ウェブニュース
中日新聞 CHUNICHI Web
平成24・2012年2月7日 中日新聞社
ランポーレ新入団8人発表 MF安選手ら補強
村瀬力
Home > 三重 > 記事
…………………………………………………………………………………
2012年2月7日
高木監督(前列中央)を囲む安選手(同右端)ら新入団の8選手=鈴鹿市内のホテルで
サッカーの東海社会人リーグ1部で昨年2位だった鈴鹿市の「FC鈴鹿ランポーレ」の新入団選手発表会が6日、市内のホテルで開かれた。津市出身の在日韓国人MF安真也(じにゃ)(23)ら8選手で、元Jリーガーの高木成太監督(34)は「Jリーグ入りに向け、いい補強ができた。地元からの熱い応援を」と呼び掛けた。
高木監督と全26選手らは市内の椿大神社(つばきおおかみやしろ)で必勝祈願。発表会では「FC岐阜」から移籍したブラジル出身のDFラファエル・カエノタ選手ら8選手が高木監督とともに意気込みを語った。
安選手は小中学校時代に津市のクラブチーム「津ラピドFC」でプレー。北信越1部の「サウルコス福井」から移籍した。安選手は「地元でプレーできてうれしい。三重とランポーレの名を全国に広める活躍を」と力を込めた。
FC鈴鹿は1980年代に名張市で誕生したチームを継承。「ランポーレ」は名張生まれの推理作家江戸川乱歩から取った。
Jリーグ入りにはアマチュア最高峰の日本フットボールリーグ(JFL)昇格が必要。JFLへは東海社会人リーグ1位か全国社会人選手権上位となり、さらに全国地域リーグ決勝大会で上位となるのが条件。今季のランポーレは4月8日の県社会人選手権が初戦で、リーグの開幕戦は5月13日の対中京大FC戦となる。 (村瀬力)
Powered by "Samurai Factory"