速度的に面白さを増している。

その面白さに一役買っているのが、エンディグテーマである「ミカヅキ」だ。放送直後から、アニメとのリンクが話題になり、歌詞とストーリーの関連性を考察するファンも現れた。

特別座談会第2弾では、「ミカヅキ」と『乱歩奇譚 Game of Laplace』との関係性にフォーカス。ノイタミナ編集長の森彬俊さん、「ミカヅキ」を歌う女性シンガーソングライターのさユりさん、そして、「ミカヅキ」のアレンジ(編曲)を担当した江口亮さんに、楽曲の誕生やエンディングへの起用の経緯、作品へもたらした影響などを中心に話を聞いた。

取材:よしだゆうや/文:恩田雄多

断片的だった言葉が、2年越しにつながる

8月26日(水)リリース 酸欠少女 さユり デビュ­ーシングル「ミカヅキ」MV(short ver)



──まずは「ミカヅキ」が誕生したきっかけを教えてください。

さユり もともとは今から2年前の17歳のとき、サビの「逃げ出したいなぁ 逃げ出せない」「醜い星の子ミカヅキ」という歌詞とメロディーだけがパッと出てきたんです。当時は学校があまり楽しくなくて、家に引きこもりがちな時期で、曲づくりばかりしていました。

その時期の息ぐるしさと、普段から感じていた劣等感や後悔、そこからくる月や星への羨望が自然と歌詞に出てきたんだと思います。ただ、この2つのフレーズ以降は全然歌詞が書けなくて、2年経った今年の頭にようやく完成させることができました。

江口 2年前は完成できる状況ではなかったのかもしれないですね。自分の環境が変化する中で、当時は断片的だった言葉がつながり始めていく。アレンジでも、時間を経て気づくことが多いので、たとえ完璧だと思う場合でも、少し寝かせるようにしています。

断片的な欠片はすごく大事な要素なんだけど、どうやって作品にすればいいのかわからないことってある。



さユり

さユり 2年経っても根底にある思いは変わらなかったんですけど、「それでも」という言葉は、今だからこそ生まれたんだと思います。当時だったら「死にたい」とか、ネガティブな言葉しか出てこなかったので(笑)。

この2年間で、自分の気持ちとしても少し上を向けるようになって、誰かの助けになりたいと思えるようになったのが大きいと思います。

森 アニメも同じかもしれません。アニメの制作は、チームで作品の全体像を共有してから始まりますが、本当の意味で「ゼロ」からのスタートではありません。

『乱歩奇譚 Game of Laplace』も、1年半前くらいから動き始めましたが、監督の岸誠二さんやシリーズ構成・脚本の上江洲誠さんは、きっと前々からやろうと思っていたテーマを詰め込んでいるだろうし、僕自身もずっと前からやりたかった企画でした。

制作に関わるみんなが以前から持っていた、「いつかこういう作品をやりたい」という思いの種を、ここぞとばかりにぶつけ合うわけです。欠片が集合して化学反応が起きることで1つの作品になるという意味では、アニメも音楽も共通する部分があるかもしれません。

思いを紡いで、曲の力を大きくする



江口亮

──「ミカヅキ」の原曲は、どのような曲だったんでしょうか?

江口 「ミカヅキ」は、一番最初の時点でさユりさんの表現したかった思いがしっかり感じられるくらいの弾き語りでした。とはいえ、このまま終わらせるんじゃなくて、さらに爆発力を注入するのがアレンジャーの仕事。もともと「ミカヅキ」にあった美しさと相反する要素を両立させるような楽曲に仕上げようと思いましたね。

さユり 最初のバンドアレンジから、だんだんとノイズのような音が追加されて、すごくいい雰囲気に「ミカヅキ」に近づいていくのを感じてました。

江口 アレンジは、基本的にディレクターやアーティスト本人の意向を反映しつつ、自分の意見も提案していく作業です。個人的には、それぞれの意見を汲み取って妥協点を探るのではなく、思いを紡いで曲の力を大きくする作業だと思っています。

