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Posted by 中 相作 - 2017.10.05,Thu
ウェブニュース

エンタステージ
 平成29・2017年9月28日 WOWOW

中谷美紀&井上芳雄、デヴィッド・ルヴォー演出に喜び『黒蜥蜴』製作発表
 エンタステージ編集部
 Home > インタビュー > 特別インタビュー > 記事

中谷美紀&井上芳雄、デヴィッド・ルヴォー演出に喜び『黒蜥蜴』製作発表

2017年9月28日



2018年1月に東京、2月に大阪で上演される舞台『黒蜥蜴』。本作は、江戸川乱歩の長編探偵小説を1961年に三島由紀夫が脚本化したもので、三島戯曲の中でも最高傑作と呼ばれている。これまでにも何度となく上演されてきているが、今回は、ロンドンやブロードウェイの演劇界で活躍するデヴィッド・ルヴォーが演出を手掛ける。

その製作発表が、2017年9月28日(木)に東京都内にて行われ、出演者の中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、朝海ひかる、成河が、ルヴォーと共に登壇した。





会見冒頭、中谷たちは、ステージのセンターから伸びるランウェイを使い、「グロテスク・ビューティー」と称される本作の世界観をピアノとアコーディオンの音色に乗せ、台詞のない寸劇で披露。オールレザーのドレスに身を包む中谷は、井上や成河をあたかも惑わすような仕草を見せ翻弄する。その様はまるで映画の予告編のような美しさだった。



寸劇の後に登場したルヴォーは、三島作品について「これまでに出会ったことのない、夢を見るような作風」と評し、「日常生活から目覚めたくない人が、夢の中に出てくるイメージを小説に描いたのではと感じました」と言葉を続けた。「その中でも『黒蜥蜴』は、美という概念と、人間の不完全さ、エロチシズムと死が描かれていると思います。こういうテーマは演劇を通して私たちが伝えていく永遠のテーマだと考えます」とコメントした。

以下、キャストから、この作品に出演が決まったときの感想や、意気込みなどを紹介する。※挨拶順



◆成河(雨宮役)
この作品のお話が来た時、最初はお断りしたんです。というのも青年・雨宮は年齢が若く、純粋な美青年役ということで・・・僕はこう見えてもう36歳なんですよ(笑)。でも、ルヴォーさんが作品に対する思いや意気込みなどを丁寧に説明してくださり、その言葉に心を打たれ、ルヴォーさんの力になりたいと思い、お引き受けすることにしました。なけなしの自分の美青年をかき集めて演じようと思います。



◆朝海ひかる(家政婦ひな役)
ルヴォーさんのマジックによって、今までに見たことのない『黒蜥蜴』が出来上がるのではないかと思っています。家政婦役は今までに演じたことのない役なので、自分自身どうなってしまうのか予想もつかないのですが、女優人生の中で、この役をいただいたことをとても嬉しく思います。



◆相楽樹(岩瀬早苗役)
本作の出演が決まった時は、本当に嬉しかったです。美輪明宏さんが出演された時の『黒蜥蜴』を偶然観ていましたし、その後、ルヴォーさんとお会いする機会もあったので、『黒蜥蜴』に何か縁があるなと感じていました。たくさん刺激を受けて、たくさんへこたれて、また立ち上がって、それを繰り返しながら本番まで精度を高めていきたいです。



◆井上芳雄(明智小五郎役)
ルヴォーさんとは『ルドルフ・ザ・ラストキス』でご一緒させていただき、その時の経験が鮮烈で忘れられませんでした。まるでルヴォーさんに魔法をかけられたような、稽古と公演期間でした。「もう一度魔法にかけられたい」と思いながら5年が経ち、やっと魔法をかけてもらえる時がきて、是が非でもやりたいと思いました。先ほど成河は「最初、この話を断った」などと生意気なことを言っていましたが(笑)、僕はなんとかしてこの仕事がしたくて仕方がなかったんです。
僕はこう見えて38歳で、「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれ、王子様の役をやらせていただく機会が多かったのですが、ルヴォーさんに「もう、プリンスじゃないだろう(笑)。今回はハードボイルドな明智をやったらいいよ」とこの役を勧められました。精一杯がんばります。



