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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2025.04.08,Tue
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Posted by 中 相作 - 2018.01.30,Tue
ウェブニュース

朝日新聞デジタル
 平成30・2018年1月28日 朝日新聞社

三重)乱歩「屋根裏の散歩者」、亀山で完成 論文で特定
 小川尭洋
 Home > 記事

三重)乱歩「屋根裏の散歩者」、亀山で完成 論文で特定

小川尭洋
2018年1月28日03時00分



江戸川乱歩が訪れていた岩屋観音の仏像(亀山市関町坂下、宮本和歌子さん提供)



論文をまとめた宮本和歌子さん=京都市

 名張市生まれの江戸川乱歩(1894~1965)が、初期の代表作「屋根裏の散歩者(さんぽしゃ)」を完成させた場所は亀山市関町坂下の法安寺所有の「岩屋観音」だとする論文が昨秋、発表された。岩屋観音は末期がんを患った乱歩の父の療養先。論文を書いた京都女子大学(京都市)非常勤講師、宮本和歌子さん(40)は「乱歩と亀山の貴重な接点。亀山での生活が作品に影響を与えた可能性もある」と話す。

 乱歩の随筆によると、大阪在住の乱歩は1925年の4~6月ごろ、療養中の父を見舞うため何度か三重に足を運んでいた。看病しながら6月の締め切り日に「屋根裏の散歩者」の原稿を書き上げ、7月の雑誌「新青年」に掲載。約2カ月後に父を亡くした。

 宮本さんは大学で日本近代文学を教え、乱歩を研究している。乱歩の随筆「あの作この作」で療養先は「三重県の関駅から近江の国境の方へ上った所」と記されているが、具体的な場所は不明だった。

 岩屋観音は、JR関西線関駅の…

残り:624文字/全文:1024文字
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Posted by 中 相作 - 2018.01.30,Tue
ウェブニュース

YAHOO!ニュース
 平成30・2018年1月26日 Yahoo Japan

Stage『黒蜥蜴』
 河合祥一郎
 Home > 雑誌 > 記事

Stage『黒蜥蜴』

1/26(金) 9:00配信
中央公論

 江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が戯曲化した『黒蜥蜴』は、乱歩のミステリーと三島の耽美性とが見事に融合した傑作だ。美輪明宏が長年主演してきたことでも知られ、二〇一七年は新派公演(河合雪乃丞主演)もあった人気作だが、ついに世界的な演出家デヴィッド・ルヴォーが、彼の敬愛する三島のこの戯曲に挑戦する。音楽、映画、ダンスの要素も組み合わせた新たな演出になるという。
 ハリウッドの撮影所をイメージした舞台の時代設定は二〇二〇年前後の近未来。美貌の女盗賊“黒蜥蜴”(中谷美紀)は美の探求者であり、犯罪さえも美しい芸術に仕上げる謎の女だ。
 彼女は宝石商・岩瀬庄兵衛(たかお鷹)の娘・早苗(相楽樹)を誘拐すると脅迫状を出し、私立探偵・明智小五郎(井上芳雄)の目の前で、まんまと犯行に成功する。岩瀬の上客の緑川夫人こそ黒蜥蜴本人であり、夫人が連れてきた美しい青年・雨宮潤一(成河)はその部下だったのだ。
 明智は直ちに早苗を奪還するが、黒蜥蜴は家政婦ひな(朝海ひかる)に手引きさせ、再び娘を誘拐、明智との対決は続く。
 黒蜥蜴の美学に触れた明智は次第に彼女に惹かれていく。そして黒蜥蜴もまた、心を明智に盗まれたと告白する。やがて、二人の妖艶にしてロマンティックな駆け引きは、思いもかけぬ展開を迎えることになる。
 乱歩のトリックも楽しめれば、三島の残酷なエロティシズムも味わえるエンターテインメントだ。魅力あるキャストに期待が高まる。その他の出演者も宮菜穂子をはじめとする手堅い布陣。