「ミカヅキ」は、さユりさんのメジャーデビュー曲なので、今後の彼女の原点になるという意味でも、彼女に寄り添いすぎず、かっこよく見られるものにしたいと。

ノイズを入れたのは、どんどん汚していいという話だったので(笑)。ピアノのきれいな旋律とノイズの共存、異なる要素の両立は、さユりさん自身のアンバランスな魅力にも通じているんじゃないかと思います。

森 今回は、少しイントロが長いバージョンもつくっていただいて、今、監督含め、どうやって本編で効果的に使うか試行錯誤しています。

江口 イントロつくってるときは、こんなに人が死ぬアニメだとは思ってなかったですよ(笑)。

『乱歩奇譚』さユり×ノイタミナ編集長×編曲家ミカヅキ対談! 見た人が、これでいいんだと救われる

幕引きと次への幕開けにふさわしい



『乱歩奇譚Game of Laplace』/(C)乱歩奇譚倶楽部

──そんな「ミカヅキ」ですが、プロデューサーとして初めて聴いたときの印象はいかがでしたか?

森 正直にいって「『乱歩奇譚Game of Laplace』のためにつくられたんじゃないか」と思うくらい、作品へのフィット感がすばらしかったです。監督含め、現場の人間が満場一致でOKでした。

今回は、作品の世界観に合わせて「少し鬱々とした雰囲気を感じさせつつ、でも共感を呼ぶ曲」がほしいというお願いをしましたが、内容が難しいだけに、正直エンディングについては難航するだろうと予想してました(笑)。

でも、さユりさんの「ミカヅキ」を聴いた瞬間、「これはいける!」と(笑)。一発でみんなが納得するというのは、なかなか珍しいケースです。メロディーや歌詞の世界観が、アニメで描きたかったものにマッチしていて、スタッフもすごく喜んでいました。

さユり 私自身、ノイタミナ作品が以前から好きだったので、すごくうれしいです! エンディングのお話をいただいてからは、改めて、今までどんなアーティストがオープニングやエンディングを担当してきたのか調べました。

各作品の公式Webサイトにあるアーティストさんのコメントを読むと、みなさん特別な気持ちを持っていたのが伝わってきて。自分もその一員に加わりたいと、強く思うようになりました。



森彬俊

森 ちなみに好きなノイタミナ作品は……?

さユり 『東のエデン』です。

森 『東のエデン』のエンディング・テーマ「futuristic imagination」(school food punishment)も、すごく作品にフィットしていましたよね(※江口さんは同曲のアレンジを担当)。

江口 ありがとうございます(笑)。僕自身、タイアップ曲は、わかりやすく音に映像をつけてもらえる機会だと思っています。だから、アニソンというよりも、カルチャーとカルチャーが交わる場として、音と映像のいい掛け算ができればと考えています。

森 アニメの主題歌は特殊かもしれませんね。主題歌として、作品の顔という役割はもちろん、オープニングとエンディングで、それぞれ求められるものが変わってきます。

エンディングは、毎週30分単位で放送する中で、1話ごとにクロージングしつつ、次への期待感を抱かせる、という難しい役割を背負っています。わかりやすくいうと、“幕引きであり、(次への)幕開けでもある”。かつ、最終話を見たあとに「いい作品だったな」と思わせないといけません。

そういう意味でも、「ミカヅキ」は『乱歩奇譚 Game of Laplace』にマッチしています。例えば、第5話のラストの流れ方は、「すごいものを見てしまった、でも次はどうなるんだろう」と、視聴者の気持ちを衝撃とともに閉じつつ、次回へつなげてくれました。

アニメと「ミカヅキ」の両方に潜む「サナギ」



『乱歩奇譚 Game of Laplace』に登場するキャラクター・コバヤシ/(C)乱歩奇譚倶楽部

──第5話を筆頭に、本編と楽曲の親和性の高さが話題になっています。「(ミカヅキを)コバヤシの歌かと思った」という声が聞こえるなど、それらの反響をどのように受け入れていますか?

