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Posted by 中 相作 - 2018.01.09,Tue
ウェブニュース

産経ニュース
 平成30・2018年1月6日 産経新聞社、産経デジタル

舞台「黒蜥蜴」中谷美紀 美への共感が生む「美しい人」
 橋本奈実
 Home > エンタメ > 記事

2018.1.6 08:06

舞台「黒蜥蜴」中谷美紀 美への共感が生む「美しい人」

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作品ごとに役のイメージにあった物を使用。「今回は黒がぴったり。洋服も黒が増えた」と話す中谷美紀 (彦野公太朗撮影)

 女優、中谷美紀(41)が9日から、日生劇場(東京都千代田区)で舞台「黒蜥蜴(とかげ)」に主演する。女盗賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎(井上芳雄)の対決を描いた江戸川乱歩の傑作を、三島由紀夫が戯曲化した作品。これを世界的な英演出家、デヴィッド・ルヴォーが手掛ける。命がけで美を求める黒蜥蜴を演じる中谷は、役柄に「どこか共感してしまう」と話す。(橋本奈実)
                 


 日本語かくあるべし、というような美しい言葉を話し、物腰も端正な顔立ちも、美を具現化したような中谷。「(美しくなるよう)必死です」と笑うが、「私自身、美しいものが大好きで、美しいものを見たい、触れていたいという思いはあります。そこが役に感情移入する一番のポイントです」と話す。

 中谷が演じる緑川夫人=黒蜥蜴は、耽美(たんび)主義者で美しいものを手に入れるためには手段を選ばず、奇想天外なトリックを駆使し、宝石商(たかお鷹)の娘、早苗(相楽樹)を誘拐。明智と互いに変装を繰り返し、知恵比べを重ねる。中谷自身、美を愛する思いは同じだが、美意識は多少異なるという。

舞台「黒蜥蜴」中谷美紀 美への共感が生む「美しい人」

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 「まず私は命を賭(と)してまでとは思わない。『常若(とこわか)の精神』(常に若くみずみずしい)だけでなく、古い器にそこはかとない美しさを感じ、女性のしわや白髪にも美を見いだします」

 中谷は原作と三島戯曲の魅力を感じていたものの、当初は「三島由紀夫の美文を、いかに血の通った言葉としてお伝えするかを考えると、私には務まらないのでは」と迷いもあったという。しかし米ニューヨークでルヴォーと対面、出演を決意した。

 「心に響く作品を作られる方だけに、人の心を操る天才。私の不安も承知の上で、温かなまなざしで受け止めてくださる。ついて行こうと思いました」

 ルヴォーは、日本での演出作品も多く、三島作品も過去、「サド侯爵夫人」を手がけている。完璧な美を求める「黒蜥蜴」にも思い入れが深く、中谷も「言葉の魔術師の魔法に、千秋楽までかかっていたい」と“ルヴォーマジック”に応える。

 映像を軸とした女優業は四半世紀。舞台歴は平成23年からと浅いが、初舞台「猟銃」で紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。25年の「ロスト・イン・ヨンカーズ」では読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。

舞台「黒蜥蜴」中谷美紀 美への共感が生む「美しい人」

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 それでも「舞台は怖い。毎回、これが最後だと思っています」と控えめだ。

 普段は、自身の美と健康のため、食生活は玄米やそば中心。最近、ロードバイクにも乗り始めた。「風が体を通り抜け、すごく気持ちがいい」。公私ともに、やはり“美しい人”だった。

 28日まで。ほかに出演は朝海ひかる、成河(ソンハ)。(電)0570・077・039。



美貌の女盗賊”をイメージしたブラックレザーのドレス姿も披露 (舞山秀一撮影)
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Posted by 中 相作 - 2018.01.08,Mon

 いただきもののコピーを整理していて、名張市立図書館の江戸川乱歩リファレンスブック2『江戸川乱歩執筆年譜』で犯したミスに気がつきましたので、ここで訂正しておきます。

 名張人外境:江戸川乱歩執筆年譜 > 昭和5年●1930

 「性慾の犯罪性」が11月15日発行の世界犯罪叢書第二巻『変態殺人篇』の月報に掲載されたことになっていますが、これがでたらめでした。

 どうもすいません。

 その後、『変態殺人篇』に挟み込まれた月報の内容は判明しました。

 名張人外境:江戸川乱歩著書目録 > 昭和5年●1930

 で、先日、「世界犯罪叢書月報」の第一号をコピーして送ってきてくださった方があり、ここに「性慾の犯罪性」が掲載されていて、発行日は昭和5年10月5日。

 昭和5年10月といいますと、乱歩は月刊誌と日刊紙に「黄金仮面」「魔術師」「猟奇の果」「吸血鬼」と連載四本を抱える超売れっ子で、通俗花形作家に出世したんだか堕落したんだかよくわからない状態だったと思われますけど、この「世界犯罪叢書月報」第一号に写真つきで掲載された乱歩の紹介文を読むと当時のポジションがある程度わかってくるような気がいたします。

