Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2012.05.20,Sun
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毎日jp
平成24・2012年5月16日 毎日新聞社
小説:731部隊とナチス素材 土山・元長崎大学長が出版
釣田祐喜
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2012年05月16日 西部朝刊
被爆者で元長崎大学長の土山秀夫さん(87)=長崎市=が、推理小説「あてどなき脱出」(長崎文献社)を出版した。学生時代から書きためた作品をまとめたもので、専門の病理学を生かし、旧日本軍「731部隊」などを取り上げている。
長崎大の学生だった頃、「土英雄(つちひでお)」のペンネームで小説を書き始めた土山さん。推理小説専門誌「宝石」のコンテストを審査していた推理小説作家の江戸川乱歩から「プロの作家にならないか」と誘われたこともあるが、1959年に病理学研究のため米国に留学、小説から離れたという。
表題作は、ナチスドイツの強制収容所に「731部隊」の若い病理医が人体実験の共同研究のため送り込まれたという設定。病理医が実験の異常さに気づき、ガス室送り寸前の女性の脱出を手助けする物語だ。「虚構だが史実をちりばめ、リアルなものを目指した」という。
他に収録したのは、20~30歳代に「宝石」に掲載された短編4作。「若い人にもこういうレトロな話を分かってもらえたら」と話している。
四六判で300ページ。定価1260円。問い合わせは同社(095・823・5247)。【釣田祐喜】
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