さユり 各エピソードによって、「歌詞の感じ方が違う」といった反応があってうれしいです。特に第5話では、「4話では気づかなかったところに歌詞が刺さった」という意見もあって。

例えば、曲の最後の「次は君の番だと笑っている」というフレーズが、“今まで以上に不気味に聞こえた”とか(笑)。聴いてもらうからには、その人の心に深く入ってほしいので、より歌詞にリアリティを感じてもらえるのはありがたいですね。

楽曲が人とどのように交わるのか──アニメを見た人たちの反応から、そういった声をダイレクトに感じるようになりました。私自身、音楽を介して人との関わり方や生きている実感を感じるので、今、とても生きている実感を得られています。



『乱歩奇譚Game of Laplace』第5話/(C)乱歩奇譚倶楽部

森 歌詞が本編の内容と自然にリンクしているので、すごい相乗効果ですよね。

さユり 「ミカヅキ」は、満月に対する三日月というイメージから生まれています。2番のサビに出てくる「サナギ」というフレーズも同様で、蝶に対するサナギとして、それぞれの表現が対になっているんです。

とはいえ、ここまでアニメとリンクしているとは思わなかったです。もともと第1話の段階で、コバヤシに自分と共感する部分が多かったので、かなり期待は高まっていましたが……(笑)。

森 それは本当にありがたい話ですね。共感してもらえたからこそ、放送後も作品に没頭して、応援してもらえる。制作側としてはもちろんうれしいし、作品を構成する要素として、関わる人すべてがコミットしているという意味で、幸せな作品だと思います。

江口 フルバージョンの「ミカヅキ」を聴くことで、さらにリンクする部分が出てくると思いますよ。「ミカヅキ」は、きれいなものといびつなものが同居して、それぞれを立体的に味わえる楽曲。

『乱歩奇譚 Game of Laplace』も人が死ぬことがあれば、第6話のようにコミカルなエピソードもある。双方の存在によって、お互いがより引き立ちますよね。

さユり 曲としては1番が“決意”、2番で“葛藤”を描いています。1番で決意するんですけど、後半に進むにつれて、何かにもがいて葛藤する。サビの「それでも」に続く言葉が、より強く反映されていくんです。未完成で不安定な感じを楽しんでもらえると思います。

森 本編でも今後、アケチの過去が描かれる中で、彼自身の葛藤を描く場面が出てきます。一方で、カガミ以降、新たな怪人二十面相が生まれるという現象は、人間誰しもが、“いつはじけてしまってもおかしくない(孵化する)”という意味で、ある種のサナギの状態を表現しています。

実はオープニングアニメーションでも、サナギのようなものが登場しているので、そうしたリンクも含めて、今後を楽しみにしてほしいですね。

『乱歩奇譚』さユり×ノイタミナ編集長×編曲家ミカヅキ対談! 見た人が、これでいいんだと救われる

「ミカヅキ」が『乱歩奇譚 Game of Laplace』にもたらしたもの



──エンディングテーマとして「ミカヅキ」が流れることで、『乱歩奇譚 Game of Laplace』にどのような効果や影響があると思いますか?

さユり コバヤシを筆頭に、いびつでまともじゃないキャラクターばかりですけど、きっと共感できるものを持っているし、共感することで、見た人が救われる部分もあると思うんです。だからこそ「ミカヅキ」が、キャラクターに寄り添う手助けになれたらと思います。

森 本当にまともじゃない人ばかりですよね(笑)。ただ、現実世界でも、まともな面とそうでない面、人はその両方を持っていると思います。その中で『乱歩奇譚 Game of Laplace』では、“まともじゃない面”を強調して描いているので、きっと共感できるだろうと。

物語は後半に進むにつれて、「まともじゃないキャラクターばかりだけど……果たして!?」という展開に向かっていきます。最終回が終わったときに、「ミカヅキ」が流れることで、見ている人が「これでいいんだ」と救われる。そういう気持ちになるように、意識的につくっていますね。



さユり 『ミカヅキ』初回限定盤ジャケット

さユり この曲は「それでも」という言葉を大事につくったんです。「それでも」のあとに続く、聞いた人それぞれの言葉を肯定できるように。だから今の話にあった、曲があることで救われるというのは本当に本望です。

森 今後のエピソードでは、作品のテーマの1つである“人間認識”が、より強烈に描かれていきます。それらを最終的に「ミカヅキ」が包み込む。その姿がどのように表現されるのか、楽しみにしてほしいです。