 紹介文の全文、引用しておきます。

我文壇に彗星の如く出現し、探偵小説をして文壇の主流に導いた功績者は、何といつても江戸川乱歩氏である。その怪奇極まる幻想、息づまるやうな肉臭、咽び泣くやうな陰獣のうごめき、氏はかつて我国がもち得なかつた独特の境地を切り拓いた人だ。しかも今回はすべて実話による変態殺人篇だ。これこそ圧倒的な魅力! これを見落してどうしよう!

 「性慾の犯罪性」は昭和5年10月5日発行の「世界犯罪叢書月報」第一号に発表されました、というのが正解です。

 長いあいだ誤った情報を公開していて、ほんとにどうも申しわけありませんでした。

 ちなみに、こういった公開と訂正は本来、名張市立図書館が公式サイトでやるべきことなんですけど、名張市のお役人にはとてもそんな能力はありませんし、そもそもそんなこと思いつきもできませんので、その点も名張市民の立場からお詫びしておきたいと思います。
Posted by 中 相作 - 2018.01.08,Mon
書籍

怪人 江戸川乱歩のコレクション
 平井憲太郎、本多正一、落合教幸、浜田雄介、近藤ようこ
 平成29・2017年12月25日 新潮社 とんぼの本
 A5判 カバー 142ページ 本体1800円

乱歩おじいちゃんとの十五年
 平井憲太郎
乱歩邸を探偵する
終の棲家に遺されたもの
 本多正一
実録! 乱歩コレクション
 無残絵
 人形
 器械
 旅支度
 マジック小道具
 三味線
 帽子
初公開! 立教大学記録資料が語るもの
 平井憲太郎、落合教幸
写真機のこと──同類嫌悪?
 本多正一
乱歩が愛した小抽斗の宇宙
 本多正一
秘蔵アルバム帖拝見
 平井憲太郎
乱歩文学の世界へ―覗き見る乱歩
 落合教幸
人間乱歩の歩んだ道
 浜田雄介
図解・乱歩
 鬼頭与侍子
江戸川乱歩略年譜
お勢登場
 近藤ようこ

 新潮社:怪人 江戸川乱歩のコレクション
Posted by 中 相作 - 2018.01.07,Sun

 いっこ前のエントリに記録した新聞記事、現物はこれです。


 わが亡きあとにわがコレクションはどうなるのか、といったことを乱歩、当然考えていたと思われるんですけど、しょせんうたかたのようにはかない遊戯だと醒めた考えでいたのであれば、死後のなりゆきなど知ったことではなかったかもしれません。

 それはそれとして、名張市立図書館の乱歩関連資料はいったいどうなるのか、といいますと、いつもいつもいってますように、名張市にはお金がありませんし、収集資料を保管するスペースもありませんし、そもそもお役人のみなさんは「手前どもはなにも考えさせていただかないことにさせていただいております」とか「手前どもはできるだけ働かさせていただかないようにさせていただいております」とかそんな状態で、図書館関係者といったってそもそも本を買ったり読んだりする習慣がなく、資料収集という作業に展示や陳列のレベルでしかアプローチできない人たちばかりですから、ほんとにどっかと連携でもしなければまともな資料収集はできないんですけど、どうなるのでしょうか。

 そういえば、江戸川乱歩電子全集の特別限定無料版が年明け5日に配信されました。

 Amazon.co.jp:小学館電子全集 特別限定無料版 『江戸川乱歩 電子全集』2018/1/5

 私のインタビューも再録され、名張市のリアルな姿をビビッドにお伝えしておりますので、ぜひダウンロードしてご一読ください。

 ちなみにこのインタビュー、毎度おなじみ名張市公式サイト「市長への手紙」でこんなことをお願いいたしました。

 またもう1点、小学館(東京都千代田区一ツ橋)から電子書籍として「江戸川乱歩電子全集」(http://ebook.shogakukan.co.jp/edogawa/)が刊行されておりますが、近く配信される巻にわたしのインタビューが収録されることになっており、テープ起こしに補足説明など当方で手を加えた原稿をすでに編集部に提出してあります。

 諸般の事情により、念のためこの原稿に目をお通しいただくべきかと判断いたしましたので、ネット上にアップいたしました(http://www.e-net.or.jp/user/stako/○○○○.pdf)。

