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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2025.03.28,Fri
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Posted by 中 相作 - 2018.02.24,Sat
ウェブニュース

朝日新聞デジタル
 平成30・2018年2月20日 朝日新聞社

本の世界に誘うホテル ブックカフェも併設 名古屋
 吉本美奈子、寺田実穂子
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本の世界に誘うホテル ブックカフェも併設 名古屋

吉本美奈子、寺田実穂子
2018年2月20日12時58分



ブックカフェ部分には高い本棚が並ぶ。中央奥がホテルのフロント=15日午後、名古屋市中区、吉本美奈子撮影

 24時間営業の書店とカフェを併設したホテルが20日、名古屋市の都心部に開業した。周辺はビジネスホテルの進出が相次ぐ激戦区。お気に入りの一冊を購入し、読書に適した部屋で活字の世界に没頭してみては――。

 ホテル名は「ランプライトブックスホテル名古屋」(名古屋市中区錦1丁目)。市営地下鉄伏見駅から徒歩3分、下園公園そばにある。ソラーレホテルズアンドリゾーツが運営し、地上13階建ての70室。シングル1室の料金は1泊8千円が目安となっている。

 「本の世界を旅する」というコンセプトで、1階では約3千冊の本と雑貨が購入できるカフェが24時間営業する。本のジャンルは旅行、ミステリーが中心で、洋書が1割程度ある。宿泊客以外も利用できる。本を買わずに客室に持ち込むことはできない。

 客室には読書専用のソファと、目に優しい照明を設置。おすすめの本も置かれている。内覧会のあった15日に記者が見学した部屋には、外国の都市を取り上げた写真集や江戸川乱歩の短編集など4冊があった。

 厚生労働省の報告書によると、名古屋市にあるホテル・旅館の客室数は2016年度、2万7423室だった。14年度から約1600室増え、競争が激化している。ホテルの担当者は「価格競争するのではなく、ファンに支持されるホテルを目指したい」としている。

     ◇

 オープン初日の20日は、開店時間の午前10時から、スーツ姿の人や散歩中の人などが次々と来店した。喫茶スペースでは、陳列された本を見て歩いたり、マグカップを片手に絵画の作品集を眺めたりして、ゆったりした時間を過ごしていた。

 本好きの名古屋市東区の主婦高杉ひとみさん(49)は「私的には最高。現実逃避をしたいときに泊まるのもいいですね」と話し、好きな翻訳家の本を見つけて笑顔だった。同市の会社経営者小嶋秀雄さん(59)は「名古屋は芸能や文化が弱いと言われていますが、こういう名古屋発の場所が広がったらおもしろい」と話した。

 広報担当者は「ご近所の方も来てくださって、初日から地元になじんでいるのかなと思い、うれしい」と話した。(吉本美奈子、寺田実穂子)
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Posted by 中 相作 - 2018.02.23,Fri

 少しずつ暖かくなってきてなんだか嬉しいきょうこのごろ。

 本日は時間がありませんでしたのでとりあえずご挨拶だけ申しあげます。

 それではまたあした。
Posted by 中 相作 - 2018.02.22,Thu

 きのう、毎度おなじみ名張市公式サイトの「市長への手紙」を利用して、こんなおたよりを送信しようと考えました。

 件名は「ある乱歩ファンのかたのお尋ねについて」。

 毎度お世話になっております。

 先週16日の金曜日、ある乱歩ファンのかたからメールを頂戴し、名張市立図書館が収集した乱歩関連資料のうちの視聴覚資料について、名張市公式サイトの「市長への手紙」を利用して質問を送信した、とのお知らせをいただきました。

 その乱歩ファンのかたには、名張市のお役人は信じられないくらいレベルが低い、という厳然たる事実をずいぶん以前から折に触れてお伝えし、名張市立図書館が乱歩に関してできることなど何もありませんから、名張市のことはどうぞもうご放念ください、とお願いもしてきた次第なのですが、やはりご放念いただけないもののようです。

 と申しますのも、乱歩関連資料の収集というのはふつうの図書館ならごくふつうの日常的業務として日々、難なくこなせるはずの作業ですから、こんな簡単なことがどうして名張市立図書館にはできないのか、とつくづく疑問にお思いになり、いまに至るも放念できずにいらっしゃるのではないかと推測される次第です。

 今回の「市長への手紙」によるご質問に対しても、とてもまともなお答えは期待できないものと思われ、そのかたにもその旨はメールでお知らせした次第ですが、とにかくご回答かた、よろしくお願い申しあげます。

 さて、こうしてゆくりなくも「市長への手紙」をお出しすることになりましてので、せっかくの機会ですから、当方からもひとつだけお聞きしておきたいと思います。

 2月11日にお出しした「市長への手紙」では、できるだけお答えいただきやすいように二者択一の設問をお送りいたしましたが、本日はもっとお答えいただきやすい質問といたします。

