新年二日目じゃな

　「名張市が日本推理作家協会から講師派遣を受けて定期開催していた講演会『なぞがたりなばり』が2010年11月の第20回を最後に終了していたことがわかった」

 

　うーむ。

 

　新聞記事の書き出しが眼に浮かぶようじゃの。

 

　いや、心配いらん心配いらん。

 

　ただ単に、眼に浮かぶようだ、というだけの話じゃ。

 

　名張市役所記者クラブの記者さんにたれこんだりはせんから、心配は無用じゃ。

 

　しかし、疲れた。

 

　名張市役所のみなさんを相手取った孤独な戦いに疲れた、というのではなくて、ただの飲み疲れじゃ。

 

　昨夜は拙宅で、十人参加のすきやき大宴会じゃった。

 

　えーいッ、とばかりに禁煙の禁も破り、ちゃんわちょんわのありさまであった。

 

　いやべつに、煙草が吸いたいわけではない。

 

　ただ、当主が禁煙していると、愛煙家の客が煙草を控えがちだから、あまり遠慮をさせぬよう、あえて禁をば破り、愛煙家の客から一本、また一本と煙草をかすめて吸うのがつねなのじゃが、たかってばかりではなんだか申しわけないような気がしたゆえ、きのうは一年三か月ぶりで煙草をひと箱だけ購入する仕儀とはなった。

 

　で、まだ残ってんだけど、身近にあるとついつい吸ってしまうのが、煙草というものらしいね。

 

　今夜も拙宅で、たぶん十五、六人参加のかにすき大宴会じゃから、近所のコンビニでもうひと箱、買うてこにゃならんぞなもし。

 

　とかゆうとるうちに、お客さん第一陣がご入来らしい。

 

　本日はこれまでといたす。

 

　またあしたじゃ。

 

　それにしても、新聞記事の書き出しが眼に浮かぶなあ。