 恐れ入りますが、ご一読をたまわり、さらに教育長と図書館長にもお読みいただいて、事実誤認などのご指摘をいただきたく、ご多用中まことに恐縮ではございますが、よろしくご手配をお願い申しあげる次第です。 謹言

 で、次のようなご回答をたまわりました。

また、ご依頼のありました、インタビュー原稿の事実関係の当否について言及することは差し控えさせていただきます。

 詳細はこちらでどうぞ。

 2017年10月15日:むなしくついえてしまうのかしら

 それにしても、わが亡きあとにわが手もとの乱歩関連資料はどうなるのか、といいますと、やっぱり名張市立図書館にしっかりしてもらわなくちゃ困るんですけど、それはとても無理ですから、館内に設けられた乱歩コーナーに展示陳列する分だけ残して、図書館が所有する乱歩関連資料を私が買いあげてしまい、そのうえでちゃんと活用してくれるところを探して一括寄贈する、ということでもいいかもしれません。

 せいぜい五万円もあれば、余裕で買い叩けるのではないかと思われますけど。
Posted by 中 相作 - 2018.01.06,Sat
ウェブニュース

朝日新聞デジタル
 平成29・2017年12月31日 朝日新聞社

折々のことば:978 鷲田清一
 鷲田清一
 Home > 記事

折々のことば:978 鷲田清一

2017年12月31日05時00分

 うたかたの仮の浮世の、はかない人間の一生を、何に託してみたところで、大なる差違はない

 (江戸川乱歩)

    ◇

 探偵小説のパイオニアは、「誰も面白がらない」ものをと、探偵小説と同性愛文献を蒐集(しゅうしゅう)してきた。何百とある和綴(と)じのものは、本ごとに桐箱(きりばこ)か手製の厚紙の箱に…

残り:94文字/全文:244文字
Posted by 中 相作 - 2018.01.05,Fri
書籍

横山隆一 挿絵叢書4
 編:末永昭二
 平成29・2017年12月1日初版 皓星社
 B6判 カバー 267ページ 本体2800円

 皓星社:Home
 Pub Antiquarian~『新青年』研究会のブログ~:[挿絵叢書]『挿絵叢書4 横山隆一』(2017年12月1日)
Posted by 中 相作 - 2018.01.04,Thu

 黒蜥蜴があいかわらずの人気で、12月に東京と大阪で花組芝居の公演があったと思ったら、去年6月の劇団新派の舞台が今年6月に早くも再演、でもって1月から2月にかけて東京と大阪で三島由紀夫版が、といったあんばいで、まさしく花ざかりの観。

 さて、 きのうのつづきです。

中 相作 様

 市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
お尋ねのありましたことについて以下のとおり回答させていただきます。

●12月10日付「市長への手紙」に列記した資料十二点に関しましては、昨日付「市長への手紙」に記しましたとおり、十二点それぞれについて、収集対象としなかった理由をお知らせいただきたいと思います。

▽『リメイクの日本文学史』平凡社
  図書館流通センターのデータベースで調べましたが、江戸川乱歩との関連はわかりませんでした。
▽『乱歩奇譚 幻』光文社
  出版時には気づきませんでしたが、コミックですので収集していません。
▽『江戸川乱歩館』徳間書店
  雑誌のバックナンバーですので収集していません。
▽『少年探偵団 BD7』ベストフィールド
  視聴覚資料ですので収集していません。
▽『定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』リイド社
  図書館流通センターのデータベースで調べましたが、江戸川乱歩との関連はわかりませんでした。
▽『〈変態〉二十面相』六花出版
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『パノラマ ジオラマ グロテスク 江戸川乱歩と萩原朔太郎』萩原朔太郎記念水前橋文学館
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『怪書探訪』東洋経済新報社
  図書館流通センターのデータベースで調べましたが、江戸川乱歩との関連はわかりませんでした。
▽『みんなの少年探偵団』ポプラ社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『すばる』2月号
  雑誌のバックナンバーですので収集していません。
▽『明智小五郎』汐文社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『乱歩の猟奇』光文社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。

●名張市立図書館が収集した乱歩関連資料の平成28年度における利用実績をお聞きしておきたいと思います。要するに、乱歩関連資料が閲覧や複写などでどれだけ利用されたのか、ということです。ごく大ざっぱに、平成28年度一年間で利用の総数は何件だった、というお答えで結構です。

 乱歩関連資料は基本的に館内閲覧としていますが、複本を持ち貸出可能な資料があります。その資料の貸出実績は次のとおりです。
  昭和62年度から平成28年度まで(30年間)の累計 約21,000件
  平成29年度の実績   約600件 (平成29年12月24日調べ)
   (図書館のシステム上、平成28年度のみの統計は出すことができません。)