1月9日(火)~28日(日)東京・日比谷、日生劇場
2月1日(木)~5日(月)大阪・梅田、梅田芸術劇場メインホール

河合祥一郎 東京大学教授

最終更新:1/26(金) 9:00
中央公論
Posted by 中 相作 - 2018.01.29,Mon
ウェブニュース

中日新聞 CHUNICHI Web
 平成30・2018年1月25日 中日新聞社

「キング」で戦前文学感じて
 中平雄大
 Home > 石川 > 1月25日の記事一覧 > 記事

2018年1月25日

「キング」で戦前文学感じて

金大付属図書館に文芸誌200冊余



図書館への寄贈を受けた雑誌「キング」と杉山欣也教授=金沢大付属図書館で

 金沢大付属図書館は、戦前の日本の雑誌で初めてミリオンセラーを達成した大衆向け文芸誌「キング」200冊余りの寄贈を受けた。24日には関連の講演会が同館であり、金沢大の杉山欣也教授(日本文学)が雑誌の概要や研究活用への思いを語った。

 キングは1925(大正14)年に大日本雄弁会講談社(現・講談社)から創刊された月刊誌。幅広い世代を狙った娯楽性の高い小説の掲載や徹底した宣伝戦略で、創刊2年後に発行部数100万部に到達した。戦中の一時期はタイトルが敵性語とされたため「富士」に改題。57年に終刊した。

 日本近代文学館(東京都)の池内輝雄副理事長が収集した創刊号から戦前までの発行分計207冊を、かつての教え子だった杉山教授が譲り受けた。杉山教授によると、キングを一括所蔵する公共図書館は天理大(奈良県)や愛知大などのごく一部だという。

 寄贈分には吉川英治や菊池寛、江戸川乱歩といった大衆文学の有名作家の作品が多く掲載されている。純文学は少ないものの、徳田秋声の「物堅い事」、室生犀星の「草餅」「西洋人」といった金沢ゆかりの文豪作品の掲載号もある。

 杉山教授は講演で「大衆小説や推理小説への学生の関心は高い。全集や文庫本ではなく掲載誌に触れることで、当時の時代状況を踏まえた文学解釈を学ぶことができる」と所蔵の意義を強調した。

 図書館では、2月9日まで創刊号などの展示コーナーを設けている。 (中平雄大)
Posted by 中 相作 - 2018.01.28,Sun
ウェブニュース

北國新聞
 平成30・2018年1月24日 北國新聞社

大衆誌「キング」一括所蔵 金大附属図書館、北陸で唯一
 Home > 富山 > 記事



寄贈された雑誌「キング」を手に取る杉山教授=金大附属図書館

大衆誌「キング」一括所蔵 金大附属図書館、北陸で唯一

2018/01/24 01:50

 戦前、日本初の100万部を達成した国民的大衆雑誌「キング」207冊が、金大附属図書館に寄贈された。金沢の文豪徳田秋声、室生犀星らの文学作品を含む幅広い記事を掲載し、庶民の熱狂的支持を得たが、娯楽誌ゆえに所蔵館は極めて少ない。大正や太平洋戦争期の世相や大衆文化を読み解く貴重な資料となり、同大は四高蔵書などを含む資料群と合わせ、メディア研究の拠点化を目指す足掛かりとする。

 金大に所蔵されたのは、1924(大正13)年の創刊から太平洋戦争による休刊までの計約250冊のうち207冊で、日本近代文学館(東京)の池内輝雄副理事長が寄贈した。北陸の図書館や研究機関で一括所蔵するのは金大が唯一となる。東京を中心に行われている雑誌などマスコミュニケーション媒体の調査、分析が北陸でも進むことが期待される。

 雑誌には室生犀星の全集未収録作品となる随筆「西洋人」「草餅」や、徳田秋声の随筆「物堅い事」など石川ゆかりの作品も収録されている。「西洋人」は軽井沢の別荘で過ごす犀星が、向かいに住む西洋人が石川ゆかりの人だということを知ったエピソードを描いている。

 菊池寛の「東京行進曲」や江戸川乱歩の「黄金仮面」、吉川英治の「剣難女難」などキング掲載作は、現在につながる大衆小説の基盤ともいえ、文学研究の素材としても活用が見込まれる。
Posted by 中 相作 - 2018.01.28,Sun
新聞