◆中谷美紀(緑川夫人/黒蜥蜴役)
常々、私は舞台に立つべき人間ではないと思っておりまして、お仕事のお話をいただく度に、嬉しい反面、恐れを抱いていました。ルヴォーさんとお仕事がしたい、『黒蜥蜴』という作品に出たい、でも一方で尻込みをする自分がいました。実際、ルヴォーさんにお会いすると、あたたかい眼差しで懐深く受け入れてくださるので、新しい旅にご一緒させていただけるような気がして、自分の能力をかえりみず「イエス」と答えてしまいました。舞台の本番が本当に苦手で、私はお稽古だけで本番は別の方に演じていただきたい、とルヴォーさんに話したら「それでもいいよ」って言ってくださったので、まずはお稽古をがんばります(笑)。



本作へのイメージについて質問が飛ぶと「エロティックでグロテスク」「グロテスク・ビューティー」「美しくて残酷な物語」「黒蜥蜴と明智小五郎はどちらも犯罪に取り憑かれている。追いかけているのか、追いつかれているのかわからない瞬間がある」「明智は犯罪からも愛されている」など、様々な言葉が飛び出した。



キャストたちの話を笑顔で聞いていたルヴォーは、最後に「1本の映画を作るように作品に取り組みたいと思います。三島自身も興味を持っていた音楽も盛り込み、生演奏のバンドも取り入れます。不思議な光景や人物が登場し、内容盛りだくさんの作品ですが、エンターテイメントとしても楽しんでいただきたいです。偉大なる劇作家の作品に取り組むにあたり、日本でまた働くことができて嬉しいです」と話を締めた。



舞台『黒蜥蜴』は、2018年1月9日(火)から1月28日(日)まで東京・日生劇場にて、2月1日(木)から2月5日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部)

(文/エンタステージ編集部)

作品情報 黒蜥蜴

美貌の女盗賊“黒蜥蜴”が繰り広げる恥美と闇の世界

公演: 2018年1月 9日 ~ 2018年2月 4日
キャスト:中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河、ほか
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Posted by 中 相作 - 2017.10.04,Wed
ウェブニュース

Sponichi Annex
 平成29・2017年9月29日 スポーツニッポン新聞社

中谷美紀 元SMAP3人との“合流”否定「まったくないので、ご安心ください」
 Home > 芸能 > 2017年9月29日 > 記事

中谷美紀 元SMAP3人との“合流”否定「まったくないので、ご安心ください」



中谷美紀
Photo By スポニチ

 女優中谷美紀(41)が29日、大阪市内で主演舞台「黒蜥蜴」(来年1月9〜28日=東京・日生劇場、2月1〜5日=大阪・梅田芸術劇場)の取材会を行った。

 一部で元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人が新たに拠点とする事務所と合流するのでは? と取りざたされたが、この日中谷はきっぱり否定。「まったくないので、ご安心ください」と笑顔で話した。

 「黒蜥蜴」は江戸川乱歩原作、三島由紀夫脚本で美輪明宏(82)らが出演してきた名作舞台。これが4度目の舞台出演という中谷は「少々、荷が重すぎたかな。本番までには何とか見いだしたい」と謙虚に語った。難解なセリフとも格闘しているようで「1日2ページずつ覚えようとおもっていたけれど、何やかんやで…。まだ4ページしか覚えていない」と告白して笑わせた。舞台については「恐ろしいところ」と表現し「体をナイフでえぐられているような…。でも“演劇は黄金の牢獄”と言われるのは分かる」と話していた。

[ 2017年9月29日 19:03 ]
Posted by 中 相作 - 2017.10.04,Wed
ウェブニュース

映画.com
 平成29・2017年9月28日 エイガ・ドット・コム

中谷美紀、主演舞台「黒蜥蜴」は「稽古を存分に楽しみたい」本番はドタキャン!?
 Home > 映画ニュース > 2017年9月28日 > 記事

中谷美紀、主演舞台「黒蜥蜴」は「稽古を存分に楽しみたい」本番はドタキャン!?

