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平成24・2012年2月16日 産経デジタル
江口洋介&常盤貴子、「再会」で“初遭遇”
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2012.2.16 05:04
SPドラマ「再会」のワンシーン。左から堤真一、江口洋介、常盤貴子、香川照之
俳優、江口洋介(44)がフジテレビ系主演スペシャルドラマ「再会」(放送日時未定)で女優、常盤貴子(39)と初共演することが15日、分かった。原作は江戸川乱歩賞を受賞した本格サスペンスで、単発ドラマでは異例の約1カ月に及ぶ長期ロケを関東近郊で敢行中。連日深夜まで撮影に臨む江口は「今回の現場は感じるままに演技できるのがいい」と常盤ら豪華共演陣との熱演を誓っていた。
2012.2.16 05:04
1990年代には、ともにテレビの連続ドラマで注目を浴び、演技派へと成長した江口&常盤が、記念すべき初共演作で本格サスペンスに挑む。
同作は2010年に江戸川乱歩賞を受賞した作家、横関大氏の同名小説が原作で、今回が初のドラマ化。ある日、射殺体が発見され、凶器の拳銃が27年前に紛失した殉職警官のものと判明。実はその拳銃、小学校の幼なじみ男女4人が校庭に埋めたものだった。なぜ拳銃を埋め、誰が掘り起こしたのか-。大人になって“再会”した4人が、悲しい運命に翻弄されていく。
2人は幼なじみ役で撮影自体は今月2日にクランクイン。制作サイドは物語のトーンに合わせ、悲しみや陰影がにじみ出る風景を背景に、繊細な心理を丹念に表現するために単発ドラマとしては異例の約1カ月の長期ロケを敢行。千葉や群馬県内などで行われている。
江口も深夜まで撮影に臨む日々だが、初共演の常盤について「昔から変わらない、新鮮な印象ですね」と“再会”したかのような心境を吐露。他の幼なじみ役は俳優、堤真一(47)と香川照之(46)と豪華で、「共演者のみなさんとは昔から気心が知れた仲なので、現場では感じるままに演技ができるのがいいですね」と充実感にあふれていた。
一方の常盤も「今ここに(4人で)並んでいることは本当に素敵なこと。お芝居もしやすいです」と喜び、香川も「4人でいるのが楽だというのは、みなさんを信頼しているということ」と気合十分。堤も「4人は撮影前、ギリギリまでふざけているんですが、本番ではビシッという状況です」と4人との“絆”を実感していた。
(紙面から)
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