 文献複写枚数の平成28年度の実績は総数で約6,000枚ですが、複写された資料の内訳は不明です。


平成29年12月28日
  名張市長 亀井利克

 きのう名前が出てきたのとは別の十二点について、なぜ収集対象としなかったのかを質問したところ、こんな答えが返ってきました。

 「出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します」が五点。

 「江戸川乱歩との関連はわかりません」が三点。

 「雑誌のバックナンバーですので収集していません」が二点。

 「コミックですので収集していません」が一点。

 「視聴覚資料ですので収集していません」が一点。

 たとえば黒蜥蜴の爛漫たる花ざかりを目のあたりにして、「視聴覚資料ですので収集していません」なんてこといってていいのかよ、とは思いますけど、この件につきましては昨日付「市長への手紙」で市長判断を仰いでおりますので、名張市立図書館をこけにするのはもうしばらくお待ちください。

 さて、本日送信した「市長への手紙」です。
 
 新年も四日目となり、つつがなく御用始めをお迎えのこととお慶びを申しあげます。

 さて、12月23日付「市長への手紙」への12月28日付ご回答、どうもありがとうございました。頂戴したご回答にもとづき、平成28年度の名張市立図書館による乱歩関連資料の収集実績について、さらに簡単にお聞きいたします。

 当該資料十二点のうち三点が「図書館流通センターのデータベースで調べましたが、江戸川乱歩との関連はわかりませんでした」との由、お手数をおかけして恐縮ですが、よその図書館から借りるなり出版社に問い合わせるなりして、収集対象かどうかのご判断をお知らせください。

 ご参考までに、当方のブログで公開している三点のデータをお知らせしておきます。

http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/3901/
http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4130/
http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4493/

 また、「すばる」2月号にはこういった記事が掲載されています。

http://nabariningaikyo.blog.shinobi.jp/Entry/4440/

 この号を収集対象としない理由がわかりません。「雑誌のバックナンバーですので収集していません」といった原則やルールの説明ではなく、収集しない根拠をお教えください。

 つづいて、乱歩関連資料の利用実績についてですが、貸し出し可能な資料を除いて、ざっくりしたところで結構ですからお答えをお願いいたします。

 もうひとつ、株式会社図書館流通センターのデータベースで平成27年度発行分の乱歩関連資料をリストアップして示し、その合計金額をお知らせください。また、そのリストに名張市立図書館が乱歩関連資料として収集していない資料があった場合、なぜ収集対象としなかったのかをご説明ください。なお、平成27年度のあとは平成26年度を予定しております。

 それでは、本年が名張市にとってより良い年になることを念じつつ、本日のところはこれにて失礼いたします。

 件名は「迎春慶祝」といたしました。

 いきなり伊賀市との連携なんて話をもちだしても拒絶反応が出るのは当然といえば当然でしょうから、名張市立図書館による乱歩関連資料の収集がいかにずさんででたらめであるか、まずそれを関係各位にとくと思い知っていただくことが必要であろうと考えている次第ですが、お役人ってのはみずからの非を絶対に認めないからなあ。

 名張毒ぶどう酒事件が連想されます。

 毎日新聞:名張毒ぶどう酒|「ずば抜けて不当」事実調べなく再審棄却(2017年12月8日)

 みたいなこといってないで、名張市立図書館が一日も早くまともな図書館になってくれるよう、今年も微力を尽くしたいと思います。

 ごちゃごちゃいってないで早く死ねよ、とかいわないでくださいね。
Posted by 中 相作 - 2018.01.04,Thu
ウェブニュース

中日スポーツ
 平成29・2017年12月29日 中日新聞社

劇団新派の「黒蜥蜴」 来年6月スピード再演
 Home > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

劇団新派の「黒蜥蜴」 来年6月スピード再演

2017年12月29日 紙面から



イメージを一新した白の衣装をまとった黒蜥蜴の河合雪之丞(左)と明智小五郎役の喜多村緑郎

 今年6月に上演された劇団新派の「黒蜥蜴(とかげ)」が、好評を得て「黒蜥蜴 全美版」として来年6月に同じ東京・日本橋の三越劇場で再演される(6月2~23日)。

 来年は、新派130年の記念イヤー。同作で黒蜥蜴にふんした河合雪之丞、明智小五郎役だった喜多村緑郎の奮闘もあり、スピード再演が決まったのは、新派にとって明るいニュースだ。江戸川乱歩の原作を、新たな脚色・演出で見せた齋藤雅文が、さらにドラマチックに劇的に手を加え、パワーアップさせる。象徴的なのは、2人がまとった白の衣装。前回の黒から180度の転換で、“真っさらな気持ち”で挑む表れという。