 2月8日付メールで頂戴したお答えに「乱歩関係資料についても一定の基準を設けて資料の収集を行っているところです」とありましたが、「一定の基準」とおっしゃるのですから、誰でもそれに照らし合わせれば資料収集が進められる原則なりルールなりが明確に定められているものと判断されます。

 そこで、その「一定の基準」とはどのようなものか、ぜひともお知らせいただきたいと思います。

 すでに設けられているものをお教えいただきたいとお願いしているのですから、こんな簡単な質問はないものと思われます。

 ご多用中恐縮ですが、2月11日付「市長への手紙」に記した質問と2月16日付の乱歩ファンのかたのご質問ともども、なにとぞよろしくお願い申しあげます。

 しかし、考えただけで思いとどまり、送信はしませんでした。

 なぜかと申しますと、「市長への手紙」に対処しなければならぬお役人のみなさん、あっちからもこっちからも一度にあれこれ質問が相次ぐと、それでなくてもあれなおつむがいよいよこんがらがり、それでなくても意味不明な回答がますます摩訶不思議なものになってしまうと予想されたからです。

 まともな答えはまったく返ってきませんけど、「市長への手紙」を出してみたいな、とおっしゃる向きはお気軽にどうぞ。
Posted by 中 相作 - 2018.02.21,Wed
電子書籍

青空文庫
 平成30・2018年2月17日

電人M
 江戸川乱歩
 入力:sogo
 校正:茅宮君子

 青空文庫:電人M
Posted by 中 相作 - 2018.02.20,Tue

 藍峯舎の『完本陰獣』、いかがでしょうか。

 とか思ってるうちに、早くも解説のご叱正をいただきました。

 貴重なご指摘、どうもありがとうございます。


 いやまいったな。

 ほかにも二箇所、出てくるのか。

 誤謬の原因はごく単純なもので、桃源社版『探偵小説四十年』の人名索引です。

 索引とはまた、思いもかけぬ盲点であったというかエアポケットであったというか、私はずいぶん疑り深い人間なんですけど、本の索引を疑ってかかることはしたことがないように思います。

 ですから、人名索引に「166」とただひとつだけノンブルが記されているのであれば、そのページを開いて当該人名に関する記載を確認し、この本にこの人物の名前はわずか一度しか登場しないのだなと納得してしまいます。

 しかし、ちょっと考えてみれば、索引は無謬である、なんてことはありえません。

 間違いと気違いはどこにでも転がってる、という寸法です。

 とはいうものの、『探偵小説四十年』の索引を疑ってかかるのはずいぶん骨だしなあ、とか思いながら光文社文庫版の人名索引を調べてみたら、こちらは「448、457」とノンブルがふたつ。

 桃源社版の「166」は光文社文庫版の「457」であることが判明いたしましたが、あと一箇所ははていったいどこであろうか。

 ここでゆーたさんにお願いですが、都合のいいことにこの誤謬を訂正する機会がありますので、できれば追記を挿入するかたちで事実誤認を訂したく、つきましては、もしもこのエントリをお読みくださったのであれば、お手数ですがメールでご一報いただければまことにありがたく存じます。

 メールアドレスはこちらです。

 stako@e-net.or.jp

 ご叱正をたまわったゆーたさんには、あらためてお礼を申しあげる次第です。

 いやー、まだまだ修行が足りません。

 読者諒せよ。
Posted by 中 相作 - 2018.02.20,Tue
雑誌

探偵随想 第130号
 平成30・2018年2月25日 秋田稔
 B5判 12ページ

 

とりとめのない話
 秋田稔
《余風》
Posted by 中 相作 - 2018.02.19,Mon
ウェブニュース

毎日新聞
 平成30・2018年2月13日 毎日新聞社

SUNDAY LIBRARY|岡崎武志・評『明智小五郎回顧談』『オンナの奥義』ほか
 岡崎武志
 Home > カルチャー > 本・書評 > 記事

SUNDAY LIBRARY

岡崎 武志・評『明智小五郎回顧談』『オンナの奥義』ほか

2018年2月13日

今週の新刊

◆『明智小五郎回顧談』平山雄一・著(集英社/税別2200円)

 明智小五郎といえば、金田一耕助と並び、日本で最も有名な名探偵だ。江戸川乱歩が創出した架空の人物で、生没年及び出生などは不詳。そのあたりを、生い立ちから明らかにした長編小説が、平山雄一『明智小五郎回顧談』だ。

 療養所で余生を過ごす明智は60歳を過ぎ、元警部補相手に生涯を語るという設定。背が高く、バタ臭い顔立ちからいじめられ囃(はや)し立てられた少年が、一高から東京帝大へ入学。特異な事件と遭遇し、解決談を小説『D坂の殺人事件』にしたのが、あの江戸川乱歩だ。

 著者は虚実織り交ぜながら、資料を駆使し、明智に生命を吹き込む。『ぺてん師と空気男』『パノラマ島綺譚(きだん)』『人間豹』など明智が活躍する事件の舞台背景も、きわめてリアルに再現される。これ以上知的で楽しい遊びがあろうか。そして真打ち・怪人二十面相の登場だ。