2017年9月28日 15:45



会見に登壇した中谷美紀

[映画.com ニュース] 女優の中谷美紀が9月28日、主演舞台「黒蜥蜴」の都内で行われた製作発表に、共演の井上芳雄、相楽樹、朝海ひかる、成河とともに出席した。

江戸川乱歩の小説を三島由紀夫が戯曲化した、美ぼうの女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の対決を軸にしたたん美な世界を描く濃密な人間ドラマ。トニー賞でのノミネート経験のあるイギリスのデビッド・ルボー氏が演出を手掛ける。

2011年の初舞台「猟銃」で紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞など舞台でも実績のある中谷だが、「常々、舞台には向いていない、舞台に立つ人間ではないと思っているので、うれしい半面、恐れの方が大きかった」と消極的。ニューヨークでルボー氏と会い、「温かいまな差しで自信のなさを受け止めていただき、能力を顧みずにイエスと言ってしまった」と自ちょう気味に振り返った。

さらに、「何より本番が嫌いなんですよね。稽古を存分に楽しんで、本番は別の女優さんに代わってもらいたい」とまさかのドタキャン予告。それでも、「美しく残酷な物語ですが、美のためには手段を問わない執着には共感しつつ、脚本を心地よく読んだ。若さを保つ美ではなく、朽ちていくものの中にも美を感じることがあります」とイメージを膨らませていた。

明智役の井上は、2012年「ルドルフ・ザ・ラスト・キス」以来となるルボー作品に「『ルドルフ』はルボーさんに魔法にかけられたような期間、もう1度と思いながら5年間、現実を見せつけられる暗い時を過ごした。今回は逃す手はないと思った」と意欲満々。ミュージカル界のプリンスと呼ばれているが、「ルボーさんには、もうプリンスじゃないだろうと言われた。ハードボイルドな明智を精いっぱいやりたい」と腕を撫していた。

「黒蜥蜴」は来年1月9~28日に東京・有楽町の日生劇場、2月1~5日に大阪・梅田芸術劇場で上演される。

(映画.com速報)
Posted by 中 相作 - 2017.10.03,Tue
ウェブニュース

MAiDiGiTV
 平成29・2017年9月29日 MANTAN

【動画】中谷美紀、“美貌の女盗賊”姿でランウエーに 舞台「黒蜥蜴」制作発表会見1
 Home > 動画 > 記事

【動画】中谷美紀、“美貌の女盗賊”姿でランウエーに 舞台「黒蜥蜴」制作発表会見1

2017/09/29 19:00



 女優の中谷美紀さんが9月28日、東京都内で行われた主演舞台「黒蜥蜴(とかげ)」の制作発表会見に、主要キャストともに出席。中谷さんは、自身が演じる美貌の女盗賊・黒蜥蜴をイメージした衣装でランウエーを歩いた。

 舞台「黒蜥蜴」は、美貌の女盗賊・黒蜥蜴と、名探偵・明智小五郎が、耽美と闇の世界を繰り広げる、江戸川乱歩の小説を三島由紀夫が戯曲化した作品。

 イベントには、中谷さん、演出家のデヴィッド・ルヴォーさんのほか、探偵・明智小五郎役の井上芳雄さん、黒蜥蜴の部下・雨宮潤一役の成河さん、黒蜥蜴に誘拐される岩瀬早苗役の相楽樹さん、岩瀬家の家政婦・ひな役の朝海ひかるさんも出席した。同舞台は、2018年1月9~28日に東京・日生劇場で、2月1~5日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演予定。
Posted by 中 相作 - 2017.10.03,Tue
ウェブニュース

エンタステージ
 平成29・2017年4月24日 WOWOW

中谷美紀主演の『黒蜥蜴』相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河ら全キャスト発表
 エンタステージ編集部
 Home > インタビュー > 特別インタビュー > 記事

中谷美紀主演の『黒蜥蜴』相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河ら全キャスト発表

2017年4月24日



女盗賊“黒蜥蜴”役に中谷美紀、それを追う探偵・明智小五郎役に井上芳雄を迎え、2018年1月に東京と大阪で上演される舞台『黒蜥蜴』。その全キャストと公演スケジュールが発表された。新たに出演が明らかとなったのは相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河をはじめとする21名。実力俳優たちが、英国人演出家のデヴィッド・ルヴォー演出のもと、三島由紀夫の最高傑作に挑む。

美貌の女盗賊“黒蜥蜴”と名探偵“明智小五郎”が繰り広げる耽美と闇の世界を描いた本作。黒蜥蜴の宝石強奪と娘の誘拐に怯える宝石商・岩瀬庄兵衛役のたかお、その美しい愛娘である早苗役の相楽、早苗の誘拐に協力してしまう家政婦ひな役の朝海、黒蜥蜴の部下であり、彼女に密かに恋い焦がれる雨宮潤一役の成河の登場により、物語はますますトリッキーでスリリングな展開を見せる。出演決定にあたり、成河と相楽からコメントが届いた。

