そんなようなわけで、名張市立図書館が乱歩関連資料を収集する目的と方針、さらには活用の方向性が、わしの脳内で、ようよう決まった。
いくどもゆうけど、こんなものは最初っから決まっとらにゃならんことやったんやが、そんなことにはいっさい頓着せんのがお役人よ。
手前どもはなにも考えないことにしております、じゃけのう。
ただなあ、税金つかってやることばい。
しかも、乱歩関連資料の収集なんち、市民生活にはまったくかかわりのないことばい。
そんなことに税金ばつかうちゅうのじゃったら、なにを目的に収集するのか、どうゆう方針のもとに収集するのか、それから、収集した資料をどう活用するのか、それくらいのことは市民にすらすら説明できるようにしとかんと、とくにきょうびのご時世、まずかろうち。
じゃから、このわしが、ちゃんと考えて、ちゃんと決めてやった、ちゅうわけじゃが、いまだ脳内妄想の域を出とりゃせんわけじゃ。
じゃから、この脳内妄想を、名張市立図書館でも、名張市教育委員会でもなく、名張市長にお認めいただけないものか、ちゅうことでな、わしゃ現在ただいま、直談判、というよりは、はっきりゆうて、直訴ばしとるところばい。
ちゅうのも、名張市立図書館も、名張市教育委員会も、わしのゆうとることがようわからん、理解できん、ちゅう状態じゃからの。
これはほんとのことぞ。
ほんと、話が通じないわけね。
そういえば、去年、「樽」という同人雑誌のことで名張市立図書館に電話で問い合わせをなさったかたが、みずからの意図するところが図書館側に伝わっていない感じだった、と仰せであったのを思い出すわけじゃが、これも要するに、話が通じない、ということじゃろうの。
ほんとにな、名張市役所のみなさんとは、話が通じないんだぞ。
だから、乱歩関連資料の収集とその活用について、なんてテーマで名張市立図書館や名張市教育委員会とおはなしをしたところで、とても通じないわけあるよ。
きのう、3・11被災地のかたから頂戴したメールのことを記したけど、その被災者のかたはとにかく名張市にたいしてご立腹でな、こいつらはなんなんだ名張市乱歩関係ワーストスリー、みたいなこともお書きいただいてあった。
なんかもう、わしゃ、大笑いしながら不覚にも落涙しそうになったんだけど、そのこいつらはなんなんだ名張市乱歩関係ワーストスリーの堂々ワーストツーに輝いたのは、
「中さんが全身全霊をかけて編纂した『データブック』と『執筆年譜』の区別もつかない図書館の副館長!!!」
というわけであったのよね。
ほんと、名張市って、こんなレベルなの。
だから、話なんて、とても通じないの。
話は通じないんだけど、わけなんてなんにもわかんないなりに、とにかくひとの頭を押さえ、足を引っ張りやがるのよね、腐れ公務員さまが。
それにしても、ありゃいったい、ほんとになんなんだろうな。
どうしていきなり感情的になって、ひとのことを頭ごなしに否定しはじめるんじゃろうな。
もしかしたら、あれかいのう。
わしみたいな有能で勤勉な人間が立ってるだけで、お役所のみなさんは、自分たちの無能と怠慢を批難されてるような気になって、テンパったり、パニクったりして、なにかしらうわごとのごとく口走ってしまうのかいのう。
というわけで、こいつらはなんなんだ名張市乱歩関係ワーストスリーのワーストスリーはだれだッ、というところで、ちょいと用事ができてしもうたばい。
つづきはあしたとしやしゃんせ。
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