サンデー先生じゃ。
きのうのつづきじゃ。
きのう見落としておったが、というか、グーグルで検索してもひっかからなかったんじゃが、その点を関係各位にまずお詫び申しあげて、さて、伊勢新聞の記事がこれじゃ。
▼伊勢新聞:名張市立看護学校職員と元職員 授業料1000万円着服か(2011年12月28日)
きょうは、まず産経新聞。
▼MSN産経ニュース:名張市2職員1000万円着服か 市調査、処分と刑事告訴も検討 三重(2011年12月29日02時02分)
伊勢新聞、二連投。
▼伊勢新聞:名張市で仕事納め 授業料着服で幹部職員 休暇返上で調査(2011年12月29日)
毎日新聞、続報。
▼毎日jp:名張市立看護学校授業料着服:納付額と口座、照合せず 振り込み方式に一本化へ /三重(2011年12月29日)
なんか、ほんと、ぼろぼろだよね。
ぼろぼろに拍車がかかって、大変な年末年始になってしまったね。
お察しいたすぞ。
さて、きのう、「名張市公式サイト「市長への手紙」を利用して担当セクションの意向をお訊きした一件は、年を越してしまうことになるわけあるね」と記した。
ところが、そのあとで、きのうのうちに、回答をお送りいただいた。
着信日時は「2011年12月28日 18:37:58JST」。
わざわざ残業までして、年内にご回答いただいたのである。
どうもご苦労さまであった。
心からお礼を申しあげる。
内容はこんなんじゃ。
中 相作 様
このたびは「市長への手紙」をお寄せいただき、ありがとうございました。
いただきましたご質問に対しまして、次のとおり回答いたします。
○ミステリ講演会「なぞがたりなばり」が二十年を区切りとして終了した事は公表されるべきだと考えますが、終了の決定から一年以上が経過しても公表されていません。これはどうしてでしょうか。今後も公表の予定はないのでしょうか。
【回答】
市といたしましては、ミステリー講演会「なぞがたりなばり」をこれまで日本推理作家協会のご協力のもと、乱歩の生誕地を生かしたひとつの取組みとして実施してきました。
今後も、江戸川乱歩の偉業を後生に伝えるとともに重要な地域資源として、いろいろな取組みを企画していきたいと考えていることから、公表はいたしませんでした。
(1)「ミステリー文庫」はどの部署から発想されたのでしょうか。市立図書館の提案だったのでしょうか。
(2)「ミステリー文庫」の構想はどのようなものだったのでしょうか。
(3)「ミステリー文庫」にかんする協議や検討の経緯と、構想が実現しなかった理由をお教えください。
【回答】
平成17年3月に実施致しました「名張まちなか再生プラン」の素案に対するパブリックコメントで頂きましたご意見につきましては、ご指摘のとおり、ご提案をプランに採用させて頂くのではなく、今後の参考とさせて頂くという取扱とさせて頂きました。
その後、平成17年12月5日の第318回定例会において、「…略…第2の江戸川乱歩をこの名張から輩出するぐらいのつもりで人材の育成に関して力を入れていくべきではないのか…略…」との一般質問に対して「…略…名張というのはスローライフがかなう町だと、芸術家の町、手作り作家の町だと、そういうことを発信していきたいという風に思っております。今、旧町の活性化、まちなか再生の取組の中で、議員ご所見の乱歩に関する、そういうミステリーの本ばかりを集めたそういう文庫というか、図書館の分館というか、そういうものの発想も描いて頂いているところでございまして、私ども大いにそれについては、整備については支援していきたいと、こんな風に思わせて頂いているところでございます…略…」と答弁いたしました。
このことを受けて当時の新聞では名張市がミステリー文庫を設置する方針であると報じたものと思われます。
当時、江戸川乱歩の著作や関連文献、ゆかりの遺品など、寄贈図書を含む江戸川乱歩に関わる資料の展示につきましては、名張まちなか再生委員会に設けられた歴史拠点整備プロジェクトの中で、寄付を受けた桝田病院第2病棟の利活用として、江戸川乱歩の生家を模した(仮称)江戸川乱歩文学館を整備し、そこに名張市立図書館の江戸川乱歩コーナーを移設・分設することなどが検討され、平成18年6月18日開催の名張まちなか再生委員会総会で、その整備に向けた施設計画や維持管理、運営方針を検討していくことが承認されました。
その後、具体的な検討を進める中で、財政非常事態宣言下、整備費や維持管理費の費用負担や施設を整備した際の住環境面への影響、維持管理・運営のあり方等を検討する中で、市として施設整備計画を見直し、桝田病院第2病棟跡を広場として、乱歩生誕地碑と生誕の証がわかるモニュメント的な整備をすることに変更し、現在に至っています。
このことにつきましては、平成19年6月2日に開催されました名張まちなか再生委員会総会や、平成19年6月13日開催の名張市議会第325回定例会の一般質問においてもご回答させて頂いたところでございますので、ご理解賜りますようお願い致します。
(4)現時点で寄贈図書はどれくらいあるのか、概数で結構ですからお教えください。
【回答】
約4,000冊(雑誌を含む)
(5)寄贈図書は今後、どう活用されるのでしょうか。具体的な方針は决められているのでしょうか。
【回答】
慶應義塾大学推理小説同好会OB会のみなさんからのミステリー関係図書の寄贈は、市立図書館に乱歩資料嘱託をおいていた頃にも行われており、その活用方法についてはその当時からの懸案事項でありました。そのころにも成案を得られず、それ以降も具体的な活用方針を決定するに至っていません。
(6)もしも方針が决められていないのであれば、早急にまとめる必要があると思われますが、見通しはいかがでしょうか。
【回答】
現在のところ、活用方針を検討することについて、具体的な動きはありません。具体的に検討する際には、是非とも有識者による専門的な立場からのご助言をいただければと考えています。
今後とも、貴重なご意見・ご提案をお寄せいただきますようお願いします。
平成23年12月28日
名張市長 亀井利克
な。
ひどいじゃろ?
名張市役所のみなさんは、あいかわらず、とってもとってもひどいじゃろ?
さ、この年末年始、やっぱ、芸風全開で行かなきゃなんないみたいだね。
ま、きょうはこれから、お酒にするんだけどね。
けけけ。
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