◆成河(雨宮潤一役)
雨宮という役はどちらかというと若いフレッシュな俳優が適任であろうと思っていたので、お話をいただいた時は正直、少し尻込みをしました。ですが、直接演出家とお話しする機会をいただき、彼の演出プランやこの作品に向けた意気込みを聞くにつれ、何よりもまず「デヴィット・ルヴォーの黒蜥蜴」というものを立ち上げることに興味を覚えました。その一助たるべく、がんばろうと思います。

◆相楽樹(岩瀬早苗役)
黒蜥蜴は舞台でも拝見したことがあったのですが、彼女の中に居る怪物のような一面をいかに見せていくか、きっと私にとって課題になっていくだろうと思っていたので、早苗役が決まったと知って純粋に嬉しかったのと同時に不安もありました。ですが、ルヴォーさんの演出でどんなところへ連れて行ってもらえるのか、最初には想像もしなかった早苗に出会えるのではないかというワクワク感もあり、今は楽しみな気持ちの方が強いです。

このほかの出演は、一倉千夏、内堀律子、岡本温子、加藤貴彦、ケイン鈴木、鈴木陽丈、滝沢花野、長尾哲平、萩原悠、藤田玲、松澤匠、真瀬はるか、三永武明、宮菜穂子、安福毅、山田由梨、吉田悟郎(50音順)。

舞台『黒蜥蜴』は2018年1月9日(火)から1月28日(日)まで東京・日生劇場、2月1日(木)から2月5日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。チケットは2017年9月30日(土)より一般販売開始。

(文/エンタステージ編集部)

作品情報 黒蜥蜴

美貌の女盗賊“黒蜥蜴”が繰り広げる恥美と闇の世界

公演: 2018年1月 9日 ~ 2018年2月 4日
キャスト:中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河、ほか
Posted by 中 相作 - 2017.10.02,Mon

 現在の伊賀市庁舎が図書館を中核とした公共施設に生まれ変わるのであれば、名張市立図書館の乱歩関連資料をすべてそこに運び込んで後事は伊賀市に託す、ということも考えられたはずなんですけど、伊賀市で長引いている市長と市議会とのすったもんだのせいで図書館がらみのプランが撤回されてしまったらしく、こうなると乱歩関連資料の収集と活用を伊賀市立図書館に引き受けてもらう、という線も消えたと考えるしかないかもしれません。

 要はスペースの問題で、現在の伊賀市庁舎が図書館になるのであれば乱歩関連資料用のスペースも確保できるだろうと思いますけど、いまある図書館はもう蔵書でぱんぱんの状態でしょう。

 しかも伊賀市、図書館だけでなく文学振興という課題でも迷走してるみたいです。

毎日新聞 > 地域 > 三重県 > 記事

ワークショップ

市に遺贈の作家・岸さんの旧宅 2年間活用法探らず、市民らから批判の声 伊賀 /三重

毎日新聞2017年9月28日 地方版

 伊賀市に住み続けた作家の岸宏子さん(1922~2014)が市に遺贈した旧宅の活用法を話し合う第2回ワークショップが26日夜、上野ふれあいプラザ(上野中町)であった。15年中に寄贈の手続きを終えているが、これまで市に活用の動きがなかったとして、出席者からは「市は2年間、何をしていたのか」などと第1回に続いて批判や疑問が続出した。

 遺贈されたのは自宅(上野忍町)の土地や家屋、預貯金、蔵書など。市によると、自宅の土地は207・66平方メートル、家屋は木造平屋49・69平方メートル。預貯金などの合計1億1632万円は、15年12月議会で「岸宏子文学振興基金」として積み立てられ、同時に基金の設置、管理と処分に関する条例も制定した。

 ワークショップは市が開き、初回は7月10日に開催。生前の岸さんと親交があった市民ら15人が集まり、「なぜ市はたたき台を出さないのか」「費用がいくら使えるか不明」などと批判が噴出した。

 13人が出席した26日の2回目は午後7時に始まり、最初の約1時間は「たなざらしにされて岸さんの遺族はどう思うか」「第1回の報告書もない」「(活用までの)タイムスケジュールが今回も示されない」と批判が相次いだ。市側の出席者も16年度は庁内会議で話し合わなかったことを認め、「対応が遅いことをおわびする」と陳謝した。