特に第10・11話は、第5話同様、エンディングの力が引き立つ回だし、最終話の「ミカヅキ」は、絶対泣けるんじゃないかと思います。

江口 お二人の話を聞く中で、改めて「ミカヅキ」は、曲を流しっぱなしでアニメを見ても違和感がないほど、リンクする部分が多いと思いました。だからこそ、ぜひCDでフルバージョンを聴いてほしいですね。

さユり 聴いた人自身が、曲との関係を楽しんでもらって、それがアニメを見た人はもちろん、そうでない人にも、暗闇の先にある光を体感してもらえたらうれしいです。
Posted by 中 相作 - 2015.08.26,Wed
ウェブニュース

OK Music
 平成27・2015年8月20日 OKLife

生き急ぐスピードと摩擦の間で生まれる音楽
 宮本英夫
 Home > Interview > 記事

生き急ぐスピードと摩擦の間で生まれる音楽

デビュー5周年イヤーを駆け抜けるamazarashiから届いたニューシングルは、TVアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』のオープニングテーマ曲となった「スピードと摩擦」。危うい緊張感の中で疾走する言葉が指し示すメッセージについて、秋田ひろむ(Vo&Gu)にメールインタビューに答えてもらった。

2015.08.20

取材:宮本英夫 / Vol.132 Interview /

──ニューシングル「スピードと摩擦」についての質問の前に、近況について聞かせてください。2015年の上半期は、amazarashiにとってどんな日々でしたか?

シングルの制作(2月リリース「季節は次々死んでいく」)が終わってからは結構時間が空いたので、曲作りに専念してました。あとは次のライヴに向けていろいろ考えたり、今後のこととか考えたりしてました。デビュー5周年ということもあって、アコースティックアルバム(5月リリース『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』)や渋谷WWWでのライヴ以降、ひと区切り付いたような気分で、ちょっとほっとしたような、でも落ち着いてる場合じゃないなと、気を引き締めてたところです。

──ニューシングル「スピードと摩擦」はフジテレビ“ノイタミナ”の『乱歩奇譚 Game of Laplace』オープニングテーマ曲ですが、ちなみに江戸川乱歩、お好きですか?

昔、何作か読んだことがあります。主題がトリッキーなものが多いんですけど、読んでるうちに納得してしまう、なんだか腑に落ちてしまう、ナチュラルに狂気を発露してる作家、というイメージを持ってます。

──アニメサイドからの依頼の言葉は、どんなものでしたか?どんなテーマのもとに曲作りを始めましたか?

江戸川乱歩をテーマにした作品であるということと、資料をいただいて、そこから既存の曲の中でどれがいいだろうか考えました。僕らが持ってる曲調の中でも尖った部分がイメージと合うかなと想像して、今回の曲を提出しました。

──歌詞は命題があって結論があるというよりは、ひたすらに情景描写と心理描写を叩き付けていく、極めて衝動的なものだと感じます。最初に浮かんだイメージを、どのように膨らませていきましたか?

この曲は外枠ありきで考えていて、ずっと韻を踏む、言葉数の区切りもずっと同じ…みたいな感じで、詩の定型を始めに考えて、そこから歌詞とメロディーを考えました。長めの川柳みたいなイメージです。言葉の単調な繰り返しの中から“スピードと摩擦”というテーマを思い付きました。疾走してるんだけど、どこか危ういような、それは人の生き方にも通じるような気がしたので、それをテーマに作りました。

──“スピードと摩擦”というフレーズについて。この7文字に込めた思いとは?

焦って生きてるんだけど、急げば急ぐほど世界との摩擦が増えてくような、そんな気がしてて。それは最近の僕の気分でもあったと思うんですけど、そういう意味の言葉だと思います。

──秋田さんの歌が素晴らしく、激しく、でもしなやかで、胸に響く歌声でした。歌入れの時に、特に気にしたことはありますか?

歌を始めて7、8年経つんですけど、ちょっとこなれてきたのか、上手く歌おうとしてしまう瞬間があって。それは良くないなと思っていて、もっと衝動的に歌うように気を付けてます。前々アルバムの『夕日信仰ヒガシズム』辺りからそういうふうな考えになりました。

──カップリングの「風邪」ですが、これはどんなテーマで作っていった曲ですか?