 ともに師匠市川猿翁の下で鍛えられた盟友。「再演できる新作を創ることが難しい」と日ごろから言われていた喜多村は、「再演できるということは良い作品であった証し」と素直に喜ぶ。河合も「よりゴージャスに、よりスペクタクル性をもって、もっともっと楽しい舞台に」と気合十分だ。

 美しいものに異常な執着をみせる黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の愛憎が交錯する独特の美の世界。劇団EXILEの秋山真太郎、ミュージカルで活躍する今井清隆ら新たなキャストも加わる。

 また、この公演に先立って、喜多村・河合の2人で初めての自主公演「怪人二十面相」を池袋のサンシャイン劇場で上演する(3月30日~4月1日)。やはり齋藤が脚色・演出。明智が名探偵になっていく過程も描かれ、「黒蜥蜴」のエピローグになるような作品を目指す。喜多村の妻で元宝塚のトップスター貴城けいも出演する。
Posted by 中 相作 - 2018.01.03,Wed
ウェブニュース

文春オンライン
 平成29・2017年12月29日 文藝春秋

中谷美紀が女盗賊を演じる『黒蜥蜴』の耽美な世界──今夜も劇場へ
 結城雅秀
 Home > エンタメ > 記事

中谷美紀が女盗賊を演じる『黒蜥蜴』の耽美な世界――今夜も劇場へ

source : 週刊文春 2018年1月4・11日号
genre : エンタメ, アート, 芸能

 先日、花組芝居の『黒蜥蜴(くろとかげ)』を観たが、今度は江戸川乱歩のこの作品がデヴィッド・ルヴォーの演出で公演される。花組芝居版は三味線のジングルベルで始まり、浄瑠璃が語られる加納幸和の脚本であり、加納自身が妖艶な女賊を演じた。これに対し、ルヴォー版は三島由紀夫の脚本で台詞の詩的な美しさが注目される。

 黒蜥蜴・緑川夫人を演じるのは中谷美紀。立ち姿が実に華麗である。中谷は『猟銃』(二〇一一年)で、妻、愛人、その娘の三役を演じ、それぞれ雰囲気の異なる美の様相を提示した。三島の脚本では、黒蜥蜴と明智小五郎との恋愛感情が強調されている。明智を演じるのは井上芳雄。『陥没』で見せた切れの良い台詞の印象が強い。

 ルヴォーは九〇年代に東京でも活躍した英国人演出家で、陰影に富んだ緊迫した空間を創出することで知られる。アンサンブルでは宮菜穂子と滝沢花野が見どころ。

ツイッター、@GashuYuukiもご覧ください。

INFORMATION
『黒蜥蜴』
江戸川乱歩原作、三島由紀夫脚本、デヴィッド・ルヴォー演出
1月9日~28日、東京・日生劇場にて
2月1日~5日、大阪・梅田芸術劇場にて
http://www.umegei.com/kurotokage/
Posted by 中 相作 - 2018.01.03,Wed