 午後8時を過ぎて、活用法の話し合いに入り、13人は2グループに分かれて約半時間話し合い、第1回と合わせて、旧宅を改修して文学館とする▽書籍の収蔵庫などサブの建物が必要▽隣地の買収も考えては--などの意見が出た。【大西康裕】

〔伊賀版〕

 文学振興なんて前時代的なテーマ、いまさらどうしようもないでしょうし、そもそもそんなことが必要だと考えてる市民なんてひとりも存在しないでしょうし、だいたいがそこらの市民適当に集めてワークショップなんてかましてみてもろくな結果にはならないということは、見事なまでの大失敗に終わった名張市のまちなか再生事業に照らしても明らかです。

 それにしても、あの事業で乱歩が生まれた新町に建つ旧細川邸の土蔵を乱歩関連で利用できなかったのは返すがえすも残念だなあ。
Posted by 中 相作 - 2017.10.02,Mon
ウェブマガジン

コミックガム
 平成29・ 2017年9月20日 ワニブックス

怪人二十面相
 たくま朋正
 原作:江戸川乱歩
 第参話〈少年探偵、佛像の奇跡〉

 コミックガム:怪人二十面相
Posted by 中 相作 - 2017.10.01,Sun

 伊賀市は現在、新しい庁舎を四十九町というところに建築中で、上野丸之内にある現庁舎は新庁舎ができたそのあとは図書館を中核とした公共施設として整備される、ということになってたわけです。

 ところがここへ来て、話がずいぶん迷走してます。

中日新聞 > 三重 > 9月29日の記事一覧 > 記事

三重

2017年9月29日

市長「凍結解き執行」 伊賀市の南庁舎関連予算



凍結解除の賛否で、賛成が少数だった全員協議会=伊賀市役所で

 伊賀市の南庁舎改修を巡り岡本栄市長は二十八日、市議会が六月議会で凍結していた関連予算について「凍結を解除し、速やかに執行する」と決めた。同日の市議会全員協議会後の会見で市長が表明した。

 凍結した予算は、設計業務委託費約五千二百万円と費用対効果策定費約五百万円。予算は六月議会で可決されたが、市議会から予算執行凍結の付帯決議が出された。付帯決議に法的拘束力はない。

 全協で凍結解除の賛否に二十二議員のうち十三議員が反対、九議員が賛成したが、市長は「これ以上引き延ばせない」と判断した。

 市によると、今年十二月に入居する施設の配置案や費用対効果の分析結果を示し、来年四月ごろには基本計画、設計の図面や方向性を議会に示す予定。南庁舎改修の総事業費は約十八億五千万円。そのうち国からの合併特例債や交付金を活用するため、二〇二〇年三月の完成を目指す。

 岡本市長は会見で議会からの要望で庁舎の耐久性調査をし、入居施設案も提示するなど「誠意を尽くしてきた」と強調。凍結解除に反対する議員が過半数を占めたことに「大変残念で、失われた三カ月だ。そもそも庁舎の改修に反対なら、六月議会でなぜ予算を通したのか」とあきれた。

 (飯盛結衣)

 一時は、ツタヤ図書館に来てもらおうか、みたいな話もあったみたいですが、それも流れたようで、というか、図書館にするという話もなくなったみたいで。

毎日新聞 > 地域 > 三重県 > 記事

伊賀市

南庁舎問題 市長、改修予算執行へ 「空き家は避ける」 議会は凍結継続 /三重

毎日新聞2017年9月29日 地方版

 伊賀市の岡本栄市長は28日、市議会が予算執行を凍結した市役所移転後の現庁舎(南庁舎)を複合施設に改修するのに必要な調査費用と計画、設計費用を議会の凍結解除なしに執行すると表明した。28日の市議会全員協議会で凍結継続が決まったのを受け、取材に答えた。新庁舎移転は2019年1月で、岡本市長は「(利活用されない)空き家として存在し続けることは最も避けなければならない」と述べた。

 議会は6月定例会で、改修の費用対効果の調査費用497万円と基本計画、設計、実施設計費用5238万円を市長が再議を求めた結果、可決。そのうえで、両方の執行凍結も付帯決議で可決した。