風邪をひいた時に作りました。風邪の時は思った以上に頭が働かなくて、苦肉の策ではあったんですけど、朦朧とした中で無理矢理作ったら面白いんじゃないかと思って、こんな曲になりました。「スピードと摩擦」と3曲目の「名前」をつなぐインタールード的なポエトリーリーディングです。

──同じくカップリング「名前」についてなのですが、この曲でテーマにしたことは?

思えば、肩書きとか呼び名とか、そういうものにずっと悩まされてきたなという想いがあって、こういう曲を作りました。自分が不確かな時期は他人の評価に振り回されてしまうことが多かったので、自分を鼓舞する意味でも、メッセージソングとしても、このテーマを歌わなきゃと思ってこういう歌詞になりました。

──シングルの初回限定盤には、5月のニコニコ生放送からのフル映像を収録していますが、気に入っているところ、観どころを教えてください。

結構クオリティーが高くて僕も驚いたんですけど、映像とか音響とか、生でこれができるんだ、ってくらいの完成度の作品です。手前味噌ですが、絶対観たほうがいいです。

──5周年記念ライヴシリーズについてうかがいます。6月の渋谷WWW、この号が出る頃には終わっていますが8月の豊洲PITと、どんなテーマを持ってやっていますか?そして今後の展開は?

5周年ですので、みんなに感謝を伝えるのが一番かなと思ってます。それは言葉とかじゃなくて、僕らの成長を見せるのが一番喜んでくれるだろうなと思ってて、そういうライヴを考えてます。今後のことに関しても、もっといろんな場所でそういうライヴができたらいいなと考えてます。

──2015年の下半期に向けて。何をしたいか、どんなものを見せたいか、読者のみなさんに向けてひと言いただけますか?

せっかくデビュー5周年なんで、もっとライヴとかやりたいなと思ってます。新しい曲も作ってるので、今年は無理かもしれないけど、早いうちに届けられるように頑張ります。
Posted by 中 相作 - 2015.08.26,Wed
雑誌

CRITICA 第10号
 平成27・2015年8月14日第一版第一刷 探偵小説研究会
 A5判 318ページ

第1特集 江戸川乱歩歿後50年
 江戸川乱歩作品と後期クイーン的問題──「一枚の切符」から「石榴」まで
  横井司
  p8-37
 「人間椅子」は何小説か
  並木士郎
  p38-51
 「目羅博士」を読む
  佳多山大地
  p52-62
「少年探偵団」の本当のヒーローは?
  小松史生子
  p63-68
 よるの夢がまことであるということ 江戸川乱歩とロマン主義
  千野帽子
  p69-73
 江戸川乱歩と六十五年後の〈奇妙な味〉
  川井賢二
  p74-82
 乱歩の余白/余白の乱歩(その1)
  巽昌章
  p83-89
 乱歩妄想
  笹川吉晴
  p90-91
 乱歩歌舞伎 感想
  円堂都司昭
  p92-95
  鬼の叫び──『孤島の鬼』観劇記
  千街晶之
  p96-107
 思い出の乱歩作品
  p108-113
  「魔術師」(ポプラ社)
   市川尚吾
  「魔術師」「地獄の道化師」「パノラマ島奇談」
   浦谷一弘
  『魔法博士』(昭和三十三年十一月二十日 光文社)
   戸川安宣
  『江戸川乱歩名作集3 屋根裏の散歩者』(春陽文庫)
   廣澤吉泰
『奇譚』周辺
  中相作
  p114-122

 探偵小説研究会:◆「CRITICA」第10号 目次◆
Posted by 中 相作 - 2015.08.25,Tue
雑誌

ミステリーズ! 第72号
 平成27・2015年8月12日 東京創元社
 A5判 255ページ 本体1200円

特集 没後50年特別企画第2弾 もっと知りたい! 江戸川乱歩の世界
 p104-133
 海外の研究者が解釈する乱歩作品
  宮本和歌子
  p105-109
 三鷹の森ジブリ美術館探訪 幽霊塔の秘密
  p110-113
 「みんなの少年探偵団プロジェクト」を振り返って
  戸川安宣
  p114-115
 屋根裏の監視者
  市川哲也
  p116-133