 新年も三日目です。

 新年最初に買った本は、電子書籍のこれでした。

 小学館:江戸川乱歩 電子全集18 随筆・評論第3集

 収録は昭和21年から25年までの五年間に発表された二百点以上の随筆評論とのことで、ああ、またこんな面倒なことやんなきゃなんないのか。

 2017年12月31日:江戸川乱歩電子全集 第17巻 随筆・評論 第2集

 それにしても、二百点以上ってか。

 ほんとにうんざりしてしまいますけど、この全集、あんまり売れてないんだろうな、と案じつつツイッターを検索してみると──


 「ホームズは生きている」は、昭和21年8月に発表された随筆です。

 名張人外境:江戸川乱歩執筆年譜 > 昭和21年●1946

 お正月休みを利用して資料整理を進めておりますので、すぐに見つかるだろうと踏んで「ホームズは生きている」の初出コピーを探してみたんですけど、ありません。

 おかしいな。

 あったはずなんだけどな。

 ずいぶん以前、某シャーロッキアンのかたからコピーを頂戴して、大切に保管してあったはずなんだけど、これはもしかしたら勘違い記憶違いなのかもしれません。

 なにしろこの年になりますと勘違いだの記憶違いだのは日常茶飯事、1月1日のお昼ごはんは資料整理用の文房具を買いに行ったついでに名張市元町の大型商業施設リバーナ三階にあるSugakiya名張イオン店で食べたことはしっかり記憶しているんですけど、きのう2日のお昼は名張市鴻之台一番町の丸亀製麺名張店に行ったらお休みだったので名張市希央台三番町のCoCo壱番屋名張店にまわったところ同店と駐車場を共有しているユニクロ名張店がえらい人出で駐車場から道路に自動車があふれている状態、それでそのあとどこへ行ったのか、ということはしばらく考えなければ思い出せないようなありさまで、ことほどさように勘違い記憶違いや失念忘却は日常生活にふつうに転がっておりますから、この手の作業をいつまでも老境を迎えた善良な一個人にやらせてんじゃなくて名張市立図書館がまるごと担当する体制を整えればいいではないかと読者諸兄姉はお思いかもしれませんけど、名張市立図書館の関係者というか名張市のお役人というかあるいはもういっそ名張市の官民双方というか、とにかく死ぬほどあれですからまったくあてにできません。

 しかし私も常住坐臥勘違い記憶違い日々是好日のおとしごろになりましたので、乱歩関連の蔵書や資料やなんか名張市立図書館に一括して寄贈することができれば、これはもう思わず落涙してしまうほどありがたい話なんですけど。

 といったところで例のものです。

中 相作 様

 市長への手紙をお寄せいただきありがとうございました。
お尋ねのありましたことについて以下のとおり回答させていただきます。

●私は10月9日付「市長への手紙」で、平成28年度に発行された書籍など十二点をあげ、それが名張市立図書館によって乱歩関連資料として収集されなかったのはなぜか、ということをお聞きいたしました。ですから、十二点それぞれについて、収集対象としなかった理由をお知らせいただかないと困ります。「そんな本が出ていることを知らなかったから、収集対象にできなかった」とか、「収集対象ではあったが、予算がないので購入できなかった」とか、「すでに所蔵している資料の新装版は収集対象としていない」とか、理由はいろいろあろうかと思います。
 かりに「そんな本が出ていることを知らなかった」というケースがあるようでしたら、10月9日付「市長への手紙」で十二点それぞれの簡略なデータをお示ししたのですから、それにもとづいて十二点がそれぞれ収集対象であるのかどうか、その点のご判断をお示しください。念のために記しておきますと、あくまでも収集対象かどうかをお聞きしているだけですので、資料として購入するべきだが予算がない、といった問題からは切り離してご回答いただければと思います。

▽『花森安治』河出書房新社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『電話ミステリー倶楽部』光文社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『乱歩アナザー 1』講談社
  出版時には気づきませんでしたが、コミックですので収集していません。
▽『文豪聖地さんぽ』一迅社
  図書館流通センターのデータベースで調べましたが、江戸川乱歩との関連はわかりませんでした。
▽『キミこそ名探偵!』ナツメ社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『ハヤカワミステリマガジン』9月号
  定期購読で購入しています。バックナンバーとしては収集していません。
▽『Dの殺人 まことに恐ろしきは』KADOKAWA
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『屋根裏の散歩者』キングレコード
  視聴覚資料ですので収集していません。
▽『検閲と発禁』森話社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『TRICKSTER 1』バンダイビジュアル
  視聴覚資料ですので収集していません。
▽『全員少年探偵団』ポプラ社
  出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します。
▽『悲劇喜劇』3月号
  雑誌のバックナンバーですので収集していません。


●「(2)の回答にありますように、出版案内などを見て選書していたため一部見落としがあったと思います」とのご回答をたまわりましたが、新たに株式会社図書館流通センターが運営するデータベースを利用していただいているそうですから、お手数をおかけして恐縮ですが、そのデータベースで平成28年度の収集対象をチェックし、リストアップしてお知らせいただきますようお願い申しあげます。また、リストアップしていただいた資料の合計金額もお教えください。