 市側は解除を求め、議会の要請で実施した調査で建物に耐久性があるとの結論を得た。この日の全協で改修後の利活用法として議会側の意向に沿った芭蕉翁記念館、忍者関連施設、カフェ・レストランなどに絞って提案した。議員から「耐久性調査で気になるところがある」「図書館はどうするのか」などの意見があり、議長と欠席議員1人を除き、13対9の解除少数で、凍結継続が議会の結論になった。

 岡本市長は庁舎改修後の複合施設に3000平方メートルの図書館機能を移転させる従来の案を撤回するなど「議会を尊重してきた」とし、議会側の一部の対応は「(改修せずに解体に持ち込む)引き延ばし」と批判。凍結に法的拘束力がないとして、実施設計費を除く「執行」を明言した。【大西康裕】

〔伊賀版〕

 いったいどうなるのでしょうか。
Posted by 中 相作 - 2017.09.30,Sat
ウェブニュース

スポーツ報知
 平成29・2017年9月28日 報知新聞社

中谷美紀、「うれしい反面、恐れの方が大きかった」…舞台「黒蜥蜴」製作発表
 Home > 芸能 > 記事

中谷美紀、「うれしい反面、恐れの方が大きかった」…舞台「黒蜥蜴」製作発表

2017年9月28日13時18分 スポーツ報知



都内で行われた主演舞台「黒蜥蜴」の製作発表に出席した中谷美紀

 女優の中谷美紀(41)が28日、都内で行われた主演舞台「黒蜥蜴(とかげ)」(来年1月9日~28日、東京・日生劇場ほか)の製作発表に出席した。

 江戸川乱歩の長編小説を、三島由紀夫が戯曲化。三島の残した最高傑作戯曲の一つ、とも称されている。

 中谷は、緑川夫人こと美貌の女盗賊・黒蜥蜴役。好敵手で運命の恋人、名探偵・明智小五郎(井上芳雄)と耽美(たんび)と闇の世界を繰り広げる―。舞台は4作目。数日前から共演者とのワークショップがスタートした。「私は舞台に向いていない、舞台に立つ人間ではないと、常々思っている。今回もうれしい反面、恐れの方が大きかった。お稽古だけして、本番は別の女優さんがやってほしい、と毎度思っています」と告白。それでも「(演出の)デヴィッド・ルヴォーさんが、新しい旅にいざなってくれる気がして(出演の)返事をした。素晴らしい作品に恵まれ、素晴らしい演出家、共演者に恵まれ、豊かな時間を過ごしております」と充実の表情をみせた。

 明智小五郎役の井上は、ミュージカル「ルドルフ ザ・ラスト・キス」(12年)以来のルヴォー氏とのタッグ。「また魔法にかけられたい。ここを逃す手はない。何とかこの作品をしたい、しがみつきたいと思った。『もうプリンスじゃない』と言われたので、精いっぱいにハードボイルドに演じたい」と気合十分。「見たことのない愛の形が生まれるんじゃないかと、ヒシヒシと感じている」と話した。

 中谷は、初舞台「猟銃」(11年)で紀伊国屋演劇賞・個人賞、読売演劇大賞・優秀女優賞など高い評価を受けている。大阪公演は梅田芸術劇場で2月1日~5日まで。
Posted by 中 相作 - 2017.09.29,Fri

 とにかく名張市立図書館はだめである、と私もさじを投げている。

 だからずいぶん以前から、厳密にいえば平成14・2002年に乱歩邸が立教大学に譲渡され、その翌年に名張市立図書館の江戸川乱歩リファレンスブック3『江戸川乱歩著書目録』が発行されたときあたり、乱歩の遺産を立教大学が継承してくれましたので、名張市立図書館も立教大学に後事を託して乱歩関連資料の収集に終止符を打つことにいたします、とでも宣言すれば、まったく筋の通っていない話ではあるのだが、名張市民なんてみんなばかなんだから、一も二もなく納得してくれるであろうと考え、教育長にじきじきに提案したところ、名張市あたりでは教育長なんてのもむろんばかであるうえ人の道すら心得ていないから、ただそれっきりの話で終わってしまった。