 あの小林少年は、いまどうしているかも、本作ならわかる。こうなったらぜひとも、金田一耕助版も書いていただきたい。

◆『オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉』阿川佐和子/大石静・著(文藝春秋/税別1300円)

 生涯独身、かと思いきや、還暦過ぎて電撃結婚をし、世間をアッと言わせた阿川佐和子。「ふたりっ子」「セカンドバージン」ほか、人気ドラマのヒットメーカーの大石静。この恐れ知らずの2人が『オンナの奥義(おうぎ)』で、ガチンコ対談を繰り広げる。

 中身は「結婚、仕事から下着選び、更年期との付き合い方」と幅広いが、本音が炸裂(さくれつ)して、男性は少し腰が引けるほどだ。阿川の下着はベージュと白と黒なのに対し、大石はド派手好み。阿川は結婚相手を「オジサン」と呼ぶなど、少し惚気(のろけ)も聞けます。

 若き日、婚外恋愛をしていた大石は、その相手を夫に会わせ、以後、後ろめたさがゼロになったという。このあたり、語らせ上手の阿川の引き出しの巧(うま)さを感じる。シクラメンの花に死生観を見いだす阿川もかなり変わっているが……。

 明るく元気なオバサンによる本音トークは、男性が威張っていた時代を、力強く生きぬいた2人ならではのパワーに満ちている。

◆『八甲田山 消された真実』伊藤薫・著(山と溪谷社/税別1700円)

 映画の「天は我々を見放した」のセリフで、世に広く知られるようになった八甲田山雪中行軍の悲劇。しかし、新田次郎の原作を含め、あそこでは多くのことが隠されていたという。伊藤薫『八甲田山 消された真実』は、生き証人の声や、関連資料などから、100年以上前に起こった事故の全貌を報告する。著者は元自衛官で、その後の八甲田山演習の経験者であることから、数々の新事実が暴き出された。大本営発表がいかに隠蔽(いんぺい)と捏造(ねつぞう)に塗り固められたものかが、本書でよくわかる。

◆『何が私をこうさせたか』金子文子・著(岩波文庫/税別1200円)

 『何が私をこうさせたか』は、大逆罪で死刑判決を受けた金子文子の獄中手記。劣悪な家庭環境で無籍者として育ち、虐待を受け、自殺も試みた文子は、早くに自立、関東大震災前夜の東京でたくましく生きぬく。朝鮮人の無政府主義者と知り合い結婚、どん底から「私は私自身を見出した」手記だけに、きわめて力強い。死刑判決の恩赦を受けず、自ら死を選び取る20年余りの短い人生に、大正という時代と、社会の矛盾が如実に描き出されている。『君たちはどう生きるか』より凄(すご)い!

◆『笑劇の人生』芦屋小雁・著(新潮新書/税別720円)

 芦屋小雁(こがん)は、戦後上方芸能界の最前線で出ずっぱりの名喜劇人で、兄は芦屋雁之助。『笑劇の人生』で、兄とともに歩んだ自らの芸能史と、多くの盟友たちの横顔を伝える。15歳で兄と旅回りの漫才から芸歴がスタート。テレビ普及以後は、「番頭はんと丁稚どん」「てなもんや三度笠」など、関西人ならその活躍を誰もが知る。清純派女優・斉藤とも子との「年の差婚」と破局ほか、女性との話も興味深い。1日5食、睡眠は3時間、スポーツなしで健康体という怪物ぶりに学びたい。

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岡崎武志(おかざき・たけし)
 1957年、大阪府生まれ。高校教師、雑誌編集者を経てライターに。書評を中心に執筆。主な著書に『上京する文學』『読書の腕前』『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』など

<サンデー毎日 2018年2月25日号より>
Posted by 中 相作 - 2018.02.18,Sun

 きのう、藍峯舎から例のものが到着しました。


 きのうからきょうにかけてなんだかあわただしく、昨夜の「眠狂四郎 The Final」も見そびれてしまいましたし、『完本陰獣』にもいまだじっくり眼を通すことができておりません。

 とかなんとかいいながら、そろそろお酒にしなくっちゃ。
Posted by 中 相作 - 2018.02.18,Sun
演劇

人間豹
 平成30・2018年1月27日─29日
 IKSALON表現者工房(大阪府大阪市生野区生野東2-1-27)
 IKSALON表現者工房1周年シリ-ズ/クラシック・リーディング3
 原作:江戸川乱歩
 演出・脚本・構成:矢内文章

 

 アトリエ・センターフォワード:Home
Posted by 中 相作 - 2018.02.17,Sat
催事

戸田勝久・書物の仕事/挿絵、装釘
 平成30・2018年3月1日(木)─12日(月)
 1003(兵庫県神戸市中央区元町通3-3-2)

 

 1003:Home
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