名張市立図書館の乱歩コーナーは、しかし、当面、あのままにしとくしかないだろうな。
雑然として、とりとめがなくなっているのは、先日も記したとおり、関係者がなにも考えてなかったからであって、遺品とかパネルとかそのほかいろいろ、展示陳列用のアイテムを並べるだけ、というのであればそれだけにしときゃいいものを、収集した書籍もごっちゃにして詰め込んでしまったから、ちょっと手がつけられないような状態を呈するにいたっている。
それに、本というのは増えつづけるものだから、展示陳列は別にして、収集した資料、つまりは本や雑誌のことなんだけど、そういった資料を収蔵する書庫を確保しておくべきではあった。
しかし、どうやら名張市立図書館は、本は読むものであり、増えつづけるものである、ということをまったく理解していなかったらしく、展示陳列のための乱歩コーナーを開設するだけでいっちょあがり、ということにしてしまったんだから、いまさらどうしようもありゃせんわけよ。
それにしても、返す返すも残念なのは、みごとなまでの大失敗に終わった名張市のまちなか再生事業において、新町の旧細川邸を乱歩に関連づけられなかったということで、いやいや、死児のよわいを数えるような真似は慎むべきなのであろうけれど、旧細川邸の一部を利用して、いや、いやいや、ほんと、こんなこといまさらいってみてもしかたないんだけど、なんなんだろうないったい。
名張市ってのは、ほんとに、いったい、なんなんだろうな。
手前ども名張市は思いつきと癒着結託を両輪として市民不在の行政運営を鋭意展開させていただいております、とかばかなことほざいてんじゃねーぞこの低能自治体。
なんなんだよ。
いったいなんなんだよ。
乱歩が生まれた新町にある旧家を活用してなんらかの公共施設を整備する、というのであれば、乱歩やミステリーに関連づけることを考えてみてもよかったはずじゃねーかこのすっとこどっこい。
てゆーか、それがまっとうな考えかた、というやつじゃというのにこら、こらこら、こらこらこらこらいっぺん遠く遠く蹴り飛ばしちゃろうかこの便所下駄。
こちとらそのためのパブリックコメントまで提出してやったというのに、なんなんだなんなんだ。
いったいなんなんだ。
手前ども名張市は癒着結託相手様のおっしゃることしかお聞きしないことになっております、とかばかなことほざいんてガン無視してんじゃねーよ。
ごくまっとうな考えにもとづいて、あの旧細川邸を乱歩関連で活用できていれば、それはもう日本でただひとつの……
いや。
いやいや。
むなしくなるから、もうやめとこう。
ほんと、いまさらこんなこといったってむなしくなるばかり、ほんとにしゃーないわけなんだけど、それにしても、なんなんだろうなあこの名張市とかいうインチキ自治体は。
手前ども名張市は、癒着結托相手様の私利私欲をしっかりサポートさせていただきたいな、と思わさせていただいております、とか気のふれたようなことほざいてんじゃねーぞこら。
癒着結託相手の名誉欲だの金銭欲だの、ひとことでいえば私利私欲を満足させるために血税つかってんじゃねーよこら。
官民双方のうすらばかとうすらがばかがつるみやがってこら、地域社会が有している可能性を心ゆくまで踏みにじってんじゃねーよこら。
一億円かけて無駄に立派な公衆便所つきの名張地区第二公民館を整備いたしました、とかわけのわかんないことぶちかましてんじゃねーよこら。
しかもばかがこら、市民の眼の届かないとこで無能力きわまりないコンサルタントにいいだけぼったくられやがってこら、母さん、名張市民の三千十万七千七百円、どうしたでせうね? とか無駄に血税つかってんじゃねーよとなんどもいわせてんじゃねーよ。
そろそろ本気で絞めちゃろうかこら。
あいやー。
ぽこぺんぽこぺん。
いけないあるいけないある。
遠い日の思い出がよみがえてきて、ついついかーとしてしまたあるよぽこぺん。
しかし、それにしても、わしがパブリックコメントに記した提案が実現していれば、乱歩コーナーの問題も、はたまた寄贈図書の問題も、ついでにいえばデータベースの問題も、いろいろな懸案が一気に進展していたはずなんだけど、こら、こらこら、うすらばかがうすらばかとつるんでいったいなにがうれしいんだこの低能自治体。
三重県名張市、安心と信頼のずぶずぶなあなあ、とか思わず知らず名張市のキャッチコピーが思い浮かんだ次第ではあるが、とにかくもうね、千載一遇のチャンスは永遠に失われてしまったわけなんだから、乱歩コーナーは当面、あのままにしとくしかないのであろうなあすっとこどっこい。
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