伊勢新聞
 平成30・2018年1月14日 伊勢新聞社

江戸川乱歩の女
 小松史生子
 連載第11回〈白蝙蝠団の女(一)〉
 10面《三重の文化》

 伊勢新聞:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
ウェブニュース

日本経済新聞
 平成30・2018年1月23日 日本経済新聞社

梅田芸術劇場制作「黒蜥蜴」 言葉こそ劇の主役
 Home > 記事

梅田芸術劇場制作「黒蜥蜴」 言葉こそ劇の主役

2018/1/23付日本経済新聞 夕刊

 美しくも冷血な女盗賊、黒蜥蜴(とかげ)と名探偵、明智小五郎。

 数奇な愛の物語がジャズの響きとともに織り上げられ、ダンスが心理をなぞる。英国の演出家デヴィド・ルヴォーが三島由紀夫の娯楽劇(江戸川乱歩原作)で、刺激的な幻想空間を生みだした。

 秘宝をめぐる令嬢誘拐事件が表の筋で、変装のトリックが見どころともなる。が、やがて言葉こそが劇の主役となるあたり、三島劇は尋常でない。美の王国に君臨する黒蜥蜴の硬…

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Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
新聞

伊勢新聞
 平成30・2018年1月7日 伊勢新聞社

江戸川乱歩の女
 小松史生子
 連載第10回〈有閑マダム秘密結社(四)〉
 6面《三重の文化》

 伊勢新聞:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.27,Sat
ウェブニュース

毎日新聞
 平成30・2018年1月18日 毎日新聞社

人間豹|江戸川乱歩の小説、リーディング形式で舞台化
 畑律江
 Home > カルチャー > めっちゃ関西 > 芸術・文化 > 記事

人間豹

江戸川乱歩の小説、リーディング形式で舞台化

毎日新聞2018年1月18日 大阪夕刊

 現在も人気の高い推理小説作家、江戸川乱歩の小説をリーディング形式で見せる舞台「人間豹(ひょう)」が、27~29日、大阪市生野区生野東2のIKSALON表現者工房で上演される。

 市民参加形式で名作を楽しもうと、工房で一昨年にスタートした「クラシック・リーディング」シリーズの最新作。人間と豹の間に生を受けたような半人半獣の人間豹と、名探偵・明智小五郎との戦いを描く。東京の劇団「アトリエ・センターフォワード」代表で俳優の矢内文章が原作を脚本化。矢内が構成・演出も手がける。

 坂口修一らプロの俳優に公募のオーディションメンバーを加え、80~20代の13人が出演。風の音、街のざわめきなどの効果音も出演者が作り出す。矢内は「みんなで作り上げる冒険活劇。オーディオドラマのように楽しんでほしい」と話す。

 5回公演。2500円、学生1500円(当日500円増)。工房(06・6147・2897、平日午前10時~午後5時)。【畑律江】
Posted by 中 相作 - 2018.01.26,Fri
新聞

中日新聞
 平成30・2018年1月9日 中日新聞社

乱歩は社会活動家/鳥羽で1年2カ月 足跡残す
 三重総合版〈みえうんちく学習帳〉

 中日新聞 CHUNICHI Web:Home
Posted by 中 相作 - 2018.01.25,Thu
書籍

文豪文士が愛した映画たち 昭和の作家映画論コレクション
 編:根本隆一郎
 平成30・2018年1月10日第一刷 筑摩書房 ちくま文庫
 A6判 カバー 350ページ 本体950円

ヒッチコックと乱歩(江戸川乱歩)
 江戸川乱歩
 第1章 アメリカ映画を読む > p39─58
 細目
  ヒチコック技法の集大成──見知らぬ乗客
   初出:アサヒグラフ 57巻17号(昭和28・1953年4月29日)
  ヒチコックの異色作──ダイヤルMを廻せ!
   初出:アサヒグラフ 1569号(昭和29・1954年9月15日)
  恐怖の生む滑稽──ハリーの災難
   初出:アサヒグラフ 1642号(昭和31・1956年2月12日)
  ヒッチコックのエロチック・ハラア
   初出:宝石 昭和31年2月号(11巻3号/1956年2月1日)
 
 筑摩書房:文豪文士が愛した映画たち ─昭和の作家映画論コレクション
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