 ただしその当時の私は、きれいさっぱり終止符を打ってしまえばいいじゃん、と考えていただけでした。

 しかしいまの私は、さらに考えを深めて、名張市立図書館が曲がりなりにも、いやまあ実際曲がりすぎだろうがという話なんですけど、開館以来収集してきた乱歩関連資料、どっかまともな図書館に一括寄贈してその図書館に乱歩の面倒を見てもらってはどうか、みたいなことに思い至っております。

 で、どこの図書館がいいか、というと、それはもう名張市のおとなり、伊賀市しかないわけです。

 むろん北海道だって沖縄だって、受け入れていただけるのであればどこの図書館でもいいんですけど、個人的には調べものに気軽に足を運べる近隣の図書館がいい。

 で、伊賀市しかないであろう、と。

 そこでこんな檄を飛ばしました。

 平成27年(2015)に没後五十年を迎えた江戸川乱歩(本名=平井太郎)は、わが国に探偵小説の基礎を築いた小説家として広く知られ、その作品はいまも多くの読者に読み継がれている。

 乱歩は明治27年(1894)、名張町に生まれ、翌年には亀山町に転居、さらに名古屋市に居住して旧制中学卒業までを過ごしたが、早稲田大学在学中の大正3年(1914)、東京で伊賀出身の川崎克と出会って生涯にわたる交流を結んだ。

 克の次男秀二とも親交があり、昭和27年(1952)には秀二の選挙応援のため名張町を訪れて、乱歩自身の言葉でいえば「ふるさと発見」を果たしている。

 また、平井家は代々、津藩藤堂家に仕えた家柄で、正徳5年(1715)から寛延2年(1749)まで、三代にわたって上野城下徳居町に居住していたことが判明している。

 名張市立図書館は昭和44年(1969)の開館以来、江戸川乱歩の関連資料を収集し、昭和62年(1987)の新築移転を機に館内に乱歩コーナーを開設、乱歩の遺族から貸与された遺品などを展示しているほか、平成9年(1997)から15年(2003)にかけて「江戸川乱歩リファレンスブック」全三巻を発行して収集資料の活用に努めてきた。

 しかし、収集資料の増加にともなって収蔵スペースが不足し、また、名張市のきわめて深刻な財政事情を受けて資料収集のための予算も捻出しがたい状況となっている。

 いっぽう、伊賀市では市庁舎の新築移転が進行中で、現在の庁舎はリノベーションによって図書館を中核とした公共施設に生まれ変わることが計画されており、乱歩関連資料の保管と活用のためのスペースを確保することが可能であると判断される。

 上記の事情から、伊賀地域とゆかりの深い江戸川乱歩の文業を残りなく集成し、正しく継承してゆくために、伊賀市と名張市の両市立図書館が連携して乱歩関連資料の収集と管理、活用を進めることとする。

 伊賀市立図書館は、図書資料および非図書資料(逐次刊行物,ファイル資料,視聴覚資料など)を担当し、その収集、保管、書誌データの作成と公開、データベースの構築、初出資料のデジタル化、リファレンスサービスなどを行う。

 名張市立図書館は、平井家から無償永久貸与を受けている文机や衣服など乱歩の遺品をはじめ、書簡、写真、色紙、短冊、パネルなどの展示資料を、ひきつづき館内乱歩コーナーで展示する。

 名張市立図書館が収集した図書資料および非図書資料は伊賀市立図書館に一括して移管し、それ以降の図書資料および非図書資料の収集と管理、活用は伊賀市立図書館の予算で進める。

 念のために記しておきますけど、伊賀市も名張市も知的レベルはきわめて低いです。

 しかし、名張市立図書館の乱歩関連資料を一括譲渡した時点で、伊賀市立図書館に対して、いわば名張市立図書館を反面教師として、図書館が収集すべき資料は図書である、といったようなそこらの高校の図書委員レベルの基本を頭に入れていただき、いっぽうで収集対象を明確に定めてそれ明文化する、みたいな多少の読み書き能力が要求される作業を進めていただければ、最低限のことはできるのではないか。

 もしもできないのであれば、そのときこそ伊賀市も名張市も乱歩から完全に手を引き、ついでのことに平成16・2004年のいわゆる平成の大合併では実現できなかった合併を今度こそ現実のものとして、伊賀市と名張市が対等合併する、みたいなことでいいのではないでしょうか。

 新しい市名は、あほ市。

 三重県あほ市、いい名前です。

 ところが、伊賀市の雲行きがなんだか結構怪しくなってきてしまいました。
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