 東京創元社:ミステリーズ! > ミステリーズ!vol.72 AUGUST 2015
Posted by 中 相作 - 2015.08.25,Tue
ウェブニュース

ZAKZAK
 平成27・2015年8月21日 産経デジタル

《zak女の雄叫び お題は「記念日」》乱歩、谷崎没後50年、いざアヤしいヘン◯イワールドへ
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 Home > ZAK女 > 記事

《zak女の雄叫び お題は「記念日」》乱歩、谷崎没後50年、いざアヤしいヘン◯イワールドへ (1/2ページ)

2015.08.21

 今年は“周年”が重なる年だ。なんと言っても終戦から70年の節目であるのはもちろん、日航機墜落事故からも30年がたった。こういう社会的に大きな出来事の節目の年というのは、記者としてはなんだかんだと忙しくなるのが常である。

 私は出版、文芸を担当しているので、やや渋いがその分野で書かせていただくと、今年は谷崎潤一郎(1886~1965年)と、江戸川乱歩(1894~1965年)の没後50年である。個人的には2大ヘン◯イ作家…いや、敬意を込めて言うのであるが、優れた作家を多く輩出しているわが国においても、2人は突出した存在だと思う。

 こういう年なので、この2大ヘン◯イ…もとい2大巨頭に関する本が出る。谷崎は新装版の全集の刊行が始まったし、乱歩は少年探偵団シリーズへの現代人気作家のオマージュ作品などが出されている。

 春先にインタビューさせてもらった乱歩のオマージュ作品を刊行した直木賞作家(男性)は「(乱歩作品には)性的に倒錯しているものも多いんだけど、不思議に童心を失わない。喜々として、ヘン◯イの翼を広げているというかね。基本的に陽性の感じがするなあ。不思議な人だ」と称賛していた。どう倒錯しているかというと、醜い椅子職人が自分が入れる椅子を作って、そこに座る美しい人妻の感触を楽しむ『人間椅子』。…うわああ、キモい! 思わず椅子から立ち上がってしまった後に、落ち着いて読み進めてゆくと、かなりキモ怖くなったところに用意されるオチは見事としかいいようがない。

 一方の谷崎については、やはり直木賞をとっている人気女性作家もこう力説していた。「(谷崎の)『細雪』って衣装とか食事とかの描写が異様に細かくて、ヘン◯イっぽい。私はそれが好きなんですけどね。それに次女の夫。かわいい女の子に囲まれて暮らしているあの人の、鼻の下伸びてる感じが読みどころだと思うんですよ!」

《zak女の雄叫び お題は「記念日」》乱歩、谷崎没後50年、いざアヤしいヘン◯イワールドへ (2/2ページ)

 『細雪』は大阪のリッチな商家に生まれた4姉妹の生活と運命を描く長編だが、次女のモデルは谷崎の3番目の妻、松子夫人である。今年公表された松子夫人宛ての手紙では「御寮人様(松子夫人)の忠僕として、もちろん私の生命、身体、家族、兄弟の収入などすべて御寮人様の御所有となし、お側にお使いさせていただきたく、お願い申し上げます」と書いている。…すごい文面である。大体、人妻(当時、松子夫人は豪商の妻だった)に兄弟の収入まで勝手に(多分)貢ごうってのはどうなんだ? とツッコミたくなるが、世間的な体裁や常識なんていうものにとらわれない人だったからこそ、珠玉のような作品を生み出した面はあるのだろう。

 TPP交渉でアヤしくなってきてはいるものの、現段階では日本の著作権保護期間は作者の死後50年だから、この2大ヘン◯…いや2大巨頭の作品は、来年以降はより自由に触れることができるようになる。インターネットでタダで読める青空文庫だったり、演劇や映画の脚本にもしやすくなるだろう。…ウエルカム・トゥ・ヘン◯イワールド! 朗報だ。(T)

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 この夏、卒業から20年ということで、高校の同窓会がありました。…20年て…とがくぜんとしながら行きましたが、楽しかったです。

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 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。8月のお題は「記念日」です。
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