 データベースでチェックした乱歩関係資料は以下のとおりです。

『明智小五郎事件簿』11(集英社文庫)/集英社
『怪人二十面相』上(大活字名作シリーズ)/ゴマブックス
『怪人二十面相』下(大活字名作シリーズ)/ゴマブックス
『妖怪博士』(新潮文庫nex)/新潮社
『乱歩の猟奇』(光文社文庫)/光文社
『明智小五郎』(はじめてのミステリー名探偵登場!)/汐文社
『明智小五郎事件簿』10(集英社文庫)/集英社
『〈異界〉文学を読む』/鼎書房
『全員少年探偵団』/ポプラ社
『おじいさんと熊 短篇小説集』/たちばな出版
『新編・日本幻想文学集成』5/国書刊行会
『東京少年D団 明智小五郎の帰還』/PHP研究所
『〈都市〉文学を読む』/鼎書房
『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション』恋/汐文社
『明智小五郎事件簿』9(集英社文庫)/集英社 
『少年探偵団』(新潮文庫nex)/新潮社
『まんが日本の歴史と偉人伝』(ブティック・ムック)/ブティック社
『明智小五郎事件簿』8(集英社文庫)/集英社
『検閲と発禁 近代日本の言論統制』/森話社
『みんなの少年探偵団』/ポプラ社
『明智小五郎事件簿』7(集英社文庫)/集英社
『江戸川乱歩傑作選』蟲(文春文庫)/文藝春秋
『私の酒』(中公文庫)/中央公論社
『明智小五郎事件簿』6(集英社文庫)/集英社
『怪人二十面相』(新潮文庫nex)/新潮社
『コーヒーと小説』/mille books
『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』/KADOKAWA
『パノラマ・ジオラマ・グロテスク』/萩原朔太郎記念水と緑と詩のまち前橋文学館
『明智小五郎事件簿』5(集英社文庫)/集英社
『英語で読む江戸川乱歩短篇集』(IBC対訳ライブラリー)/IBCパブリッシング
『〆切本』1/左右社
『〈変態〉二十面相』/六花出版
『乱歩随筆』/青蛙房
『明智小五郎事件簿』4(集英社文庫)/集英社
『キミこそ名探偵!名作ミステリー』/ナツメ社
『竹中英太郎』2(挿絵叢書)/晧星社
『明智小五郎事件簿』3(集英社文庫)/集英社
『江戸川乱歩名作選』(新潮文庫)/新潮社
『怪談入門』(平凡社ライブラリー)/平凡社
『孤島の鬼』(海王社文庫)/海王社
『明智小五郎事件簿』2(集英社文庫)/集英社
『日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集』3(双葉文庫)/双葉社
『ベスト本格ミステリ』2016(講談社ノベルス)/講談社
『明智小五郎事件簿』1(集英社文庫)/集英社
『電話ミステリー倶楽部』(光文社文庫)/光文社
『わが推理小説零年』(ちくま文庫)/筑摩書房
『江戸川乱歩名作ベストセレクション』2-3/ゴマブックス
『触感の文学史』/勉誠出版
『花森安治』(KAWADE夢ムック)/河出書房新社
『光の曼荼羅』(講談社文芸文庫)/講談社
『名探偵の謎解き推理!世界の名作ミステリー』/西東社

                        合計金額 76,879円


●平成28年度の名張市の当初予算に乱歩関連資料の購入費が独立した費目として計上されていたのかどうか、その点もお教えいただければと思います。

 独立した費目としては計上されていません。


●もうひとつ、「視聴覚資料、コミック及び定期購読以外の雑誌は購入していません」とのご説明をいただきましたが、こうした資料を除外している根拠をお示しください。

 乱歩関係資料に限らず、一般の書籍の購入を優先しており、雑誌は年間の定期購読としているためです。なお、前回の回答で説明不足がありました。図書館の主催講座で使用する等の理由で、例外的に視聴覚資料を購入することもあります。


●それから、ご回答に「なお、図書館資料の収集にあたっては、乱歩関連資料の他にも利用者の求める資料、調べものに必要となる資料等にも留意する必要があります。名張市は、今、厳しい財政状況の中にあります。その中で、限られた予算の中で多くの市民の皆さんに図書館を利用していただけるよう資料の収集に努めています。したがって、視聴覚資料、コミック、雑誌を含めた乱歩関連資料の網羅的な収集やデータベース構築については、困難な状況にあります」とありますところ、「乱歩関連資料の網羅的な収集」と「データベース構築」に関して、それぞれどのような事業を想定し、どの程度の経費を見込んだうえで、その実現が「困難な状況」にあるとおっしゃっているのか、できるだけ具体的にご説明いただきたいと思います。

 「乱歩関連資料の網羅的な収集」とは、江戸川乱歩の著作物、江戸川乱歩に関する著作物、江戸川乱歩の著作物が二次利用された著作物、江戸川乱歩の著作物が収録された全集などの著作物、江戸川乱歩に関する記事が収録された雑誌等を収集することと考えています。これに係る経費の見込みは具体的にはできませんが、先の回答にもありますように一般の書籍を優先して購入するため、網羅的な収集は困難です。
「データベースの構築」については、まず、現状の図書館情報システムとは切り離したデータベースが必要となります。そこに、江戸川乱歩の著作物等の書誌事項やテキストをデータベース化し、全文検索ができるようにすることで、あるキーワードから特定の検索結果を返すようなことが考えられます。以前、このことを検討しかけた際、具体的な金額は出なかったものの、構築や構築後のメンテナンスにかなりの経費が必要となることが予想されたため困難と判断しました。


平成29年12月28日
  名張市長 亀井利克

 結論からいってしまうと、名張市立図書館には乱歩関連資料の収集なんてとてもできてないわけです。

 まず、集書ができない。

 平成28年度に発行された十二点の資料について、なぜ収集対象としなかったのかを質問したところ、こういった答えが返ってきました。

 「出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します」が六点。

 「雑誌のバックナンバーですので収集していません」が二点。

 「視聴覚資料ですので収集していません」が二点。

 「コミックですので収集していません」が一点。

 「江戸川乱歩との関連はわかりません」が一点。

 以上、十二点です。

 また、資料収集のため新たに利用するという株式会社図書館流通センターが運営しているデータベースでチェックしてもらったところ、平成28年度における収集対象資料の合計金額は七万六千八百七十九円だったとのことです。

 さらに、平成28年度の名張市の予算には乱歩関連資料の購入費が独立した費目としては計上されていなかったそうですけど、これ、以前は独立した費目として立てられていたと記憶いたしますが、なにしろ天下晴れての財政難ですから、乱歩関連資料どころか一般の図書購入費もいいように削られているのではないかと思われます。

 やれやれ。

 では、新年のご挨拶。

 新年あけましておめでとうございます。旧年中はなにかとお世話になり、お礼を申しあげます。本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

 お役所名物責任回避の一番の要諦は主体性をあいまいにすることであるといわれますが、それはまことにそのとおりで、この「市長への手紙」のご回答もいったいどなたからいただいたものやら、わからなくなってくることがよくあります。ですから、名張市立図書館にかんする質問へのお答えをいただいた場合、図書館長によるお答えなのか、市長によるお答えなのか、それを適宜こちらで判断して少しでも主体性が明らかになるよう努めたいと思います。

 さて、12月22日付「市長への手紙」への12月28日付ご回答、どうもありがとうございました。頂戴したご回答にもとづき、平成28年度の名張市立図書館による乱歩関連資料の収集実績について、さらに簡単にお聞きいたします。

 平成28年4月に河出書房新社から発行された『花森安治』は、「出版時には気づきませんでしたが、収集対象ですので今年度中に購入します」とのことですが、昨年12月18日付ご回答に「ご指摘のあった『花森安治』は増補新版ですが、当館では平成23年刊行の資料を所蔵しています」とのお知らせいただいております。名張市の場合、市民は何かにつけて財政難ということばを耳にたこができるほど聞かされている状況であり、また、同書に収録された乱歩関連記事はわずか十四ページの対談だけですから、旧版を所蔵しているのであればわざわざ血税つかってリニューアル版を収集対象とする必要はないのではないか、という考えかたもあるものと思われます。どうして旧版のほかにリニューアル版まで収集対象とするのか、ご説明ください。頂戴するお答えは図書館長によるご回答と判断いたします。

 それから、「視聴覚資料、コミック及び定期購読以外の雑誌は購入していません」という点のご説明にかんしてですが、私がお聞きしたのはこうした資料を除外している根拠であって、資料収集の原則やルールではありません。視聴覚資料、コミック、定期購読以外の雑誌を除外するという原則ないしはルールはどういった根拠にもとづいて設定されているのか、ということです。図書館長のお答えをお願いいたします。

 なお、乱歩関連資料の収集にあたって、視聴覚資料やコミックを対象外とすることには大きな問題があると思われます。名張市立図書館の資料収集における原則やルールはどうあれ、映像化や漫画化を無視して乱歩関連資料の収集は成り立たないのではないかと判断される次第ですが、いかがなものでしょうか。この点に関しては、市長のご見解をお聞かせいただきたいと思います。なお、財政難の問題は無視してお答えいただきますようお願い申しあげます。名張市であれどこであれ、公共図書館が乱歩関連資料を収集するにあたって、という前提でお答えいただければと思います。

 さらに、「乱歩関連資料の網羅的な収集」にかんしてですが、いつもいつもお願いしていることですが、もう少しまともなお答えをいただけないでしょうか。網羅的な収集というのはどういうことでしょうか。また、財政難その他の理由で網羅的な収集ができないのであれば、どういったレベルの収集が可能なのでしょうか。具体的にお答えいただきたいと思います。もうひとつ、「データベースの構築」についても、どういうレベルのデータベースなら構築できるのか、もう少し具体的なお答えをお願いいたします。図書館長のお答えをお待ちいたします。

 以上、よろしくお願い申しあげます。

 みたいなところをいま、名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して送信いたしました。

 件名は「謹賀新年」といたしました。

 新年早々、不幸の手紙みたいなメールですけど、こんなもんじゃとても終わんないんじゃないかしら。
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